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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/16(木) 21:35:58

統一地方選スレから首都圏のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
都政・都知事・都議選はこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1101930771/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

4824チバQ:2013/04/13(土) 22:30:07
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130413ddlk11010242000c.html
選挙:桶川市長選/東秩父村議選/県議南14区補選 あす投開票 /埼玉
毎日新聞 2013年04月13日 地方版

 任期満了に伴う桶川市長選と東秩父村議選(定数8)、議員辞職に伴う県議南14区(改選数1、桶川市・伊奈町)補選が14日投開票される。

 ◆桶川市長選

 桶川市長選は、元市議の北村文子氏(62)と元県議の小野克典氏(44)の無所属2新人による一騎打ち。開票は午後9時から市立桶川小学校体育館で行われる。

 北村氏が総合病院の誘致や市長報酬の半減を前面に訴えるのに対し、小野氏は圏央道のインターチェンジ周辺への企業誘致などに支持を求めている。6日現在の有権者数は6万2107人(男3万809人、女3万1298人)。【木村健二】

 ◆県議南14区補選

 県議南14区補選は、諸派で元桶川市議の岡地優氏(64)、諸派で元会社員の松本文氏(28)、無所属で元会社社長の宮永照彦氏(56)の3新人が立候補している。4日現在の有権者数は9万5913人(男4万7751人、女4万8162人)。【木村健二】

 ◆東秩父村議選

 東秩父村議選は、現職8人、元職1人、新人3人の計12人が立候補し、党派別では共産1人、無所属11人。8日現在の有権者数は2820人(男1402人、女1418人)。【中山信】

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 ◇桶川市長選立候補者(届け出順)
北村文子(きたむら・あやこ) 62 無新

 [元]市議▽参院議員秘書[歴]丸木美術館理事▽中大

小野克典(おの・かつのり) 44 無新

 [元]県議▽市ボウリング協会長▽市インディアカ連盟会長[歴]警備会社社長▽市議▽東海大

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 ◇県議南14区補選立候補者(改選数1−3、届け出順)
岡地優 64 諸新

 貸倉庫会社役員[元]桶川市議長[歴]陸上自衛官▽国士舘大

松本文 28 諸新

 [元]会社員[歴]桶川市議事務所職員▽明治学院大

宮永照彦 56 無新

 [元]貿易会社長[歴]会社員▽政治団体代表▽近畿大

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 ◇東秩父村議選立候補者(定数8−12)=届け出順
根岸文雄 64 無新

栗島正道 66 無現

福島重次 55 無現

藤川浩子 41 無新

田中秀雄 62 無新

松沢公一 62 無現

吉田英夫 69 無現

真下〓身 67 無現

浅見初恵 62 共元

田中丈司 62 無現

高野貞宜 64 無現

渡辺均  59 無現

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4825チバQ:2013/04/13(土) 22:30:44
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130413ddlk12060141000c.html
訃報:谷田部勝男さん 66歳=県議 /千葉
毎日新聞 2013年04月13日 地方版

 谷田部勝男さん 66歳(やたべ・かつお=県議)12日、肺がんのため死去。通夜は19日午後5時、告別式は20日午前10時、香取市佐原ロ2010の3の高橋式典ハナホール。喪主は妻文子(ふみこ)さん。香取市選出で県議会の自民党会派に所属。3期目の任期途中だった。

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4826チバQ:2013/04/13(土) 22:41:23
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130413ddlk11010257000c.html
自民さいたま市議団:認可保育所問題で臨時議会招集請求 /埼玉
毎日新聞 2013年04月13日 地方版

 自民党さいたま市議団の18人は12日、認可保育所の入所者数を増やすために面積要件を緩和する条例改正などを求め、清水勇人市長にさいたま市議会(定数60)臨時会の招集請求を行った。地方自治法は定数の4分の1以上から請求があった場合には20日以内の市議会開会を義務付けており、5月2日までに開会される見通し。

 市議団は、認可保育所の面積要件(1人当たり)を満2歳未満で3・3平方メートル以上から2・5平方メートル以上、満2歳以上で1・98平方メートル以上から1・65平方メートル以上に緩和するなどの条例改正案を提案する方針。

 同党市議団の新藤信夫市議は記者会見で「認可保育所の入所不承諾への不服申し立てが相次ぎ、喫緊の課題だ」と請求理由を強調した。【西田真季子】

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4827チバQ:2013/04/13(土) 22:47:35
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130412/stm13041223470000-n1.htm
自民党さいたま市議団が「待機児童解消」名目で4月臨時会を請求
2013.4.12 21:46
 さいたま市の自民党市議団は12日、市役所で記者会見し、同日、萩原章弘議長に4月臨時会の招集請求をしたことを明らかにした。保育所などの待機児童解消のため、保育所の居室の面積基準を緩和して定員を増やすよう、条例改正をするのが狙いという。

 会見した新藤信夫市議らによると、請求したのはさいたま市で先月、待機児童を持つ母親から行政不服審査法に基づく不服の申し立てがあったことに触発されたのがきっかけという。会期は今月23日以降の数日間になる見通し。

 ただ、市長選の告示が5月5日に迫る中での自民党市議団の招集請求は、現職の清水勇人市長に対抗し、政策面での実績をアピールする狙いも垣間見える。新藤市議は「市長選とは関係ない。6月定例会を待っていては遅い。待機児童解消は早くやらなければならない」と説明した。

 市議団はこの日、東京都や大阪市の例を参考に子供1人あたりの居室面積を低くする改正条例案を示した。臨時会の招集は、議員の定数の4分の1以上で議長を通じて首長に請求。招集は首長が行うが、会期の設定、延長、開閉は議会が定める。

4828チバQ:2013/04/14(日) 12:20:26
>>4827
これは現職やりづらいなあ
でも、やるなら4月に間に合うようにもっと前にやれよ。とも言いたくなるが....

4829名無しさん:2013/04/14(日) 21:33:46
キシロー敗れたか、珍しいかな?
◇筑西市(茨城県)

 須藤茂氏(61)=無新、自推薦、前市議、初当選。吉沢範夫氏(49)=無現=の再選を阻む。
投票率は63・00%で過去最高。

4830チバQ:2013/04/15(月) 22:07:27
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130415/stm13041501220001-n1.htm
埼玉・南14区県議補選で岡地氏が当選
2013.4.15 01:21
 埼玉県の桶川市長選に立候補を表明した県議の辞職に伴う南14区(同市など)の県議補選は14日、投開票が行われ、諸派新人で元市議の岡地優氏(64)=自民、公明推薦=が、いずれも新人で諸派の元会社員、松本文氏(28)、無所属で元会社役員の宮永照彦氏(56)の2氏を破り初当選を果たした。

 当日有権者数は9万4699人。投票率は33・88%だった。

4831チバQ:2013/04/16(火) 12:33:12
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20130416/CK2013041602000164.html
筑西市長選 須藤氏 現職再選阻む
2013年4月16日

初当選し、花束を掲げる須藤茂氏=筑西市で


 十四日に投開票された筑西市長選は、無所属新人の元市議須藤茂氏(61)=自民推薦=が、再選を目指した吉沢範夫氏(49)との一騎打ちを制した。当日有権者数八万八千三百九十一人、投票者総数五万五千六百八十二人、投票率63・00%(前回58・73%)だった。(原田拓哉)

 初当選を飾った須藤氏は「市民の健康と命を守るため、医師会などと連携し、新中核病院をつくっていく。市民、議会と一体となり、市民党で市政の運営を図っていきたい」と抱負を語った。

 須藤氏の事務所には地元医師会や日本医師会の原中勝征・元会長らも駆け付けた。

 昨年末に出馬表明した須藤氏は、市議会の大半から支援を取り付けた。保守系以外に公明、共産党の議員らも陣営に加わり、当初懸念された知名度不足も精力的な活動で解消した。地盤が大票田の下館地区だったこともあり、得票を伸ばした。

 吉沢氏は、行財政改革や市民と話し合うタウンミーティングなど実績を訴えたが、及ばなかった。

 四人が出馬した市議補選(被選挙数二)も同時に行われ、当選者が決まった。

◆難題かじ取り 待ったなし
<解説> 筑西市長選で初当選した須藤茂氏は、新中核病院、スピカビルの二つの難題のかじ取りを担う。特に新中核病院は待ったなしの状況で、早急に方向性を打ち出す必要がある。

 これまで吉沢範夫市政は、反市長グループが多数を占める市議会との間で「決められない政治」が続いてきた。今回の選挙結果も有権者の不信感の高まりが反映されたのではないか。須藤氏は選挙期間中、議会との協調路線を掲げてきた。執行部と議会との不毛の対立も、やっと解消される見込みだ。

 ただ、新中核病院、スピカビルとも須藤氏の公約通りに進めるのは簡単ではない。国からの交付金を活用する新中核病院は、すでに期限が迫っている。県が提案する筑西市の「市民病院」、民間の「協和中央病院」、桜川市の「県西総合病院」の三者の再編統合を排し、公約の一度白紙となった「市民病院」と「県西総合病院」との再編統合に戻せば、桜川市との再協議次第で「時間切れ」になり、建設断念に追い込まれる恐れもある。

 須藤氏が主張するスピカビルを総合庁舎として利用する案についても、既に市が実施した市民アンケートで、支持は「少数派」だった。市民を納得させるには、下館駅前という立地を生かし、街づくりの視点も取り入れる柔軟な発想が必要だ。(原田拓哉)

◆筑西市長選 確定得票
当 35,607 須藤茂  無新<1>

  19,495 吉沢範夫 無現

4832チバQ:2013/04/16(火) 12:33:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20130416/CK2013041602000162.html
稲敷市長選は現職 田口氏、大差で再選
2013年4月16日

2期目の抱負を述べる田口氏=稲敷市阿波の自宅で


 十四日に投開票された稲敷市長選は、無所属現職の田口久克氏(64)が元市議で無所属新人の堀口正良氏(59)を約五千票の大差で破り、再選を果たした。当日有権者数は三万七千四百十五人で投票者総数は二万一千二百二十四人。投票率は、過去最低の56・73%(前回62・06%)だった。

 市長選は、約四十団体の支持・推薦を取り付けた田口氏が、百回を超える街頭演説で支持を拡大。地元の旧桜川村をはじめ、大票田の旧江戸崎町でも手堅く票を集めた。

 定数二二の市議会で市議十四人の支持を受けた堀口氏は、後援会を中心に独自の選挙戦を展開したが、旧江戸崎町で支持を広げることができず、地元の旧東町でも票をまとめきれなかった。

 二人が出馬した市議補選(被選挙数一)も同時にあり、当選者が決まった。

 田口氏は再選から一夜明けた十五日、同市阿波の自宅で会見した。二期目の抱負を「市民と一緒に考える、まちづくりを進める。新庁舎建設に着手するとともに企業誘致で雇用の場を確保したい」と述べた。(坂入基之)

◆稲敷市長選 確定得票
当 13,055 田口久克 無現<2>

   7,920 堀口正良 無新

4833チバQ:2013/04/16(火) 12:34:06
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20130416/CK2013041602000178.html?ref=rank
太田市長選 清水氏が3選投 実績強調 支持集める
Tweet 2013年4月16日

タイを掲げて3選を喜ぶ清水氏=太田市で


 太田市長選は十四日、投開票され、いずれも無所属で現職の清水聖義氏(71)=公明推薦=が、元県議で新人の秋山一男氏(66)らを大差で破り、三選を果たした。投票率は48・58%で、前回を12・33ポイント下回った。(美細津仁志)

 清水氏は「新市合併後の集大成」と訴え、通算五期十八年間の実績と現市政の継続をPR。新工業団地の造成や太田駅前の再開発、小中学校のトイレの改修などを公約に掲げ、幅広い支持を得た。

 三度目の挑戦の秋山氏は、街頭演説や個人演説会を開き、多選の弊害や小中学校の給食の無料化で市政の刷新を訴えたが、得票に結び付けられなかった。

 午後九時、同市飯塚町の清水氏の選挙事務所に当選の一報が入ると、詰め掛けた六百人以上の支持者から大きな拍手がわき起こった。

 清水氏は「市民一人一人の支持で勝つことができた」と喜びをかみしめ、「企業と市民、行政が一つになり、東毛地区のリーダーになるべく、もっと努力し、進化したい」と意気込んだ。

 秋山氏が公約に掲げた給食費の完全無料化については「市民も少しは負担しないといけない」と強調。「企業が頑張り、市民が少しは耐え、行政も行政改革を進めていけば、本当に太田が東毛のリーダーになれる」と持論を繰り返した。

 敗れた秋山氏は、同市藤阿久町の選挙事務所に集まった支持者約三百人に「力が及ばず、皆さんにご迷惑をおかけした。若い世代にバトンタッチしたい」と、政治活動から引退する考えを明らかにした。

 市議補選(被選挙数一)の投開票も同日行われ、無所属元職が当選した。投票率は48・52%だった。

◆論戦 盛り上がり欠く
<解説> 清水氏の三選は、安定した市政運営に市民が納得した結果だ。一方で投票率が前回選を大きく下回ったのは、選挙中の論戦が盛り上がりに欠けた結果でもある。

 一つには選挙中、多選の是非が学校給食費無料化にすり替わり、全市的な議論にならなかったのが大きい。市の将来を左右する工業団地の造成や太田駅前の開発などの公約に際だった違いはなかった。同じ候補者による三度目の選挙戦となったことや、次代を担う有力な若手候補が不在だったことも目新しさを欠いた要因かもしれない。

 太田市は今、新市発足後八年間で人口が四千人も増え、主産業の自動車関連産業は活況を呈すなど「わが世の春」を迎えている。細川護熙元首相が「権力の座に十年もあるべきでない」と訴えた「権不十年(けんぷじゅうねん)」の言葉を引き合いに、新太田市の発展のベースとなる枠組みづくりに最後の力を振り絞るという清水氏。全国から注目され続けるその行政手腕を、市民はもうしばらく見守ることになりそうだ。(美細津仁志)

◆確定得票
当 47,595 清水聖義 無 現<3>

  31,920 秋山一男 無 新

  1,431 茂木緑 無 新

4834チバQ:2013/04/16(火) 18:12:14
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20130416ddlk10010284000c.html
選挙:太田市長選/太田市議補選 市長選、清水氏が3選 投票率は過去最低 /群馬
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う太田市長選は14日投開票され、現職の清水聖義氏(71)が、元県議の秋山一男氏(66)らを大差で退け、3選を果たした。旧市から連続6回目の当選。市民の多くは清水市政の継続と安定を選んだ。投票率は48・58%(前回60・91%)、当日有権者数は16万8513人(男8万4621、女8万3892)。

 投票率は過去最低だった。一因には、秋山氏による多選批判や学校給食費無料化の訴えが大きな争点とならず有権者の関心を呼び起こせなかったことがある。

 一方で、子育てや教育、福祉など目に見えやすい市民支援施策に力を入れてきた清水氏の実績が改めて評価された格好。自動車産業を中心に好況感が広がる同市では市政への不満が顕在化しにくく現職有利に働いた一面もあった。

 秋山氏は14日夜、同市内の事務所で「力不足で3回も期待を裏切ってしまい、本当に申し訳ない。若い世代にバトンタッチし、後進をバックアップしていく」と、次回は出馬しない意向を示した。

 清水氏は、15日朝、職員らに迎えられて登庁し、正午から庁舎ホールで「高い道徳観と倫理観をもってのぞんでほしい」と職員に訓示した。記者会見では「高齢者や障害者ら弱者を守る協力社会をつくりたい」と次の4年間の基本姿勢を示した。

 また、同時に行われた市議補選(改選数1)は元職の正田恭子氏(67)が当選した。【金沢衛、喜屋武真之介】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 47595 清水聖義 71 無現

  31920 秋山一男 66 無新

   1431 茂木緑  31 無新

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 ◇太田市長略歴
清水聖義(しみず・まさよし) 71 無現(3)

 市長▽県市長会長▽太田国際学園理事長[歴]市議1期▽県議3期▽旧太田市長3期▽慶大=[公]

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 ◇太田市議補選開票結果(改選数1−2)
当 47726 正田恭子 67 無元(3)

  21487 野口剛  63 無新

=選管最終発表

4835チバQ:2013/04/16(火) 18:18:06
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130416ddlk11040242000c.html
認可保育所:面積緩和、保護者ら反対要請 さいたま市議会派に /埼玉
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 自民党さいたま市議団が待機児童問題解消の一環として、認可保育所の1人当たりの面積要件を緩和する条例改正案を求めて臨時市議会招集を請求したことに対し、待機児童の保護者らが15日、同市議団ら5会派に緩和反対の要請書を手渡した。

 要請したのは、3月に認可保育所入所が認められず不服申し立てした保護者らで作る「さいたま・保育園のことを考える親の会」(林亜里代表)の4人や認可保育所の保育士。改正案が要件緩和による入所者増を狙うのに対し、同会は認可保育所増設を望んでいる。

 保護者らはこの日、「今も布団を敷き詰めている状況」と要件緩和に反発。林竜二郎さん(31)は記者会見で「僕らの動きを理由に、違う動きを作ろうとしている」と指摘した。

 同市議団の青羽健仁市議は「緊急性がある。条例改正も時限的だ」と説明したが、1歳7カ月だった長女を市内の無認可保育所で亡くした阿部一美さん(34)は「何かあった時には取り返しが付かない」と訴えた。

 また、市内の保育所に子どもを預ける保護者ら約700人でつくる「市保育園保護者連絡会」なども「保育の質の低下につながる」と各会派に反対書面を示した。【西田真季子】

4836チバQ:2013/04/16(火) 20:08:36
大差での落選ですね

http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk08010232000c.html
選挙:筑西市長選/筑西市議補選 市長に須藤氏 現職2回連続で敗れる /茨城
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う筑西市長選と市議補選(改選数2)は14日投開票され、市長選はいずれも無所属で新人の前市議、須藤茂氏(61)=自民推薦=が現職の吉沢範夫氏(49)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は8万8391人、投票率は63・00%(前回58・73%)。同市長選は09年に続き2回連続で現職が敗れる結果になった。

 同市二木成の須藤氏の選挙事務所には午後8時50分ごろ、「当選確実」の報が伝わり、大勢の支持者から拍手が沸き起こった。須藤氏は駆け付けた県議や市議らと万歳三唱。「議会と協力して『オール市民党』で市政運営を行っていきたい」と決意を語った。

 新中核病院建設問題が最大の争点となった市長選で、須藤氏は地元の真壁医師会や原中勝征前日本医師会長の支援を受け、筑西、桜川両市の公立2病院での再編統合を主張。吉沢氏が主張した民間病院を加えた3者協議については、県西地域全体の病床数減少を理由に反対した。

 吉沢氏の方針に反発していた市議会(定数24)は、市議15人が須藤氏支持に回った。また、須藤氏はJR下館駅前の再開発ビル「スピカ」について、市庁舎を移転して利用する考えを改めて示した。

 落選した吉沢氏は同市倉持の選挙事務所で、「駅前再開発ビルや新中核病院問題が前に進まず、市民の理解を得られなかった」と肩を落とした。【松本尚也】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 35607 須藤茂  61 無新

  19495 吉沢範夫 49 無現

==============

 ◇筑西市長略歴
須藤茂(すとう・しげる) 61 無新(1)

 [元]市議[歴]設備機器卸会社員▽衆議員秘書▽大東文化大 =[自]

==============

 ◇筑西市議補選開票結果(改選数2−4)
当 15478 仁平正巳 60 無元(2)

当 13025 内田哲男 68 諸元(2)

  13006 藤沢和成 44 無新

  10806 藤田功  52 無新

=選管最終発表

4837チバQ:2013/04/16(火) 20:10:34
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20130416ddlk09010302000c.html
選挙:さくら市長選 人見氏、再選果たす 「子育て環境を整備」 /栃木
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴うさくら市長選は14日投開票され、ともに無所属で、現職の人見健次氏(65)=自民、公明推薦=が、新人で学習塾経営の大山昌利氏(52)を破って再選を果たした。当日有権者数は3万4702人(男1万7382人、女1万7320人)。投票率は前回より15・5%低い42・65%だった。

 午後9時半ごろ、選挙事務所に当選確定の連絡が入ると、人見氏は集まった支持者らと笑顔で握手。「さくら市のさらなる発展を目指して頑張る。特に子育て環境の整備をしっかりやっていきたい」と語った。

 人見氏は公約達成率の高さなど、1期目の実績をアピール。花塚隆志県議や多くの市議の支援を受け、支持を広げた。

 大山氏は英語塾経営の経験を生かし、教育の充実などを訴えた。市民に開かれた政治を掲げ、無党派層への浸透を図ったが、及ばなかった。【加藤佑輔、松本晃】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 11244 人見健次 65 無現

   3390 大山昌利 52 無新

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 ◇さくら市長略歴
人見健次(ひとみ・けんじ) 65 無現(2)

 市長[歴]旧氏家町議▽町長▽喜連川高=[自][公]

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20130415-OYT8T01279.htm
さくら市長に人見氏 大山氏を下し再選

 さくら市長選は14日、投開票が行われ、無所属で現職の人見健次氏(65)が、無所属で新人の学習塾経営・大山昌利氏(52)を破り、再選を果たした。実績と継続を訴えた人見氏が、市議や自民・公明の支援も受けて圧勝した。当日有権者数は3万4702人。投票率は42・65%で、前回(58・15%)を下回った。

 同日午後10時前、同市桜野の人見氏の事務所に当選確実の知らせが入り、支持者から拍手と歓声がわき上がった。選挙戦の中心になった市議らが顔をそろえる中、人見氏は「市議15人らと結束して戦った。支持者らと一緒に作った公約集に基づいて、さくら市の発展を目標に頑張りたい。人口が伸びており、子育て環境を整備し、安心して子育てできる街づくりを進める」などと紅潮させて抱負を述べた。

 人見氏は選挙戦で、産業振興につなげる「さくらロード」を完成させるなど1期目の実績を強調。2期目の公約として、児童医療費無料化の拡充や保育所待機児童ゼロ、お年寄りの買い物支援対策、農・商・工の連携強化など現実的な公約を掲げ、幅広い層に浸透した。市議21人のうち15人が支援し、組織戦でも大山氏を大きく上回った。

 大山氏は、「子供たちの明日のために政治を変えよう」と刷新を訴え、草の根選挙を展開した。出馬表明が告示直前となった上、塩谷町から急きょ住所を移しての選挙戦となり、支持が広がらなかった。落選が決まると、大山氏は同市桜野の事務所で、「信頼で結ばれた支持者たちと良い選挙ができたが、力及ばなかった」と肩を落とした。

 さくら市はJR東北線が貫き、国道が交差する交通の便の良さから人口が増加している。また、4年間凍結していたホンダの研究所の建設工事が再開するなど明るい動きもある。人見氏は、これら好条件を受け、いかに市政を発展させるかのかじ取りを担うことになる。

(2013年4月16日 読売新聞)

