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第22回参議院議員選挙(2010年)

5076名無しさん:2010/04/23(金) 12:14:01
http://mainichi.jp/area/akita/news/20100423ddlk05010017000c.html
参院選’10秋田:石井浩郎氏が事務所開き−−秋田 /秋田

 今夏の参院選で秋田選挙区から自民党公認で立候補する元プロ野球選手、石井浩郎氏(45)の事務所開きが22日秋田市であった。

 同市山王臨海町の事務所には、同党の金田勝年衆院議員(比例東北ブロック)や県市議、企業関係者ら約110人が集まった。石井氏は「危険球が来てもぶつかっていく気持ちで闘いたい」と決意表明。鈴木洋一・県連会長は同党を離党した国会議員による新党結成の動きを念頭に「一致団結すべき時に4、5人の離党者が出て残念」「厳しい戦いだが、石井氏個人の魅力で支持を広げれば必ず勝利を得られる」とあいさつした。

 石井氏は報道陣に対し「党本部で(離党など)いろいろあるが、惑わされず自分がやることをやる」と話した。【岡田悟】

毎日新聞 2010年4月23日 地方版

50771/2:2010/04/23(金) 12:32:17
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100423ddlk15010063000c.html
参院選’10新潟:政界混迷、どう臨む 立候補予定者、顔ぶれ固まる /新潟

 今夏、改選を迎える参院議員の任期満了(7月25日)まで3カ月余。7月にも予定されている参院選を前に、鳩山内閣の支持率低下が止まらず、新党結成の動きが活発化するなど、政界は混迷の度を深めている。新潟選挙区(改選数2)にはこれまでのところ、現職2人と新人3人の計5人が立候補を表明しており、顔ぶれがほぼ固まった。中央の動きをにらみながら、各政党や候補予定者はどう臨もうとしているのか、さぐった。【小川直樹、黒田阿紗子】

 ■「強気」は影潜め−−民主

 04年は自民公認で当選した現職の田中直紀氏(69)は、今回初めて民主から出馬する。連合新潟の推薦も得た。しかし、民主党の小沢一郎幹事長らの「政治とカネ」問題、沖縄普天間基地移設問題を巡る迷走などの影響で、鳩山内閣の支持率は33%(17、18日の毎日新聞世論調査)に下がり、民主への逆風が強まっている。

 昨年夏の衆院選で民主は県内6小選挙区で全勝し、自民候補の比例復活当選も許さなかった。しかし、鳩山政権の支持率低下を受け、民主県連は3月に公認候補2人擁立を断念。強気の姿勢は影を潜め、県連の佐藤信幸幹事長は「公認候補1人の当選を確実にするよう、総力戦で臨む」と危機感を隠さない。

 相次ぐ新党結成の動きにも神経をとがらせる。新党の影響は今のところ県内にはないが、みんなの党の渡辺喜美代表が19日、新潟選挙区で候補者を擁立する方針を示した。民主に失望した無党派層の票が、こうした第3極に流れることへの警戒感も強まっている。

 ■共闘の再現模索−−社民

 一方、連立政権を組む社民にとっても、鳩山政権の支持率低下は大きな不安材料だ。それでも社民現職の近藤正道氏(63)は「連立与党の枠組みで戦う」と強調。社民県連は既に民主県連に推薦を要請、共闘を求めている。

 連立与党とはいえ、社民単独の力で近藤氏を当選ラインまで引き上げるのは容易ではない。09年衆院選の比例代表の得票数を参考にすると、民主が約69万票、自民約40万票、社民約8万票と、地力の差は明らかだ。そのため近藤氏は、04年参院選で自らを初当選に導いた民主、社民による協力体制の再現に期待し、連立与党での2議席確保に望みをかける。

 しかし、近藤氏は前回無所属だったが、今回は社民公認であり、民主も田中氏という公認候補を抱えていることから状況は大きく異なる。民主県連は、推薦要請にまだ返答をしていないが、「社民に協力する余裕はない」(佐藤幹事長)と明かし、共闘は困難視されている。

 ■地方議員が頼み−−自民

 09年衆院選の大敗で政権から滑り落ち、野党として参院選に臨む自民。新人の中原八一氏(50)は4期15年務めた県議を3月に辞職し、地元の新潟市以外への知名度向上を図るため、県内をくまなく回っている。

 しかし、民主への逆風にもかかわらず、自民の支持率も回復する気配がない。県議らも有権者の厳しい視線を感じているといい、県連の渡辺惇夫幹事長は「(支持率が)もっと上がってもいいはずなのに、受け皿になれていない」と危機感をあらわにする。

 また、与謝野馨元財務相らによる「たちあがれ日本」や、舛添要一前厚生労働相の離党、新党結成の動きなど、「大物」の離党や新党結成が相次ぎ、党本部の組織分裂が大きく影を落とす。これまで自民を支持した各種団体が、参院選でどれだけ支援してくれるかも不透明だ。

 それだけに、今は地方議員の固い地盤だけが頼りだ。県議会で自民は定数53のうち32人と圧倒的多数を占める。中原氏は同僚だっただけに、結束して支援しようという空気が強い。また、11年春の統一地方選もにらみ、地方議員の組織固めと参院選の集票とを連動させることに期待をかける。中原氏の後援会幹部も「県議から市議へとネットワークが固まりつつある」と話す。

 ■基地撤去訴える−−共産

 共産新人の武田勝利氏(46)は国政選挙4回目の挑戦。米軍普天間基地の無条件撤去などを訴えて、支持拡大を図る。

 このほか、新潟選挙区には幸福実現党の笠巻健也氏(39)も立候補を表明している。

50782/2:2010/04/23(金) 12:33:17
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100423ddlk15010063000c.html

 ◆予想される顔ぶれ◆

田中直紀 69 元副農相    (2)民現

中原八一 50 元県議        自新

武田勝利 46 党県常任委員     共新

近藤正道 63 参院予算委員  (1)社現

笠巻健也 39 幸福実現党県役員   諸新

 ※氏名、年齢、肩書、当選回数、公認を受ける党派名、現職・新人の別。敬称略

==============

 ◆過去2回の参院選新潟選挙区の結果

 ◇04年7月11日投票(投票率63.25%)
  得票数 主な候補者

当 428,117 近藤正道  無新

当 367,059 田中直紀  自現

  319,968 塚田一郎  自新

  111,201 桑原加代子 共新

 ◇07年7月29日投票(投票率64.58%)
当 403,497 塚田一郎  自新

当 355,901 森ゆうこ  民前

  344,424 黒岩宇洋  民前

   91,016 山本亜希子 社新

   54,537 武田勝利  共新

 ※ともに改選数2。07年は任期満了翌日に実施。公認政党は当時

毎日新聞 2010年4月23日 地方版

5079名無しさん:2010/04/23(金) 12:36:34
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100423ddlk40010327000c.html
’10参院選ふくおか:県農政連、自民・大家氏の推薦を決める /福岡

 県農政連は22日、福岡市で選挙対策会議をを開き、今夏の参院選福岡選挙区に立候補を表明している自民党新人、大家敏志氏(42)の推薦を決めた。ただ、久留米支部などからは地元出身の他の候補を推す声が上がり、今後の各支部の判断を尊重する、ともしている。

 推薦証を受けた大家氏は「農業者の取り巻く環境が厳しく、民主党に期待する声も聞いている中で選んでいただき、大変うれしく思う。本当に心強い援軍を得たという思い」と話した。

〔福岡都市圏版〕

毎日新聞 2010年4月23日 地方版

5080名無しさん:2010/04/23(金) 12:51:58
たしか民主現職の大久保は久留米が地元だったな

5081名無しさん:2010/04/23(金) 13:12:15
>民主党県連の樋口雄一幹事長は「堀内さんは一時代を築いた方。大きなインパクトがある」と、その影響を懸念する一方「政治実績はない。離党者が相次ぐ自民党を選んだことにがっかりするファンも多いのでは」とも述べた。

>社民党県連の山田厚代表も「中高年のファンは多いが、自民党からの出馬では投票をためらう人が多いはず」と同様の見解を示す。

http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100423ddlk19010059000c.html

選挙:参院選 堀内恒夫氏、出馬会見「民主の牙城崩す」 宮川氏と協力 /山梨

 ◇選挙区に影響も
 プロ野球・巨人前監督の堀内恒夫氏(62)=甲府市出身=が22日、同市の自民党県連会館で記者会見し、夏の参院選比例代表に同党公認で立候補することを表明した。選挙区に立候補予定の宮川典子氏(31)との合同街頭演説なども検討されており、知名度の高い堀内氏の出馬は選挙区の情勢にも影響を与えそうだ。【小林悠太、曹美河】

 堀内氏は甲府商高出身で、巨人のV9時代にエースとして活躍。04、05年には監督を務め、08年に野球殿堂入りした。

 堀内氏は会見で「豪速球で正々堂々と戦いたい。変化球は使いません」と述べた。公約の第一には「スポーツ庁」の設立を掲げ、「スポーツ界の悲願。その実現のために尽力したい」と語った。

 同日堀内氏が公表した「立候補宣言」と題する文書によると、このほかに「子どもたちの遊び場づくり」「野球とソフトボールをオリンピック競技に」「森と川と海を守る」などを公約にしている。

 堀内氏によると、3月下旬に党から出馬の打診を受けた。受諾した理由については「団塊の世代の代表として頑張りたいと考えた」と述べた。

 堀内氏は同日、堀内光雄県連会長とも面会。宮川氏への協力を要請されたという。堀内氏は「宮川さんと協力して民主党の牙城を崩したい。全国を回る一方で、山梨にもできる限り多く帰りたい」と述べた。県連の皆川巌幹事長は「宮川さんの知名度不足をカバーしてくれると思う」と語った。

 一方、民主党県連の樋口雄一幹事長は「堀内さんは一時代を築いた方。大きなインパクトがある」と、その影響を懸念する一方「政治実績はない。離党者が相次ぐ自民党を選んだことにがっかりするファンも多いのでは」とも述べた。

 社民党県連の山田厚代表も「中高年のファンは多いが、自民党からの出馬では投票をためらう人が多いはず」と同様の見解を示す。

 一方、比例代表にみんなの党から立候補予定の小野次郎前衆院議員は「有名人を出せば票が伸びると思っているならば、国民の感覚とずれている」と自民党を批判した。

5082名無しさん:2010/04/23(金) 13:26:11
31歳の女性候補(宮川典子)と比例の堀内恒夫の連動で山梨選挙区は大激戦か?

