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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

237千葉9区:2009/02/16(月) 23:29:01
>>57>>68>>70-71

http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/dounaru/dounaru090214_1.htm
(愛知)難渋する知立市会対策
「一新」に協力不可欠 対話し、早期の正常化を


副市長同意議案が賛成少数で否決された知立市臨時市議会 昨年11月の知立市長選で初当選した林郁夫市長(48)が、議会対策に苦しんでいる。1月23日の臨時市議会では、空席となっている副市長ポストについて、林市長が人事議案を議会に上程したが、否決される事態にまで深刻化している。同市議会で人事案件が否決されたのは、1970年の市制施行以来、初めてのことだ。林市長と議会の関係を追った。

(松原輝明)

◆選挙のしこり
 副市長の同意議案は、前副市長の田中勇氏(62)が林市長就任に伴い、「新市長の下、人心を一新して市政運営を」と辞任したことを受けて提出された。

 同市議会は議員22人(定数23人)。市長与党の市民クラブは、所属議員が2人と、林市長の議会での基盤は弱い。議案に賛成したのは、共産党市議団4人を加えた計6人。

 これに対し、自民系無所属議員で作る市政会は12人(議長1人を除く)と過半数を占める。さらに、公明党市議団の2人と無所属1人を加えた計15人が人事議案で反対に回った。林市長は選挙で、民主の推薦を受けており、自民、公明は対抗馬の前市長を推した。

 反対の理由は「『知立一新』を掲げて当選した市長が、先代、先々代の市長に収入役として仕えた岩堀行雄氏を副市長に選任するのはおかしい。公約に反する」としているが、選挙のしこりが見え隠れする。

◆根回し不足
 議会終了後、会見した林市長は「『知立一新』とはいえ、いいものは継続していかなければならない。そのためには、豊富な経験を持つ岩堀氏の手腕は欠かせず、公約違反には当たらないと思う」と述べながらも、「議会との対話が少なかったのは事実」と、根回しが足らなかったことを認めた。

 その後、「多くの人から話を聞き、ほかの人も考えなくてはいけない、と思った」と岩堀氏にこだわらず、広く人材を求める考えを明らかにしている。

 一方、市政会会長の石川信生市議(69)は「市長から『今度はよろしく』と声がかかったが、その後の進展はない。市長は、右腕ともいうべき副市長がいないのは困るだろうが、我々は提案された案件を粛々と検討するだけ」と素っ気ない。

◆正常化への願い
 林市長は「ほかの選択肢を考えたい」と路線変更を打ち出したが、事態の収拾には至っていない。同市は豊田市に隣接し、自動車関連会社も多く、“トヨタショック”の影響も大きい。雇用、経済対策など急を要する課題も山積している。

 こうした状況は、市民の目にはどう映っているのか。

 自営業男性(62)は「深刻な不況の中、全市あげて雇用や経済など経済対策に取り組まなくてはいけない時期なのに……。どっちもどっち」と冷ややかだ。男性会社員(34)も「市長側にも議会側にも、それぞれの言い分があるだろうが、副市長不在は、いい状態だとは思えない。1日も早く正常な状態に戻ってほしい」と話している。

 健全な市政運営には、執行部と議会が両輪となって進むことが不可欠。市長側には、次回提案に向け、慎重な人選と十分な根回しが必要だし、議会側にも忌憚なく話し合うことが求められている。

 知立市長選
 1期4年の実績を強調し、「2期目も任せて」と訴えて再選を目指した前職の本多正幸氏(58)(自・公推薦)と、「知立一新」などを公約にした前市議の林郁夫氏(48)(民主推薦)が、12年ぶりの市長選を戦った。接戦が予想されたが、林氏が1万6454票を獲得し、本多氏(1万1598票)を破り、初当選した。

(2009年2月14日 読売新聞)


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