4838チバQ:2013/04/16(火) 20:11:11
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20130416ddlk10010284000c.html
選挙:太田市長選/太田市議補選 市長選、清水氏が3選 投票率は過去最低 /群馬
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う太田市長選は14日投開票され、現職の清水聖義氏(71)が、元県議の秋山一男氏(66)らを大差で退け、3選を果たした。旧市から連続6回目の当選。市民の多くは清水市政の継続と安定を選んだ。投票率は48・58%(前回60・91%)、当日有権者数は16万8513人(男8万4621、女8万3892)。

 投票率は過去最低だった。一因には、秋山氏による多選批判や学校給食費無料化の訴えが大きな争点とならず有権者の関心を呼び起こせなかったことがある。

 一方で、子育てや教育、福祉など目に見えやすい市民支援施策に力を入れてきた清水氏の実績が改めて評価された格好。自動車産業を中心に好況感が広がる同市では市政への不満が顕在化しにくく現職有利に働いた一面もあった。

 秋山氏は14日夜、同市内の事務所で「力不足で3回も期待を裏切ってしまい、本当に申し訳ない。若い世代にバトンタッチし、後進をバックアップしていく」と、次回は出馬しない意向を示した。

 清水氏は、15日朝、職員らに迎えられて登庁し、正午から庁舎ホールで「高い道徳観と倫理観をもってのぞんでほしい」と職員に訓示した。記者会見では「高齢者や障害者ら弱者を守る協力社会をつくりたい」と次の4年間の基本姿勢を示した。

 また、同時に行われた市議補選(改選数1)は元職の正田恭子氏(67)が当選した。【金沢衛、喜屋武真之介】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 47595 清水聖義 71 無現

  31920 秋山一男 66 無新

   1431 茂木緑  31 無新

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 ◇太田市長略歴
清水聖義(しみず・まさよし) 71 無現(3)

 市長▽県市長会長▽太田国際学園理事長[歴]市議1期▽県議3期▽旧太田市長3期▽慶大=[公]

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 ◇太田市議補選開票結果(改選数1−2)
当 47726 正田恭子 67 無元(3)

  21487 野口剛  63 無新

=選管最終発表

4839チバQ:2013/04/16(火) 20:12:51
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130416/gnm13041602060000-n1.htm
太田市長に清水氏3選 安定強調、多選批判かわす 群馬
2013.4.16 02:06 (1/2ページ)

3選を決め、支持者らとバンザイする清水聖義氏=14日夜、太田市飯田町
 任期満了に伴う群馬県太田市長選は14日投開票が行われ、現職の清水聖義氏(71)が、いずれも新人で元県議の秋山一男氏(66)、元飲食店パート店員の茂木緑氏(31)を破り3選を果たした。旧太田市時代から実質6選。投票率は昭和24年以降、最低の48・58%(前回60・91%)だった。市議補選は元職の正田恭子氏(67)が当選した。

 同日午後9時、同市飯塚町の事務所で「当確」が伝えられた清水氏は満面の笑みでガッツポーズを繰り返した。バンザイをした後、「多数の票で勝つことができた。市の力を強くし、お年寄りや障害者、子供たちへのサービスを充実、拡大させていくことが私の仕事だ」と述べ、支援者らと喜びを分かち合った。

 旧市時代を含めると、通算18年間に及ぶ長期市政。他陣営からは批判も招いたが、清水氏は「安定した、信頼が得られる市政になった。合併後、人口が増えて元気な街ができた」と強調し、多選批判をかわした。

 清水氏は、新たな工業団地開発などを公約に、昨年暮れからは200以上のミニ集会を重ねて地盤を固めた。このほか、多くの市議や県議らの支援を背景に強固な組織を構築し、幅広い層に支持を広げ勝利につなげた。

 前々回から3度目の戦いとなった秋山氏は、前回市長選で同じく立候補した元県議の長谷川嘉一氏を自陣営に迎え、清水氏への批判票を結集する選挙戦を展開。給食費無料化などの主張を掲げ若年層取り込みを狙ったが、及ばなかった。

 清水氏は当選から一夜明けた15日、記者会見し「低投票率のなかで6割もの票をいただき、本当にありがたい」と述べた上で、「今後4年間で東武伊勢崎線太田駅南口の再開発と北口への図書館と美術館整備、さらに中心市街地の空き店舗対策、農村集落維持事業に取り組む」とした。

 ◇太田市長選開票結果

 当   47595 清水聖義 無現 【公】

     31920 秋山一男 無新

      1431 茂木緑 無新

 清水 聖義(しみず・まさよし) 71 〔3〕

 市長(旧太田市長・県議・市議・学習塾経営)慶大商

4840チバQ:2013/04/16(火) 20:13:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk11010210000c.html
選挙:桶川市長選/県議南14区補選 市長に小野氏 県議補選、岡地氏が初当選 /埼玉
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う桶川市長選、議員辞職に伴う県議南14区補選(改選数1、桶川市・伊奈町)が14日投開票された。桶川市長選は、元県議の小野克典氏(44)が元市議の北村文子氏(62)との無所属新人同士の一騎打ちを制し、初当選を果たした。同市長選の投票率は前回を2・54ポイント下回る44・32%。当日有権者数は6万941人(男3万206人、女3万735人)だった。

 小野氏は同日午後10時半すぎ、同市寿2の事務所で支援者らと万歳三唱。「このまちに対する熱い思い、期待をいただいていると感じた。これからがスタート。今後も変わらぬご支援とご指導をお願い申し上げます」と抱負を述べた。

 小野氏は3期12年を務めた岩崎正男市長の後継として出馬。圏央道のインターチェンジ周辺への企業誘致などを盛り込んだ「5つの誓いと44の宣言」を掲げ、自民、民主、公明3党の地区レベルでの推薦を受けるなど支持組織を着実に固めた。

 北村氏は今回が3回目の挑戦で、総合病院の誘致や市長給与半減を訴えたが、浸透し切れなかった。

 県議南14区補選は3新人の争いとなり、諸派で元桶川市議の岡地優氏(64)が初当選した。投票率は33・88%。当日有権者数は9万4699人(男4万7111人、女4万7588人)。【木村健二】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 17365 小野克典 44 無新

   9341 北村文子 62 無新

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 ◇桶川市長略歴
小野克典(おの・かつのり) 44 無新(1)

 [元]県議▽市ボウリング協会長▽市インディアカ連盟会長[歴]警備会社社長▽市議▽東海大

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 ◇県議南14区補選開票結果(改選数1)
当 18210 岡地優  64 諸新

  10996 松本文  28 諸新

   1670 宮永照彦 56 無新

=選管最終発表

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 ◇県議南14区補選当選者(改選数1)
岡地優 64 諸新(1)

 貸倉庫会社役員[元]桶川市議長[歴]陸上自衛官▽国士舘大

4841チバQ:2013/04/16(火) 20:15:03
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130416ddlk11010223000c.html
自治を問い直す:女性当選、壁厚く 首長ゼロ 2市村は議員も /埼玉
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 14日投開票された桶川市長選、県議南14区補選、東秩父村議選の3選挙は、女性の政治進出という点で結果が注目されたが、いずれも女性候補は当選に至らなかった。県内は知事と市町村長に女性がいない「女性首長ゼロ」、東秩父村は女性議員がいない「女性ゼロ議会」の状態が続くことになった。

 県内の自治体は、今年2月の越生町長選で再選を目指した田島公子前町長が落選して以降、女性首長がいない。桶川市長選に立った北村文子氏は前回、岩崎正男市長に約2400票差まで迫った。今回は県議南14区補選に立候補した松本文氏(28)とともに女性候補2人で支持を求めたが、共倒れとなった。北村氏は14日深夜、「桶川を変えようと真剣に思ってくれる人は確実に増えたが、票につながらなかった。桶川で女性の壁は厚い」と振り返った。

 総務省によると、昨年12月末現在、全国の女性首長は北海道と山形、滋賀両県の知事を含む23人のみ。「全国フェミニスト議員連盟」世話人の矢沢江美子・八潮市議は「女性のモデルが少なく、男性の方が安心できるという感覚があるかもしれない」と指摘する。

 県内の地方議会では、東秩父村と羽生市が女性議員ゼロ。東秩父村議選に出た共産元職の浅見初恵氏(62)は「議会に女性が出て行かなければ、子供や女性の声が届かなくなる」と懸念し、無所属新人の藤川浩子氏(41)は「これからも村を愛する気持ちを行動に移していきたい」と語った。【木村健二】

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 ◇都道府県別の女性市区町村長 ※総務省調べ。12年12月末現在
北海道  0

青森県  0

岩手県  0

宮城県  1

秋田県  0

山形県  0

福島県  0

茨城県  0

栃木県  1

群馬県  0

埼玉県  1

千葉県  0

東京都  3

神奈川県 1

新潟県  1

富山県  0

石川県  0

福井県  0

山梨県  0

長野県  0

岐阜県  0

静岡県  0

愛知県  0

三重県  1

滋賀県  1

京都府  2

大阪府  1

兵庫県  3

奈良県  0

和歌山県 0

鳥取県  0

島根県  0

岡山県  1

広島県  0

山口県  1

徳島県  0

香川県  0

愛媛県  0

高知県  0

福岡県  1

佐賀県  0

長崎県  0

熊本県  0

大分県  0

宮崎県  0

鹿児島県 0

沖縄県  1

4842チバQ:2013/04/16(火) 20:15:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130416/CK2013041602000152.html
桶川市長選 小野氏が初当選
2013年4月16日

初当選を決めて喜ぶ小野克典氏(中)=桶川市で


 任期満了に伴う桶川市長選は十四日投開票され、無所属新人で元県議の小野克典氏(44)=自民、民主、公明桶川支部推薦=が、無所属新人で元桶川市議の北村文子氏(62)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は六万九百四十一人、投票率は44・32%(前回46・86%)だった。(増田紗苗)

 十四日午後十時半すぎ、選挙事務所に当確の一報が入ると、集まった支援者たちは「やったぞ」と沸き立った。

 自転車遊説で真っ黒に日焼けした小野氏は大きな拍手で迎えられ、「大変厳しい選挙だったが、多くの方のご支援が力になった。目玉公約のJR桶川駅東口の整備をスピード感を出してやり、チャンスを逃さず圏央道周辺への企業誘致に取り掛かっていきたい」と抱負を述べた。

 小野氏の陣営には、今期限りで引退する岩崎正男市長や各党の県選出国会議員、県議らも応援に入って「現市政の継続発展を」と主張し、幅広い層に支持を広げた。

 北村氏は「桶川を変えなければならない」と訴え、産婦人科を含む総合病院の誘致や市長報酬の半減などを公約に掲げた。選挙戦では薬害エイズ被害者のみんなの党の川田龍平参院議員も応援に駆けつけたが、及ばなかった。

◆桶川市長選 確定得票
当 17,365 小野克典 無新<1>

   9,341 北村文子 無新

4843チバQ:2013/04/16(火) 21:58:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk12010142000c.html
選挙:八千代市長選 県議の服部氏、出馬を表明 /千葉
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 7月の参院選千葉選挙区(改選数3)に豊田俊郎八千代市長が出馬することに伴う同市長選(5月19日告示、26日投開票)で、同市選出県議、服部友則氏(55)が出馬の意向を明らかにした。自民党県連の推薦も得ており、服部氏は「暮らし満足度が千葉県一の市を目指す」としている。

 服部氏は同市議をへて03年に県議に初当選し、現在3期目。今回、重点政策として子育てや福祉サービスの環境整備▽企業誘致による経済活性化−−などを挙げている。

 同市長選にはこれまで、飲食店経営、杉山智基氏(54)▽同市議の秋葉就一氏(44)の新人2人が出馬表明している。【宮地佳那子】

4844チバQ:2013/04/16(火) 22:11:01
http://www.asahi.com/area/tochigi/articles/MTW1304160900003.html
足利市長選スタート 現新の一騎打ち
 足利市長選は14日告示され、いずれも無所属で、元朝日新聞記者の新顔和泉聡氏(49)=自民推薦=と、再選を目指す現職の大豆生田実氏(47)の2人が立候補した。21日に投票があり、即日開票される。有権者数は12万6087人(13日現在)。

 同市では、人口減少に歯止めがかからず、大きな課題のひとつとなっている。財源の確保やまちの活気を左右する要素となるだけに、人の流れをいかに食い止め、引き寄せることができるのか。新顔と現職の一騎打ちとなった選挙戦は、将来を見据えた政策や手法も問われる。

 和泉氏は、同市富士見町の選挙事務所で第一声を上げた。

 出陣式には、自民党の上野通子参院議員や三森文徳県議会議長、7日の市長選で3選を果たした佐野市の岡部正英市長らが駆けつけ、「輝く足利を取り戻しましょう」などとそれぞれ応援演説をした。

 和泉氏は、集まった支援者に対し、「私がここまで戦いを進めてくることができたのは、みなさんが期待を寄せてくれたから」と語り、感極まる場面もあった。出陣式後は市内の商業施設などを回って支持を訴えた。街頭演説には自民党の小池百合子元防衛相も応援に駆けつけた。

 大豆生田氏は、同市今福町の選挙事務所で出陣式。支援する市議も姿を見せたが、陣営は「一党一派に偏らない市政運営をやってきた」と市民党の立場を強調し、議員の応援演説を組み込まなかった。

 初当選した前回に比べ、支持を表明する市議が増え、地区ごとの後援組織も充実したという。本人以外で唯一マイクを握った後援会の深井孟会長は「改革を続けた4年間の評価の結果だ」と、さらなる支持を訴えた。

 大豆生田氏は、第一声も含め、15分余りで出陣式を切り上げると遊説車へ。初日は商業施設前での街頭演説もこなした。

4845チバQ:2013/04/16(火) 22:11:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk09010331000c.html
選挙:足利市長選 告示 現新2氏一騎打ち 21日投開票 /栃木
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う足利市長選は14日告示され、いずれも無所属で、新人で前朝日新聞宇都宮総局長の和泉聡氏(49)=自民推薦=と再選を目指す大豆生田実氏(47)の2人が立候補を届け出た。投票は21日午前7時〜午後8時、54投票所で行われ、同9時5分から市民体育館で即日開票される。13日現在の有権者数は12万6087人(男6万1239人、女6万4848人)。【太田穣】

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 ◆足利市長選 立候補者の第一声(届け出順)

 ◇産業鍛え観光輝かせる−−和泉聡 49 無新
 和泉候補は午前10時に足利市富士見町の選挙事務所で出陣式に臨んだ。会場には推薦する自民党から上野通子参院議員や県議が駆けつけた。また地元選出の民主党県議、隣接する佐野市の岡部正英市長の姿もあった。

 「市民の話を聞き、国や県と相談してかじ取りができるリーダーを選ばなければ、足利は生き残れない」と切り出した和泉候補。教育と産業を市の「足腰」ととらえ、「鍛え直した上で観光を輝かせていく。足利のいいところを自ら売り込んでいく」と行動力をアピールした。

 観光については、観光客の滞在時間や消費額を増やしていくとし、「日本のどこにもないすばらしい観光街にする」と述べた。【岩壁峻】

 ◇しがらみがない政治を−−大豆生田実 47 無現(1)
 大豆生田候補は午前9時半、足利市今福町の選挙事務所前で第一声を上げ、「この選挙の争点は、改革を進めるのか、それとも止めるのかということ。二者択一の選挙だ」と支持者に呼び掛けた。

 「足利の秀でた特色は、文教、医療、福祉。その特色を伸ばす。市民の皆さんが『足利に住んで良かった』と思える足利市を実現する」とアピール。財源対策として「行革を深掘りし、歳入確保のために知恵を絞る。地場産業や観光業者を側面支援し、税収アップを図りたい」と述べた。

 大豆生田候補は「利権集団に手かせ足かせをはめられず、しがらみがないからこそ、自由度の高い政治ができる。良識の輪をどんどん広げたい」と訴えた。【太田穣】

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和泉聡(いずみ・さとし)      49 無新

 [元]朝日新聞記者[歴]ハーバード大院=[自]

大豆生田実(おおまみうだ・みのる) 47 無現(1)

 市長[歴]市議2期▽県議1期▽東京薬科大

4846チバQ:2013/04/16(火) 22:12:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk11010227000c.html
選挙:秩父市長選 告示 現新の一騎打ちに−−21日投開票 /埼玉
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う秩父市長選が14日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の久喜邦康氏(58)=自民推薦=と、前県議で会社役員の新人、北堀篤氏(62)の2人が立候補を届け出た。県議北1区補選(同市)とともに21日に投開票される。

 久喜氏は午前10時から宮側町の選挙事務所前で出陣式。第一声で「西武秩父線の存続」を強調。継続事業完成を目標に位置付け、市庁舎、市民会館の現在地建設や新火葬場完成などを訴えた。

 北堀氏は午前9時半から山田の恒持神社境内で出陣式。「市庁舎、市民会館の解体はとんでもない。建設費は付帯施設を入れるとさらに大きくなる」と、建て替えの原則反対、見直しを掲げた。

 14日現在の選挙人名簿登録者数は5万5274人(男2万6787人、女2万8487人)。【岡崎博】

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 ◇秩父市長選立候補者(届け出順)
久喜邦康(くき・くにやす) 58 無現(1)

 市長▽医師[歴]県医師信組総代▽町会副会長▽市議▽日本医大院=[自]

北堀篤(きたぼり・あつし) 62 無新

 旅館経営▽秩父旅館業協同組合理事長▽市ソフトボール協会長[歴]市議▽県議▽東京・法政一高

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130416/CK2013041602000151.html
秩父市長選告示 現新の一騎打ち
2013年4月16日

候補者の演説に拍手を送る有権者ら=秩父市で


 任期満了に伴う秩父市長選は十四日告示され、いずれも無所属で現職の久喜邦康氏(58)=自民推薦=と、新人で元県議の北堀篤氏(62)の二人が立候補を届け出た。東日本大震災の影響で使用不能となり、解体された市庁舎と市民ホールの新築計画の是非が主な争点になっている。

 計画では新市庁舎とホールを現庁舎跡地に合築し、建設費は約四十九億円の見通し。久喜氏は十四日、建設予定地前での街頭演説で「二〇一六年の完成を目指し、後世に誇れる新庁舎とホールをつくりたい」と主張。北堀氏は同日、市内で行った出陣式で「借金を残す事業ではなく、市民のための施策を優先するべきだ」と訴えた。

 選挙戦では自民党県連が久喜氏に推薦を出したが、北堀氏は現在も自民党秩父支部長を務める。このため自民支持層が分裂し、激しい争いが繰り広げられている。衆院埼玉11区(秩父市など)選出で元自民党の小泉龍司衆院議員(無所属)は「中立の立場」として、十四日に両陣営の出陣式に出席した。

 投票は北1区(秩父市)の県議補選と同じ二十一日に行われ、午後九時から即日開票される。有権者数は五万五千二百七十四人(十三日現在)。(羽物一隆)

4847チバQ:2013/04/16(火) 22:14:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130416/CK2013041602000146.html
銚子市長選告示 現新一騎打ち
2013年4月16日

 銚子市長選は十四日告示され、新人で元市議の越川信一氏(51)と、三選を目指す現職の野平匡邦氏(65)がともに無所属で立候補を届け出、選挙戦に突入した。

 赤字が続く銚子市立病院の経営支援のあり方や、人口減を見すえた将来のまちづくりが選挙戦で問われる。

 越川氏は出陣式で市立病院再生や若者の雇用を増やすまちづくりに触れ、「銚子を変えるための戦いです。温かく真っすぐな政治を取り戻す」と強調。

 野平氏は出陣式で、市立病院の診療再開や千葉科学大の誘致などこれまでの実績を強調。「これから四年を任せてください。必死にやります」と訴えた。

 同時に告示された市議補選(被選挙数一)には、元職と新人計四人がいずれも無所属で立候補した。

 投票はいずれも二十一日に行われ、午後九時十分から市体育館で即日開票される。選挙人名簿登録者数は五万七千五百七十九人(十三日現在)。(砂上麻子)

http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/132408
現新の一騎打ち 福祉充実、経済対策訴え 銚子市長選告示
2013年04月16日 10:48
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 任期満了に伴う銚子市長選が14日告示され、元市議で地域紙役員の新人、越川信一氏(51)とリコール後の前回選挙で返り咲き通算3期目を目指す現職、野平匡邦氏(65)が、いずれも無所属で立候補を届け出た。行政サービス格差解消や福祉の充実、地域経済対策、市立病院の方針、市役所建て替えの是非など、それぞれの主張を訴える。投開票は21日。

 越川候補は、元市長3人や支援市議11人、地元団体幹部らが集まった松本町の選挙事務所前で第一声を上げ「銚子を変えるための戦い。誠実でまっすぐな政治、温かくて優しく、元気のある政治を取り戻したい」と呼び掛けた。

 「多くの市民から“銚子の衰退と人口減少を何とかしてくれ”と言われた。子どもたちが帰って来られるまちにする」と続け、福祉産業誘致による雇用創出、近隣市との子育て・福祉政策や行政サービスの格差解消を訴え、銚子漁港の貿易港構想を示した。

 野平候補は本城町の事務所前で、副知事を務めた岡山県にちなむ衆院議員や岡山県議、地元団体役員らが駆け付け出陣式。第一声で「銚子を豊かにし、住み続けられるまちにしたい」。

 休止から再開した市立病院の“真の再生”を真っ先に挙げ「赤字は市が全額補てんする。その安心感があるからやってくれている」と変わらない支援を約束し、病院との信頼関係を強調。週5日の24時間救急実施にめどがついたとした。

◆銚子市長選立候補者(上から届け出順)
 越川信一(51) 無新
 野平匡邦(65) 無現(2)


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4848チバQ:2013/04/16(火) 22:18:46
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130416ddlk12010128000c.html
選挙:銚子市長選/銚子市議補選 市長選、現新の2人立候補 経済政策など焦点 /千葉
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う銚子市長選が14日告示され、前市議の新人・越川信一氏(51)と3選を目指す現職・野平匡邦氏(65)=いずれも無所属=の2人が立候補を届け出た。11年ぶりの一騎打ちとなり、両氏とも経営再建中の市立病院の今後や経済政策などを巡って厳しい舌戦を繰り広げている。同日には同市議補選(改選数1)も合わせて告示され、4人が立候補した。投票は市長選・市議補選とも21日に行われ、午後9時10分から市体育館で即日開票される。13日現在の選挙人名簿登録者数は5万7579人。【武田良敬】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇「安心して子育てを」−−越川信一 51 無新
 越川氏は松本町の選挙事務所で第一声。野平市政について「権力的で、ごまかしや無駄遣い、不透明な点が多すぎる。私は市民と対話し、健全な市政に変える」と批判。病院の赤字縮小や市庁舎建て替え見直しによる財政再建▽国民保険料の値下げや子育て支援の充実−−などを掲げ、「ハコモノ行政をやめ、貧しい人にも寄り添い、安心して子育てができる市を実現する」と訴えた。会場では反野平派の市議や歴代の市長経験者3人も加わり、「現職打倒」と気勢を上げた。