>>5061
>山梨県を「最重点地区」と位置付け、山梨選挙区に同党公認で立候補する元山梨学院中学・高校教諭で新人の宮川典子氏と連携して、支持拡大を目指す。

>>5068
>比例選に出馬する堀内氏の活動は全国区となるが、「参院選までの80日間、山梨には数回以上は帰ってきたい。最重点区なので、必ず多く戻ってくる」と強調した。

>>5071
>自民党公認の選挙区候補と連携するため全国各地に出向く予定で、県内の活動は限定的となる見通しだが、山梨を「最重要地区」として後援会事務所を開く。皆川巌・県連幹事長は「(山梨選挙区から立候補予定の)宮川(典子)さんと協力しあっていけば相乗効果が生まれる」と期待感を示した。

>民主党の「顔」として存在感が増す一方で、党の支持率は低迷。北海道教職員組合の政治資金問題などで、出身母体の県教職員組合の選挙活動が萎縮(い・しゅく)する懸念もある。3月には自宅の農地を違法転用していたことも発覚し、取り巻く環境は厳しくなっている。陣営幹部も「前回より票を減らす」と危機感を抱く。

5083名無しさん:2010/04/23(金) 14:00:42
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20100423k0000e010066000c.html
桂きん枝さん:出馬正式表明 民主・参院比例代表

民主党の小沢一郎幹事長(右)と会見する桂きん枝氏=大阪市中央区で2010年4月23日午後1時半、小川昌宏撮影

 落語家の桂きん枝氏(59)が23日、大阪市内のホテルで民主党の小沢一郎幹事長とともに記者会見し、今年夏に行われる参院選比例代表で、同党公認候補として出馬することを正式表明した。きん枝氏は「西川きよし元参院議員ら身近に大阪を代表する政治家がいて、話を聞くうち芸人でも政治家ができると思った」と語った。小沢幹事長は「出馬には本人の強い意欲があった」と述べた。

 きん枝氏は大阪市城東区出身で、吉本興業に所属。上方落語協会理事を務めていたが、「一身上の都合」で22日、同会を退会している。【佐藤慶】

毎日新聞 2010年4月23日 13時53分(最終更新 4月23日 13時55分)

5084名無しさん:2010/04/23(金) 17:22:58
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20100423ddlk32010638000c.html
選挙:参院選・島根選挙区 県農政会議と農業者政治連盟、青木氏を推薦 /島根

 県農政会議(竹田重一会長)と県農業者政治連盟(仁井康富委員長)は22日に開いた通常総会で、夏の参院選の島根選挙区で自民現職の青木幹雄氏(75)を推薦し、比例代表では自民新人で元全国農協青年組織協議会長の門伝英慈氏を支援することを承認した。

 全国農業者農政運動組織連盟は比例代表で自民党公認候補を推薦せず、自主投票を決定している。【御園生枝里】

毎日新聞 2010年4月23日 地方版

5085名無しさん:2010/04/23(金) 21:58:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010042300781

宗教法人「幸福の科学」を支持母体とする政治団体「幸福実現党」は23日、夏の参院選の候補者を20人(選挙区17人、比例代表3人)に絞り込んだと発表した。
1月時点では50人(選挙区47人、比例3人)を擁立すると発表していたが、「情勢分析の結果」(同党広報局)を踏まえ、選挙区候補30人については断念した。(2010/04/23-18:11)

ほんと、この団体は去年の衆院選でもそうだったが、やり方がグダグダですよね…

5086チバQ:2010/04/23(金) 22:26:43
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1598

http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20100423c
村岡敏英氏「たちあがれ日本」へ 参院選比例出馬が濃厚

 昨年夏の衆院選秋田3区に無所属で出馬し落選した村岡敏英氏(49)は22日、秋田魁新報社の取材に対し、平沼赳夫元経済産業相が代表を務める新党「たちあがれ日本」に入党する意思を明らかにした。今夏の参院選の対応については「入党してからの話だが、秋田のために役立てるなら出馬を考えたい」と話しており、党公認による比例代表への立候補が濃厚とみられる。

 村岡氏は同日、自民党県連に離党届を提出。新党の事務所開所式が今月26日、都内で行われるのに合わせて入党届を出す予定。参院選では、本県選挙区での出馬は「ない」としている。

 村岡氏は昨夏の衆院選で「平沼グループ」の一員として出馬した経緯がある。今月10日の新党発足後、平沼氏から「日本の政治を良くするため、秋田の若き侍と一緒に行動したい」と入党を要請されたという。

(2010/04/23 08:59 更新)

5087チバQ:2010/04/23(金) 22:28:48
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010042301001078.html
舛添代表、自民落選組を擁立へ 参院選で
 新党改革の舛添要一代表は23日夜、都内で共同通信のインタビューに応じ、夏の参院選に、昨年の衆院選で自民党から出馬し、落選した元議員らを擁立する考えを示した。

 舛添氏は昨年末、落選した若手などを対象に自民党内で勉強会を立ち上げており、この中から「元議員や新人が何人か参院選に出るだろう」と述べた。候補者数に関しては「比例代表に20人、選挙区に10人の計30人を擁立し、全員当選を目指す」と語った。

 また「最大の敵は小沢一郎民主党幹事長だ」と強調。自民党との選挙協力についても「私たちは『第2自民党』ではない。自民も民主も駄目ということで立ち上がった」と否定的見解を示した。

 参院選後の政界再編については「あらゆる可能性がある。民主党の議員とも話をしている」とあらためて述べた。

2010/04/23 21:34 【共同通信】

5088名無しさん:2010/04/24(土) 00:05:01
>>5060(`・ω・´)っみなさんこんばんつー。
(`・ω・´)つチバさん毎度乙で酢。
(`・ω・´)っおま天さんの言う通りかも知れませんね。桝添氏の新党は、予め新党を作ろうと思って作ったのではなく
荒井氏に担ぎ出された感はありますね。
桝添新党のバタバタぶりの記事を見ると。。。
 
堀内氏は山梨県の地元では英雄扱いだそうです。
200勝?投手ですから知名度抜群らしいっす。

5089疑問?:2010/04/24(土) 01:19:59
何が「新党改革」ですか?
単に既存政党の「改革クラブ」の看板を立て替えただけに過ぎないでしょうに。
その証拠に、舛添さんは一旦(矢野、小池両氏も含め)「改革クラブ」入党の手続きを取って
それから党名を「新党改革」に変更したことから見ても、全く新党に見えない。

渡辺喜美さんの言うように「数合わせ」。もっと言うなら、理念なき野合。
こんな党に国民の期待が寄せられるのか?「みんなの党」の期待を凌駕するに至らない。

5090名無しさん:2010/04/24(土) 05:55:26
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100423/313716
県議32人が「議員の会」 参院選で上野氏支援
(4月24日 05:00)

 今夏の参院選栃木選挙区に自民党公認で立候補を予定している県議の上野通子氏を支援する「議員の会」が23日、県議32人で発足した。上野氏を除く県議会自民党議員会の全30人が中心。無所属県民クラブの阿部寿一氏、新政クラブの琴寄昌男氏の2人も参加した。引き続き他会派の議員にも参加を呼び掛けていくという。

 宇都宮市の県議員会館で開かれた設立総会では、会長に板橋一好氏、会長代行に木村好文氏を選出。幹部にベテランをそろえ、挙党体制をアピールした。

 みんなの党の渡辺喜美代表が栃木選挙区への候補者擁立を明言しているため、渡辺氏の地元の衆院栃木3区や、上野氏の地元宇都宮市を重点地区として活動していくことを決めた。また、地域の県議が一丸となっていることを示すため、各地で地元選出県議全員がそろっての演説会を開く。

 板橋氏は、みんなの党の動向について「候補者が出た場合と、出ない場合では状況が変わる。3区の自民県議のみなさんも議員の会に入っているが、なかなか難しい対応にはなる」との見方を示した。3区での活動については「表だって上野さんを応援できない人もいるので、いろんな方向から地下浸透で入っていく」とした。

5091名無しさん:2010/04/24(土) 05:56:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20100424-OYT8T00127.htm
県農政連、現職2人を推薦 選挙区比例は自主投票に

 県農業者政治連盟(委員長=安田寿男JA福島五連会長)は23日、福島市内で県委員会を開き、夏の参院選福島選挙区(改選2)で民主党の増子輝彦・経済産業副大臣(62)、自民党の岩城光英・元官房副長官(60)の現職2人を推薦することを決定した。比例選は全国組織の「全国農業者農政運動組織連盟」が自民党候補の推薦を見送ったのにならい、自主投票を決めた。比例選で自主投票としたのは、前身の県農政刷新連盟時代を通じて「記憶にない」(県農政連関係者)という。

 県農政連が参院選で民主党候補を推薦するのは、2004年選挙での佐藤雄平氏(現知事)以来。終了後、記者会見した安田委員長は「党よりも人を優先した」として、農政への理解や貢献度という「人物本位」で決めたことを強調。「農業を正しく理解し支援する人はあらゆる政党にいていい」と述べた。県農政連は昨年の衆院選では福島1、2、5区で自民党候補を、3区で民主党候補をそれぞれ推薦。4区は自主投票とした。

(2010年4月24日 読売新聞)

5092名無しさん:2010/04/24(土) 05:57:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20100423-OYT8T01369.htm
民主・社民VS自民の攻防 軸
参院任期満了まで3か月

 今夏に改選となる参院議員の任期満了まで25日であと3か月。政権交代後初の参院選が迫ってきた。香川選挙区(改選定数1)では、民主が社民と候補者一本化にこぎつけ、自民は初の公募で候補者を擁立するなど主要政党の顔ぶれがほぼ出そろい、構図が固まってきた。前回選(2007年)は、社民と選挙協力した民主新人が自民現職を破り、同選挙区で初めて議席を獲得した。民主・社民が“連勝”するのか、自民が巻き返すのか。今回も、民主・社民と、自民の攻防が軸になりそうだ。

 民主、社民は、前高松市副市長の岡内須美子氏(57)を統一候補に立てた。民主は当初、公募を模索したが、前回選で民主公認候補を支持した社民が「今回は社民候補で一本化してもらうと約束した」と反発し、両党の調整は難航。分裂を危ぐした連合香川が間に入り、「無所属統一候補の推薦」で両党を説得し、3月にようやく岡内氏を担ぎ出した。

 連合香川の幹部は「公認でなく、両党と連合の推薦となる今回は、互いに遠慮しあう“お見合い”だけは避けないといけない」と気を引き締める。

 昨年の衆院選で大敗した自民党は、「生まれ変わったことを県民にPRしたい」(県議)と初の公募に踏み切った。だが、当初は要件を満たす応募者がおらず、締め切りを1月中旬から2月末に延長するなど、こちらも苦戦。応募者は4人で、その中から全日空部長だった磯崎仁彦氏(52)を公認候補者に選定した。

