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仙台・宮城・陸奥

1018荷主研究者:2011/01/17(月) 23:11:11
>>828 >>924
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/01/20110108t11019.htm
2011年01月08日土曜日 河北新報
大島架橋「実施は妥当」 宮城県行政評価委部会が答申

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大島架橋の予定地。気仙沼市鶴ケ浦地区(手前)と、緑に覆われる大島の磯草地区を結ぶ長さ355メートルのアーチ橋が架かる

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 宮城県行政評価委員会の大規模事業評価部会(部会長・増田聡東北大大学院教授)は7日、県が2018年度の完成を目指す気仙沼市の大島架橋と、登米市に15年度新設予定の総合産業高の両事業について、「実施は妥当」とする報告書を村井嘉浩知事に答申した。

 実施の際の留意事項として、大島架橋に関しては「宮城県沖地震に備えた耐震化」「景観形成への調和」など3点を指摘。産業総合高は、校舎とグラウンドの間を市道が通ることに伴う安全対策など3点を求めた。

 村井知事は「いずれも重要度が高い事業。架橋も学校も、部会の意見を吟味して県民に喜んでもらえるような施設にしたい」と述べた。

 県は関連事業費の一部を2011年度当初予算案に盛り込む方針。大島架橋は離島の大島と本土を結ぶ3キロで、総事業費約140億円。18年度末の利用開始を目指す。

 総合産業高は上沼、米山、米谷工の3校と登米・商業科を統合して新設する。総事業費は約43億円。

 同部会は、全体事業費が30億円以上の施設整備事業と100億円以上の公共事業を対象に、知事の諮問に基づき、大学教授ら有識者が妥当性を審議する。

◎44年「待ち焦がれた」 地元気仙沼、喜びひとしお

 気仙沼市の大島架橋事業について県行政評価委員会の大規模事業評価部会が7日、「実施は妥当」と答申したことで、地元の長年の悲願が実現へ動きだすことになった。建設構想が県、市の政策課題となって44年目。地元関係者の喜びもひとしおだ。

 村井知事は答申を受けた後、「観光の柱になると期待している。島民には命の橋であり、災害時でも利用できるようにしないといけない」と決意を示した。

 気仙沼大島架橋促進期成同盟会の会長でもある菅原茂市長は「待ち望んだ答申が出され感謝したい。架橋完成後の部会の指摘事項については、積極的に取り組みたい」との談話を出し、地域一体となった事業への協力姿勢を示した。

 答申では、完成後の生活環境の変化、自然環境への影響など留意点が指摘され、クリアすべき課題は少なくない。

 気仙沼市は昨年8月、住民や関係者による「気仙沼大島振興推進会議」を発足させた。交通対策や防犯、産業開発などの課題解消や地域振興の検討を進めている。架橋のメリットを生かした地域づくりと活性化策を、今から考えておこうという意識は市民の間に徐々に浸透している。

 架橋実現に力を注いできた大島地区振興協議会顧問の水上忠夫さん(78)は「この日を待ちこがれていた」と喜んだ上で、「これからが出発点。島内の融和を図りながら、架橋を最大限に生かした大島振興を進める必要がある」と力を込めた。


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