 ◇「4年で課題を解決」−−野平匡邦 65 無現(2)
 野平氏は本城町の選挙事務所で「(開学10年目の)千葉科学大の誘致も、病院再生のための医師らも外部から招いてきた。私との信頼関係があってこそだ。無駄遣いもない。素人には任せられない」と実績をアピール。病院の安定経営や常時24時間診療の実現▽大学の学部増設など「知の拠点」充実−−などを訴え、「もう1期4年で必ず課題を解決する。やらせてほしい」と頭を下げた。市議のほか、野平氏が副知事を務めたことがある岡山県の県議らも駆けつけ、支持を訴えた。

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 ◇銚子市長選立候補者
越川信一(こしかわ・しんいち) 51 無新

 [元]市議[歴]銚子青年会議所理事長▽銚子商工会青年部理事▽大衆日報社代表取締役▽慶大

野平匡邦(のひら・まさくに) 65 無現(2)

 弁護士[歴]自治省職員▽岩手県課長▽仙台市財政局長▽岡山県副知事▽消防庁審議官▽東大

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 ◇銚子市議補選立候補者(改選数1−4、届け出順)
高橋俊夫 69 [元]飲食店経営 (2)無元

阿部美明 72 [元]市参与  (10)無元

4849チバQ:2013/04/17(水) 23:32:30
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1304150003/
鎌倉市議選、行事と重なり「おまつり騒ぎ」/神奈川
2013年4月16日
告示された14日午前、観衆が埋めた若宮大路をパレードが通り過ぎた。右は9人分が余ったポスター掲示板
 鎌倉市議選が14日、告示された。くしくも選挙期間と春恒例の一大行事がぴたりと重なり、JR鎌倉駅周辺は祭りと政が交わる「おまつり騒ぎ」になった。さらに40年ぶりとなる40人超の候補者乱立が拍車を掛け、古都は熱を帯びる。市選挙管理委員会は、激戦対策に「万全の布陣」で臨もうとしている。

■「いざ、大船」
 定数26を大幅に上回る43人が立候補の届け出を済ませた午前11時、同駅東口の若宮大路は観衆でごった返していた。目当ては、みこしや音楽隊のパレード。この日、第55回鎌倉まつり(市観光協会主催)が開幕した。

 甲冑をまとう一団の中に、現職候補の姿があった。「まさに『出陣』といきたいところだけど、とても選挙にならないよ」。主催者によると、観衆は18万人に達した。同候補はこの日は祭りに専念し、翌月曜を“初陣”に据えた。

 告示前日の土曜から、観光客で混み合う同駅周辺を敬遠し、大船方面に活動を集中させる候補が目立った。無所属候補は「党所属なら観光客相手に参院選へのアピールにもなるけれど、無所属は無意味。『いざ、大船』だ」。

 鎌倉まつりは21日まで連日、計11行事が繰り広げられる。流鏑馬が披露される最終日は、投開票とも重なる。運動期間中に選挙カーでは渋滞に巻き込まれる、と自転車を積極活用する候補もいる。

 ある陣営幹部は「何で日程調整をしなかったのか」とぼやいた。

■選管やきもき
 市内の主要駅は鎌倉、大船の2駅にとどまり、ただでさえ活動場所は限られる。立候補者の乱立で「場所取りは一層、し烈さを増す」(現職)。

 選挙前からヒートアップした。ある現職は前回よりも1時間半早めて午前5時に駅頭に立った。別の現職も努力したが「どこに行っても先を越されている」と焦りをにじませた。3月末には、大船駅の商業施設前に10人前後の立候補予定者がかち合った。通行の妨げになると苦情を受けた市選管は、全候補に文書で注意している。

 もともと、3月の事前説明会に50陣営が参加し、市選管は告示直前まで、激戦への対応に気をもんだ。当初44人分を予定していた284カ所に設置する選挙ポスターの掲示板を52人分に拡張。告示当日の飛び込み立候補に備え、街頭演説用の標旗や腕章など「選挙七つ道具」を55セット用意していた。

 開票作業にも特別の対策を講じる。投票用紙の読み取り分類機を藤沢市から借り受けて増設し、全候補の票を自動で仕分けられるようにする。前回並みの手作業に頼る開票では、全当選者の確定は日をまたぐと判断した。

 鎌倉市選管の宮田好朗事務局長は「前回より早い午後11時半にも確定させたい」と、「決戦当日」を待ち構える。

4850チバQ:2013/04/18(木) 18:57:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20130417-OYT8T01464.htm
全首長 知事に出馬要請

 9月25日の任期満了に伴う知事選に向け、豊田稔・北茨城市長らが17日、筑西市の新市長を含む全44市町村長の連名で6選出馬を求める要請書を橋本知事に手渡した。橋本知事は「皆さんの気持ちを受け止め、周囲の状況も勘案して態度を決めたい」と述べた。

 要請書は「震災と原発事故で指揮を執り、国から最大限の支援を引き出した」などと橋本知事を評価し、「本格的な復興を成し遂げ、茨城を発展させるには、豊富な知識と経験を持つ知事が最適任者」としている。

 豊田市長が「早急に決断を」と促したのに対し、橋本知事は「評価を頂きうれしいが、もう少し時間を頂きたい」と即答を避けた。一方で、「復旧復興を成し遂げ、日本の発展の一翼を担える県にできるよう頑張っていきたい」と6期目への意欲もにじませた。

 豊田市長が有志代表として12日から呼びかけ、最終的に全首長が出馬要請に賛同した。この日は、前回選で対立候補を支援した市原健一・つくば市長や池辺勝幸・牛久市長も含め23市町村長が出席。市原市長は国際戦略総合特区や竜巻被害での県の支援を挙げ、「市だけでは到底できなかった。県との連携は不可欠。再度出馬を」と求めた。

 要請後、豊田市長は取材に対し、この時期の要請について「今が一番いいと思った」と説明。多選批判については、「選挙をやって当選しており、評価されている」と反論した。

 一方、知事選への対応が決まっていない自民党県連では、「知事選への対応を協議する県連幹部へのインパクトはかなり大きいだろう」(ベテラン県議)との声が出ている。別の県議は「全首長の支援は橋本知事6選への流れができたも同然。党内で独自候補擁立を模索する動きもあるが、難しくなるだろう」と話していた。

(2013年4月18日 読売新聞)

4851チバQ:2013/04/18(木) 22:06:37
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130418ddlk08010253000c.html
選挙:次期知事選 県内の全市町村長、橋本氏に出馬要請 多選批判、鳴りを潜める /茨城
毎日新聞 2013年04月18日 地方版

 9月に任期満了を迎え、今秋にも行われる次期知事選を巡り、県内の全44市町村長は17日、進退を表明していない橋本昌知事に立候補を求める要請書を提出した。立候補すれば、6選を目指すことになる橋本知事は「結論を出すには、もう少し時間をいただきたい」と述べるにとどめた。5選を果たした前回09年知事選では、一部市長が多選批判を展開したものの、自民党推薦候補にも圧勝した橋本知事を前に、多選批判が鳴りを潜めた形だ。【岩嶋悟、鈴木敬子】

 要請書は橋本知事の東日本大震災での初動対応を評価し、来年度以降の県政のリーダーには5期20年の実績を誇る橋本知事が適任者であるとしている。橋本知事に早期の立候補表明を促すため、北茨城市の豊田稔市長が今月12日、ほかの43市町村長に提案し、16日までに同意を得た。全市町村長からの要請に対し、橋本知事は「この上ない名誉なこと。周囲の状況を踏まえ判断したい」と述べた。

 県庁で行われた要請書の提出では豊田市長のほか、22人の市町村長も参加。多選を理由に自民党推薦の対立候補を支援したつくば市の市原健一市長が最初にあいさつ。昨年5月に発生した竜巻被害の復旧などに触れ、「橋本知事にもご協力いただいている。これまで以上に県と連携を強め、つくば市の事業を進めていきたい」と述べた。

 同じく対立候補を支援した牛久市の池辺勝幸市長も「橋本知事の県政運営で、市政運営もいい結果が出た。今回は皆さんと同じ(橋本知事支援)だ」。東海村の村上達也村長は「安全、安心の街づくりの中で、日本原子力発電東海第2原子力発電所の再稼働がないよう、知事にもご決断いただきたい」と出馬を要請した。

 要請書の提出後、豊田市長は多選問題について、「実績が評価されて選ばれている。無競争ではないので、多選には当たらない」と指摘。また、市原市長も橋本知事支援に転じた理由について、「前回あれだけの票差が開いたのは、県民が多選を問題視していなかったからだ。それを私なりに受け入れるしかないと思っている」と説明した。

 知事選を巡っては、前回対立候補を擁立した自民党は党本部が3期目までしか推薦を認めていないことから、県連の岡田広会長が「橋本知事を推薦しない」と明言するものの、対立候補の擁立など具体的な対応方針は決定していない。民主党県連も具体的な動きがない状況だ。

 前回知事選は、橋本知事ら6人が立候補し、橋本氏は約74万票を獲得。自民推薦の元国土交通事務次官、小幡政人氏(約31万票)らを破った。

4852チバQ:2013/04/18(木) 23:05:24
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20130418/1025243
大豆生田氏リード 追い上げ図る和泉氏 足利市長選 下野新聞世論調査 
(4月18日 朝刊)
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 任期満了に伴う足利市長選は21日の投票まで残り3日と迫り、2人の候補が激しい戦いを繰り広げている。下野新聞社は14、15の両日、同市内の有権者を対象に電話による世論調査を行い、取材も加味して前半戦の情勢を探った。無所属で現職の大豆生田実氏(47)がリードし、これを無所属新人の和泉聡氏(49)=自民推薦=が追い上げを図る展開になっている。ただ、調査時点で約4割が投票先を決めておらず、情勢が変わる可能性もある。

 再選を目指す大豆生田氏は「政党とは一線を画す」と政党の推薦は受けないが、みんなの党県議や9人の市議らの支援を受ける。各地区に発足した15の後援会支部が支える。

 世論調査では男女別、年代別で満遍なく支持を獲得。特に30代では和泉氏を圧倒している。

 政党別では、自民党支持層の3割以上を固め、同党の推薦を受ける和泉氏を上回る勢い。民主党の約半数、みんなの党の約6割強の支持を得たほか、無党派層の半数近くを固めた。

 和泉氏は、同級生らの集まり「足利・輝きの会」が支援するほか、自民党の地元選出県議や、市議9人が活発な活動を展開。複数の国会議員が応援に駆け付けている。

 公明党支持層の6割強を固めたものの、頼みとする自民の支持は3割にとどまっている。民主、みんなの各党の支持も1割台と低迷。無党派層にも浸透しきれていない。

 年代別では70代で3割近くを固めたが、30代など若年層の取り込みに苦戦している。

 ◇調査の方法

 14、15の両日、足利市内の有権者を対象に、コンピューターで無作為に電話番号を発生させて電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で実施した。

 電話帳に名前を載せていない人も調査が可能で、性別、年代別など有権者の縮図に合わせた精度の高い調査ができる。今回、590人から回答を得た。

4853チバQ:2013/04/19(金) 22:30:24
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130419/stm13041922110006-n1.htm
【さいたま市長選】
現職と元県議が対決に向け気勢をあげる
2013.4.19 22:11
 5月19日の投開票日まで1カ月に迫ったさいたま市長選で、現職の清水勇人氏(51)と元県議の長沼威氏(63)が19日、市内で街頭演説や決起集会を行い、対決に向け、気勢を上げた。

 埼玉会館での清水氏の決起集会には約2千人が集合。前回は支援を受けた民主党の議員の姿もあったが登壇させず、政党色を排した。清水氏は「124万人の市民の力を結集して、幸せを実感できる都市にしていきたい」と熱く訴えた。

 一方、JR浦和駅前での長沼氏の街頭演説には後藤田正純衆院議員が応援に駆けつけ「議員経験が長い長沼さんは地域の需要をよく理解している」と持ち上げた。長沼氏は「中央とのパイプがない現市長では都市基盤整備が遅れるばかり」と演説した。

 市長選には吉田一郎市議(49)▽元共産市議の大石豊氏(53)が出馬を表明し、元衆院議員の中森福代氏(63)も出馬の意向だが、いずれもこの日、事前審査を受けた。

4854チバQ:2013/04/19(金) 22:32:43
http://mainichi.jp/select/news/20130420k0000m040101000c.html
藤沢市:前市長ら4人を告発 背任容疑で
毎日新聞 2013年04月19日 22時04分

 神奈川県藤沢市は19日、不必要な土地購入で市土地開発公社に損害を与えたとして、海老根靖典前市長(57)ら当時の市幹部3人と元公社理事長の計4人を背任容疑で県警に告発した。

 市によると、公社が購入したのは同市善行6の農地約1770平方メートル。海老根前市長は具体的な利用計画がないのに、09年1月に市内の地主から1億850万円で先行取得を決断し、他の3人と共謀して購入を進めた疑いがあるとしている。

 横浜地裁は昨年7月、市に公社からの買い戻しを禁じる判決を出し、確定している。【永尾洋史】

4855チバQ:2013/04/19(金) 22:40:54
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130419ddlk11040209000c.html
認可保育所:さいたま市、24日から臨時議会 市長、面積緩和に反対 /埼玉
毎日新聞 2013年04月19日 地方版

 清水勇人市長は18日の定例記者会見で、認可保育所の1人当たりの面積基準を緩和する条例改正について話し合うため、市議会臨時会を24日に招集すると明らかにした。自民党さいたま市議団が招集を求めていた。会期は22日の議会運営委員会で決定される。

 清水市長は会見で「地方自治法に基づいて請求を受けたので、受け止める」と説明。一方で面積基準は、現在が最低限の質と緩和に反対し、「(現在の基準を)守っていきたい。基準を変えずに(待機児童問題を)緩和できる方策を指示している」と述べ、「基準は(昨年)12月に多くの皆さん、関係団体の皆さんと議論し、議会でもほとんどの方々に賛成をいただいた」と強調した。

 自民党市議団は基準緩和によって現状の施設で入所者増を目指す考えを示している。これに対し、保育所に子供を通わせる保護者や待機児童の親らは「詰め込みになる」と反対の声を上げている。【西田真季子】

4856チバQ:2013/04/19(金) 22:43:54
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130419ddlk08010150000c.html
選挙:知事選 「全国一、保守的だから」かすみがうら・宮嶋市長指摘 全首長、橋本氏待望で /茨城
毎日新聞 2013年04月19日 地方版

 9月に任期満了を迎える次期知事選で、県内の全44市町村長が橋本昌知事に立候補を求める要望書を提出したことについて、かすみがうら市の宮嶋光昭市長(68)は18日の定例記者会見で、「(茨城は)全国一、保守的ですから」と理由を分析した。

 市町村長の一部は前回09年知事選で、5期目を目指した橋本知事に多選批判を展開したものの、今回は一転して橋本知事支持に回った。宮嶋市長は「前回(対立候補を支援した)つくば市長と牛久市長が(知事選後に)苦労したのをみんな見ている。その失敗体験が大きく響いている」と指摘した。さらに、「(橋本知事は)『えこひいきしないところがいい』という意見が市町村長の間で出ている。つくば市長や牛久市長も(完全に)敵にしないで、だんだん囲んじゃった。政治家としてうまい」と評価した。

 また、宮嶋市長は自身が早期の胃がんと診断されたことを明らかにした。土浦市の土浦協同病院で30日にも手術を受ける意向で、26日に診察を受けて最終判断する。現時点では入院予定日の29日から5月12日まで石川真澄副市長(54)を職務代理者に置く方針。【福沢光一】

4857チバQ:2013/04/19(金) 22:48:54
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130419/ibr13041902030000-n1.htm
かすみがうら市長 胃がん手術入院へ 茨城
2013.4.19 02:03
 かすみがうら市の宮嶋光昭市長(68)は18日の記者会見で、胃がんの手術のため、29日から入院することを明らかにした。宮嶋市長は「手術するが、心配はない」と話している。胃がんは3月下旬の検査で発見。29日に入院して5月7日に退院の予定で、13日から公務に復帰する。その間の職務代理者には、石川真澄副市長を充てる。

4858チバQ:2013/04/19(金) 23:15:09
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/central/takanezawa/news/20130419/1026153
加藤氏組織力でリード、綱川氏は独自の戦い 高根沢町長選 終盤情勢
(4月19日 朝刊)
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 【高根沢】21日に投開票される町長選は、新人2人が選挙戦を繰り広げ終盤戦に突入した。無所属で前副町長の加藤公博氏(54)=自民、公明推薦=が、同じく無所属で元町議の綱川秀夫氏(71)を組織力で大きくリード。綱川氏は街宣カーを使わないなど独自の戦いを進める。選挙戦は全般的に盛り上がりに欠け、投票率の動向も注目される。

 加藤氏は高橋克法前町長から引き継いだ後援会組織を基に、町議16人中13人が支持。13日の総決起大会には西川公也衆院議員、高橋前町長や多くの支持者が詰めかけた。ミニ集会やあいさつ回りでは「高橋氏の後継」をアピールし、終盤戦は新興住宅街などで遊説し、票の掘り起こしを進める。

 告示1週間前に立候補表明した綱川氏は自宅南側に選挙事務所を開設したものの、出陣式は行わなかった。街宣カーも使わないという。街頭演説は「機会があれば行う」としている。

 全般的に町民の関心は低く、投票率が2002年の前回選挙戦の58・26%を下回るのはは避けられない情勢。

4859チバQ:2013/04/19(金) 23:28:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130417/CK2013041702000143.html?ref=rank
2013千葉市長選 熊谷流とは<上> 脱しがらみ
2013年4月17日

初当選以来、独自の行政手腕を発揮し市政に取り組んできた熊谷市長=千葉市役所で


 「その数字では、財政再建に影響がありません」。二〇〇九年秋、熊谷俊人市長は市長室で向き合っていた藤代謙二副市長にきっぱりと言った。藤代副市長は、熊谷市長の指示で市職員組合との給与カットの交渉に臨むことになっていた。

 市の職員給与はすでに〇九年度も3%カットが実施されており、藤代副市長は「最高でも5〜6%が限度」と考えていた。だが、熊谷市長は藤代副市長に再考を指示。さらに踏み込み9〜3%の削減案をまとめた。

 政令市では初となる退職金のカットにも手を付けた。退職金については、藤代副市長は「無理です」と反対したが、熊谷市長も「やってください」と一歩も引かなかった。

 熊谷市長は〇九年六月の就任後から、給与カットのほか、事業の見直し、補助金のカットなど負担を求める施策を相次いで打ち出した。その背景には市の危機的な財政状況があった。

 千葉市は、大型施設事業が続いたツケで、市債発行に依存した財政運営が続いた。財政の健全度を示す「実質公債費比率」は、一二年度には25%を超え、財政運営に一定の制限が加わる「早期健全化団体」となる可能性も出ていた。熊谷市政は「脱・財政危機宣言」を出し、借金財政の軌道修正から始まった。

 給与の大幅カットを突きつけられた市職員組合は当然、「生活できない」と強く反発した。ただ、最悪ともいえる市の財政状況については、高橋邦芳委員長も「このままでは予算が組めなくなるとまで言われた。市の財政状況がここまで悪いとは思わなかった」と明かす。

 「市民サービスが低下し、市の魅力がなくなっては意味がない」(高橋委員長)と、最後は削減案を受け入れざるを得なかった。交渉が妥結したのは一〇年一月。結局、この時点では当初案通り、局部長級9%、課長級7%、一般職員3%で決まった。退職金は最大3%削減となった。

 高橋委員長は当時を「厳しい交渉だった」と振り返る。ストレスで体重は七キロ落ちたという。

 これまでの市長と何が違ったのか。藤代副市長は「選挙を考えると、(歴代市長は)負担を強いる政策はできなかった」と指摘する。千葉市長はそれまで市職員出身が占め、職員は市長の最も強固な支持基盤の一つだったといえる。

 熊谷市長は、自著で「戦後初の外部出身市長として、しがらみの中で蓄積したエラーを修正していくのが、私のような外部の人間を選ぶメリット」と語る。しがらみに縛られない市政運営は、議会の一部などに不満を抱えるが、その後もさまざまな取り組みに反映された。

    ◇

 全国最年少(当時)の市長として初当選した千葉市の熊谷市長は、財政再建や開かれた市政など独自の「熊谷流」で市政を担ってきた。五月十二日告示の市長選を前に、熊谷流がもたらした変化を探ってみた。

4860チバQ:2013/04/19(金) 23:28:49
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130418/CK2013041802000149.html
2013千葉市長選 熊谷流とは<中> コストカッター 問われる適正負担
2013年4月18日

コスト削減で65歳以上の銭湯無料券は廃止され、ごみ収集は有料化が決まった=千葉市で


 「市長選の前に提案することは悩んだが、先送りは得策でない」。熊谷俊人市長は、市議会で家庭ごみ収集を有料化する条例改正が決まった三月十五日、こう述べた。

 来年二月一日から実施され、影響は市民全体に及ぶ。可燃ごみ、不燃ごみの手数料は一リットル当たり〇・八円で、家庭で使う指定ごみ袋は四十五リットルの場合、今の一枚六〜十三円が一律三十六円に値上がりする。

 来年四月からは消費税率も上がる可能性が大きいだけに、美浜区の県営住宅に夫と子ども四人で暮らす主婦(38)は「負担は大きい。手数料を徴収する前に、プラスチックの分別などまだやれることがあるのでは」と不満を口にする。

 こうした不満を代弁し、市長選に出馬表明した新人の黒須康代氏=共産推薦=は、有料化中止を公約に掲げる考えを示す。

 熊谷流のコストカットは、一人暮らしの高齢者への銭湯の無料券配布にも及んだ。約六千万円の予算で、六十五歳以上を対象に年間四十八枚の無料券を配布していたが、利用率が低いことなどから、二〇〇九年度に見直し対象になった。

 市公衆浴場組合や利用者はこれに反対し、見直しの中止を求めた。副組合長で、花見川区で「梅の湯」を経営する長沼二三六さん(67)も「楽しみにしている利用者は多く、銭湯の収入減にもなる」と反対した一人だった。

 その結果、無料券は枚数を半分にして継続された。その後、一二年度からは六十五歳以上は毎週日曜、四百二十円の料金を百円で利用できる新たな仕組みとなり、お年寄りにも一部自己負担が導入された。

 この新サービスは、差額料金のうち、市が補助するのは二百七十円だけ。残りの五十円は銭湯事業者の負担となった。この負担を事業者が受け入れたのは「銭湯が地域の交流の場と認識してもらえるよう、当事者意識を持たなければならない」(長沼さん)と考えたからだった。同業者の中には「五十円の負担は大きい」と異論もあったが、長沼さんは「自分たちも甘えていられない」と説得して回ったという。