 磯崎氏は3月13日に高松市などで谷垣禎一総裁と街頭演説するなど知名度アップに懸命だ。県連の綾田福雄幹事長は「密室でなくオープンな形で選んだことを、有権者に評価してもらいたい」と期待を込める。

 共産党は昨年末、県内の主要政党の中でいち早く藤田均氏(49)(党県委員)の擁立を発表した。県委員会の松原昭夫委員長は「自民と民主の2大政党への失望が大きく、確かな野党の存在感を示すチャンスだ」と意気込む。

 公明党は「党の立て直しが優先で、まずは比例選に専念」(都築信行・県本部代表)と、選挙区での擁立を見送る方針。これまで選挙協力してきた自民への支援については、「人物本位で決める」としている。

 また、農業法人代表の小田々豊氏(54)も無所属で出馬を表明している。

 一方、幸福実現党は23日、予定していた宗教法人「幸福の科学」四国本部広報部長の妹尾真由美氏(50)の擁立を取りやめることを発表した。

(2010年4月24日 読売新聞)

5093名無しさん:2010/04/24(土) 05:58:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20100423-OYT8T01344.htm
「農業8万票」どこへ?
県農政協選挙区・比例「ねじれ」

 夏の参院選に向け、長く自民党の基盤を支えてきた「農業票」が揺れている。JAグループの政治活動を行う県農協農政協議会(県農政協)は23日、鳥取市内で参院選に向けた方針を協議したが、鳥取選挙区(改選定数1)と比例選のいずれについても意見が一致せず、県関係の各立候補予定者に農業政策を聞いたうえで、連休明けにも再協議することに。政権交代や、同選挙区の現職田村耕太郎氏(46)の民主党へのくら替え・比例転出を背景に、悩ましい判断を迫られている。

 会議には鳥取いなば、鳥取中央、鳥取西部の各JAや県信連などの代表者約10人が出席、非公開で約2時間にわたって行われた。終了後、JA県中央会長を兼ねる坂根国之会長は「各予定者の農業政策がわからないため、持ち越すことになった」とだけ述べた。

 複数の出席者によると、JA鳥取いなばの近藤儀徳組合長が、同JAとして3月、自民党公認で新人の国際政治学者浜田和幸氏(57)の推薦を決めたことを報告。一方、坂根会長は田村氏の県中部後援会長に就いており「選挙区は浜田氏、比例選では田村氏を推薦したい」と提案したが、「自民党を離れた人を推せない」と反論があり、まとまらなかったという。

 県内JAグループの組合員数は8万人で、自民党の有力な基盤。2007年の前回参院選でも、同党公認候補を推薦した。一足早く浜田氏推薦を決めたJA鳥取いなばの近藤組合長は「農業振興を支えてくれた自民党の国会議員と長く行動してきた。今回も付いていきたい」と話す。

 だが、政権交代を受け、全国農業協同組合中央会の政治団体「全国農業者農政運動組織連盟」は3月、参院選の比例選について、これまで支持してきた自民党候補の推薦を見送り、自主投票を決定。選挙区は、都道府県組織に委ねる方針を打ち出した。

 県内では同月、県農政協などがJAに対し職員の自民党入党を要請したのをきっけに、民主党県連代表の川上義博・参院議員らがJA側との懇話会を欠席する事態に。「政権与党の露骨な圧力だ」との反発も出ているという。

(2010年4月24日 読売新聞)

5094名無しさん:2010/04/24(土) 06:08:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20100423-OYT8T01402.htm
舛添新党に小池議員参加  支持者「参院選戦いやすく」

 舛添要一・前厚生労働相らが23日旗揚げした「新党改革」。メンバーには、参院選徳島選挙区の候補者選考に漏れて自民党を離党した小池正勝・参院議員(58)も政調会長として名を連ねた。支持者は「無所属よりも参院選を戦いやすくなる」と期待。県内の主な政党の幹部らは「政策がはっきりしない」などと厳しい反応を示した。

 小池氏を支える竹原俊二・後援会長(69)はこの日、新党の旗揚げ会見をテレビで見守った。「政策面も共鳴できる。政調会長の大役だが、小池さんには頑張ってほしい」と喜んだ。

 参院選についても「支持者には『無所属では有権者にお願いしにくい』という意見があった。戦いやすくなる。参院選は民主でも自民でもなく、第3極がどれだけ躍進するかがポイントだ」と意気込んだ。

 これに対し、民主党県連の橋本幸子幹事長は「政策がはっきりせず、行方が分からない。寄せ集めの新党だ。今は民主党批判が厳しく、自分たちの選挙を粛々と考えるだけ」と厳しい口調。自民党県連の嘉見博之幹事長も「うちは将来の徳島を背負って立つ有望な候補を得た。他党のことなど考えずに一生懸命頑張るだけ」と話した。

 一方、公明党県本部の長尾哲見代表は「2大政党に対する不満や失望があり、新党の誕生は時代を表している。しかし、政権再編のための賞味期限付きの新党。我々は本家の第3勢力として受け皿になる」とした。

 共産党県委員会の上村秀明委員長も「自民党の悪政推進者が自民党から逃げ出し、生き延びようとしている。県民は新しい政治を求めている。未来の展望を示していきたい」と話した。 社民党県連の寺前学代表は「『新党改革』というが何を改革するのか理念が伝わってこない。“敗者野合集団”という印象だ。政党としての機能を果たせないのでは」と指摘した。

(2010年4月24日 読売新聞)

5095名無しさん:2010/04/24(土) 06:41:13
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001004230001
新党次々 県内冷ややか
2010年04月24日

 平沼赳夫元経済産業相、与謝野馨元財務相らの「たちあがれ日本」に続き23日、舛添要一前厚生労働相が「新党改革」を旗揚げした。民主、自民の2大政党に失望した有権者の受け皿をつくろうとする新党ブーム。参院選が7月に迫るなか、県内の政党関係者は「同調者はいない」「自民が壊れているだけ」と冷ややかな一方、国政の安定を望む伊藤祐一郎知事は不安を漏らした。(星賀亨弘、森本浩一郎)


 「特に対応策を考えてはいない」。新党は、政権をにぎる民主の「打倒」を打ち出すが、同党県連の青木寛幹事長は冷静だ。県内では新党に関連した動きはうかがえず、参院選鹿児島選挙区では自民現職との戦いという構図は変わらないと見るからだ。


 「新党と言っても実質、自民の別動隊。国民全体に広がる大きなうねりにはならないのではないか。自民が壊れていっているだけ」


 ただ「敵失」だけでは参院選に勝てない。県内では、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の徳之島移設という案が浮上し、政府への批判が強まっている。「自民のように割れず、団結してたたかう」


 民主と連立政権を組み、参院選の選挙区でも民主候補の支持を表明している社民党県連合。北森孝男幹事長は「谷垣禎一総裁がリーダーシップを発揮しないので、不満を持った人たちが飛び出しただけだ」と影響を否定する。


 では、次々と離党者を出す格好の自民党はどうか。舛添氏は2008年11月に鹿児島市内で講演した際は1700人を集める人気だった。それでも県連の小幡兼興幹事長は「影響は少ない」という。「あくまでも自民党の舛添さんだった。党から出れば今までのように期待されることはないのではないか」


 7日にあった党の全国幹事長会・政調会長会議でも、党批判を繰り返す舛添氏を「早くやめさせろ」という声があがったという。参院選に向けて県連内部に新党に参加する動きはないというが、唯一心配なのは比例区。鹿児島に関係のある人や、農業関係者が候補者になると影響があるかもしれないとみる。


 旧与党として自民と連立を組んでいた公明党は懸念を口にする。県本部の成尾信春代表は公明への影響を否定したうえで「自民党は民主政権への不満の受け皿になれず党が割れていっている。打倒民主を打ち出しても、これでは逆効果ではないか」と述べた。


 参院選で選挙区に候補を出す共産党の野元徳英県委員長は「古い自民党政治を延命させるための新党。新党ブームと言うが、マスコミが連日報じるからそう見えるだけ」と指摘、基地問題などへの政策アピールに注力する構えだ。


 二大政党制が持論の伊藤知事は23日の定例記者会見で、相次ぐ新党結成に冷めた見方を示した。「ミニ政党ができるのは政治的な過程ではやむを得ないが、都道府県レベルでその動きが波及しないようにして欲しい」

5096名無しさん:2010/04/24(土) 08:24:58
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/100424/bks1004240805004-n1.htm
【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(257)
2010.4.24 08:05
 まだ候補者も確定していないのに予測と言われてもなぁ、と思いつつ、載っていればついつい見てしまうのが当落予測だ。

 普天間問題、小沢幹事長、前原国土交通相の確執、鳩山総理元秘書の有罪と、鳩山政権、もう長くはもつまい。

 で、今週、早くも2誌が。

 『週刊文春』(4月29日号)「鳩山民主109議席過半数割れ『民・みん新政権』誕生!」

 『週刊現代』(5・1)「真夏の決戦再び! 解散総選挙 全議席完全予測」

 『文春』は恒例、宮川隆義氏(政治広報センター社長)による参院選予測だが『現代』は衆院選予測というのだから気が早い。

 まず『文春』の参院選。

 〈民主は一人区で十四勝十五敗と負け越し〉。『文春』(1月14日号)の宮川氏の予測では民主の二十勝九敗だったから、〈わずか三カ月で選挙環境は激変〉したことがわかる。

 蓮舫は危ないし、輿石東は無印。

 〈小沢がやっていることは、数というデータの裏づけさえない、昨年衆院選での成功体験に囚われた“ヤマ勘選挙”〉

 結局、〈民主獲得議席は改選数の五十三議席を下回る、四十七議席。(中略)単独過半数百二十二議席に届かない〉。それどころか国民新党、社民党を足しても〈“与党過半数割れ”は避けられない情勢だ〉という。

 『現代』の衆院選予測は予測得票数まで入っている。与党系候補が2009年の衆院選より得票数を20%減らし、その4分の1が野党候補に流れると仮定した上でのもの。

 結果、小選挙区では民主は221から132に激減、自民は64から147へ倍増。比例区は民主75、自民62。合計すると民主207、自民209となり〈ごく僅差ながらも「比較第一党」の座に返り咲くことになる〉というのだが。(『WiLL』編集長)

5097名無しさん:2010/04/24(土) 08:38:38
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100424/news20100424033.html
愛媛のニュース2010年04月24日(土)
岡平氏への対応決めず 社民県連 来月末まで

