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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

267千葉9区:2009/02/25(水) 21:13:42


 民主党はこの市長選を、衆院選前の「最後で最大の地方の首長選」と位置づけている。政権交代につなげるため、「勝てる候補」が最優先だった。県連の伊藤氏擁立を聞いた小沢代表は、周辺に「勝てない候補を推したってしょうがないだろ」と漏らした。

 小沢代表は先月13日、県連が伊藤氏擁立を決める半月前に、河村氏が出馬に意欲を示していることを伴野豊県連代表から聞き、「河村でいいじゃないか」と伝えていた。小沢代表の考える「勝てる候補」は、伊藤氏ではなく、抜群の知名度を誇る河村氏だった。

 先月27日の常任幹事会では小沢代表が欠席したため、市長選は議題に上らず、今月10日の同幹事会でも「丁寧に扱わなければならない問題」(鳩山幹事長)として見送られた。県連や市議団には「党本部には伊藤氏を推薦する気がない」という見方が一気に広がり、伊藤氏擁立に動いた幹部への批判も目立つようになった。

 知名度で河村氏に劣る伊藤氏にとって、推薦決定の先送りは“兵糧攻め”に等しい。「議題に上げ続けないことで、小沢代表の意向は(市議団、県連に)伝わるだろう」。同党幹部は常任幹事会に諮らなかった理由をこう説明する。



 「小沢代表の言葉は重い。党本部に従うしかない」

 24日午後、市議会内の民主党議員団控室に集まった市議を前に、奥村文洋選対本部長は苦渋の決断を伝えざるを得なかった。一部の市議からは、「いったんリセットするべきだ」などと異議が出たが、すでに大勢は決していた。

 一方の河村氏。同日夜の同党県連幹事会に姿を見せ、「お世話になります。ありがとうございます」と短くあいさつして退席した。報道陣に囲まれた河村氏は「選挙はやってみなくてはわからない」と慎重だったが、「全国で200人以上の党の候補者を応援してきた。その貢献が認められたのではないか」と笑顔で話した。その表情は、党本部から「勝てる候補」とされた自信に満ちあふれていた。



 名古屋市長選は、河村氏と、自民党が支援を決めた元中部経済産業局長の細川昌彦氏(54)、共産党が推す県商工団体連合会会長の太田義郎氏(65)が相まみえる構図が固まった。民主、自民の迷走を中心に、その背景や選挙戦への影響を探る。



(2009年2月25日 読売新聞)


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