 税収が右肩上がりの時代は、自治体もその恩恵を市民に配分すればよかった。だが、少子高齢化で負担を分かち合う時代に入ったのは、千葉市も例外でない。ごみ収集の有料化や銭湯の無料券見直しは、行政サービスの変化を示す端的な例だ。適正負担として熊谷市長が求めた方針転換を市民はどう受け止めるのか。選挙戦で問われることになる。

4861チバQ:2013/04/19(金) 23:29:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130419/CK2013041902000130.html?ref=rank
2013千葉市長選 熊谷流とは<下> 情報発信
2013年4月19日

ツイッターとフェイスブック利用者を対象にした意見交換会=千葉市中央区で


 「おはようございます」。熊谷俊人市長のツイッターはほぼ毎朝、こんなつぶやきから始まる。大阪市の橋下徹市長のような派手さはないが、熊谷市長もツイッターなどインターネットを駆使した情報発信を市政運営に取り入れている。

 つぶやきは一日に平均数回以上。公務に支障はないのかと思うが、仕事の移動中や自宅にいる時間を利用しているという。

 熊谷市長にとって、ツイッターは「首長が市民と直接会話できるツール(手段)」という。過去には、震災がれきや放射線問題でツイッターで論争を繰り広げたこともあり、ネット上で話題になったこともある。

 今月七日には中央区で、ツイッターやフェイスブックの利用者限定の意見交換会も開かれた。

 参加した会社員渡辺朋さん(32)=美浜区=は、ツイッターで市政を身近に感じるようになった一人だ。妊娠を機に二〇一一年十二月、東京都板橋区から千葉市に引っ越してきた。以前の対話会で、市ホームページの改善を求めたところ、数日後には要望が反映された。これまで縁遠かった市政が、ツイッターを通じてなら「敷居が低く、飛び込みやすい」(渡辺さん)という。

 ツイッターはこうした市政参加を促す手段にも使われる。

 市民が市政への要望などを郵送などで寄せる「市長への手紙」は、就任前の四百七十五件(〇八年度)から、千五百六十四件(一一年度)と三倍に増えた。

 全国市民オンブズマン連絡会議がまとめた情報公開度ランキングでは、千葉市は〇八年調査で政令市の中で十七位だったが、一二年の調査ではトップになった。

 熊谷市長のつぶやきは、ときに市議会との政治的な対立に向けられることもある。

 昨年十一月、市議会の自民党市議団が新聞折り込みで配布した議会報告にかみついた。

 「ごみの有料化に疑問」など市政に批判的な内容に対し、熊谷市長はツイッターで「理不尽な批判のオンパレード」などと反発をあらわにしてみせた。

 この議会報告問題は、最後は「(自民党)市議団の総意ではないと説明を頂いた」と手打ちもツイッターで公開した。

 ツイッターを最大限活用する政治手法も、橋下市長と似通っている。情報の公開を通じ、巧みに世論をたぐり寄せようとするしたたかな一面ものぞく。こうした政治スタイルがどう評価されるかも、市長選で注目される。(この企画は砂上麻子が担当しました)

4862チバQ:2013/04/20(土) 10:42:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20130420/CK2013042002000157.html
5首長・議員選あす投開票 足利は現新 激戦
2013年4月20日

 県内で行われている五首長・議員選が二十一日、それぞれ投開票される。激戦となった足利市長選は、無所属新人の元朝日新聞宇都宮総局長和泉聡氏(49)=自民推薦=と、再選を目指す無所属現職の大豆生田実氏(47)が依然激しく競っている。

 和泉氏は小中高校の同級生らによる草の根選挙に加え、推薦する自民党と連合が組織戦を展開。最終日の二十日には、片山さつき総務政務官、佐藤ゆかり経済産業政務官ら同党国会議員が入り、追い込みをかける予定。

 「無所属市民党」を掲げる大豆生田氏は、市内十五地区に設けた後援会支部と、市議九人が連携し、企業訪問や集会を重ねて支持固めを図る。二十日は、隣接する群馬県太田市の清水聖義市長が応援に駆けつける予定。

 二十一日は午前七時〜午後八時に市内五十四カ所で投票が行われ、同日深夜に大勢が判明する見通し。有権者数は十二万六千八十七人(十三日現在)。

 このほか投開票されるのは、高根沢町長選、同町議補選(被選挙数一)、那須塩原市議選(定数二六)、真岡市議補選(被選挙数二)。

 高根沢町長選には、ともに無所属新人で、前副町長の加藤公博氏(54)=自民、公明推薦=と、元町議の綱川秀夫氏(71)が立候補している。有権者数は二万四千六百十八人(十五日現在)。

 同町議補選には新人三人、那須塩原市議選には現職、新人、元職計三十人、真岡市議補選には新人三人がそれぞれ立候補している。

4863チバQ:2013/04/20(土) 18:06:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130420ddlk08010109000c.html
選挙:知事選 橋本氏、進退明言せず /茨城
毎日新聞 2013年04月20日 地方版

 今秋にも行われる次期知事選を巡り、橋本昌知事は19日の定例記者会見で「行政を行う上で、早い時期に選挙モードに入るわけにはいかない」と述べ、進退の表明時期を明らかにせず、「これから皆さんの意見も参考に検討したい」と述べるにとどめた。

 東京電力福島第1原発事故に伴う指定廃棄物の最終処分場建設問題で、一部自治体が福島県への廃棄物の集約を求めていることについて、橋本知事は「福島県民の理解が得られるなら、それも考えられる」と一定の理解を示した。【岩嶋悟】

4864チバQ:2013/04/21(日) 10:25:03
http://gendai.net/articles/view/syakai/142014
神痛力が失せた!? 進次郎を悩ませる2つの市長選
【政治・経済】
2013年4月18日 掲載
地元・横須賀でも敗戦濃厚
 17日小泉進次郎(32)が名古屋市長選(21日投開票)の自民党候補の応援に行った。夕方の名古屋駅前には、進次郎を一目見ようと大勢のオバちゃんが集まったが、敗色を塗り替えるまでの力はなかった。

「現職の河村たかし市長の勝利でほぼ決まり。自民党候補はいまだ15ポイント以上離されていて、投票まであと3日しかなく、追いつけそうにない。進次郎の神通力も効きませんでした」(自民党関係者)

 進次郎は1カ月近く前から自民党候補の支援を公言していただけに、この惨敗は痛い。が、彼を悩ませている選挙はこれだけじゃない。

 6月23日告示、30日投開票の横須賀市長選だ。横須賀といえば進次郎の地元。負ければ名古屋市長選の敗北どころの騒ぎではない。
「現職の吉田雅人市長(37)の対抗馬として立候補を予定しているのが副市長だった広川聡美氏(61)です。自民党の横須賀支部は広川氏を推薦し、進次郎が選対本部長に就いた。しかし、現職の壁は厚い。吉田氏はまだ若く、市長になっても毎朝の駅頭演説を続けるほどのエネルギッシュな人物で、市民にも支持が浸透している。一方の広川氏は、小さな声でぼそぼそ演説して、パッとしません。敗戦濃厚です」(地元記者)

 進次郎は、どうしても現職の吉田市長を倒さなければならない因縁がある。前回09年の市長選で、進次郎の父・純一郎元首相は当時の現職市長を全面支援したが、無党派を掲げた吉田に敗れ、小泉家は地元で恥をかかされた。

「だから進次郎は吉田市長を応援するわけにはいかない。といって、61歳の元副市長が対抗馬では、若い進次郎氏のイメージに合わない。さぞ頭が痛いでしょうねえ」(前出の記者)

 地元の市議30人、県議4人が進次郎の下に入って広川選対を支えているという。それだけに、進次郎にとって市長選敗北の影響は計り知れない。内心、進次郎はマッ青になっているのではないか。

4865チバQ:2013/04/21(日) 10:37:44
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/133171
三つどもえの戦いか 元市議が出馬検討 説明会に3陣営 2013千葉市長選
2013年04月20日 15:03
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千葉市長選と千葉市議補選の立候補予定者説明会には、それぞれ3陣営の代理人らが出席した=19日、千葉市中央区の市役所 任期満了に伴う千葉市長選(5月12日告示、同26日投開票)の立候補予定者説明会が19日、中央区の市役所で開かれた。現職で再選を目指す熊谷俊人氏(35)と新人の黒須康代氏(51)=共産党推薦=、元市議の男性(56)の3陣営の代理人が出席した。男性は立候補に向けた準備を進めており、市長選は三つどもえの争いになる可能性が出てきた。

 男性は千葉日報社の取材に「出馬に向けて支援者と相談しており、出るなら無所属になる」との見通しを示した。その上で「民主、公明、共産を除く政党の有志議員と調整している。近く記者会見を開き、出馬を表明することを検討している」と話している。

 熊谷氏と黒須氏は無所属で立候補することを表明している。


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4866チバQ:2013/04/22(月) 21:11:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20130422-OYT8T00056.htm
足利市長に和泉氏 大豆生田氏破り初当選
初当選を決め、支援者と万歳をする和泉聡氏(中央)(21日午後11時3分、足利市の事務所で)  足利市長選は21日、投開票が行われ、新人で前朝日新聞宇都宮総局長の和泉聡氏(49)(無所属=自民推薦)が、現職の大豆生田実氏(47)(無所属)を破り、初当選した。自民党が全面的な支援に入り、序盤の出遅れを巻き返した。当日有権者数は12万4527人。投票率は53・57%(前回58・86%)で、過去最低だった2005年の54・47%を下回った。

 同市富士見町の和泉氏の事務所に当選の知らせが入ると、集まった支持者から大歓声が上がった。和泉氏は「足利を変えたい気持ちと、私への一点の曇りもない誠の期待が天に届いた。勝ってますます謙虚になり、一生懸命市長の仕事をします」と声を張り上げた。

 和泉氏は今年1月に朝日新聞を退社して、「足利を元気にしたい」と、地元での出馬を表明した。自民が全面的な支援に回ってからは、茂木経産相や地元選出の県議らが前面に出る政党色の強い戦いに転じた。「国や県とのパイプ」をアピールし、福田知事の応援も受けた。

 自民は、前回選で推薦候補が敗れた雪辱を果たそうと組織をフル稼働し、「足利を取り戻そう」と、票の上積みを猛烈に進めた。推薦した連合栃木も組織を引き締めた。和泉氏は、しがらみのない政治を掲げて改革を進めた現市政によって街の活力が失われたと批判し、前回選で大豆生田氏を支持した無党派層の取り込みも図った。

 大豆生田氏は「改革を止めるな」と、市政継続の必要性を強調。市内15地区に設立した後援会支部と、個々に支援を取り付けた9人の市議が票固めを進めたが組織力で及ばず、涙をのんだ。

 落選が決まると、大豆生田氏は支持者を前に、「私の不徳の致すところ。温かい支援をいただいたにもかかわらず、結果を出せず本当に申し訳ない」と敗戦の弁を語った。

(2013年4月22日 読売新聞)

4867チバQ:2013/04/22(月) 21:13:09
みんなの党に近い現職落選
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20130422/1028152
足利市長に和泉氏 1812票差、現職下す
(4月22日 朝刊)

 任期満了に伴う足利市長選は21日投開票され、無所属新人で元朝日新聞記者の和泉聡氏(49)=自民推薦=が、無所属現職の大豆生田実氏(47)を破り、初当選を果たした。和泉氏は、市の人口減少などが進む中で「足利に元気を取り戻したい」と、国や県とのパイプを生かした経済・産業活性化策を訴え、自民党の全面的な支援を受けて組織戦を展開。優勢とみられていた大豆生田氏を制した。

 当日有権者数は12万4527人。投票率は53・57%で、前回の58・86%を5・29ポイント下回り過去最低となった。

 午後11時ごろ、同市富士見町の和泉氏の事務所に当選確実の知らせが入ると、支持者から歓声がわき上がった。和泉氏は「市民の皆さんが足利を変えたいという気持ちと、一点のくもりもない期待が天に届いた。謙虚な気持ちで市長の仕事をしたい」と喜びを語った。

 大きな争点がない中、市政の継続か刷新かを問う選挙となった。和泉氏は、最重要課題として経済・産業の活性化を、大豆生田氏は行財政改革など市政の継続を訴えた。

 和泉氏は、教育関係者らに押される形で1月に出馬表明した。当初は同級生らによるグループが活動の中心だったが、自民が推薦を決めると組織戦を展開。告示直前には連合栃木も加わった。

 茂木敏充経済産業相や福田富一知事のほか、告示後には自民の小池百合子広報本部長らが相次いで応援に入った。知名度不足が懸念されたものの、現職への批判票を取り込み、選挙戦後半に驚異的に追い上げた。

 大豆生田氏は、市内ほぼ全域に後援会支部を発足させるなど地盤固めを進め、みんなの党県議や市議9人が支援したが、敗れた。午後11時前、大豆生田氏は支持者の前に姿を現し、「大勢の人に支えていただいたのに、結果を出すことができなかった」と頭を下げた。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/130422/tcg13042213170005-n1.htm
栃木・足利市長に自民推薦・和泉氏 現職破り初当選
2013.4.22 13:16

接戦を制し、喜びを爆発させる和泉聡氏(中央)=21日午後11時過ぎ、足利市富士見町
 任期満了に伴う栃木県足利市の市長選は21日投開票され、無所属新人で前朝日新聞社宇都宮総局長の和泉聡氏(49)=自民推薦=が、再選を目指した無所属現職の大豆生田(おおまみゅうだ)実氏(47)を破り、初当選を飾った。投票率は53・57%で前回58・86%を5・29ポイント下回り、過去最低となった。当日有権者数は12万4527人。

 和泉氏は3万4036票を獲得。3万2224票の大豆生田氏を約1800票差で退け、大激戦を制した。

 同日夜、当選の一報が同市富士見町の和泉氏の事務所に届くと、集まった支持者から割れるような歓声と拍手が巻き起こった。和泉氏は「市民のみなさんの足利を変えたいという気持ち、誠の期待が天に届いた。勝って謙虚に、一生懸命、市長の仕事をします」と喜びを語った。

 和泉氏は「衰退する足利を活性化したい」と選挙戦に挑んだ。自民、連合の推薦を取り付け、茂木敏充経済産業相や自民、民主の県議、市議9人が軸となって組織選挙を展開。福田富一知事も支援を表明し、同級生らの勝手連の活動などで無党派層にも浸透した。

 大豆生田氏は「改革を止めるな」をスローガンに改革路線の継続を訴えた。みんなの党の地元県議や市議9人が支援したが、思うように票固めができず、終盤で和泉氏に激しく追い上げられ、再選を逃した。

4868チバQ:2013/04/22(月) 21:14:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130422ddlk09010086000c.html
選挙:足利市長選 市長に和泉氏 組織選挙で現職破る /栃木
毎日新聞 2013年04月22日 地方版

 任期満了に伴う足利市長選は21日投開票され、新人で前朝日新聞宇都宮総局長の和泉聡氏(49)=無所属、自民推薦=が、現職で再選を目指した大豆生田実氏(47)=無所属=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は12万4527人(男6万405人、女6万4122人)、投票率は53・57%だった。

 和泉氏は立候補表明が告示3カ月前と出遅れたが、推薦の自民党を中心とする組織選挙で盛り返した。

 地元企業支援や新産業誘致、時間消費型・金銭消費型観光の検討、地元出身者を活用した教育プログラム構築などを訴えた。地元選出の茂木敏充経済産業相、福田富一知事らとの連携強化を念頭に「国、県との太いパイプの構築」を強調し、保守層に加え、現職批判票も取り込んだ。

 一方、大豆生田氏は、行財政改革や子供医療費助成の拡大などの実績を強調。後援会組織を充実させて選挙戦に臨み「改革を止めるな」と訴えたが、及ばなかった。【太田穣】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 34036 和泉聡   49 無新

  32224 大豆生田実 47 無現

 ◇足利市長略歴
和泉聡(いずみ・さとし)49 無新(1)

 [元]朝日新聞記者[歴]ハーバード大院=[自]

4869チバQ:2013/04/22(月) 21:15:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20130422-OYT8T00068.htm
銚子市長に越川氏初当選 「対話」訴え現職下す



当選確実の報を受け、銚子市内の事務所で万歳する越川氏(21日午後10時24分)  銚子市長選は21日、投開票が行われ、新人の前市議越川信一氏(51)(無所属)が、3選を目指した現職野平匡邦氏(65)(無所属)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は5万6771人で、投票率は47・76%(前回58・87%)だった。

 越川氏は、現市政を批判して「対話の市政を取り戻す」と主張。ハコモノ行政から、子育て支援や福祉の充実に税金の使い道を変えるなどと訴えた。現市政に反発する市議9人が組織した政治団体「銚子を元気にする会」と後援会が連携して選挙戦を戦い、共産党市議2人や元市長3人も加わって支持を広げた。

 同市松本町の事務所に当選確実の報が入ると、詰めかけた支持者から拍手と歓声がわき起こった。事務所に入った越川氏は「銚子からの人口流出に歯止めをかけ、漁港を進化させ、新しい雇用を生み出し、高齢者にも温かい政治をすることを一つ一つ実現していきたい」と語った。

 一方、野平氏は、公設民営での市立病院の再開や千葉科学大の誘致効果など、通算2期8年の実績を前面に選挙戦を展開したが、票が伸びなかった。

 市議補選(欠員1)も同日、投開票され、新議員が決まった。

(2013年4月22日 読売新聞)


http://www.chibanippo.co.jp/c/news/politics/133350
銚子市長に越川氏 現職の3選阻み初当選
2013年04月22日 11:11
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 任期満了に伴う銚子市長選と市議補選(欠員1)は21日、投開票が行われ、市長選は新人で元市議の越川信一氏(51)=無所属=が3選を目指した現職の野平匡邦氏(65)=無所属=を破り、初当選した。市議補選は元職2人、新人2人の計4人が立候補した。

 市長選の投票率は47・76%で、リコール(解職請求)成立後に6人が乱立した前回市長選の58・87%を11・11ポイント下回った。市議補選の投票率は47・75%だった。

◆銚子市長選議開票結果 =選管確定=
当13717 越川信一(51)無新(1)
 13007 野平匡邦(65)無現


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4870チバQ:2013/04/22(月) 21:15:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130422/CK2013042202000124.html
「誠実な市政実現」 銚子市長選 越川氏が初当選
2013年4月22日

初当選を果たし支援者と万歳する越川信一氏(右から2人目)=銚子市で


 二十一日に投開票された銚子市長選は、無所属新人の元市議越川信一氏(51)が、無所属現職で三選を目指した野平匡邦氏(65)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は五万六千七百七十一人で、市長選の投票率は47・76%(前回58・87%)だった。

 越川氏は、診療再開後も赤字経営が続く銚子市立病院への税金投入のあり方など経営改善策の見直しを訴えた。「銚子を変える」と市政の刷新も強調。市議二十人のうち十一人の支援を得て、野平市政への批判票を取り込んで支援を広げた。

 市内の事務所に当選確実の一報が伝わると、事務所は支持者らの大きな拍手に包まれた。越川氏は「税金の使い方を見直し、温かく誠実な市政を実現する」と決意を語った。

 越川氏は銚子市内を中心に発行する大衆日報社の役員などのほか、銚子市議も二期務めた。

 野平氏は二期八年の実績を訴えたが、支持は広がらなかった。

 同時に投開票された市議補選(被選挙数一)では無所属新人の鎌倉金氏(61)が初当選した。(砂上麻子)

◆開票結果
当 13,717 越川信一 無 新<1>

  13,007 野平匡邦 無 現 

全票終了

4871チバQ:2013/04/22(月) 21:45:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130422ddlk11010182000c.html
選挙:さいたま市長選 中森氏が出馬断念 /埼玉
毎日新聞 2013年04月22日 地方版

 任期満了に伴うさいたま市長選(5月5日告示、同19日投開票)への出馬を検討していた元衆院議員、中森福代氏(63)が出馬を断念したことが21日分かった。

 中森氏は19日に同市長選の事前審査申請をするなど出馬意欲を示していたが、中森氏の事務所は毎日新聞の取材に「20日の後援会役員会で、大多数の支援者が市長選より国政を目指してほしいとの意見だった」と理由を説明した。【西田真季子】

4872チバQ:2013/04/22(月) 21:47:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130422ddlk11010252000c.html
選挙:秩父市長選/県議北1区補選 市長選、久喜氏が再選 投票率64.02% /埼玉
毎日新聞 2013年04月22日 地方版

 任期満了に伴う秩父市長選は21日投開票され、無所属で自民推薦の現職、久喜邦康氏(58)が、前県議で会社役員の無所属新人、北堀篤氏(62)を破り再選を果たした。投票率は64・02%(前回67・68%)。当日有権者数は5万4615人(男2万6444人、女2万8171人)。

 久喜氏は同市宮側町の事務所で支持者と固い握手をかわし「いろいろな問題がありますが、お約束通り確実に果たしていきます」と抱負を語った。久喜氏は選挙戦で、取り壊しが終わった市庁舎と秩父宮記念市民会館の現在地での合築遂行や懸案だった新火葬場の建設など、継続事業遂行を強調。市立病院での産婦人科開設や西武秩父線の存続などを訴えた。

 北堀氏は県議を辞職しての挑戦で、市庁舎建設の全面見直しなどを訴えたが及ばなかった。【岡崎博】

 ◇県議北1区補選、新井氏が初当選
 議員辞職による県議北1区補選(改選数1、秩父市)も同日投開票され、前市議で無所属新人の新井豪氏(37)が、前市議会議長の同、小櫃(おびつ)市郎氏(56)=自民推薦=を破り初当選した。投票率は64・02%。当日有権者数は5万4620人(男2万6447人、女2万8173人)。【岡崎博】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 19076 久喜邦康 58 無現

  15389 北堀篤  62 無新

 ◇秩父市長略歴
久喜邦康(くき・くにやす) 58 無現(2)

 市長▽医師[歴]県医師信組総代▽町会副会長▽市議▽日本医大院=[自]

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 ◇県議北1区補選開票結果(改選数1)
当 19772 新井豪  37 無新

  14299 小櫃市郎 56 無新

 =選管最終発表

 ◇県議北1区補選当選者(改選数1)
新井豪 37 無新(1)

 会社役員[歴]秩父市議▽衆院議員秘書▽米ティール大

4873チバQ:2013/04/23(火) 00:07:14
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/national/20130422-OYT1T00074.htm
真岡市長、市議補選候補連れ市役所内練り歩く

 21日に投開票が行われた栃木県真岡市議補選で、井田隆一・真岡市長が選挙期間中、候補者の一人を連れて市役所内を練り歩いていたことが、分かった。

 候補者はタスキをして自分の名前を名乗っていたという。市選管は、公職選挙法で禁じられた戸別訪問に抵触する可能性があるとし、井田市長は取材に対し、「案内したのは間違いない。遺憾だった」と話した。

 井田市長によると、市議補選が告示された2日後の16日昼頃、市役所前で街頭演説を終えた候補者と一緒に市役所内に入り、各課の通路を歩いた。「候補者はタスキをかけ、職員たちに自分の名前を名乗った」と説明した。候補者は取材に対し、市長と一緒に歩いたことは認めている。