 民主党が夏の参院選愛媛選挙区に元社民党県連2区女性委員長の岡平知子氏(52)を擁立したことに反発を強めている社民県連は23日までに、5月30日に松山市内で開く定期大会まで、推薦など参院選での岡平氏への対応について意見集約に入らない方針を固めた。
 民主県連は両党の支持母体・連合愛媛を軸に、早期の関係修復を模索するが、くら替え擁立問題は社民内で感情論に発展しており、混乱の長期化は必至。社民との参院選協力を目指す民主の戦略にも影響しそうだ。
 社民県連の定期大会は隔年開催で、今回は執行部や支部役員ら、党員や来賓約80人が出席予定。大会前の5月8日の常任幹事会では、岡平氏に関しては民主が擁立した経過報告にとどめる見通し。

5098名無しさん:2010/04/24(土) 08:40:30
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1004240010/
「自民の溶解」「批判票分散」、新党ラッシュに神奈川県内議員
2010年4月24日

 国民的人気の高い舛添要一前厚生労働相が「新党改革」を旗揚げした23日、永田町では政界流動化の加速を指摘する声が上がった。県内国会議員の間でも「自民の溶解現象」「政権批判票が分散する」とさまざまな観測が飛び交う。「第三極争い」を軸に相次ぐ新党の結成だが、各党が目指す「政界再編」がその先にあるのかは見通せない。

 同日午前の参院本会議前。院内廊下で報道陣に囲まれる舛添氏の横を、自民党議員が苦々しげな表情で通り過ぎた。夏に改選を迎える小泉昭男氏(神奈川選挙区)は「民主党批判票が分散するだけ。利敵行為だ」と危機感あらわだ。

 松本純副幹事長(衆院比例南関東)は「地域の声を国に伝えられる地方議員がいることが政党として大事」と政策以前のレベルで「新党改革」を突き放した。「河野洋平氏(元衆院議長)は新自由クラブを約10年維持したが、舛添氏はどうするのか」としたが、「党改革をしてくれるとの期待もあった」とも。失った人材の大きさをうかがわせた。

 「『政権をただしていくこと』を掲げて野党を細分化しても有権者の理解は得られない」と指摘するのは公明党の松あきら副代表(参院神奈川選挙区)。「政界再編の主導権争いは、有権者にはコップの中の嵐にしか映らない。野党全体への逆風だ」と手厳しかった。

 「新党ラッシュ」の火付け役である「みんなの党」の浅尾慶一郎政調会長(衆院比例南関東)は「政策が具体的に示されればそれを見た上で連携することもあり得る」と門戸は閉ざさない姿勢。しかし「新党改革」の党内事情については「郵政民営化などで意見が分かれているが、どちらに寄せるのだろうか」と疑問を投げ掛けた。

 一方の政権与党は野党の分裂に対して「高みの見物」といった雰囲気。民主党の樋高剛副幹事長(18区)は「自民の『ようかい現象』か」との感想を漏らす。「『ようかい』は『溶解』だよ」と字解きした上で「自民には与党にいないと耐えられない体質があり、それがいわゆる新党ブームの背景だろう」と分析。「健全な二大政党制こそが求められているのに、その一方の側から議員がこぼれていくようでは日本の将来が心配だ」と皮肉とも気遣いともとれる反応だった。

5099名無しさん:2010/04/24(土) 09:15:24
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/227830.html
舛添氏離党で自民党道連 「ツーショットポスター」を撤去(04/24 07:59)

 舛添要一前厚生労働相が自民党を離党し、23日に「新党改革」を旗揚げしたことで、自民党道連が参院選用に作製した舛添氏と同党候補予定者とのツーショットポスターの撤去に追われている。各種世論調査で「もっとも首相にふさわしい」とされた舛添氏の個人人気を当て込んだものだが、離党で一転、水泡に帰すことになった。

 ツーショットポスターは、参院選道選挙区(改選数2)に立候補予定の長谷川岳氏(39)と舛添氏が並び、8月末の街頭演説会を告知する内容。3月に約500枚作り、衆院道1区(札幌市中央、南、西区)を中心に、道内各地で参院選直前まで掲出予定だった。

 ところが、舛添氏が22日に離党届を提出。道連幹部は同日、「これ以上、有権者の目にさらすわけにはいかない」として、ポスターの一斉撤去を指示した。

 道連が、ツーショットの相手に舛添氏を選んだのは、長谷川氏が政治家志望者向けの勉強会「舛添政治カレッジ」に参加していたことに加え、「谷垣禎一総裁よりも、舛添氏の方が大きな効果を見込める」(党関係者)との読みがあった。

 長谷川氏本人は「自分は自民党候補として精いっぱい戦うだけ」と淡々と話すが、陣営関係者からは「大変な損害。離党騒ぎもいいかげんにしてほしい」と恨み節が漏れる。

5100名無しさん:2010/04/24(土) 10:02:23
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001004240004
農政連、2現職推薦/参院選
2010年04月24日

 ●民主増子氏・自民岩城氏/比例は自主投票


 県農業者政治連盟(盟友約1万人、安田寿男委員長)は23日、福島市内で委員会を開き、今夏の参院選福島選挙区(改選数2)で民主党現職の増子輝彦氏と自民党現職の岩城光英氏を推薦することを決めた。比例区は全国農政連の決定を踏まえ自主投票。候補者が推薦決定後に民主党の公認を受けたことはあるが、参院選ではじめから民主党候補を推薦するのは初めて。


 両氏が推薦願を出しており、検討の結果、全会一致で両氏の推薦を決定。今後、両氏に政策協定を提示し、合意に至れば両氏は正式な推薦を得ることになる。


 委員会後、安田委員長は取材に対し、「政党ではなく、候補者を見て推薦を判断するという考えを踏襲した。どちらも現職で、これまでもそれぞれの立場で理解ある取り組みをしてきていただいた」と推薦の理由を述べた。


 農政連は、衆院選では昨年と2005年、3区で民主党の玄葉光一郎氏を推薦してきた。04年の参院選では、自民党の岩城氏と、無所属だった現知事の佐藤雄平氏の推薦を決め、その後になって佐藤氏が民主党の公認を受けた。


 野党・自民党の岩城氏の推薦も決めたことについて、安田委員長は「農協の取り組みを正しく受け止めてご支援をいただく方はあらゆる政党にいてもらっていい」と話し、今後どちらの党が政権を担っても影響力を持てる決定だったことをにじませた。

5101名無しさん:2010/04/24(土) 10:17:44
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20100424/CK2010042402000125.html
【三重】
県医連、民主推薦へ 参院選挙区
2010年4月24日

 夏の参院選で三重県医師会の政治団体・県医師連盟が、三重選挙区(改選数1)に出馬する民主現職の芝博一氏(60)を推薦することが分かった。前回2007年の参院選では自民新人を推薦していた。

 今月、新たに加藤正彦委員長(県医師会長)が就任。8日の常任執行委員会で芝氏の推薦を決めた。加藤委員長は「国の医療費を大幅に引き上げる民主党の公約を、必ず実現してほしいという期待を込めた」と説明する。前回に続き、同選挙区で出馬する自民新人の小野崎耕平氏(40)は団体の推薦を求めない方針という。

 比例代表では、自民現職の西島英利氏(62)への推薦を白紙撤回することも決めた。西島氏については、日本医師会(日医)の政治団体・日本医師連盟(日医連)がいったん推薦を決定。日医連は20日の執行委員会で西島氏の推薦を撤回するか協議したが、結論を持ち越している。県医師連盟は、昨年8月末の衆院選で同県内の自民候補5人、民主候補3人を推薦している。

5102名無しさん:2010/04/24(土) 10:20:33
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001004240003
小池氏 政調会長 参院選保守分裂に
2010年04月24日

 舛添要一参院議員らが23日に結成した新党改革に、自民を離党していた小池正勝参院議員(58)が参加し、政調会長に就任した。今夏の参院選では、徳島選挙区から立候補するという。これによって、自民党公認の中西祐介氏(30)と保守分裂の選挙戦になることがほぼ確実になった。


 小池氏はこの日、新党改革について「企業団体献金の禁止や、国会議員の定数削減などの政策に共感した」とコメントを発表した。


 これに対し、自民党県連の竹内資浩会長代行は「新党に入る理由がよく分からない。舛添さんの人気を利用しているとしか思えない」と批判。保守分裂で自民票が割れる懸念については「『中西新党』と言われるくらい、候補者の魅力で票を集める」という。若い世代の無党派層に訴えかける方針で、「従来の自民票を固めたり、昨夏の衆院選で民主党へ流れた票を取り戻したりするだけでは勝てない」と話した。

5103名無しさん:2010/04/24(土) 10:45:43
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001004240005
自民、内憂外患で苦闘 頼みは地方議員
2010年04月24日

 夏の参院選が迫るなか、自民党が「内憂外患」に悩まされている。「内」では離党者続出の党本部への不満が募り、「外」では支持団体に民主党が攻勢をかけ、連携してきた公明党の動向も気がかりだ。野党転落で権勢が衰えるなか、頼みの綱は地方議員の地力だ。(佐藤卓史)


 「地方が党再生に必死になっているのに、中央は何をやっているのか!」


 3月下旬、谷垣禎一総裁も出席した神戸市での自民県連研修会。最後に登壇した五島壮・県連幹事長が絶叫した。兵庫選挙区(改選数2)で現職の末松信介氏(54)の再選を目指す中、大物議員の離党、幹事長代理の辞任とゴタゴタ続きの党本部に不満をぶちまけた。その後も離党者が続き、党執行部の求心力は下がりっぱなしだ。五島幹事長は「中央がしっかりしないと士気が上がらない」と嘆く。


 外に目を向けても、野党に落ちた自民への風は冷たい。


 3月末。自民県議団が業界の要望を聞くため、約60の各種業界団体の代表者を県議会に集めた。あるベテラン県議は、参院選で自主投票の方針を固めつつある団体の幹部に「これまで一緒にやってきたやないですか」と頭を下げたが、相手は「組織としては政権与党とケンカするわけにもいかない」とつれなかった。


 県歯科医師連盟は選挙区で民主、自民の2候補を推薦し、県農政推進協議会は自主投票の方針。これまで共に自民の応援団だった。県連幹部は「与党時代には一緒に汗をかいて、向こう(業界団体)だっていい思いをしてきたのに」と嘆きつつ、「でも野党の我々に発言権なんかない。小沢(一郎・民主党幹事長)みたいに恫喝(どう・かつ)して引き入れることもできんし……」。


