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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

274千葉9区:2009/02/27(金) 21:13:15
>>268
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/090227_3.htm
候補と距離感 党不安 ――迷走の果て 名古屋市長選(下)
 「政党が前面に出ないようにしつつ、推薦の場合以上に力を入れなければならない。こんな選挙は初めてだ。党の人間として面目が立たない」。元中部経済産業局長の細川昌彦氏(54)を支援する自民党系市議団の幹部はつぶやいた。

 18日に出馬表明した細川氏は翌日には市議会の自民、公明党の各会派を訪ね、26日朝には市議との朝食会に出席したり、自民党県議団の総会に出向いたりして積極的に支援を訴えている。

 その一方で、細川氏は出馬会見で「あくまでも市民派として戦う。政党の推薦は求めない」と明言。擁立に動いた会社社長も「政党も細川氏を支える“勝手連”の一つという認識だ」として、政党が前面に出ることを望んでいない。

 自民党市議団の渡辺義郎団長は「後方支援とはいえ、全力で応援する」と話すが、細川陣営の考えに配慮して、医師会や歯科医師会、薬剤師会など支援団体幹部への引き合わせ、市議、県議の個人後援会でのあいさつは控えている。



 24日夜、民主党愛知県連で開かれた緊急幹事会を冒頭で退席した衆院議員の河村たかし氏(60)は、「住民税の10%減税と中学校区単位のボランティア議会設置は、絶対に曲げない。何のために市長選に出るのか分からなくなる」と断言した。「河村氏推薦やむなし」としながらも、政策に反発している同党市議団や県連をけん制した。

 これに対し、市議団や県議も「今の厳しい財政状況で減税を実行していいのか」「ボランティア議会も結局、時間や金に余裕のある人しかできない」などと指摘し、政策をめぐる調整は難航が予想される。

 河村氏と政策について協議した若手市議は、「政策面で市議団と話がつかなければ、党本部が推薦しない状況も考えられる。河村氏はどこまで理解しているのか」と不安を隠さない。

 さらに「河村氏はそもそも市議の力など頼りにしていない。党推薦という看板が欲しいだけ。こうなったら選挙では、動かずに『寝る』しかない」(中堅市議)との声も出始めている。



 市長選は投票まで2か月を切った。自民党は前面に出られない「ジレンマ」を抱え、民主党は河村氏が掲げる政策や擁立までの経緯から生まれた「しこり」を抱えたまま、選挙戦に突入していく。さらに、その先には衆院選も控えている。

 「われわれ自民党は独自候補を立てられなかったということ。情けない話だが、おまけに推薦もさせてもらえない党だということだ」。自民党のベテラン市議は、求心力の低下を心配する。一方、民主党国会議員の一人も「今回の推薦候補の決め方は本当に民主的だったのか。市議団、県連、民主党にじわじわと影響してくるのではないか」と不安をのぞかせる。

 構図は固まったが、両党が一枚岩になって戦えるかどうかは、まだ不透明だ。

(小山内晃、半田真由子、館林千賀子が担当しました)


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