 井田市長は、同じ14日に告示された市長選で、無投票で再選した。一緒に歩いたのは、4年前の市長選で井田市長を支援した候補者で、井田市長は、「私の選挙でお世話になったという思いもあった。『よろしく』とか『この人に』ということは言わず、さっと歩いた程度」としている。

 市選管は「庁舎内を歩いただけで選挙違反になるかどうかは状況にもよる。事前に相談を受けていれば、法に抵触する可能性があることは伝えたと思う」と話している。

(2013年4月22日08時15分 読売新聞)

4874チバQ:2013/04/23(火) 00:12:56
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1304220023/
教育長人事、反対勢力が上回る 鎌倉市議選/神奈川
2013年4月23日
 鎌倉市議選では、松尾崇市長が推薦した8人のうち、当選者は5人にとどまった。市長が市議会6月定例会に再提出する方針の教育長含みの人事案成立は、極めて困難になった。今後の市政運営への影響は必至だ。

 市長は22日、神奈川新聞社の取材に「方針に変わりはない。(当選議員に)丁寧に説明させていただく」と述べ、あらためて人事案を再提出する意向を示した。

 市長の推薦を受けて当選したのは現職2人と新人3人。人事案を支持するみんなの党4人(市長推薦の現職1人含む)も当選した。神奈川新聞社の取材では、人事案の反対勢力が賛成派を上回っている。

 一貫して反対する中沢克之氏は「教育行政を政争の具にした責任は重い」。松中健治氏も「教育長は教育界から、と主張して当選した。粛々と反対するだけだ」とけん制する。

 市長は新人6人を「温故知新6レンジャー」と名付けて、14日の告示後もたびたび応援に入っている。対抗勢力の現職市議に対しては「自己の利益や保身のために動いているようにしかみえない」と間接的に批判した。

 こうした戦略を、中立派も「市議会での勢力拡大を狙った」とみて、憤りをあらわにする。ある現職は「これまで市長にある程度譲歩してきたが、これからは考えがある」。別の現職も「真っ向から(現職と)対抗したのだから、覚悟はあるのだろう」と敵意をにじませる。

 一方の市長は開票結果を受け、「市議会をよりよくしようという候補者を推薦した。新しい市議会と信頼関係を築きたい」と述べた。

 市長が教育長候補に推しているのは、リクルート出身で東京都杉並区立中学校元校長の代田昭久氏(47)。教育委員人事案として、市議会2月定例会に提出したが、適性をめぐる紛糾の末に撤回。その17日後、6月定例会に再提案する方針を表明した。

4875チバQ:2013/04/23(火) 00:14:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130422-00000007-mailo-l14
選挙:鎌倉市議選 新議員決まる /神奈川
毎日新聞 4月22日(月)10時35分配信

 任期満了に伴う鎌倉市議選(定数26)は21日投開票され、新議員が決まった。投票率は44・99%で前回09年を4・92ポイント下回り過去最低となった。
 今回は現職21人、新人22人の計43人が立候補。党派別は、自民、公明、神奈川ネットワーク運動が各3人、共産、みんなが各4人、民主、維新、諸派が各1人、無所属23人だった。今回から定数が2減り、激しい選挙戦を展開していた。
 当日有権者は14万7835人(男6万9497人、女7万8338人)。【松永東久】
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 ◇鎌倉市議選開票結果(定数26−43)
当 3012 渡辺昌一郎 52 自現(2)
当 2960 長嶋竜弘  48 無現(2)
当 2676 河村琢磨  41 み新(1)
当 2464 前川綾子  53 無現(3)
当 2195 竹田ゆかり 64 無新(1)
当 2155 山田直人  58 無現(3)
当 2138 納所輝次  55 公現(3)
当 2118 吉岡和江  65 共現(6)
当 2025 永田磨梨奈 30 無新(1)
当 2023 大石和久  53 公現(4)
当 1992 西岡幸子  59 公現(2)
当 1867 中沢克之  46 自現(2)
当 1849 千一    58 無現(4)
当 1811 高橋浩司  50 無現(6)
当 1747 岡田和則  63 民現(5)
当 1735 赤松正博  67 共現(11)
当 1732 渡辺隆   49 み現(3)
当 1687 上畠寛弘  25 自新(1)
当 1683 三宅真里  55 ネ現(2)
当 1670 久坂くにえ 40 み現(3)
当 1577 保坂令子  54 ネ新(1)
当 1553 小野田康成 51 無新(1)
当 1476 中村聡一郎 49 み現(4)
当 1461 松中健治  70 無現(10)
当 1372 日向慎吾  29 無新(1)
当 1328 池田実   57 無現(2)
  1327 織戸晃   65 無新
  1324 松田博   66 共新
  1321 高野洋一  37 共現
  1291 高堀富美子 47 無新
  1232 上江洲慎  30 無新
  1146 森谷牧子  59 ネ新
  1107 渡辺一雄  46 無新
  1097 飯野真毅  41 無現
  1053 岩城善広  37 無新
   943 栗原絵里子 44 維新
   902 伊藤倫邦  69 無新
   825 岩田薫   60 無新
   807 角田晶生  32 無新
   638 蓮見洋平  35 無新
   274 小島博之  37 無新
   205 冨谷由明  48 無新
   126 銀悟志   38 諸新
 =選管最終発表
4月22日朝刊

4876チバQ:2013/04/23(火) 00:15:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130417-00000006-kana-l14
鎌倉市議選、教育長人事で対立激化 21日に投開票/神奈川
カナロコ 4月17日(水)5時0分配信

 鎌倉市の松尾崇市長と市議会の対立の火種が、21日に投開票される市議選にもくすぶっている。争論の中心は、3月に提案が撤回された教育長含みの教育委員人事案だ。市長は改選後の再提案を明言。開票結果は人事案の成否ばかりか、市長の立場を危うくしかねない。賛否双方の一部候補者が街頭でにらみ合う一方、他候補は「劇場化」した戦いぶりを冷ややかにみる。

 「あんな方に鎌倉の教育は託せない。断固たる反対をする」。告示前の12日夕、JR鎌倉駅東口に立った現職市議は拡声器を震わせた。

 批判の矛先は、東京都杉並区立中学校の元校長男性。市長は市議会2月定例会で、同意の見通しが立たないまま民間出身のこの男性を教育長候補とする人事案を強行提出したが、適性をめぐる紛糾の末に撤回した。

 もともと市議会との対立は、市長が生ごみ資源化施設の建設計画を撤回した2010年から先鋭化し始めた。人事案をめぐる対立は、この「延長戦」とみる現職もいる。

 告示前、市長の後援会が発行した新聞折り込みチラシに「温故知新6レンジャー」の主張が躍った。市長が推薦する新人6人だ。「自己の利益や保身のために動いているようにしかみえない」と、市長は間接的に対抗勢力の市議を批判した。現職2人も推薦し、改選後の人事案成立を狙う。

 反市長派の現職は街頭で応戦。「市長は自分のやりたいことを通すためなら、何でもありなのか」。二元代表制の根幹を揺さぶる市長の言動に憤りをあらわにした。

 対する「6レンジャー」の1人は昨年10月から解消されない教育長の不在は「議会に問題がある」と反論。「市長の揚げ足取りに終始している」と畳みかけた。市長に近い党派の衆院議員も援護。弁士として同党候補予定者の応援に入り、「改革の行く手を阻めば、鎌倉市の行政を前進させられない」と、教育長人事の争点化に努めた。

 一方、一部の過熱した舌戦を大方の候補者は黙殺する。「教育長人事を政争の具にすべきでない」(現職)、「夏の参院選の前哨戦として、人事案を巻き込んでいる」(無所属新人)と不快感をあらわにする。別の候補者は「賛否が割れる論陣を張っても、肝心の票を減らすだけだ」と皮肉った。

 市議選は14日に告示され、現職21、新人22の計43人が立候補した。40人を超えるのは40年ぶり。

4877チバQ:2013/04/23(火) 00:18:13


温故知新6レンジャー
http://6ranger.net/#id65
永田まりな 
はすみ洋平 
うえず慎 
ひなた慎吾 
くりはらえりこ 
小野田やすなり

4878チバQ:2013/04/23(火) 00:19:44
共産は票割を完全に失敗

4879チバQ:2013/04/23(火) 00:24:25
改選前

http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/gikai/giin2009.html#kai

(平成25年3月22日更新)

神奈川ネットワーク運動・鎌倉(4名)

(代表)三宅真里
石川敦子
太田治代
石川寿美
日本共産党鎌倉市議会議員団(4名)

(代表)吉岡和江
高野洋一
小田嶋敏浩
赤松正博
公明党鎌倉市議会議員団(3名)

(代表)納所輝次
西岡幸子
大石和久
鎌倉無所属の会(3名)

(代表)郄橋浩司
長嶋竜弘
安川健人
かがやく鎌倉を創る会(3名)

(代表)中村聡一郎
久坂くにえ
山田直人
元気鎌倉(3名)

(代表)前川綾子
伊東正博
池田実
鎌政会(2名)

(代表)岡田和則
飯野眞毅
無所属(5名)

千一
中澤克之
渡辺隆
渡邊昌一郎
松中健治

4880チバQ:2013/04/23(火) 22:16:10
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20130423ddlk09010195000c.html
選挙:ミニ統一地方選 自民系、5市町長選で勝利 参院選に弾み /栃木
毎日新聞 2013年04月23日 地方版

 市町長選、市町議選(補選も含む)が相次いだ「ミニ統一地方選」が終わった。5市町長選では、自民系の候補がすべて勝利。特に足利市長選では自民推薦の新人が激戦の末に現職を降し、同党に夏の参院選への弾みを付ける格好となった。期間中、参院選の自民公認の候補者は積極的に支援に動いて知名度アップを図った半面、他党は存在感を示すことができなかったことも、今後の情勢に影響を与えそうだ。【岩壁峻、長田舞子】

 ◇存在感示せなかった他党
 現職の無投票当選で終わった佐野、真岡両市に、自民系候補が終始優勢だったさくら市、高根沢町。5市町長選の中で、この4市町はほぼ「無風」とも言える状態だった。

 ミニ統一選のハイライトとなったのは足利市長選。自民推薦候補は立候補表明の遅れや知名度不足などもあり、当初は劣勢と伝えられていた。前回09年の市長選では自民、公明、連合栃木推薦の候補者が大敗。それだけに今回の「逆転勝ち」に自民側は留飲を下げた様子だった。「何とか足利を取り戻したかった。良識が勝った」。候補者の選対本部長を務めた木村好文・同党県連総務会長は興奮気味に話した。

 参院選の自民公認候補が期間中に足しげく県内各地に駆けつけ、支持のすそ野を広げようとした姿も多く目に付いた。組織選挙が身上の同党。県連の石坂真一幹事長は「党が支援して当選した首長が(公認候補を)たくさん応援してくれれば、我々の力になる」と期待を寄せる。

 一方、参院選で現職候補を擁する民主。衆院選の大敗から党の立て直しを急ぐ中、5市町長選では候補者に推薦を出すことはなかった。「とてもそこまでの対応はできなかった」と県連関係者。選挙協力をする連合栃木は足利市長選で自民と同様、新人候補に推薦を出した。関係者は「市長選での連合の活動を、参院選に向けた労働団体や組合員の政治への関心につなげていく」と話す。党勢回復を目指しつつ、支持母体を徐々に固める難しい作業は当面続きそうだ。

 ◇足利市長に和泉氏 1812票差の接戦、現職破る
 任期満了に伴い21日投開票された足利市長選は、新人で、前朝日新聞宇都宮総局長の和泉聡氏(49)=無所属、自民推薦=が、再選を目指した現職の大豆生田実氏(47)=無所属=を1812票差の接戦の末降し、初当選を果たした。投票率は53・57%で、前々回(05年)の54・47%を下回り、過去最低だった。

 また、開票作業が21日深夜まで続いた那須塩原市議選、真岡市議補選、高根沢町議補選でも、それぞれ当選者が決まった。=一部地域既報

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 ■解説

 ◇手腕未知数、市民向いた行政を
 前回選挙からの4年間、国政では2度の政権交代があった。4年前は麻生政権が末期状態。今回は政権復帰した自民党がアベノミクスで勢いに乗る。そんな政治状況を反映した選挙結果になった。

 和泉さんの一番の勝因は、同党を中心にした組織力。支持団体や同党県議2人と市議9人、政策協定を結んだ連合栃木の支援を受ける民主党県議らも陣営に加わった。個人演説会に支持者を動員するなどして急速に浸透。自民党の三原じゅん子、片山さつき両参院議員らも応援に入った。過去最低だった投票率の低さも和泉さんに幸いした。

 人口や製造品出荷額の減少、中心市街地の空洞化。和泉さんが「元気がない」と指摘した同市の現状については、市民も認識を共有している。だが、人口は90年、出荷額は91年をピークに減っており、市勢停滞は積年の課題だ。だから、自らの責任を棚に上げ、1期務めただけの大豆生田さんに転嫁する和泉陣営の議員たちの姿に鼻白む思いをした市民も多い。

 和泉さんは選挙中、「国、県との太いパイプ」という言葉で、しきりに知事や政権との一体感をアピールした。だが、パイプがあっても課題の解決が難しいことは、市の現状が証明している。かつての市政の再現だけでは市民は失望する。和泉さんの行政手腕は未知数だが、少なくとも国や県ではなく市民を向いた市政を期待する。【太田穣】

4881チバQ:2013/04/23(火) 22:16:47
 ◇足利市長選開票結果=選管最終発表
当 34036 和泉聡   49 無新

  32224 大豆生田実 47 無現

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 ◇足利市長略歴
和泉聡(いずみ・さとし) 49 無新(1)

 [元]朝日新聞記者[歴]ハーバード大院=[自]

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 ◇高根沢町長選開票結果=選管最終発表
当 8462 加藤公博 54 無新

   814 綱川秀夫 71 無新

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 ◇高根沢町議補選開票結果(改選数1−3)
当 4397 斎藤武男 69 無新

  3702 加藤章  62 無新

  1117 荒井仁  51 無新

 =選管最終発表

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 ◇那須塩原市議選開票結果(定数26−30)
.当 2625 星宏子   46 公新(1)

当 2615 吉成伸一  56 公現(4)

当 2236 平山啓子  65 公現(4)

当 1990 斉藤寿一  55 無現(4)

当 1981 鈴木紀   65 公現(3)

当 1913 相馬剛   51 無新(1)

当 1880 植木弘行  65 無現(4)

当 1845 磯飛清   65 無現(3)

当 1787 松田寛人  39 無現(2)

当 1780 大野恭男  44 無現(2)

当 1768 佐藤一則  59 無新(1)

当 1638 玉野宏   66 無現(4)

当 1622 伊藤豊美  57 無現(2)

当 1609 金子哲也  74 無現(4)

当 1479 斉藤誠之  38 無新(1)

当 1420 山本はるひ 61 無現(4)

当 1410 君島一郎  57 無現(4)

当 1390 相馬義一  57 無現(4)

当 1388 鈴木伸彦  54 無現(2)

当 1369 中村芳隆  65 無現(4)

当 1335 真壁俊郎  54 無現(3)

当 1260 高久好一  64 共現(3)

当 1167 桜田貴久  51 無現(2)

当 1055 若松東征  71 無現(4)

当 1022 藤村由美子 53 無新(1)

当  992 人見菊一  71 無現(4)

   842 堀越晃彦  31 無新

   824 田中恂   66 無元

   408 福田幸治  66 無元

   321 石黒克彦  71 無新

 =選管最終発表

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 ◇真岡市議補選開票結果(改選数2−3)
当 8723 久保田武 42 無新(1)

当 4142 柳田尚宏 48 無新(1)

  3264 小川公威 40 無新

 =選管最終発表

4882チバQ:2013/04/23(火) 22:25:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20130423/CK2013042302000157.html
大接戦 和泉氏が初当選 足利市長選 現職を破る
2013年4月23日

支持者と抱き合い、笑顔を見せる和泉氏=21日、足利市で


 二十一日投開票の足利市長選は、無所属新人で元朝日新聞宇都宮総局長の和泉聡氏(49)=自民推薦=が、無所属現職の大豆生田実氏(47)を破り、初当選を果たした。投票率は過去最低の53・57%。(稲垣太郎、内田淳二)

 開票は、午後十時半の時点でも両候補とも同数。和泉氏の選挙事務所は緊張に包まれたが、その後「当確」の一報が入ると「いずみ、いずみ」のコールがわき起こり、車に乗って現れた和泉氏を歓喜の輪が迎えた。

 壇上に上がった和泉氏は「市民の期待が天に届いた」とあいさつ。支援者らを前に「この男だったら、泣き虫だから、きっと優しい心で悩みながら壁を乗り越えて仕事をするだろうと応援してくれた皆さん、ありがとうございました」と感謝した。

 和泉氏は出馬表明が一月半ばすぎと出遅れた。しかし、四年前の市長選で推薦候補が大豆生田氏に敗れた自民党が、雪辱をかけて全面的に支援。地元選出で県連会長の茂木敏充経産相や県議、市議の後援会票を基礎票に、同級生らの会が開拓した票を上積みしていった。それでも現職の大豆生田氏が有利との観測もあったが最後の最後で競り勝った。

 和泉氏は当選から一夜明けた二十二日、記者会見し「正直言って、敗戦の弁しか考えてなかった。どれくらいの負けっぷりになるのかと思っていた」と胸の内を明かし、笑顔を見せた。

 一方、再選はならなかった大豆生田氏は二十一日夜、選挙事務所で「私の不徳の致すところ」と沈痛な表情で敗戦の弁を語った。 

足利市長選確定得票
当 34,036 和泉聡 無 新<1>

  32,224 大豆生田実 無 現

4883チバQ:2013/04/23(火) 22:27:51
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130423/gnm13042302050000-n1.htm
14人当選「欠員1」 大泉町議選 法定得票数届かず 群馬
2013.4.23 02:04
 21日に改選数「15」で実施された群馬県大泉町議選で、15番目の得票者が法定得票数に届かなかったため当選者が14人となり、投開票当日に欠員1が生じるというハプニングがあった。

 町議選には現職と新人、元職の計18人が立候補。町役場で行われた開票作業は午後10時10分、各候補者の得票が確定した。ところが、得票順で15番目の候補者の得票数は272。公職選挙法で定めた法定得票数282・45に届かなかったため、午後10時43分に開かれた選挙会(石井悦男選挙長)で14人の当選と欠員1が確定した。県市町村課によると、告示日に立候補者が定数に満たず欠員が生じたケースはこれまでもあったが、定数を上回る立候補者が出て選挙が実施されたにもかかわらず、欠員が生じたのは記録が残る昭和22年以降、県内選挙では初めてだという。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130422-00000065-mailo-l10
選挙:大泉町長選/大泉町議選 町長に村山氏 3新人の争い制す /群馬
毎日新聞 4月22日(月)11時12分配信

 任期満了に伴う大泉町長選は21日投開票され、前町議の村山俊明氏(50)が、元町議の槻岡行支氏(72)、会社社長の大塚政尚氏(65)を破り初当選した。投票率は62・21%(前回73・77%)、当日有権者数は2万7954人。
 主要企業の三洋電機の低迷などで沈滞する町をどう活性化するかが課題の選挙戦。村山氏は若さと行動力を前面にアピールし、好調な自動車関連の企業誘致や、国県制度を活用した行政施策を展開していく街づくりを訴えて支持を広げた。
 4度目の町長選挑戦の槻岡氏、企業感覚の行政運営を訴えた大塚氏は及ばなかった。
 同町議選(定数15)では、得票15位だった候補者が法定得票(282・45票)に達しなかったため落選となり、当選者は14人となった。【金沢衛】
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 ◇大泉町長選開票結果
当 6115 村山俊明 50 無新
  5753 槻岡行支 72 無新
  4937 大塚政尚 65 無新
 =選管最終発表
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 ◇大泉町長略歴
村山俊明(むらやま・としあき) 50 無新(1)
 流通会社長[歴]町議4期▽町議長▽札幌大中退
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 ◇大泉町議選開票結果(定数15−18)
当 2676 津久井明人 53 無現
当 2019 須田敏彦  53 公新
当 1591 森昌彦   51 無現
当 1442 宮永万里子 61 無現
当 1285 都丸裕史  36 無新
当 1055 浅野正己  66 無現
当 1026 青木満   66 無現
当 1009 金井茂夫  63 無現
当 1002 田辺信雄  59 無現
当  993 山口将   46 無現
当  809 河内初光  76 無新
当  482 金谷勝美  53 無新
当  350 川島定夫  61 無新
当  325 渡辺明   69 無元
   272 須藤恭司  72 無元
   268 赤坂孝宜  31 無新
   212 青木広志  61 諸新
   130 丸山一巳  58 無新
 =選管最終発表
4月22日朝刊

4884チバQ:2013/04/23(火) 22:32:21
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1304230006/
福田元県議が川崎市長選に出馬の意向/神奈川
2013年4月23日

 福田紀彦元県議(41)は22日、11月18日に任期満了を迎える川崎市長選に立候補する意向を明らかにした。同市長選に立候補の意向を固めたのは福田氏が初めて。

 福田氏は、松沢成文前知事の衆院議員時代の公設秘書を経て2003年の県議選で初当選。2期目途中に辞職し、前回09年の市長選に民主党の推薦を受けて出馬したが、次点だった。

 今年の川崎市長選では、現在3期目の阿部孝夫市長が自ら制定した連続3期を超えないよう努めるとする多選自粛条例があるため、主要政党が候補者擁立に動くとみられている。

 福田氏は、神奈川新聞社の取材に対し「対抗馬が誰であっても立候補する」と説明。選挙公約を精査した上で、夏以降にも正式に立候補表明を行う予定という。

4885チバQ:2013/04/24(水) 22:29:14
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130424ddlk11010170000c.html
選挙:県議南8区補選 自民党公認で荒木氏出馬へ /埼玉
毎日新聞 2013年04月24日 地方版

 議員辞職に伴う県議南8区補選(改選数1、さいたま市桜区)で、新人で衆院議員秘書の荒木裕介氏(36)が23日、記者会見を開き、自民党公認で立候補する意向を明らかにした。荒木氏は「災害に強い桜区づくりを進めたい」と決意を述べた。同補選では、無所属新人で印刷会社員、小高真由美氏(48)が出馬を表明している。【木村健二】

4886チバQ:2013/04/25(木) 21:42:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130425ddlk10010179000c.html
選挙:富岡市長選 榎本学園理事長が出馬へ /群馬
毎日新聞 2013年04月25日 地方版

 来年4月に行われる富岡市長選に、同市七日市の学校法人榎本学園理事長、榎本義法(よしのり)氏(44)が立候補する意向を24日、表明した。同市長選の出馬表明は榎本氏が初めて。