 昨夏の衆院選まで連立政権を組んでいた公明との関係も微妙だ。公明党本部は参院選で他党の候補を推薦せず、各選挙区での支持は各都道府県本部に任せる方針だ。兵庫では「比例区の候補者を通すことが第一」(県本部幹部)と、今のところ選挙区での態度を明らかにしていない。


 自民側は「これまでの関係があり、民主につくことはない」と望みを託すが、3月の県議会ではダム建設予算の採決を巡り、自民が反対した民主の提案に公明党が賛成した。ある自民県議は「民主と協調することもあるぞという意思表明」と受け止めた。


 頼みの綱は、地方議員だ。


 末松氏の参院選向けポスターには工夫が凝らされている。末松氏と石破茂政調会長、野田聖子元消費者行政相の3人の顔写真が並ぶのが基本デザイン。ただ、末松氏以外の2人のどちらかは、地域によって地元県議や市議の顔と入れ替えられている。


 国政で野党に転落しても、県議会では欠員を除く過半数を自民が占め、特に農村部中心の1人区では、24選挙区中19を占める。市町議会の多くでも、自民系が多数派だ。五島幹事長は「野党転落で支持団体が離れ、我々の頼みは地方議員だ。日頃の活動で地道に訴えるしかない」と話す。


 業界団体の支持離れを末端でつなぎとめる狙いもある。都市部のベテラン県議は「業界団体が組織として自民と距離を置いても、一人ひとりの構成員は日常的に地方議員とつきあいがある。情に訴えれば、組織とは別の選択をする人も多いはず」と読む。


 来年は統一地方選。民主はこれまで候補者を擁立していなかった県議選1人区への擁立など、地方選でも攻勢を強める方針だ。自民議員にとって、参院選は自らの選挙の前哨戦でもある。「参院選で負ければ、統一選でも民主が勢いづく」(県連幹部)と危機感を強める。


 兵庫選挙区では末松氏のほか、民主現職の水岡俊一氏(53)、民主新顔の三橋真記氏(32)、共産新顔の堀内照文氏(37)、幸福実現新顔の高木義彰氏(40)が立候補を表明している。

5104名無しさん:2010/04/24(土) 11:03:15
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000001004240001
各党、動き本格化
2010年04月24日

  参院の任期満了(7月25日)まで残り3カ月。熊本選挙区(改選数1)では各党の立候補予定者がほぼ出そろい、動きが本格化してきた。立候補を断念した現職の1議席を自民が守るのか、それとも民主が奪うのか。ただ自民、民主ともに支持率低迷にあえぐなか、新党が相次いで立ち上がるなど波乱含みの様相だ。


自民 
  22日に熊本市のホテルであった自民党県連主催の講演会。県連が選挙区で擁立を決めた参院比例区からくら替えする現職、松村祥史氏(46)は「『君が松村君か』とようやく言ってもらえるようになった」とあいさつし、会場をわかせた。25日には同市内に選挙事務所を開く。


  県連は参院選の候補を初めて公募した。現職の木村仁氏(75)も応募したが、「現職同士の争いは避けたい」と途中で辞退し、事実上出馬を断念。党員党友の予備選で最終的に松村氏に決まった。


  全国商工会青年部連合会長を務めた松村氏は、2004年に県内で約7万7千票を集めて初当選。経済産業大臣政務官として中小企業施策に力を注ぎ、「6年間の実績は知ってもらえている」と選対本部長の山本秀久県連会長。


  一方で、「比例区と選挙区は別」(陣営幹部)と知名度不足を課題に挙げ、有権者が多い熊本市での支持拡大が重要と位置づける。


  県連の予備選に向けた準備が始まった昨年の12月下旬以降、松村氏は首長や地方議員を回り、日中は地元国会議員らと街頭に立ち、夜は友好団体などの会合に出席。すでに125の友好団体から推薦を得るなど組織固めを進める。


  自民党の支持率低迷や離党問題……。松村氏は「中央に影響されることなく匍匐(ほ・ふく)前進していく


民主
  「改革はスタートしたばかり。時計の針を元に戻してはならない」。23日午前、熊本市北部の市河内総合支所前で民主党が公認を決めた新顔の本田浩一氏(43)は声を振り絞った。約5分の演説を終えると、通りがかりのお年寄り3人に握手を求めた。


  今月上旬に始めた「県内一円街宣」。党の広報車で県全域を約1カ月かけて遊説する計画で、移動しては3分程度の演説を繰り返す。聴衆はほとんどいないが、小沢一郎幹事長流の「辻立ち1日50カ所」の徹底を図る。同行スタッフは「郡部を回るときは人がいる場所を探すだけで大変」と苦笑した。


  本田氏はリクルートに勤めた後、松野頼久官房副長官(熊本1区)などの秘書を歴任。昨年12月に党県連が擁立を決め、3月下旬には連合熊本と政策協定を結んで推薦を得るなど着々と態勢を整える。


  一方で政治とカネの問題、米軍基地移転問題などをめぐる鳩山政権の迷走……。本田氏も街頭演説で「民主党もいろいろ言われ、おぼつかない点もあります」と触れ、県連関係者も昨年の衆院選のような追い風はないという。


  本田氏は「参院選は特に中央政界の影響が出やすい。気にならなくはないが、自分にできるのは一人でも多くの方に顔と名前を知ってもらうことだけ」と話す。


共産
  共産党が公認したのは、県委員会で選挙対策部長を務めた安達安人氏(54)。5月10日に選挙事務所を開く予定で、県内全域を20日間以上かけて巡るという。街頭演説やミニ集会、演説会を通じ、非正規職員を守る雇用のルールづくり、社会保障の充実、農林漁業の振興を訴える。


  比例区得票数の上積みに力点を置き、久保山啓介委員長は「県内の比例区で6万票以上が目標。有権者の民主党への期待が怒りに変わり、建設的野党の共産党にとってはチャンス」と意気込む。


  自民党を離党し、新党「たちあがれ日本」に加わった園田博之衆院議員(熊本4区)の行動は参院選にどう影響するのか。
 新党結成直後の今月16日、園田氏は地元・天草市の後援会の会合に出席。「自民党が取り戻せない無党派層の票を取り込む」と理解を求めた。だが会場の外では、支持者から「何も我々に説明がない」「地元に甘えている」など不満の声も聞かれた。


  園田氏は選挙区では自民の松村氏を支援する考え。一方で「我々が議席を取れるのは比例区。自民、民主からも票をもらえるような候補を立てたい」と述べ、古巣との競合も辞さない構えを見せた。


  自民党県連の前川收幹事長は今月上旬の記者会見で「園田さんは自民と敵対しないと聞いている。松村氏の選挙に協力するとの意向も確認済みだ」と淡々と語ったが、「熊本市など都市部の有権者らが自民党内のゴタゴタと受け止めれば、選挙に影響が出るかもしれない」(松村氏の陣営幹部)との懸念もある。

5105名無しさん:2010/04/24(土) 11:25:52
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001004240002
参院選比例区 自民党小野寺氏が意欲
2010年04月24日

 自民党の小野寺有一県議(43)は24日、今夏の参院選比例区での立候補について、「今後、後援会役員の意見を広く聞いていくが、許されるならぜひやってみたい」と意欲を示した。自民党県連内では高橋比奈子氏(52)の名前も挙がっており、今後、県連が擁立に向けての調整を進める。


 小野寺氏は22日、釜石市内であった後援会の会合の後、自民党県連に「やりたい」と連絡。23日には同党釜石支部の関係者に「やります」と語っていた。


 県連関係者によると、県連内では当初から高橋氏の名前が比例候補として浮上しており、現時点で名前が挙がっているのは2人という。


 県連内には、鈴木俊一・県連会長を比例代表候補に推す声もあった。だが、鈴木氏は「衆参同日選になる可能性もある」として衆院議員としての復帰を目指す意向を示しているほか、首相経験者らの助言もあり、比例での出馬を固辞したという。


 同党県議の一人は「まだ白紙状態」としており、千葉伝幹事長は「連休までには選対会議を開いて、協議したい」と話している。小野寺氏が出馬することになれば、釜石選挙区(定数2)は欠員2で補選が行われることになる。

5106名無しさん:2010/04/24(土) 11:27:00
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20100424ddlk11010191000c.html
参院選’10埼玉:主要政党は臨戦態勢(その1) 民主2議席なるか /埼玉

 7月25日に任期満了を迎える参院選まで3カ月。埼玉選挙区(改選数3)で主要政党の候補者がほぼ出そろった。23日現在、民主、自民、公明の現職3人に加え、民主、社民、共産、諸派、各1人の計7人が立候補を予定。現政権への信任が最大の争点で、民主党が07年参院選に続き、2議席を獲得できるかに注目が集まる。【佐藤丈一、稲田佳代、西田真季子】

 ◆選挙区

 ◇現政権信任争点に
 現職で立候補を表明したのは、嶋田智哉子(47)=民主▽関口昌一(56)=自民▽西田実仁(47)=公明、の3氏。

 新人では、大野元裕(46)=民主▽伊藤岳(50)=共産▽日森文尋(61)=社民▽院田浩利(42)=幸福実現−−の4氏。

 ■民主党

 嶋田氏に加え、中東調査会上席研究員の大野氏を擁立。川口市出身で自民党公認で知事選に出馬した故大野元美・元川口市長の孫にあたり、自民党支持層の切り崩しを狙う。ミニ集会で専門のイラク問題など安全保障分野での実績を訴える。

 嶋田氏は1期6年で取り組んだ医療や福祉政策での実績をアピール。3月3日に2人とも1次公認された。

 04年は嶋田氏が選挙区でトップ当選の一方、同党の新人は嶋田氏の半分以下の得票で落選。党県連は07年に続き今回も、15小選挙区を、候補者ごとの重点地区に割り振る「地区割り」をする。主に北・西部が嶋田氏、東・南部が大野氏の重点区とした。大票田のさいたま市で、大野氏への支援を強める。

 政権への逆風を肌で感じる支持者の間では共倒れを懸念する声も。21日に川口市であった大野氏の集会で、選対本部長の石田勝之衆院議員は「厳しい内閣支持率の中で選挙を戦わざるを得ない。憂慮している」と述べた。

 ■自民党

 関口氏が持つ議席の維持に躍起だ。同党は昨年衆院選で比例復活当選組が2人だけで小選挙区は全敗。守勢は否めない。12日の県議や支部長らとの「対話集会」で谷垣禎一総裁は「日本の破壊に歯止めをかける選挙。全力で戦うのでみなさんも」と発破をかけた。

 関口氏は5月の連休明けにも発表される党本部の参院選マニフェスト(政権公約)に加え、県連独自の「ローカル・マニフェスト」で支持拡大をめざす。

 ■公明党

 前回選で議席を失ったが、鳩山政権の支持率下落を好機とみて、比例転出を一時表明した現職の西田氏を選挙区で擁立。3日には山口那津男代表がJR大宮駅前で「民主は失望内閣、自民は分裂騒ぎ」と「第3の政党」をアピールした。

 同党は07年で04年より得票を伸ばすが、惜敗。東京、大阪、埼玉の3選挙区のうち、埼玉は今回「最重点地区」。西田氏は「民主党は逆風と言われても(15選挙区のうち)14を占め厳しい情勢だ。なんとか(議席を)取り戻したい」と語る。

 ■共産党

 12年ぶりに選挙区での議席獲得を目指す。組織以外の団体とも接触の機会を増やし、幅広い層からの支持獲得を目指す。小松崎久仁夫・県委員長は「要求を本当に実現する党はどこかを県民に判断してもらえるはず」と意気込む。

 ■社民党

 比例票の掘り起こしのため、新人で県連代表の日森氏を擁立する。日森氏は昨夏まで衆院議員で同党国会対策委員長も務めた。月末から本格的に活動を始める。「平和や雇用など社民らしさを訴えたい」と話す。

 ■その他の政党

 「第三極」を目指すみんなの党や新党「たちあがれ日本」も無党派層が多い埼玉に狙いを定める。しかし両党とも候補者名は挙がっていない。

毎日新聞 2010年4月24日 地方版

5107名無しさん:2010/04/24(土) 11:28:15
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20100424ddlk11010194000c.html
参院選’10埼玉:主要政党は臨戦態勢(その2止) 民主か、自民か /埼玉

 ◇県医師連盟も意見二分

■各団体の動き

 政権交代に伴い、各業界団体では民主党候補を推薦する動きが進んでいる。

 県医師連盟(金井忠男委員長)は22日、執行委員会を開いた。焦点は、今夏の参院選比例代表の組織内候補で自民党の現職、西島英利参院議員(62)の推薦を取り消すか否か−−。民主党への支援を鮮明にした日本医師会の新会長が4月に誕生したことで、路線変更が現実味を帯びた。上部団体、日本医師連盟は20日に執行委員会を開催したが、「先に都道府県ごとの医師連盟に意見を聞く」という形で議論を先送りした。

 これを受け22日の会議では「民主党候補の支援に切り替えた方がいい」、「(従来通り)西島氏を推したほうがいい」と意見が二分。結局、県医師会長も務める金井委員長に対応を一任し、結論は出ていない。

 埼玉選挙区についても協議。参院選では自民党候補を推薦してきた経緯を踏まえ関口氏は前回同様、推薦を決めた。一方、推薦依頼のあった民主党の嶋田氏と大野氏も、すんなりと認めた。

 連盟幹部は「政権与党は民主党だが、県政界での多数は自民党。今は1党だけを支持できない」と打ち明ける。

 これまで自民党候補への支援が中心だった県農協政治連盟は3月末、各地の幹部を招集。7月の参院選への対応を議論したが、状況報告が中心で結論は出なかった。関係者は「これからは全方位外交だ」と話す。

 県歯科医師連盟(飼馬直樹会長)は15日、前回同様、歯科医師出身の嶋田氏と関口氏の推薦を決定した。一方、上部団体、日本歯科医師連盟が比例区で民主党の公認候補の支援を決めたこともあって、県内の自民党の職域支部に加入する1740人の党員は、年度末を境に385人と、4分の1に激減した。

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 ◆参院選の議席獲得政党

07年(1)民(2)自(3)民

04年(1)民(2)自(3)公

01年(1)自(2)公(3)民

98年(1)無(2)共(3)民

95年(1)進(2)自(3)共

 民=民主、自=自民、公=公明、無=無所属、共=共産、進=新進

毎日新聞 2010年4月24日 地方版

5108名無しさん:2010/04/24(土) 11:30:33
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100424_6
4重点区定め新人擁立へ 盛岡補選も検討

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 県議会新会派を構成する政治団体・地域政党いわて(飯沢匡代表)は23日、盛岡市内で会見し、来春の県議選で岩手など計4選挙区を重点選挙区にすると発表した。重点区では基本的に新人候補の擁立を目指す。実施が確実視される県議選盛岡選挙区の補選にも公認候補を擁立する方向で検討中だ。

 重点選挙区は岩手、宮古・下閉伊、盛岡、北上の4選挙区。飯沢代表は「原則3人区以上で新人候補の擁立を目指し、10人以上の議席獲得を目標にする」と決意を述べた。

 盛岡選挙区補選については「擁立を目指し鋭意作業中」とし、今夏の参院選は岩手選挙区(改選数1)、比例代表とも候補擁立は見送る方針だ。

 今後は5月中に補選や参院選の選挙対策方針を固め、首長や市町村議員に参加を呼び掛ける。16ある県議選の選挙区単位で支部を設置する予定。 

 同日は、飯沢代表が政治団体の届け出を県選管に提出。シンボルマークも発表した。(2010/04/24)

5109名無しさん:2010/04/24(土) 11:31:54
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/04/20100424t71031.htm
参院選への影響は「限定的」 民主強気、自民は複雑

 舛添要一前厚生労働相らが23日旗揚げした新党をめぐり、東北の国会議員は「舛添人気」に警戒感を示しつつも、「参院選への影響は限定的」とみる。与党・民主党は「大きなうねりにはならない」と強気の分析。党再生の切り札を失った自民党議員は「党内で改革に当たってほしかった」と無念さもにじませた。

 民主党の安住淳氏(衆院宮城5区)は「自民党の比例代表で当選した人が任期途中で新党をつくるのは、有権者には分かりにくい行動だ」と批判。「次期参院選で生き残るための私党にすぎない」と切り捨てた。
 一方、自民党サイドは新党結成を複雑な思いで見つめた。小野寺五典氏(衆院宮城6区)は3日前、舛添氏に「党内にとどまってほしい」と慰留した経過を明かし、「残念に思っている自民党の若手は多い」と党内の雰囲気を代弁した。
 「国を思う気持ちは同じ。同期として一緒に改革に取り組みたかった」と言うのは愛知治郎氏(参院宮城選挙区)。離党が相次ぐ現状に「党執行部は真摯(しんし)に批判を受け止める必要がある」と強調した。
 公明党幹事長の井上義久氏(衆院比例東北)は定例記者会見で「二大政党への不信の受け皿として、(結党の)動機は理解できる部分がある」としながらも、「離合集散だけでは国民の理解は得られない」と述べた。
 参院選が間近に迫り、改選を迎える議員らは選挙戦への影響に思いをめぐらせた。
 民主党の桜井充氏(宮城選挙区)は「国民は『また新党か、いいかげんにしろ』との思いだろう。『苦し紛れ新党』では大きなうねりにはならない」と話す。
 宮城選挙区で4選出馬に意欲を示す自民党の市川一朗氏は「新党結成は報道で知りうるのみで、現段階ではコメントのしようがない」と慎重な姿勢をのぞかせた。

◎「国民、支持しない」「党内のうみ出た」/東北の自民反応

 自民党を離党した舛添要一前厚生労働相らが23日、「新党改革」を結成した。記者会見で「国民は自民党政権の復活を望んでない」と断じた舛添氏に対し、東北の自民党関係者は「ただの人気取り。理念が不明確で国民は支持しない」と冷ややかな視線を送った。
 大島理森幹事長の地元、青森県連の山内和夫幹事長は「舛添氏の人気がそれほど高いとは思えない。参院選に影響はない」ときっぱり。阿部広悦政調会長も「民主党の対立軸になり得るのは自民党だけだ」と話した。
 福島県連の斎藤健治幹事長は、舛添氏が郵政民営化反対を訴えた荒井広幸参院議員(比例)と組んだことを批判し、「苦し紛れに一緒になったとしか言いようがない。党内のうみが出てすっきりした。これで結束が強まる」と語った。
 「苦しくても党内にとどまり改革するのが日本人の美徳だ」と言うのは宮城県連の須田善明幹事長。舛添人気を警戒しながらも「自民党は人気取りで首相を選んで失敗した。政党は本質が問われている」と強調した。
 次々と誕生する新党。18日には前山形県知事の斎藤弘氏らが新党「日本創新党」を結成した。山形県連の今井栄喜幹事長は「日本創新党も新党改革も国家ビジョンがはっきりしない。自民党を飛び出して何がしたいのか」と首をかしげた。
 近づく参院選は、新党乱立で第三極の票が分散し、民主党に有利に働くとの懸念もある。
 党秋田県議の一人は「反民主票は割れる。民主党の小沢一郎幹事長は腹の中で『利はわが方にあり』とニヤニヤ笑っているだろう」と推し量った。

2010年04月24日土曜日

5110名無しさん:2010/04/24(土) 11:33:32
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/04/20100424t71034.htm
舛添新党誕生 東北の政界は静観 新党ブーム再来「不透明」

 舛添要一前厚生労働相を党首とする「新党改革」が23日、結党を発表した。第三極を目指す新党の乱立に、東北の既存政党の関係者は、夏の参院選に与える影響を冷静に測っている。
 新党改革への参加者の顔ぶれに、民主党福島県連の安瀬全孝幹事長は「政策的に異なるメンバーが集まった。自民党の内部分裂というイメージで新鮮味がない」と指摘。荒井広幸参院議員(比例)の参加も「予測されたことで、驚きはない」と冷静だ。
 舛添氏は世論調査で人気が高い。民主党岩手県連の佐々木順一幹事長は「影響のあるかどうかは現時点で判断が難しい。影響が出るようなら流れを止めなければならない」と警戒する。
 社民党秋田県連の石田寛幹事長は「舛添氏は沈没する船から逃げ出しただけだ。新党が次々とできるが、もともとは自民党の人たち。何も変わらない」と批判した。
 「舛添氏の人気は自民党にいたからこそ。新党が政治の大きなうねりをつくり出すかどうかは不透明だ」と分析するのは公明党宮城県本部の石橋信勝代表。公明党の役割に触れ「民主党は迷走し自民党も生まれ変わったと言えない。第3の勢力が存在感を高めなければならない」と語った。
 共産党山形県議団の笹山一夫団長は「国会議員の経験が浅い舛添氏がどれほどやれるのか。民主党にも自民党にもノーを示す人たちに支持を呼び掛ける」と強調する。
 相次ぐ新党誕生は、1990年代に衆院選挙制度の変更を挟んで起きた新党ブームを想起させる。共産党青森県議団の諏訪益一団長は「有権者は政権交代と新政権に失望している。かつてのような盛り上がりにはならない」と予測した。