 記者会見で榎本氏は「前回市長選の公開討論会では長期の理想が語られなかった。責任世代がしっかりと立ち上がっていかなければならない」と出馬の理由を述べた。政策3本柱として(1)観光資源を生かしたまちづくり(2)地元産業の育成と支援で地域経済を活性化(3)幼少期から教育に力を入れて人材育成−−を掲げた。また、観光客が滞在して楽しめる町やコース作りや、地元企業が市内から移転するのを食い止めるため、バリエーションのある工業団地の造成などを公約とした。【畑広志】

4887チバQ:2013/04/25(木) 21:51:25
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130425-OYT1T00369.htm
自民も民主も、候補者擁立に苦慮する茨城知事選

 9月25日の任期満了に伴う茨城県知事選で、候補者擁立を巡り、自民党と民主党が対応に苦慮している。

 現在5期目の橋本知事は明確な意思表示こそないが、6選へ前向きとみられ、立候補すれば、多選の是非が選挙の争点になるのは確実だ。多選に目をつぶり不戦敗で終わるのか、県民に選択肢を示すことができるのか、政党の責任が問われる選挙になりそうだ。

 2009年8月の前回選は6人が立候補し、橋本氏が約74万票を獲得して当選した。自民党は橋本氏の多選を批判し、対立候補を立てたが、40万票以上の大差で惨敗。民主党は、同日に行われた衆院選で圧勝したが、知事選は自主投票とし、参戦しなかった。

 苦悩が深いのは政権に復帰し、勢いづいているはずの自民党だ。前回選は推薦候補が9か月前に立候補を表明したが、今回はあと5か月を切っても人選が進まない。前回、橋本氏の5選を批判して戦いを挑みながら、「6選目を黙って見守るわけにはいかない」という声も党内にあるが、具体的な候補者名を挙げられないのが実情だ。

 県連内には「(惨敗した)前回選のトラウマがある」(西條昌良幹事長)といい、独自候補擁立には慎重な意見も根強い。また、ある県議は「主戦論を唱えるのは知事と距離を置く県議。知事派の県議は静観している」と解説する。盛り上がりを欠く知事選の議論に、別の県議は「衆院選の大勝がうそのようだ」と自嘲する。

 対応を一任された県連幹部は、27日に今後の方針を協議するが、判断を誤れば、幹部の責任論も出かねない状況だ。

 一方、民主党は前回、4選以上は推薦しないという原則で独自候補擁立を目指したが、支持母体の連合茨城や県医師連盟が橋本氏を支持したこともあり、自主投票となった。今回も擁立を検討するが、県連幹部は「党単独では難しい」と弱音を漏らす。衆院選惨敗のショックから抜け出せていないのが実情で、党関係者は「参院選で精いっぱい」と嘆く。

 独自候補を擁立しない公明党は、候補者が出そろった段階で対応を決める方針。共産党は今回も擁立する方向で人選を進めている。

 各政党の動きを横目に、橋本氏は年始から、各団体の新年会や会合に精力的に出席し、県庁内でも「6選への意欲は十分」との観測が広がる。17日には、全44市町村長が連名で出馬を要請し、「環境は整った」と話す自民県連幹部もいる。前回選では7月に記者会見を開き、立候補を表明した橋本氏。側近は「6月定例会後に、記者会見するのではないか」とみている。(小池勇喜、田中陽平)

(2013年4月25日11時06分 読売新聞)

4888チバQ:2013/05/06(月) 00:31:36
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130501/chb13050121070005-n1.htm
千葉市長選は候補擁立断念 維新、自主投票に
2013.5.1 21:06
 日本維新の会千葉県総支部は1日、東京都内で国会議員団会議を開き、千葉市長選(12日告示、26日投開票)の独自候補擁立を断念して自主投票とすることを決めた。

 同会は市長選への対応について「独自候補の選択肢を捨てていない」としていたが、告示を約2週間後に控え、候補擁立の見送りを正式に決定した。

4889チバQ:2013/05/06(月) 01:06:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130501ddlk11010197000c.html
選挙:さいたま市長選 知事は中立表明 /埼玉
毎日新聞 2013年05月01日 地方版

 上田清司知事は30日の定例記者会見で、さいたま市長選の立候補予定者への支援について「今回は(県政の上でつながりのある)両方(の立候補予定者)とも応援できない立場で臨んでいる」と述べ、中立の立場で臨む考えを明らかにした。

 上田知事は県内の市町村長選で現職を支援するケースが多いが、今回は現職の清水勇人氏に対し、前自民党県議の長沼威氏らが挑む構図となっている。両氏を念頭に、中立の立場を強調した。

 市長選の重点課題として大宮駅東口の開発問題に触れながら、「県全体の大きな県土づくりと、さいたま市のまちづくりが極力一致して、相乗効果が出るようなことを意識して注視している」と語った。【木村健二】

4890チバQ:2013/05/06(月) 01:07:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130501ddlk08010191000c.html
選挙:知事選 非自民保守系会派、橋本知事に立候補要請 /茨城
毎日新聞 2013年05月01日 地方版

 今秋にも行われる次期知事選をめぐり、県議会の非自民保守系会派「自民県政クラブ」(5人)は30日、県庁で橋本昌知事に立候補を求める要請書を手渡した。要請に対し、橋本知事は「まだまだ日もあるので、周りの状況を見ながら最終的な決断をしたい」と述べた。

 要請書では「東日本大震災からの復興を成し遂げるためには、20年間の実績を持つ橋本知事の政治手腕がなくてはならない」としている。

 同会派は前回09年も橋本知事に立候補を要請した。代表の江田隆記県議(古河市区)は「県西地域では、日野自動車の進出や境特別支援学校の開校など、知事の実績が浸透している」と主張。多選批判については「私が聞く範囲では、長すぎるからダメだという声はない」とかわした。【鈴木敬子】

4891チバQ:2013/05/06(月) 01:13:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130429ddlk11010148000c.html
選挙:さいたま市長選 陣営イメージ鮮明に 「サイノミクス」「市民党」… /埼玉
毎日新聞 2013年04月29日 地方版

 任期満了に伴うさいたま市長選(5月19日投開票)は5月5日の告示まで28日で1週間を迎え、各陣営のイメージ戦略が鮮明になってきた。前県議で自民県連幹事長の長沼威氏(63)=自民、公明推薦=が「さいたまを取り戻す」「サイノミクス」と安倍政権との太いパイプをアピールする一方、再選を目指す清水勇人氏(51)は政党の支援を受けない「市民党」を掲げて幅広く支持を呼びかける。

 「『アベノミクス』を『サイノミクス』にできるのは長沼さん」。28日、JR大宮駅前で長沼氏の応援に入った片山さつき総務政務官がこう訴えた。長沼氏のキャッチフレーズは「さいたまを取り戻す」。昨年12月の衆院選で政権を奪還した自民党が掲げた「日本を取り戻す」に、市長選を重ねる。国政で連立を組む公明党市議団の高橋勝頼団長も「まず公明支持層を固める」と話す。自公ともに党本部と一体で支援する。

 前回は民主県連の支持を受けて「さいたま市で政権交代を」と訴えた清水氏は、今回は市民ボランティアを中心にした運動を展開。共産の推薦を受ける旧岩槻市議の大石豊氏(53)は「暮らしと福祉を守る市政」、さいたま市議の吉田一郎氏(49)は「地下鉄建設にNO」と、それぞれの姿勢をアピールしている。【西田真季子】

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 ◇さいたま市長選で予想される顔ぶれ(敬称略、50音順)
大石豊  53 旧岩槻市議 無新 [共]

清水勇人 51 市長    無現(1)

長沼威  63 前県議   無新 [自][公]

吉田一郎 49 市議    無新

 ※[ ]内は政党推薦

4892チバQ:2013/05/06(月) 01:20:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130428ddlk12010076000c.html
2013千葉市長選:元市議・今村氏が出馬へ 連休明けに正式表明 /千葉
毎日新聞 2013年04月28日 地方版

 千葉市長選(5月12日告示、同26日投開票)で、元市議の今村敏昭氏(56)が無所属で立候補する意向を固めた。大型連休明けにも正式表明する。

 今村氏は01年の市長選に無所属で出馬し落選。07年の市議選(中央区)に民主党から出馬して初当選し、11年に落選した。今月25日に民主党県第1区総支部に離党届を提出したという。取材に「市長の退職金全額カットやゴミ有料化凍結などを訴えたい」と話した。【田中裕之】

4893チバQ:2013/05/06(月) 01:23:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130427ddlk08010281000c.html
選挙:知事選 6選目指し出馬、町村長OBが橋本知事に要請 /茨城
毎日新聞 2013年04月27日 地方版

 今秋にも行われる次期知事選を巡り、町村長OBでつくる「茨城平成会」(会員数99人)の村田康博会長(旧波崎町長)らが26日、県庁を訪れ、橋本昌知事に立候補を求める要請書を手渡した。橋本知事は「これからどうしていくかは、なお情勢を見極めて決定していきたい」と述べるにとどめた。

 村田会長によると、25日に開かれた同会総会で、全会一致で出馬要請を決定。橋本知事が立候補すれば、ただちに推薦するという。出馬すれば6選目を目指すことになる橋本知事について、村田会長は「多選批判があるのは承知しているが、最終的には選挙民に委ねるのがいい」と述べた。【鈴木敬子】

4894チバQ:2013/05/06(月) 01:27:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130427ddlk12010086000c.html
2013千葉市長選:公明党市議団が現職・熊谷氏支援 /千葉
毎日新聞 2013年04月27日 地方版

 任期満了に伴う千葉市長選(5月12日告示、同26日投開票)で、公明党市議団の川岸俊洋幹事長は26日、市役所で記者会見し、再選を目指して無所属で立候補する現職の熊谷俊人氏(35)=民主党県連、社民党県連支持=を市議団として支援すると発表した。同市長選には無所属新人で共産党県中部地区副委員長の黒須康代氏(51)=共産党推薦=も出馬表明している。

 公明党は前回09年の市長選で、熊谷氏の対立候補を自民党と共に推薦。川岸氏は熊谷氏の市政運営について「介護支援ボランティア制度の創設など公明党の要望に理解を示し、予算へ取り入れるなどの努力、姿勢が認められるので、一定の評価をした」と述べた。【田中裕之】

4895チバQ:2013/05/06(月) 01:31:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130505-00000062-san-pol
前哨戦は現職苦戦 地方首長選 自民優勢も変化求める声
産経新聞 5月5日(日)7時55分配信

 今春、集中的に行われている地方首長選で5日には、さいたま市長選が告示される。今夏の参院選の前哨戦とも位置づけられる一連の選挙では、自民が推薦や支持した候補がおおむね優勢だ。だが、なかには自民・公明推薦の現職が「市民党」を名乗る新人に敗れたケースも。ほかにも各地で現職の落選が相次いでおり、変化を求める世論が根強いことを印象づけている。

 ◆政権交代を反映

 4月21日投開票の栃木県足利市長選では、開票率が95%でもなお得票数が並ぶ激戦の末、自民推薦の新人が現職に競り勝った。現職は、4年前には反自民の世論に乗って無党派層を取り込んだ。だが、今回は対立候補側が「出馬当初から市民の反応は良かった」と語ったように、風向きは一変していた。

 同日には高知県四万十市長選でもやはり、民主などが推薦する現職が自民、公明推薦の新人に敗れた。3月24日の岡山県赤磐市長選でも民主、維新推薦の現職が保守系の支持を集めた新人の後塵を拝した。

 中央の政権交代を反映したといえるが、4月14日の福島県郡山市長選では自民、公明推薦の現職が、「市民党」を掲げた新人に足をすくわれた。「民主よりは自民」とはいえ、それ以上に現状への不満は既成政党全体に向かう。そのためか、さいたま市長選では前回、民主色を前面に押し出した現職が一転して「市民党」を強調、自民推薦候補を迎え撃つ。

 ◆大合併の遺恨も

 一方、現職落選の背景に平成の大合併前の旧市町村間の“遺恨”もある。4月14日の茨城県筑西市長選では、旧明野町議出身の現職が旧下館市出身の新人に敗北した。現職は4年前には旧下館市長の再選を阻んでおり、4年前とは正反対の結果になった。同月21日の静岡県伊豆の国市長選では、旧韮山町出身の新人が旧大仁町出身の現職を破った。勝った新人の陣営には「8年前の新市発足時の主導権争いで敗れた」との思いが強かった。それが大きな原動力となって旧韮山町の元町長らが一本にまとまったという。
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4896チバQ:2013/05/06(月) 01:37:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130502-00000110-mailo-l19
自民県連:河西県議の復党、全会一致で了承 /山梨
毎日新聞 5月2日(木)12時15分配信

 自民党県連は1日の党紀委員会で、10年に同党を離党した河西敏郎県議(中央市選挙区)=無所属=を同日付で復党させることを決めた。「昨年末の衆院選で自民党候補を支援しており、地元支部長らも賛同している」(保延実委員長)として、全会一致で了承した。
 河西氏は民主党政権下の10年10月、翌年にあった県議選を控え「いろいろな人に支持を広げたい」として自民党を離党。当選後、県議会で同党系会派に所属していた。【春増翔太】
5月2日朝刊

4897チバQ:2013/05/06(月) 02:23:37
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130505/stm13050523170003-n1.htm
【さいたま市長選告示】
継続か刷新か 4候補の舌戦スタート
2013.5.5 23:16
 5日、告示されたさいたま市長選。福祉、教育、防災など課題が山積するなか、清水勇人氏(51)の1期4年の市政継続か、刷新かが論戦の中心になるとみられる。再選を狙う現職の清水氏に、元市議の吉田一郎氏(49)▽元岩槻市議の大石豊氏(53)▽元県議の長沼威氏(63)−の3人が挑む構図となる。

 清水氏は市が目指す将来像として「選ばれる都市」を掲げる。市長として約800カ所の現場訪問をした実績を強調。政党色を排して「市民の力の結集による成長」を呼びかける。

 吉田氏は全候補の中でただ1人、地下鉄7号線の岩槻延伸に明確に反対を表明。また、予算配分の偏りを防止するため、「地域の税収は地域で使う」ことを唱える。

 共産推薦の大石氏は清水市政について「開発優先で、福祉や医療は政令市で最低クラス」と批判。保育所の待機児童解消や医療態勢の充実などを訴える。

 自民、公明推薦の長沼氏は政権との太いパイプで「さいたまを取り戻す」と強調。また「3本の矢」として子育て・教育の充実、経済活況の実感、スポーツの街の復活を重点政策に掲げる。

 4日現在の選挙人名簿登録者数は100万489人。

 各候補のこの日の表情などを追った(届け出順)。

 ■清水勇人氏

 清水氏は午前10時前、浦和駅西口に現れると、集まった約300人の支持者の中に入り次々握手。拍手の中、マイクを握り、「市民を幸せにしたい。その思いでこの4年間、駆け抜けてきた」と第一声をあげた。

 その上で1期目のマニフェスト、行財政改革などの実績を強調。救急医療体制確立や保育所の待機児童対策など今後の課題をあげ、「市民の力を結集し、幸せを実感できる都市にする」と決意を表明した。

 出陣式には維新の会の鈴木義弘衆院議員や各地の首長も出席、支持を訴えた。

 ■吉田一郎氏

 吉田氏は立候補の届け出を済ませた後、大宮駅東口で第一声。「ほかの候補者はみんな浦和で第一声。私だけは大宮だ」と話し、“大宮党”を沸かせた。吉田氏は「このままでは市は財政破綻だ。地下鉄7号線の岩槻延伸は専門家も赤字と予測し、私だけが反対している」と強調。また、「金食い虫のハコモノをなぜ次から次に作るのか」と清水市政を批判し、自身への支持を訴えた。元大宮市議の栗原公喬氏も応援演説で「地下鉄建設を止めるには吉田氏を選ぶしかない」と訴えた。

 ■大石豊氏

 大石氏は午前11時過ぎ、浦和駅西口で第一声。多くの支持者が見守る中、「誰もが安心して働き、暮らせる福祉都市さいたまを実現する」と訴えた。

 さらに、清水市政に対し「市長になると手のひらを返し、批判していた大型開発に突き進んでいる」と厳しく批判。「公共事業は生活密着型に切り替える」と強調し、保育所や特養ホームの増設などを主張した。

 会場には「国民健康保険税引き下げ」などの横断幕が掲げられ、推薦する共産の塩川鉄也衆院議員らが大石氏支持を訴えた。

 ■長沼威氏

 長沼氏はさいたま市南区の選挙事務所で出陣式。長沼氏は「民主党は『コンクリートから人へ』と言っていたが、私は『パフォーマンスから実行・実現へ』を掲げたい」と強調。党選挙対策委員長の河村建夫氏や次期参院選に出馬予定の弁護士、若狭勝氏が出席した。また、県内選出の衆参国会議員らもズラリと顔をそろえ、「市民の夢や希望を実現するには県や国との連携が不可欠」と聴衆に語りかけた。この後、大宮駅で行った街頭演説には公明党代表の山口那津男氏も駆けつけた。

4898チバQ:2013/05/06(月) 03:03:24
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/national/20130502-OYT1T00166.htm
市長、広報紙コラムに「当選お礼」…8万部廃棄

 4月14日投開票の太田市長選で3選した清水聖義市長が、今月1日に新聞折り込みなどで全戸配布される予定だった市広報紙のコラムに当選のお礼を書き、公職選挙法に抵触する可能性があるとして、市は急きょ、配布を中止した。

 印刷済みの1日号(8万3500部)は廃棄し、コラムを替えて印刷し直し、10日に配布する。10日号は、15日に配布される。

 コラムには「当選することができました。ありがとうございました」と記載されていた。公選法では、自筆の信書などを除き、当選または落選についてあいさつする文書の頒布や掲示が禁止されている。市選管は「配布されれば、公選法に抵触するおそれがある」としている。

 広報紙の再印刷で約120万円が余計にかかるが、市広報課は「次号以降、カラーを2色刷りにするなどして当初の予算の枠内で収めたい」としている。配布前に終了してしまう行事も掲載されており、同課は関係各課や広告主に連絡した。市ホームページには1日、コラムを替えて掲載した。

 清水市長は「率直な思いを伝えたかっただけだが、公選法規定に関しては認識が甘かった」とコメントした。事前に内容を確認した市秘書室も気付かなかったという。

(2013年5月2日17時30分 読売新聞)

4899チバQ:2013/05/06(月) 03:06:26
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130502ddlk12010133000c.html
2013千葉市長選:維新の会、県総支部は自主投票 市議会会派と食い違い /千葉
毎日新聞 2013年05月02日 地方版

 日本維新の会県総支部は1日、任期満了に伴う千葉市長選(5月12日告示、同26日投開票)への対応を自主投票にすると発表した。一方、市議会会派「日本維新の会千葉市議会議員団」は再選を目指す現職の熊谷俊人氏(35)=無所属、民主党県連、社民党県連支持=を支援。食い違いが鮮明になっており、同総支部代表の西田譲衆院議員(比例南関東ブロック)は「有権者に分かりにくい形で申し訳ない」と謝罪した。

 関係者によると、維新は前市議の田沼隆志衆院議員(同)が独自候補擁立に前向きで、選考作業を進めてきた。しかし、4月14日の兵庫県宝塚、伊丹の両市長選で維新公認候補が現職候補に大敗。今回の擁立断念の判断に影響したとみられる。熊谷市政に対する評価は「総支部内で意見集約できていない」といい、自主投票に追い込まれた格好だ。

 一方、市議2人による会派の同議員団は、既に熊谷氏の支援を決定。西田氏は「市議2人は『維新』を名乗っているが、正式な党員ではないので無関係」と指摘した。これに対し、同議員団の橋本登代表は「自主投票なら市議の判断に任されることになるので、現職を支援しても問題ない」と話した。

 同市長選では、無所属新人で共産党県中部地区副委員長の黒須康代氏(51)=共産推薦=が出馬表明。元市議で新人の今村敏昭氏(56)も無所属で立候補する方針。【田中裕之】

4900チバQ:2013/05/07(火) 23:03:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013050700893
さいたま市長選にてこ入れ=自公、参院選の試金石に

さいたま市長選で応援演説する自民党の石破茂幹事長(左)と公明党の井上義久幹事長=7日午後、さいたま市 自民党の石破茂、公明党の井上義久両幹事長は7日、さいたま市長選(19日投開票)の与党推薦候補の応援のため、街頭演説を行った。選挙は約2カ月後に迫った参院選の選挙協力の試金石となるだけに、市長選としては異例のそろい踏みとなった。 
 市長選は現職の清水勇人氏、前市議の吉田一郎氏、政党役員の大石豊氏、前埼玉県議の長沼威氏の4人が立候補した。大石氏は共産党が、長沼氏は自民、公明両党がそれぞれ推薦している。
 石破氏は7日、JR浦和駅前での演説で「安倍晋三総裁(首相)以下、自民党全員が一丸となって、公明党の皆さんとともに全力を尽くす」と強調。井上氏も「市長選の結果はそのまま夏の参院選に大きな影響を与える。全力で戦い抜く」と声を張り上げた。
 自民、公明両党がさいたま市長選を重視するのは、夏の参院選を意識してのことだ。参院埼玉選挙区を公明党は最重点区と位置付け、公認候補を擁立。自民党も現職を立てながら、公明候補に推薦を出した。これが失敗すれば全体の選挙協力に波及しかねず、公明党は参院選の前哨戦となる市長選について「組織を挙げて戦う」(選対事務局)と意気込む。
 地方選のてこ入れを図る狙いもある。高い内閣支持率にもかかわらず、この1カ月間だけでも東京都小平市、兵庫県宝塚市、青森市の各市長選で自民党あるいは与党の推薦候補が敗北。いずれも現職が相手だったとはいえ、さいたま市長選に勝利し、反転攻勢に転じたい考えだ。(2013/05/07-21:16)

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4901チバQ:2013/05/08(水) 22:17:30
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130508-OYT1T00372.htm
多選自粛条例、作った市長がひっくり返すのは…

 自ら提案し、制定された多選自粛条例について、川崎市の阿部孝夫市長が「(多選自粛)条例が廃止されない限り、私が立候補するわけにはいかない。廃止されれば、その可能性はある」と述べ、4選出馬に意欲をにじませた発言は、市議会各会派に波紋を広げた。

 前回、阿部市長の対立候補を支持して敗れた自民の石田康博団長は「市長が作った条例なので、一般的に廃止は認められないだろう」と述べた。自民は7日、市議、県議らによる市長選選考委員会の初会合を開いたが、候補者の決定には至らなかったという。

 前回、福田氏を推薦した民主の東正則団長は、「自分で条例をひっくり返すのは、いかがなものか。条例廃止案が出ても、否決することになると思う」と語った。

 共産の市古映美団長は「市長は毎回選挙で信託を問うもので、そもそも不要な条例だった。最初は多選は悪いと言っても、市長を続けると、もっとやりたくなるものなのか」と疑問を投げかけた。公明の菅原進団長は「聞いたばかりでコメントできない」とした。