◎「理念が見えない」 有権者から手厳しい声も

 自民党に離党届を出し、新党改革の党首になった舛添要一前厚生労働相。デフレ克服やクリーンな政治を主張したが、東北の有権者からは「新党の理念が見えない」と手厳しい声が上がった。「自民党で頑張ってほしかった」と残念がる見方もあった。
 秋田市の主婦安田裕美さん(54)は「何を変えたいのかが伝わらない。既存の党との違いが見えず、目立つために新党を立ち上げたみたい」と冷ややかだ。
 「理念が一致して党を組むのではなく、選挙で勝つために5人でまとまったのだろう」と批判したのは盛岡市の無職田島文雄さん(73)。「選挙狙いでしかない。支持できない」と言い切った。
 舛添氏の離党決断にがっかりした人も。仙台市青葉区の無職片岡雄策さん(73)は「自民党リーダーとして党再生に尽くしてほしかった。新党は付け焼き刃のようだ」と指摘する。
 将来、「舛添首相」を期待する根強い人気もある。福島市の主婦鎌田洋子さん(51)は「クリーンな舛添さんこそ日本のリーダーにふさわしい。民主党は怪しいお金と言い訳ばかりであきれた」と話した。

2010年04月24日土曜日

5111名無しさん:2010/04/24(土) 11:37:49
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001004240002
舛添新党 見えぬ影響
2010年04月24日

  「政治とカネ」の透明化などを掲げ、23日に舛添要一前厚生労働相らがつくった「新党改革」。国会議員の離党が続く自民党に追い打ちをかける顔役の離脱を、県内の政党関係者や有権者らはどう受け止めたのか。



◆県内関係者ら 「勘違い」の声も
  民主党県連の西嶋裕作幹事長は「政権交代後も政権に居続けたかったが、今さら民主党に入るわけにはいかない、ということでは」と手厳しい。「離党した自民党議員はずっと政権にいたから、少人数でも何かできると勘違いしているのかも」と分析。新党結成が直ちに自民党の弱体化につながるかは分からないとみる。「自民党内で同じ思いの人が集まることになり、かえってすっきりと政策を決められるようになるのかも知れない」と話す。



  この点は、自民党県連の松永卓幹事長も同じ見方。「舛添氏はスターの一人で知名度も高い。党にいてほしかったが、これで党が結束する力は強まると思う」。新党の行く末については、「少数集団で、どこで評価が出てくるのかはまだ分からない。平沼さんの『たちあがれ日本』も、あまり取り上げられていない」と淡々と述べた。



  夏の参院選山口選挙区で再選を目指す自民現職、岸信夫氏も「党内で居場所がなくなっており、離党は時間の問題だと思っていた」とクールに受け止めた。



◆「なぜ団結できない」
  国民の人気が高いとされる舛添氏だが、離党が有権者にどれだけ共感を広げるかは不透明だ。山口市の主婦(60)は「民主党にも能力のある人はたくさんいるのに、小沢さんが威張って力を生かせていない印象。だから自民党に頑張ってほしいという思いがあるのに、なぜ一致団結できないのか」と相次ぐ新党結成に疑問を呈していた。
(清水謙司、青山直篤)

5112名無しさん:2010/04/24(土) 12:10:38
>>5086
http://mainichi.jp/area/akita/news/20100424ddlk05010072000c.html
たちあがれ日本:村岡氏が入党へ /秋田

 09年の衆院選で秋田3区から立候補し落選した村岡敏英氏(49)は23日、平沼赳夫元経済産業相が代表を務める「たちあがれ日本」に入党する考えを明らかにした。

 村岡氏は取材に対し、平沼代表から10日に入党の誘いを受けたとし、「前回衆院選も平沼グループから立候補した。財政や安全保障、政権運営面での民主党への危機意識や、保守結集の訴えを平沼氏と共有している」と理由を述べた。自民党県連には22日に離党届を出したといい、26日に新党への入党届を提出する予定。

 参院選秋田選挙区については、自身の立候補を明確に否定したうえで「『打倒・民主党』を掲げる党方針もあり、(民主党公認の)鈴木陽悦氏ではなく(自民党公認の)石井浩郎氏にがんばってほしい」と語った。同党比例代表への立候補は「現在は白紙。入党後に相談する。国政への意欲はある」と述べ、明確にしなかった。【岡田悟】

毎日新聞 2010年4月24日 地方版

5113名無しさん:2010/04/24(土) 12:18:30
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100424ddlk08010315000c.html
ニュースBOX:参院茨城の幸福実現党候補、中村氏も辞退 /茨城

 幸福実現党が23日、参院選選挙区候補を47人から17人に減らす方針を発表したのを受け、茨城選挙区(改選数2)から立候補を表明していた宗教法人「幸福の科学」つくば南支部長、中村幸樹氏(46)も出馬を辞退した。中村氏は毎日新聞の取材に「都市部の候補者を支援するため出馬辞退した。比例代表の支持が得られるよう政治活動は今後も続けていく」と述べた。

毎日新聞 2010年4月24日 地方版

5114名無しさん:2010/04/24(土) 12:26:30
民主党は 早く山口選挙区と広島選挙区の二人目を決めなくちゃ。

5115名無しさん:2010/04/24(土) 12:40:13
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100424ddlk19010178000c.html
選挙:参院選・山梨選挙区 桜田氏が出馬を取りやめ−−幸福実現党 /山梨

 幸福実現党は23日、夏の参院選の山梨選挙区から立候補予定だった県本部代表の桜田大佑氏(48)の出馬を取りやめると発表した。

 首都圏を中心とした17選挙区では予定通り出馬するが、山梨を含む他の30選挙区は方針を変更した。桜田氏は昨夏の衆院選で山梨3区から立候補し、落選している。【山口香織】

毎日新聞 2010年4月24日 地方版

5116おま天:2010/04/24(土) 12:44:33
>村岡敏英氏

この人ってほんと政局観ないよね。
まぁ後援者の意思もあったんだろうけど。
民主からの誘いを蹴って自民に行ったものの公認をもらえず、
平沼グループに参加して落選→たちあがれじゃねぇ。

5117名無しさん:2010/04/24(土) 12:49:52
>>5100
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100424ddlk07010308000c.html
参院選’10福島:県農政連、現職2人を推薦 比例は初の自主投票 /福島

 JAグループの政治団体「県農業者政治連盟」は23日、福島市で会合を開き、今夏の参院選福島選挙区(改選数2)で、民主公認の増子輝彦氏(62)と自民公認の岩城光英氏(60)の現職2人を推薦することを決めた。04年に現職無所属だった佐藤雄平氏(現知事)の推薦を決め、後に佐藤氏が民主公認に変わった例はあるが、既に公認が決まっている民主候補の推薦は初めて。比例代表は上部団体の全国農政連に合わせ、初の自主投票とした。

 安田寿男・JA福島五連会長は会合後「農業に理解のある取り組みをしていただき、党ではなく人を基準に選んだ」と話した。近く結ぶ政策協定には、政府が見直しを検討している農協の独占禁止法適用除外の維持など、農業分野での規制改革反対を盛り込むという。

 同連盟は03年に設立され、会員数は約1万1000人。前回07年の参院選と同補選では自民候補のみを推薦した。【関雄輔】

毎日新聞 2010年4月24日 地方版

5118名無しさん:2010/04/24(土) 12:57:50
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=258442&nwIW=1&nwVt=knd
幸福実現党 高知県など30選挙区出馬を取りやめ
2010年04月24日08時16分

 政治団体「幸福実現党」は23日、夏の参院選の全国47選挙区すべてに公認候補を立てる方針を見直し、高知など30選挙区で決定していた候補の擁立を取りやめると発表した。比例代表については、佐藤直史氏が新たに立候補を見送り、代わりに黒川白雲氏が出馬するとした。残り17選挙区に関しては、先に決めた候補を擁立するとしている。
 高知県選挙区では同党県本部役員、橋詰毅氏(47)が出馬表明していた。

5119神奈川一区民:2010/04/24(土) 13:46:24
>>5116
まぁ、今月誕生した新党には村岡氏のよう
な人物しか集まらないですよ。

5120とはずがたり:2010/04/24(土) 14:52:17
どの新党も全然新味がなくてワクワク感が出ないんですけどねぇ。
自民党公認漏れのジジイばかりで自民党の方が逆に清新だ。やばいかも。

5121神奈川一区民:2010/04/24(土) 15:06:08
今のままならな民主党は改選議席を維持す
る可能性が出てきましたね。自民党が厳し
いと思います。みんなの党は思ったより影
響ないと思います。

5122チバQ:2010/04/24(土) 15:48:46
共産
社民
国民新党
新党日本
みんなの党
立ち上がれ日本
日本創新党
新党改革
新党大地

どの順に票取りますかね?

5123とはずがたり:2010/04/24(土) 15:51:21
>>5122
イギリスの賭け屋さんあたりでやって欲しいですねぇ。

共産
みんなの党
社民
国民新党
新党改革
立ち上がれ日本
日本創新党←議席獲得ラインはこの辺か?
新党日本
新党大地

こんな感じかなっ♪

5124とはずがたり:2010/04/24(土) 15:55:02
>>5121
乱立新党が自民党を含めて何処迄協力して行けるかでしょうね。
あんまり馴れ馴れしくしてる茶番劇が国民をバカにするなとなるし,批判ばかりでは共倒れになる。

5125チバQ:2010/04/24(土) 16:35:17
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001004240005
自民、内憂外患で苦闘 頼みは地方議員
2010年04月24日

 夏の参院選が迫るなか、自民党が「内憂外患」に悩まされている。「内」では離党者続出の党本部への不満が募り、「外」では支持団体に民主党が攻勢をかけ、連携してきた公明党の動向も気がかりだ。野党転落で権勢が衰えるなか、頼みの綱は地方議員の地力だ。(佐藤卓史)


 「地方が党再生に必死になっているのに、中央は何をやっているのか!」


 3月下旬、谷垣禎一総裁も出席した神戸市での自民県連研修会。最後に登壇した五島壮・県連幹事長が絶叫した。兵庫選挙区(改選数2)で現職の末松信介氏(54)の再選を目指す中、大物議員の離党、幹事長代理の辞任とゴタゴタ続きの党本部に不満をぶちまけた。その後も離党者が続き、党執行部の求心力は下がりっぱなしだ。五島幹事長は「中央がしっかりしないと士気が上がらない」と嘆く。