(2013年5月8日12時34分 読売新聞)

4902チバQ:2013/05/08(水) 22:21:12
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130508/chb13050822040006-n1.htm
行政書士の今村氏が出馬表明 千葉市長選 現職に新人2人挑む構図固まる
2013.5.8 22:02 (1/2ページ)

千葉市長選への立候補を表明し、会見する今村敏昭氏=8日、千葉市内(杉侑里香撮影)
 任期満了に伴う12日告示、26日投開票の千葉市長選で、行政書士で元市議の今村敏昭氏(56)が8日、千葉市内で記者会見し、無所属で出馬する意向を表明した。同市長選には再選を目指す現職の熊谷俊人氏(35)、共産党県中部地区副委員長で新人の黒須康代氏(51)がそれぞれ無所属での立候補を表明しており、告示を前に、現職に新人2人が挑む構図がほぼ固まった。

 同市長選をめぐっては、民主党千葉県連と社民党県連が熊谷氏を支持、公明党市議団は支援を表明。共産党は黒須氏の推薦を決めている。

 独自候補を模索していた自民党市議団は、市議会議長の小川智之氏(39)の擁立に向け、3月に党本部へ公認を申請。しかし、国政で連立を組む公明党が難色を示していることなどを理由に、党本部が公認・推薦が困難な状況を伝えたため、独自候補の擁立を断念した。

 今村氏はこの日の会見で、市の財政難を解消するには「予算を削るばかりでなく、大きな税収増に向けた方針を示さなければならない」と強調。熊谷氏の市政運営は「その方針が見えてこない」と批判し、市長のトップセールスによるカジノ・宿泊施設などの統合型リゾート(IR)や、大規模企業の誘致を積極的に進めると述べた。

 また、老朽化が課題となり、建て替えを含めた検討が進められている市役所本庁舎については、移転新築を主張。市庁舎跡地には民間資本で保育所や高齢者向けなどの施設を作ることで、「市内の経済活性化につなげたい」と述べた。

 今村氏は福岡市出身。千葉商科大を卒業後、塾講師や行政書士を経て、平成19年から千葉市議を1期務めた。

4903チバQ:2013/05/09(木) 00:26:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130501/CK2013050102000138.html?ref=rank
124万市民の未来 さいたま市長選(上) 懸案集中の岩槻区
2013年5月1日

岩槻人形会館(仮称)の完成予定図=さいたま市提供


 さいたま市岩槻区の岩槻城址(じょうし)公園に近い住宅街に、約八千九百平方メートルの空き地が広がる。「岩槻人形会館」(仮称)の建設予定地。市は二〇一五年度中の開館を目指すが、総事業費二十六億円という「ハコもの」建設には賛否も渦巻き、着工時期は決まっていない。

 江戸時代から「人形のまち」として知られる岩槻。「ここに来る人たちに岩槻人形の魅力や歴史を知ってもらいたい。だけどその場所がない」。区内で岩槻人形の製造販売店を経営する矢作(やさく)悦士さん(38)はそう話し、会館の早期建設を求めた。

 江戸時代のひな人形など市所蔵の約四千三百点を展示し、人形製作の体験工房を設ける。学芸員も配置する−。市はそんな構想を描き、「日本人形の調査研究部門を持つ国内唯一の公的展示施設」とアピールしている。

 市は一〇年に十二億円で用地を取得。会館の建設費は十四億円の見込みだ。市は年間七万人の集客を見込むが、「毎年一億円以上の赤字になる。市民の理解を得られない」と批判する市議もいる。開館時期は当初は一〇年度の方針だったが、予定地で見つかった文化財の発掘や、会館の構想の再検討などで三度にわたり先送りされてきた。

 市によると、一〇年時点で岩槻人形製造業の事業所数は十七カ所、従業者数は百五十九人。〇一年に比べてともに半減した。「職人の高齢化も進み、岩槻の伝統と文化はどんどん衰退していく」。矢作さんが嘆いた。

■ ■
 旧岩槻市は〇五年にさいたま市と合併した。その背景には、地元が長年の「悲願」としてきた地下鉄7号線延伸があった。だが、実現のめどは今も立っていない。

 埼玉高速鉄道浦和美園駅と東武野田線岩槻駅を結ぶ計画で、事業費は七百七十億円。うち二百六十億円を県とさいたま市が共同で負担する。清水勇人市長は、〇九年の市長選で初当選後に「一二年度末までに国に延伸を申請する」としたが、昨年十月、延伸の目安となる採算性が厳しいとして、申請目標を一七年度に先送りした。

 採算性を高めるには、沿線の人口や岩槻への来訪者を増やさなければならない。市は延伸実現に向けた「行程表」で人形会館を観光拠点に位置付け、昨年十一月に策定した「岩槻まちづくりマスタープラン」では、大型バス駐車場の整備や観光案内所の設置、レンタサイクルのシステム導入などを並べた。

 ただ、区民には「本当に全部できるのか」(矢作さん)との疑念が根強い。六十代の主婦は「合併は仕方なかったが、発展するのは浦和や大宮ばかり」と漏らす。

 岩槻駅東口の五階建て再開発ビル「ワッツ」。キーテナントの大型小売店「サティ」が一〇年に撤退したが、続くテナントが見つからず、市は岩槻区役所をビル内に移転させた。一方で広大な区役所跡地の活用策は決まっていない。「岩槻の衰退は誰の目にも明らか。市は真剣にまちづくりに取り組んでほしい」。駅の改札前で区民の男性(55)に話を聞くと、寂しそうにこぼした。

      ◇

 旧浦和、大宮、与野、岩槻の四市が合併し、さいたま市の人口は現在百二十四万人を超えた。政令指定都市になり十周年を迎えた市のリーダーは、どんな都市の姿を目指すのか。五日に告示される市長選を前に、市政の課題の現場を歩いた。

 <さいたま市岩槻区> 室町時代の15世紀半ばに岩槻城が築かれ、江戸時代の終わりまで城下町、宿場町として栄えた。旧岩槻市は1954年に誕生。2001年に旧浦和、大宮、与野の3市が合併してさいたま市となり、05年に編入合併した旧岩槻市が岩槻区となった。区人口は現在約11万2000人。10年時点の65歳以上の比率は市内10区で最高の23.5%。

4904チバQ:2013/05/09(木) 00:26:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130502/CK2013050202000145.html
124万市民の未来 さいたま市長選(中) 親の行動 停滞破るか
2013年5月2日


 「可決されなくてホッとしました。子どもの命にかかわる詰め込み保育は、簡単にできることではありません」

 四月二十四日、さいたま市役所内の議会棟で開かれた市議会保健福祉委員会。六カ月の長男を抱えながら傍聴していた会社員の林亜里さん(34)=さいたま市緑区=が、安堵(あんど)の声を漏らした。認可保育所に入所する乳幼児一人当たりの面積を国の基準より緩和する市の条例改正案が、「継続審議」と決まった瞬間だった。

 この改正案は当面の待機児童解消策として、自民党市議団が同日の臨時市議会に提出した議案だった。市議団は「保育所の入所定員を二割ほど増やせる」と説明したが、林さんらは「子どもだけ増えれば保育士の目が行き届かなくなり、事故が起こり得る」と異議を唱えた。

 林さんは、認可保育所の増設を求める親らでつくる「さいたま・保育園のことを考える親の会」の代表を務めている。親の会は改正案が公表されるとすぐ、反対を求める要請書を市議会各会派に提出した。委員会では「慎重な議論が必要」との意見が過半数を占め、六月定例会で改正案を審議し直すことになった。

■ ■ 
 市内の認可保育所は二〇〇五〜一二年度に三十五カ所新設され、全体の定員は三千百七十人増えた。だが今年四月からの入所申込者のうち、一次選考で入所を認められない「不承諾」とされたのは千六百七十三人にも上る。納得できない母親たちは三月下旬、不承諾の取り消しを求めて市に審査請求をした。待機児童問題をめぐり、行政不服審査法に基づく県内初の集団申し立てだった。

 その一人が、看護師の平野智美さん(32)=さいたま市浦和区。東京都内の病院に勤めていた平野さんは、長女(2つ)の出産後に三月まで育児休業を取っていた。だが地元認可保育所への四月からの入所を認められず、毎日預けることができる認可外施設も見つからなかったため、退職するしかなかった。四月からは月十五万円かかる一時保育に預け、自宅により近い都内の病院で働いている。

 なぜ認可保育所の整備は追いつかないのか。市の担当者は「保育士は賃金が低いことなどから、なり手が少ない。首都圏では保育士の奪い合いになっている」と、保育士不足を理由の一つに挙げる。私立認可保育所の建設費は一億五千万円程度とされるが、国と市がその八割を負担することもあり、「どんどん増やすのは難しい」という。

 いつまでも解消されない待機児童問題は、さいたま市長選の争点に浮上した。「泣き寝入りはしたくなかった。私たちの行動が保育の現状を変えるきっかけになれば」と平野さん。声を上げ始めた親たちは、立候補予定者たちの訴えに耳を傾けている。

 <さいたま市の認可保育所と不承諾数> 市内の認可保育所に入所できない乳幼児数は、増加傾向にあるとみられる。市は、入所申請者のうち、一次選考で入所を認められなかった「一次不承諾」数のみを公表。それによると、2006年の一次不承諾数は1015人だったが、10年には1735人に増加。11年以降は1600人台で推移し、13年は1673人に上った。

4905チバQ:2013/05/09(木) 00:26:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130503/CK2013050302000157.html
124万市民の未来 さいたま市長選(下) ブランド力強化 住民の「発信力」カギに
2013年5月3日

「ツール・ド・フランス」の名を冠した世界初の自転車競技イベントが、さいたま新都心で開かれることになった


 「ツール・ド・フランスは世界的な注目も大きく、約百九十カ国でテレビ放映されている。国内外からたくさんの来訪者がさいたま市に来て、高い経済効果をもたらしてくれる」。三月二十五日、さいたま市内のホテルで行われた記者会見で、清水勇人市長はこう言って胸を張った。

 さいたま新都心周辺で十月に開催されることが決まった「さいたまクリテリウムbyツールドフランス」。世界最高峰の自転車ロードレース「ツール・ド・フランス」の名を冠した初の自転車競技イベントで、清水氏はこの日、フランスの主催者企業との調印式に臨んでいた。

 関連イベントも含めて三十万人が集まり、経済波及効果は推定四十七億円−。市がそんなそろばんをはじく大イベントの誘致を担当したのは、市の外郭団体「さいたまスポーツコミッション」(SSC)だった。

 清水氏の肝いりで二〇一〇年に設立されたSSCはこれまでに、サッカーのU−20(二十歳以下)女子ワールドカップ、大相撲さいたま場所などを誘致してきた。

 市が有名スポーツ大会の誘致に力を入れる理由は、開催時に観客らを集めて市内経済を潤わせることだけではない。市外の人から「存在感がない」と揶揄(やゆ)されるさいたま市のイメージをアップさせることで、少子高齢化時代の都市間競争を生き抜く狙いがあるという。

■ ■
 さいたま市の人口は四月一日現在で約百二十四万六千人。旧岩槻市と合併した二〇〇五年と比べると5・6%増え、右肩上がりを続けている。だが市が将来人口を推計したところ、転出者より転入者が多い現在の傾向が続いたとしても、三〇年以降は減少に転じる。転入者より転出者が多くなれば、五〇年には九十二万人にまで減ってしまう。

 人口減を食い止めるには市外から子育て世代を呼び込み、雇用の受け皿になる企業に立地してもらわなければならない。清水氏は、そんな「選ばれる都市」にするために「子育て」「環境」「健康・スポーツ」の分野でブランド力強化が必要だと主張。「クリテリウム」については、「さいたま市の都市イメージを全国に発信する上でも大きな役割を果たす」と強調する。

 有名スポーツ大会の誘致作戦は、「選ばれる都市」への原動力になるか。都市のブランド戦略に詳しい平林紀子・埼玉大教授は「埼玉県が県全体を『自転車王国』とPRしており、(『クリテリウム』だけでは)イメージがかぶってしまう。スポーツによる自治体のブランド化は差異化が難しい」と話す。

 元観光庁長官で京大大学院特命教授の溝畑宏氏は「今は市が誘致に突き進んでいるだけで、市民がついてきていない」と指摘。「『スポーツでさいたま市を世界に発信しよう』という意識を市民に広げ、市全体で来訪者への『おもてなし』をできるようになるかが重要だ」と語った。(この企画は増田紗苗が担当しました)

<さいたまクリテリウムbyツールドフランス> ツール・ド・フランスを主催する仏企業ASOとさいたま市などが主催し、10月26日にさいたま新都心周辺で開催。1周約3キロのコースを10〜15周する「クリテリウム」方式で競う。本大会上位選手や国内トップ選手らが出場予定。開催経費3億5000万円のうち市は1億5000万円を負担する。本大会はフランスと周辺国を舞台に毎年7月に行われ、今年は100回目の記念大会となる。

4906チバQ:2013/05/09(木) 00:28:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130504-00000088-mailo-l12
2013千葉市長選:幕張から見る未来/上 「最後のフロンティア」期待 臨海副都心やみなとみらい意識 /千葉
毎日新聞 5月4日(土)11時49分配信

 ◇イオン頼みに不安も
 昨年5月17日深夜、羽田空港。熊谷俊人・千葉市長が乗った飛行機がシンガポールに向け、飛び立った。2010年に開業し、カジノやショッピングモールなどを備える人気の統合型リゾート(IR)「マリーナ・ベイ・サンズ」の非公式な視察だった。
 「IRの可能性と課題について研究を進め、幕張新都心のアーバンリゾートとしての魅力を高める」
 幕張新都心のベイエリアを活用した都市政策を今回の市長選公約に盛り込んだ熊谷市長。頭にあるのは横浜のみなとみらいや、東京の臨海副都心などの華やかな光景だ。
 「幕張新都心の魅力向上に向けて」と題するリポートがある。県、市から委託を受けた三菱UFJリサーチ&コンサルティング(東京都港区)が昨年3月にまとめた。みなとみらいや臨海副都心と比べ、人の動きやにぎわいが不足していると指摘。その上で「海辺の活用」や「常時、集客できる施設の導入検討」など4項目の改善を促した。
 市長がこのリポートを強く意識したのは間違いなさそうだ。幕張新都心について、ちばぎん総合研究所の平田直専務も「千葉市の残された最後のフロンティア。起爆剤にして、将来の市の発展につなげたいのだろう」と推察する。
    ◇
 幕張新都心は「国際業務都市」の理念の下、県企業庁が整備を進めた。89年開業の幕張メッセを中心に、多くの投資がなされ、オフィスビルやホテルが建ち並ぶビジネス街が形成された。だが、バブル崩壊もあり、企業誘致は計画通りに進まず、就業人口は昨年4月現在、約5万人と、当初計画の15万人の3分の1。現状では「失敗」(地銀幹部)と酷評を受け、県の財政を圧迫する要因の一つとなっている。
 市も幕張メッセなどに出資。メッセの国際展示場の12年度の稼働率は42%にとどまり、市が91年度以降につぎ込んだ建設費や運営費などの累計負担額は約128億7000万円に上る。
 「突破口」として期待されるのが、市内で初の大型ショッピングモールとなる「イオンモール幕張新都心」(12月開業予定)だ。5棟からなり、敷地面積は東京ドーム約4個分の約19万2000平方メートル。現在、決定したテナントは吉本興業の劇場など2店だけだが、イオン経営企画部は「(出店に関する)交渉は着実に前進しており、問題ない」と自信をのぞかせる。イオンモールにはJR京葉線の新駅を併設する計画も浮上しており、市の政財界はウオーターフロント開発も一気に進めたい考えだ。
 ただ、時に「魅力がない」と指摘されてきた幕張新都心。景気動向など不確定要素もあり、先行きを心配する声は少なくない。熊谷市長も新駅建設については「開業後、集客力が実証されてから検討する」とイオンの成功を見極めたい意向だ。
 市はモノレールや球技場など都市づくりへの投資を積極的に行い、「税収を大きく超える予算を組み続けてきた」(市財政課資料)とされる。09年には「脱・財政危機宣言」を出して公共投資抑制にかじを切っており、可能な限り財政出動を避けたいのが本音だ。もしイオンが失敗すれば、「最後のフロンティア」への期待感が一気にしぼむ恐れもある。
    ◇
 カジノ誘致への道のりは一層険しそうだ。カジノに関する法案提出に向けた動きは、超党派の国会議員連盟が夏の参院選後に本格化させる予定だが、安倍晋三首相が地域限定で大胆な規制緩和を進めるとする「アベノミクス戦略特区」は既に、大阪府・大阪市などをIR整備の対象に決定。地銀幹部は「『安倍政権』での実現は困難になった」と諦めムードだ。「幕張だけではカジノを誘致できない。東京・お台場と組んで臨海の一体開発を考え直すべきだ」と主張する経済団体幹部も出ている。
 森田健作知事も10年3月ごろ、成田空港周辺の再開発のためカジノ誘致に意欲を示したことがあった。だが、今年に入って、シンガポールやマカオなどカジノ運営を巡る国際競争が激しい上、財政上のリスクも大きいとして、トーンダウン。県経済同友会でも成田や幕張へのカジノ誘致については推進派と慎重派に分かれ、支援体制は整っていない。
 イオンモールを起爆剤に人を呼び込み、将来的にカジノを誘致してさらなる活気を作り出す−−。「お手本」とするみなとみらいや臨海副都心に負けない魅力は生まれるのか。その実現には多くの困難が伴う。

4907チバQ:2013/05/09(木) 00:28:44
 ×  ×  ×
 任期満了に伴う千葉市長選(12日告示、26日投開票)が近づいた。県が幕張新都心の開発手法をまとめた「幕張新都心事業化計画」を策定してから30年。再選を目指す市長が魅力創出を公約に掲げる幕張地区から、市の課題や将来を探った。
………………………………………………………………………………………………………
 ■ことば
 ◇幕張新都心
 千葉市美浜区にある幕張地区の東京湾臨海部522ヘクタールを、県企業庁が1973年から埋め立てて完成した都市。最寄りにJR京葉線・海浜幕張駅があり、東京都心と成田空港に約30分でアクセスできる。高度な成長産業や商業、教育機能などが集まる「国際業務都市」を目指してきた経緯があり、就業者や居住者、来訪者などを合わせると、1日約15万8000人が往来している。
5月4日朝刊

4908チバQ:2013/05/09(木) 00:29:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130505-00000029-mailo-l12
2013千葉市長選:幕張から見る未来/中 家庭ゴミ「廃棄物空気輸送システム」 県市「二重行政」解消なるか /千葉
毎日新聞 5月5日(日)11時12分配信

 ◇調整不足で住民反発
 「これまで無料だったのに、今さら維持費を払えと言われても納得できない」
 県企業庁が昨年9月、近代的マンションが建ち並ぶ幕張ベイタウンの住民向けに開いた説明会。家庭ゴミを住宅内から地下のパイプで収集施設に直接送る「廃棄物空気輸送システム」が将来的に1世帯毎月約950円の維持費負担が必要との案が示されると、住民側から不満が噴出した。
 幕張新都心の公共施設は、土地造成事業を手がけてきた同庁が管理してきたが、同庁は土地需要の低迷で15年度末の解体が決定。これを機に、道路など管理施設の多くが市に移管される。「県主導だった幕張の街づくりが、千葉市のものになる」(市議の1人)と歓迎する声が多い。しかし、約8100世帯が利用する同システムは移管後の維持費負担を巡り、市に運用を任せたい県と公費投入を渋る市の調整が難航。打開案として住民負担の案が浮上したが、強い反発で移管時期すら決まっていない。
 景観維持を目的に導入された同システムは87年ごろの計画当初、周辺商業地区の手数料収入で収支が均衡すると見込まれていた。だが、利用する商業関係者は現れず、年間約9000万円の赤字を同庁の事業収入で穴埋めしている。県は「企業庁が解体する以上、財政負担は継続できない。新たな管理者の市が対策を決めるべきだ」と主張するが、市は「市内の他地域とのバランスから税金を投入することは難しい」と否定的だ。
 一方、住民団体「幕張ベイタウン協議会」(遠山孝行会長)によると、住民間には「赤字は行政側の先読みが甘かったのが原因で、住民に転嫁するのは筋違い」という意見が根強い。行政間の調整不足に対する不信感が広がっている。
    ◇
 市と県の「二重行政」で生じるひずみは他にもみられる。
 例えば、市域の大部分の給水は県水道局が担っているが、下水道は市が経営しているため、人員や請求書発送などが二重に発生。市民が県と市の両方に水道料金を支払う弊害を招いた。
 だが、役所外部出身の熊谷俊人市長と森田健作知事が09年に就任。それまでの市、県のトップ間は「意思疎通がスムーズではなかった」(経済団体幹部)というが、同年12月に副市長、副知事レベルの協議の場を設けるなど、改善に向けた歩み寄りも出てきた。
 その後、市側が県の子ども医療費助成のかさ上げを求めて実現したほか、水道料金の徴収一元化も一部でスタート。両者は「事務レベルも含めて県とは意見交換が親密にできている」(熊谷市長)、「市長とは大きなことがあると携帯電話で連絡を取り合える」(森田知事)と良好な関係をアピールするようになってきている。
 それでも、幕張新都心の同システムの「出口」は見えないままだ。1月に市と県の関係部局で構成する「元気な幕張新都心をつくる県市連絡会議」が設置されたが、議論は進んでいない。
 熊谷市長は「幕張にハイレベルの施設を提供することで高所得者が移り住み、固定資産税などが払われているとしたら、税金投資は市民全体に説明がつく。逆に説明がつかないケースは、県にしっかり整理してもらったうえで、移管を受ける選択肢しかない」と県をけん制する。同システム以外にも、電柱のない歩道や整備された公園など「ハイレベルな施設」の維持にかかるコストを懸念する声もある。
 長らく住民を悩ませてきた二重行政を打開できるか。幕張は、熊谷市長と森田知事の手腕が問われる試金石ともなっている。
5月5日朝刊

4909チバQ:2013/05/09(木) 00:30:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130506-00000029-mailo-l12
2013千葉市長選:幕張から見る未来/下 新都心賑わいづくり研究会 ハコモノから民主導へ /千葉
毎日新聞 5月6日(月)10時50分配信

 ◇県都の浮沈「対話」が鍵
 「幕張に住む住民や企業、学生のみんなで街を盛り上げてくれませんか?」
 県経済政策課の担当者から、神田外語大教授の柳沼孝一郎さん(63)=現・同大副学長=に電話で相談があったのは06年。「無機質」「ゴーストタウン」「人がほとんど通らない遊歩道」……。幕張新都心はバブル崩壊後、企業が次々に撤退し、負のイメージで語られることが多くなっていた。電話はある意味、県側の危機意識の表れとも言えた。
 だが、公務員は定期的に異動し、街に日常的なにぎわいを生むソフトを作り出すのは不得手だ。柳沼さんは、幕張新都心に立地する同大で学生ボランティアとともに「幕張チャリティ・フリーマーケット」(愛称「幕チャリ」)を手がけるなど、幕張活性化に一役買ってきた。県担当者に「ぜひ協力する」と応じ、同年10月に同大や地元企業などが参加する「幕張新都心賑(にぎ)わいづくり研究会」を発足させた。行政によるトップダウンの「ハコモノの街」から進化しようという民主導の模索が始まった。
    ◇
 「海辺にライブハウスでもできたら、海岸の暗いイメージがなくなるかも」。「買い物客に、学生がボランティアで語学を教える『会話教室』を開いたらどう?」。研究会の企画会議では、学生や企業経営者らがさまざまなアイデアを交わす。
 幕張新都心には幕張メッセやQVCマリンフィールドといった大型集客施設はあるが、「普段歩いている人は少ない」「イベントやスポーツ観戦に来た客も飲食店などを利用せず、すぐに帰ってしまう」などが課題とされる。研究会の目標の一つは、ソフト面を充実させて街を回遊する人を増やすことにある。
 研究会の会長となった柳沼さん自身、幕張新都心の新興住宅地・ベイタウンの住民。海岸を生かした市民中心のまちづくりに成功した米サンタモニカに、幕張の将来像をみる。
 こうした研究会のアイデアが結実したケースの一つが、幕張メッセである夏恒例の音楽フェスティバル「サマーソニック」の関連イベントとして、08年から海沿いで開いてきた「幕(まく)ソニ」。サマーソニック出場権をかけた地元バンドらによる前夜祭ライブが好評で、昨年は約1200人が訪れた。
 「幕張のサンタモニカ構想」を説く柳沼さんは訴える。「せっかくの海岸がまだまだ市民に利用されていない。ビーチと音楽などが融合する仕掛けを作ったり、マリンスポーツもできるようにして、人が行き交う街にしたい」
    ◇
 一方、幕張新都心の開発を担ってきた県企業庁は16年3月の解体を前に、道路や公園などの千葉市への移管を進めている。だが、最大の住民団体「幕張ベイタウン協議会」(遠山孝行会長)には懸念が広がる。
 これまで路上駐車の解決策など街の管理の在り方について、同会は県と電話で情報交換したり、月1回程度の会議を開いてきた。こうした連絡体制が市に引き継がれるか、明確な保証はない。
 4月上旬。市に管理が移った公園で、県が景観に配慮して設置を抑制してきた飲料水の自動販売機が突然設置された。同会副会長の伊藤正昭さん(74)が市に問い合わせたところ、「公園利用者の利便性を考慮して設置した」という素っ気ない回答だった。伊藤さんは「県なら事前に連絡や相談があったはず」と首をひねる。
 熊谷俊人市長は今回の市長選を「市民との対話を重ねて政策に磨きをかけていく機会にしたい」と位置づける。かつての「無機質な街」を色づかせるため、幕張住民たちとどのようなビジョンを編み出していけるか。それは県都の浮沈に大きく影響する。(この企画は岡崎大輔、田中裕之、宮地佳那子、野原大輔が担当しました)
5月6日朝刊

4910チバQ:2013/05/09(木) 01:05:33
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nasushiobara/news/20130508/1038864
市議会会派決まる 議長に中村氏選出へ 那須塩原
(5月8日 朝刊)
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 【那須塩原】4月に行われた市議選で当選した新議員26人が所属する市議会内各会派の構成が7日までに決まり、議会事務局に届け出た。10日に開く臨時議会では中村芳隆氏が議長に選出される見通し。

 会派は八つ。最大会派は自民系のTEAM那須塩原(君島一郎代表、9人)。次いで五峰クラブ(若松東征代表、5人)、公明クラブ(鈴木紀代表、4人)、志絆の会(植木弘行代表、3人)、敬清会(相馬義一代表、2人)、以下1人会派で、日本共産党、はるのひ会、あすのまちづくりを考える会。

 TEAM那須塩原は改選前の最大会派で反市長色が濃い柔仁会(7人)を母体に、1人が引退、新人3人が加わった。同じく五峰クラブは、みんなの党色が濃く市長に近い致知の会(4人)から2人が引退し真心会の2人が合流、志絆の会から1人が加わった。志絆の会は五峰クラブへの合流を見送った。これにより改選前10だった会派は8に減った。

 10日の臨時議会では、TEAM那須塩原の中村氏の議長選出が確実の情勢。

 各議員の会派所属は次の通り。

 【TEAM那須塩原】君島一郎、人見菊一、伊藤豊美、桜田貴久、松田寛人、中村芳隆、相馬剛、佐藤一則、斉藤誠之【五峰クラブ】若松東征、斎藤寿一、金子哲也、磯飛清、玉野宏【公明クラブ】鈴木紀、平山啓子、星宏子、吉成伸一【志絆の会】植木弘行、真壁俊郎、鈴木伸彦【敬清会】相馬義一、大野恭男【日本共産党】高久好一【はるのひ会】山本はるひ【あすのまちづくりを考える会】藤村由美子

4911名無しさん:2013/05/09(木) 15:47:12
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130508ddlk12060134000c.html
訃報:杉田守康さん 77歳=県議 /千葉
毎日新聞 2013年05月08日 地方版

 杉田守康さん 77歳(すぎた・もりやす=県議)6日、心不全のため死去。通夜は10日午後6時半、葬儀は11日午前10時半、市原市南国分寺台1の1の4のライフケア市原会堂。自宅は市原市万田野26。喪主は長男一夫(かずお)さん。

 市原市選出で県議会の民主党会派に所属。4期目の任期途中だった。

4912チバQ:2013/05/10(金) 00:32:11
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1305090014/
三浦市長選:告示まで1カ月、現職の対立候補現れず/神奈川
2013年5月9日
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 任期満了に伴い、6月9日告示、同16日投開票の日程で行われる三浦市長選の告示まで9日で1カ月となった。これまで出馬を正式表明したのは、現職で2期目の吉田英男氏(56)のみ。対立候補の擁立は本格化しておらず、2009年の前回選挙に続き無投票となる可能性が出ている。

 市政では、人口減少や高齢化の進展への対応、地域経済の活性化などが課題となっている。吉田氏は、2期8年で「一定の成果を挙げた」と主張。一方で「道半ばで、課題解決に向け私自身がやらなければという思いがある」と市政の継続を訴えている。

 支援体制も固めている。4月5日に三浦市民ホールで行われた吉田氏の市政報告会には、立ち見を含めて550人(主催者発表)が詰めかけた。地元選出の衆院議員、県議のほか、市議会からは共産党の3人を除いた11人全員が出席。そろって壇上で結束をアピールし、決起集会さながらの雰囲気を演出した。

 野党的な立場の共産党は「対抗馬の擁立など、まだ最終的な結論は出ていない」としている。

 また、市議の辞職に伴い、定数1の市議補選が市長選と同日程で行われる。神奈川新聞社の取材に対し、これまで新人2人が出馬を表明している。

 4月30日現在の有権者数は4万475人(男1万9624人、女2万851人)。

4913チバQ:2013/05/10(金) 00:33:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130509ddlk11010157000c.html
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選挙:参院選 瀬戸・草加市議が辞職 比例、維新公認で出馬予定 /埼玉
毎日新聞 2013年05月09日 地方版

 今夏の参院選比例代表で、日本維新の会公認として立候補が予定されている草加市の瀬戸健一郎市議(50)が8日付で市議を辞織した。瀬戸氏の妻で南1区(草加市)選出の山川百合子県議(43)も夫を応援するため、同日付で民主党県連に離党届を提出した。

 瀬戸氏は市議選で6回当選(無所属)。維新の会の候補者公募に応じ、3月に公認候補に選ばれた。現在は同党県総支部副幹事長。

 今回の民主党離党について、山川氏は「瀬戸氏が国政に必要との思いから応援を決め、筋を通すため離党することにした」と説明。ただ参院選埼玉選挙区(改選数3)については「民主党候補を応援したい」と複雑な心境を示した。

 瀬戸、山川両氏は10年2月に結婚。前回衆院選(埼玉3区=草加・越谷市)では瀬戸氏が自民党候補、山川氏が民主党候補を支援し、話題となった。【飯嶋英好】

4914チバQ:2013/05/11(土) 12:55:05
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130511ddlk12010194000c.html
2013千葉市長選:あす告示 現職に2新人が挑戦か 熊谷市政への評価が焦点 /千葉
毎日新聞 2013年05月11日 地方版

 任期満了に伴う千葉市長選は12日告示され、26日の投開票まで14日間の選挙戦がスタートする。いずれも無所属で、再選を目指す現職の熊谷俊人氏(35)、新人で共産党県中部地区副委員長の黒須康代氏(51)、新人で元市議の今村敏昭氏(56)の3人が立候補を表明している。1期目の熊谷市政への評価が主な焦点となりそうだ。

 熊谷氏は前回09年の市長選で民主党の推薦を受けたが、今回は特定団体に偏らず幅広い支援を受けるため「市民党」を掲げて政党の推薦を求めなかった。民主県連、社民党県連が支持、市民ネットワーク千葉県が推薦を決定。市議会会派では、公明党市議団、未来創造ちば、日本維新の会市議団が支援する。

 一方、前回は公認候補を擁立した共産党は黒須氏を推薦。今村氏は政党や市議会会派の支援はないが、「保守系市議などの有志の支援を受けて戦う」としている。

 市議会最大会派を抱える自民党県連は、出馬に意欲を示していた市議長の小川智之氏(39)の公認を党本部に求めたが認められず、自主投票を決めた。日本維新の会県総支部は「維新を名乗る市議団は党員ではなく無関係」として自主投票としている。【田中裕之】

4915チバQ:2013/05/11(土) 13:03:57
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130511ddlk12010166000c.html
短信:船橋市長選で民主県連が松戸氏を推薦 /千葉
毎日新聞 2013年05月11日 地方版

 民主党県連は10日、任期満了に伴う船橋市長選(6月16日告示、23日投開票)に立候補する副市長の松戸徹氏(58)を推薦すると発表した。松戸氏は自民党県連と公明党県本部からも推薦を得ている。

4916チバQ:2013/05/11(土) 15:33:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130511-00000007-kana-l14
Y150訴訟、横浜市が協会へ2億6000万円補助へ/神奈川
カナロコ 5月11日(土)5時0分配信

 横浜開港150周年記念イベント「開国博Y150」をめぐる訴訟で、横浜市は、イベントを主催した横浜開港150周年協会が広告会社に支払う債務のうち、約2億6千万円分を補助することを決めた。14日開会の市会第2回定例会に議案を提出する。

 訴訟は、協会と業務委託契約を結んだ広告会社アサツーディ・ケイ(ADK)が未払いの委託代金約5億1千万円の支払いを協会と市に対して求めたもの。昨年12月の横浜地裁判決は、協会に約4億9千万円の支払いを命じた一方で市への請求は棄却。協会とADK双方が控訴していた。

 東京高裁の調停案は、協会のADKへの債務を3割免除した上で、協会の資産だけでは支払いできない分の約2億6千万円を市が補助するよう勧告した。市は早期の解決が望ましいと判断し、調停案に合意する。協会とADKも調停案に合意する見込みという。

 2009年に行われたY150は十分な収益が上がらず、協会は受託業者への支払いができなくなった。協会は3件の特定調停を横浜地裁に申し立て、このうち博報堂JVとTSP太陽との調停は成立している。

 今回の調停が成立すれば、一連の収支問題は終結する。市は協会に対し、3件で総額約15億7千万円を補助することになる。

 協会は支払い完了後に解散となる。

4917チバQ:2013/05/11(土) 18:11:37
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130511ddlk12010162000c.html
選挙:旭市長選 介護施設経営の有田氏出馬表明 /千葉
毎日新聞 2013年05月11日 地方版

 任期満了(7月30日)に伴う旭市長選に、介護施設経営で諸派新人の有田恵子氏(60)が10日、記者会見を開き、立候補を表明した。公務員給与の削減や市長の報酬全額返上などを掲げ「しがらみのない私が市政を刷新する」と訴えた。

 同市長選への出馬を明らかにしたのは有田氏が初めて。また、現職1期目の明智忠直市長(70)が近く出馬へ向けて態度を明らかにする。

 有田氏は、神戸市出身。神戸松蔭女子学院短大卒で、早大に在学中。兵庫県などの介護施設を運営する会社社長を務め、旭市内で旅館も経営している。政治団体「当たり前党」代表。昨年12月の衆院選で千葉10区に立候補したが、落選した。【武田良敬】

4918チバQ:2013/05/12(日) 07:28:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20130511-OYT8T01247.htm
古河市 教育長不在4か月超

 古河市で、4か月以上にわたり教育長の不在が続いている。昨年12月の市長選で初当選した菅谷憲一郎市長が、「野党」勢力が多数を占める市議会の動向を見極めようと、人事案の提出に慎重になっているためだ。ただ、関係者からは、学校現場全体を指導監督する教育長の不在が続けば、児童生徒に悪影響を及ぼしかねないという指摘が出ている。

 同市では市長選直後の昨年12月19日、「一身上の都合」を理由に前教育長が退職した。以降、市は人事案を提出しておらず、新古河市の誕生以来、初の教育長不在となった。

 菅谷市長が人事案提出に慎重なのは、市長選で公約に掲げた文化センター建設中止を巡り、2業者への損害賠償支払いに関する2議案が市議会総務常任委員会で否決され、損害賠償の費用を盛り込んだ昨年度補正予算案を取り下げる事態に発展したことが背景にある。

 菅谷市長は「議会との信頼関係が築かれていない中で提案してもうまくいかない。(不在の期間は)まだ4か月。出来るだけ早く決めるとしか言えない」と提案時期の明言を避ける。

 教育長の任免権を巡っては、橋本知事が先月18日、文部科学大臣の諮問機関である中央教育審議会の部会で「議会の同意なしで首長が教育長を任命できるようにすべき」と述べた。菅谷市長も「思いは同じだ」と、この発言に同調する。

 が、関係者は「提案もされていないのに、議会に責任を押しつけるのか」と不満をあらわにする。

 教育長は毎年、5月下旬から約2か月かけて市立小中学校の全学級を回り、学校に授業の進め方や生徒への接し方などをアドバイスする。教職員の人事決定も重要な職務だ。学校からは「まだ決まらないのか」との声も寄せられており、市教委は、早急な決定を市長に申し入れることも検討している。

(2013年5月12日 読売新聞)

4919チバQ:2013/05/14(火) 00:23:21
http://mainichi.jp/select/news/20130513mog00m010006000c.html
千葉市長選:自民、苦肉の自主投票 民主支持の現職、公明支援
2013年05月13日

 安倍政権の高い支持率にもかかわらず、自民党は12日に告示された千葉市長選(26日投開票)に自主投票で臨む。公明党市議団が2009年に民主党推薦で初当選した現職の熊谷俊人氏(35)の支援を決定。参院選前のつまずきを避けたい自民党本部が県連の公認候補擁立を認めなかった。中央と異なる構図の選挙戦に有権者からは「争点が見えない」と不満の声も出ている。

 熊谷氏は民主党の推薦を受けて初当選し、全国最年少市長(当時)となった。今回は民主党県連の「支持」を得る一方、議会対策で公明党の政策を受け入れ、最大会派の自民党に対抗姿勢を示した。

 一方、自民党県連は3月中旬に市議会議長(39)の公認を申請したが、党本部は厳しい選挙戦を予想したうえ「公明党に説明がつかない」と拒否。県連内部からも「出馬しても首相や幹事長級は応援に来ないのではないか」と声が上がった。告示3日前に自主投票を決めたが「政令市長選で候補を擁立しないのは国政与党の責任放棄だ」と不満もくすぶる。

 分かりにくい構図に、自民党支持の無職男性(66)は「自民が候補者を立てれば争点が広がったかもしれない」と不満そうに語った。支持政党がないという介護職員の女性(58)は「政党は政権を取るのが目標なだけ」と突き放した。

 千葉市長選には、共産党県役員の黒須康代氏(51)、元市議の今村敏昭氏(56)の無所属新人2人も立候補した。【田中裕之、宮地佳那子】

4920チバQ:2013/05/14(火) 00:53:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130513/CK2013051302000165.html
和光市長選 無投票再選の松本氏 「4年間で結果出す」
2013年5月13日

無投票で再選を果たし、支持者と万歳をする松本武洋氏(中)=和光市で


 十二日告示された和光市長選は、現職の松本武洋氏(44)が無投票で再選を決めた。同市長選が無投票になるのは二〇〇五年の選挙以来で、市制施行後は五度目。

 午後五時、市内のスーパー前での演説中に無投票当選が決まると、支援者たちは万歳をして祝った。松本氏は「やるべきことがたくさんある。財政は厳しく四年間と時間は限られているが、必要な財源をつくり結果を出す」と二期目に向けた決意を述べた。

 松本氏は「しがらみのない行政運営を行う」として政党の推薦や支持は受けなかった。無投票での再選は、松本氏の行政手腕が評価されたと言える一方、都内に通勤通学する「埼玉都民」の市政への関心の低さをうかがわせる結果になった。

 松本氏は県内最年少の市長。二期目の公約には、市税滞納対策強化などの財政再建や保育所誘致などの待機児童対策強化のほか、小学校の新設なども掲げていた。

 十一日現在の有権者数は六万二千八百二十人。(上田融)

4921チバQ:2013/05/14(火) 00:53:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130513/CK2013051302000166.html?ref=rank
川口市長選告示 現新の一騎打ち
2013年5月13日

候補者の必勝を祈願しガンバロー三唱をする支援者ら=川口市で


 川口市長選は十二日告示され、五選を目指す無所属現職の岡村幸四郎氏(60)=自民、公明推薦=と、無所属新人で新日本婦人の会川口支部長の峯理美子氏(63)=共産推薦=の二人が立候補を届け出た。二〇一一年に旧鳩ケ谷市を編入合併して以降、初の市長選。四期十六年にわたる岡村市政の評価を問う選挙となりそうだ。(竹内章)

 岡村氏はJR川口駅前で出陣式。市が進める市火葬場建設、市立高三校の再編・統合、市庁舎建て替えの三事業の継続を訴えた上で「皆さんと一緒にまちづくりを進めたい」と呼び掛けた。

 峯氏も同駅前で「市民の暮らし、生活を守ることこそ最優先にするべきだ」と第一声。具体策として子ども医療費の完全無料化や、小中学校普通教室へのエアコン設置などを公約に掲げた。

 投票は十九日に市内九十四カ所で行われ、即日開票される。有権者数は四十五万九千四百四十二人(十一日現在)。 

◇川口市長選立候補者(届け出順)
◆岡村幸四郎60無現<4>

市長・全国市長会財政委員長(元)県議・市議・市職員▽早大=自公

<公約>(1)防災・防犯体制の充実強化(2)市内産業の振興(3)子育て支援の充実(4)市民の健康増進(5)地球高温化防止の推進(6)市民自治の確立(7)行財政改革の推進

◆峯理美子63無新 

新婦人支部長(元)共産党地区委員会勤務▽川口女子高=共

<公約>(1)保育所の増設、教室にエアコンの設置を(2)子ども医療費の完全無料化(3)重すぎる市民負担と税金から住民を守る、増税ストップの川口へ

4922チバQ:2013/05/14(火) 00:54:49
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13683682301940
2013年5月13日(月)
知事選、出馬表明いつ? 橋本氏「状況見て判断」


【写真説明】10日の定例会見に臨む橋本昌知事=県庁


9月に任期満了を迎える知事選で、6選出馬を目指し立候補するかどうかが注目される現職の橋本昌知事がいつ態度を明らかにするのか、周囲が注視している。市町村長や各種団体から相次ぐ出馬要請にも、橋本知事は「周囲の状況を勘案して判断したい。もう少し時間を」と表明時期を明らかにしていない。出馬表明は4選以降、前々回(2005年6月)、前回(09年7月)とずれ込んでおり、「参院選後まで表明しないのでは」とさらに遅れるとの見方も出ている。

橋本知事への出馬要請は、4月に入って活発化。県内全44市町村長を皮切りに、町村長経験者で構成する「茨城平成会」(会長・村田康博元波崎町長)、県議会無所属会派の自民県政クラブがそれぞれ県庁の橋本知事を訪れ、要請書を提出した。

県南10市の議員でつくる「橋本県政を応援する県南市議の会」もつくば市内で出馬要請を行っており、今月10日には社会福祉施設経営者協議会が続いた。今後も各種団体から出馬要請されるとみられる。

こうした動きに対し、橋本知事は「大変ありがたい」とした上で「周りの状況を勘案して態度を決めたい。もう少し時間をいただきたい」と、これまでのところ一貫して明言を避けている。

出馬表明の時期と場所は、初出馬した1993年は投票日1カ月前の8月28日の記者会見だったものの、2、3期目は3月上旬の県議会定例会だった。だが、その後は表明機会として記者会見を選び、時期も4期目は6月7日、自民党県連が対抗馬を擁立した5期目は7月2日まで引き延ばした。

出馬表明の時期について、橋本知事はこれまで「行政を行う上で早い時期に選挙モードになるのは好ましくない」と、早期表明には否定的な考えを示している。

10日の定例会見で、出馬に関して従来通り明言を避けた橋本知事は、投票日については「前回より遅れる」と示唆した。前回09年は衆院選と同日選となり日程が繰り上がった経緯があるためで、前々回までは9月中旬以降が投票日だった。

6月の県議会での表明についても、橋本知事は「前回はしていない。今度もどうするかこれから考えていく」とかわした。

知事選前の7月に参院選が控えており、自民党県連の岡田広会長は「(橋本知事は)参院選が終わるまでは出馬表明しないのではないか」と推測。県南のある市議は「ぎりぎりまで引っ張るのではないか」との見方を示す。

県選管によると、知事選の日程は6月13日に決定する予定。

4923チバQ:2013/05/14(火) 00:59:10
http://www.asahi.com/politics/update/0512/TKY201305120231.html
2013年5月13日6時21分
現職の清水氏が一歩リード さいたま市長選情勢調査
 19日投開票のさいたま市長選について、朝日新聞社は11、12の両日、市内の有権者を対象に電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。現職の清水勇人氏が一歩リードし、自民、公明が推薦する前県議の長沼威氏が追っている。前市議の吉田一郎氏と、共産が推薦する旧岩槻市議の大石豊氏は苦しい。ただ、有権者の半数が投票態度を明らかにしておらず、情勢が変わる可能性もある。

 投票態度を明らかにした人を分析すると、清水氏は民主支持層の8割を固め、自民支持層の6割近くに食い込んでいる。無党派層の6割以上にも浸透する。

 長沼氏は、公明支持層のほとんどを固めたものの、自民支持層の支持は3割台にとどまっている。

     ◇

 〈調査方法〉 11、12の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、さいたま市内の有権者を対象に調査した。世帯用と判明した番号は1460件、有効回答は894人。回答率は61%。


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