 外に目を向けても、野党に落ちた自民への風は冷たい。


 3月末。自民県議団が業界の要望を聞くため、約60の各種業界団体の代表者を県議会に集めた。あるベテラン県議は、参院選で自主投票の方針を固めつつある団体の幹部に「これまで一緒にやってきたやないですか」と頭を下げたが、相手は「組織としては政権与党とケンカするわけにもいかない」とつれなかった。


 県歯科医師連盟は選挙区で民主、自民の2候補を推薦し、県農政推進協議会は自主投票の方針。これまで共に自民の応援団だった。県連幹部は「与党時代には一緒に汗をかいて、向こう(業界団体)だっていい思いをしてきたのに」と嘆きつつ、「でも野党の我々に発言権なんかない。小沢(一郎・民主党幹事長)みたいに恫喝(どう・かつ)して引き入れることもできんし……」。


 昨夏の衆院選まで連立政権を組んでいた公明との関係も微妙だ。公明党本部は参院選で他党の候補を推薦せず、各選挙区での支持は各都道府県本部に任せる方針だ。兵庫では「比例区の候補者を通すことが第一」(県本部幹部)と、今のところ選挙区での態度を明らかにしていない。


 自民側は「これまでの関係があり、民主につくことはない」と望みを託すが、3月の県議会ではダム建設予算の採決を巡り、自民が反対した民主の提案に公明党が賛成した。ある自民県議は「民主と協調することもあるぞという意思表明」と受け止めた。


 頼みの綱は、地方議員だ。


 末松氏の参院選向けポスターには工夫が凝らされている。末松氏と石破茂政調会長、野田聖子元消費者行政相の3人の顔写真が並ぶのが基本デザイン。ただ、末松氏以外の2人のどちらかは、地域によって地元県議や市議の顔と入れ替えられている。


 国政で野党に転落しても、県議会では欠員を除く過半数を自民が占め、特に農村部中心の1人区では、24選挙区中19を占める。市町議会の多くでも、自民系が多数派だ。五島幹事長は「野党転落で支持団体が離れ、我々の頼みは地方議員だ。日頃の活動で地道に訴えるしかない」と話す。


 業界団体の支持離れを末端でつなぎとめる狙いもある。都市部のベテラン県議は「業界団体が組織として自民と距離を置いても、一人ひとりの構成員は日常的に地方議員とつきあいがある。情に訴えれば、組織とは別の選択をする人も多いはず」と読む。


 来年は統一地方選。民主はこれまで候補者を擁立していなかった県議選1人区への擁立など、地方選でも攻勢を強める方針だ。自民議員にとって、参院選は自らの選挙の前哨戦でもある。「参院選で負ければ、統一選でも民主が勢いづく」(県連幹部)と危機感を強める。


 兵庫選挙区では末松氏のほか、民主現職の水岡俊一氏(53)、民主新顔の三橋真記氏(32)、共産新顔の堀内照文氏(37)、幸福実現新顔の高木義彰氏(40)が立候補を表明している。

5126チバQ:2010/04/24(土) 16:53:51
07年参院選と09年衆院選の比例表を記載(単位は千)
順番は個人的な予想

国民新党・新党改革・立ち上がれ日本・日本創新党・新党日本が1議席を取るか取らないかの
熾烈な争いをしそうですね
07年 09年 (かっこ内は09年の擁立地域について)
4407 4943日本共産党
−− 3005みんなの党(北海道・北陸信越・中国・四国擁立せず)
2634 3006社会民主党
1269 1219国民新党(北海道・東北・四国擁立せず)
−− −58新党改革(改革クラブとして近畿のみ)
−− −−立ち上がれ日本
−− −−日本創新党
1770  528新党日本(北海道・東北・中国・四国・九州擁立せず)
673 −−女性党
−−  433新党大地(北海道のみ擁立)
−−  459幸福実現党
273 −−9条ネット
170 −−維新政党・新風
146 −−共生新党
−− − 7新党本質(北海道のみ擁立)

5127チバQ:2010/04/24(土) 16:56:51
ちとずれたか・・・

5128神奈川一区民:2010/04/24(土) 19:35:14
>>5122
個人的には和子夫人の予想が知りたい。

みんなの党
共産
社民
立ち上がれ日本
日本創新党
新党改革
国民新党
新党日本
新党大地

この順で票を取ると思います。
国民新党まで議席獲得の可能性あり。

5129チバQ:2010/04/24(土) 23:22:58
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001004240002
参院選比例区 自民党小野寺氏が意欲
2010年04月24日

 自民党の小野寺有一県議(43)は24日、今夏の参院選比例区での立候補について、「今後、後援会役員の意見を広く聞いていくが、許されるならぜひやってみたい」と意欲を示した。自民党県連内では高橋比奈子氏(52)の名前も挙がっており、今後、県連が擁立に向けての調整を進める。


 小野寺氏は22日、釜石市内であった後援会の会合の後、自民党県連に「やりたい」と連絡。23日には同党釜石支部の関係者に「やります」と語っていた。


 県連関係者によると、県連内では当初から高橋氏の名前が比例候補として浮上しており、現時点で名前が挙がっているのは2人という。


 県連内には、鈴木俊一・県連会長を比例代表候補に推す声もあった。だが、鈴木氏は「衆参同日選になる可能性もある」として衆院議員としての復帰を目指す意向を示しているほか、首相経験者らの助言もあり、比例での出馬を固辞したという。


 同党県議の一人は「まだ白紙状態」としており、千葉伝幹事長は「連休までには選対会議を開いて、協議したい」と話している。小野寺氏が出馬することになれば、釜石選挙区(定数2)は欠員2で補選が行われることになる。

5130チバQ:2010/04/24(土) 23:24:35
園田が木村仁を担ぐってことはなさそうですね
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000001004240001
各党、動き本格化
2010年04月24日

  参院の任期満了(7月25日)まで残り3カ月。熊本選挙区(改選数1)では各党の立候補予定者がほぼ出そろい、動きが本格化してきた。立候補を断念した現職の1議席を自民が守るのか、それとも民主が奪うのか。ただ自民、民主ともに支持率低迷にあえぐなか、新党が相次いで立ち上がるなど波乱含みの様相だ。


自民 
  22日に熊本市のホテルであった自民党県連主催の講演会。県連が選挙区で擁立を決めた参院比例区からくら替えする現職、松村祥史氏(46)は「『君が松村君か』とようやく言ってもらえるようになった」とあいさつし、会場をわかせた。25日には同市内に選挙事務所を開く。


  県連は参院選の候補を初めて公募した。現職の木村仁氏(75)も応募したが、「現職同士の争いは避けたい」と途中で辞退し、事実上出馬を断念。党員党友の予備選で最終的に松村氏に決まった。


  全国商工会青年部連合会長を務めた松村氏は、2004年に県内で約7万7千票を集めて初当選。経済産業大臣政務官として中小企業施策に力を注ぎ、「6年間の実績は知ってもらえている」と選対本部長の山本秀久県連会長。


  一方で、「比例区と選挙区は別」(陣営幹部)と知名度不足を課題に挙げ、有権者が多い熊本市での支持拡大が重要と位置づける。


  県連の予備選に向けた準備が始まった昨年の12月下旬以降、松村氏は首長や地方議員を回り、日中は地元国会議員らと街頭に立ち、夜は友好団体などの会合に出席。すでに125の友好団体から推薦を得るなど組織固めを進める。


  自民党の支持率低迷や離党問題……。松村氏は「中央に影響されることなく匍匐(ほ・ふく)前進していく


民主
  「改革はスタートしたばかり。時計の針を元に戻してはならない」。23日午前、熊本市北部の市河内総合支所前で民主党が公認を決めた新顔の本田浩一氏(43)は声を振り絞った。約5分の演説を終えると、通りがかりのお年寄り3人に握手を求めた。


  今月上旬に始めた「県内一円街宣」。党の広報車で県全域を約1カ月かけて遊説する計画で、移動しては3分程度の演説を繰り返す。聴衆はほとんどいないが、小沢一郎幹事長流の「辻立ち1日50カ所」の徹底を図る。同行スタッフは「郡部を回るときは人がいる場所を探すだけで大変」と苦笑した。


  本田氏はリクルートに勤めた後、松野頼久官房副長官(熊本1区)などの秘書を歴任。昨年12月に党県連が擁立を決め、3月下旬には連合熊本と政策協定を結んで推薦を得るなど着々と態勢を整える。


  一方で政治とカネの問題、米軍基地移転問題などをめぐる鳩山政権の迷走……。本田氏も街頭演説で「民主党もいろいろ言われ、おぼつかない点もあります」と触れ、県連関係者も昨年の衆院選のような追い風はないという。


  本田氏は「参院選は特に中央政界の影響が出やすい。気にならなくはないが、自分にできるのは一人でも多くの方に顔と名前を知ってもらうことだけ」と話す。


共産
  共産党が公認したのは、県委員会で選挙対策部長を務めた安達安人氏(54)。5月10日に選挙事務所を開く予定で、県内全域を20日間以上かけて巡るという。街頭演説やミニ集会、演説会を通じ、非正規職員を守る雇用のルールづくり、社会保障の充実、農林漁業の振興を訴える。


  比例区得票数の上積みに力点を置き、久保山啓介委員長は「県内の比例区で6万票以上が目標。有権者の民主党への期待が怒りに変わり、建設的野党の共産党にとってはチャンス」と意気込む。


  自民党を離党し、新党「たちあがれ日本」に加わった園田博之衆院議員(熊本4区)の行動は参院選にどう影響するのか。
 新党結成直後の今月16日、園田氏は地元・天草市の後援会の会合に出席。「自民党が取り戻せない無党派層の票を取り込む」と理解を求めた。だが会場の外では、支持者から「何も我々に説明がない」「地元に甘えている」など不満の声も聞かれた。


  園田氏は選挙区では自民の松村氏を支援する考え。一方で「我々が議席を取れるのは比例区。自民、民主からも票をもらえるような候補を立てたい」と述べ、古巣との競合も辞さない構えを見せた。


  自民党県連の前川收幹事長は今月上旬の記者会見で「園田さんは自民と敵対しないと聞いている。松村氏の選挙に協力するとの意向も確認済みだ」と淡々と語ったが、「熊本市など都市部の有権者らが自民党内のゴタゴタと受け止めれば、選挙に影響が出るかもしれない」(松村氏の陣営幹部)との懸念もある。

5131チバQ:2010/04/24(土) 23:25:51
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20100424ddlk11010191000c.html
参院選’10埼玉:主要政党は臨戦態勢(その1) 民主2議席なるか /埼玉
 7月25日に任期満了を迎える参院選まで3カ月。埼玉選挙区(改選数3)で主要政党の候補者がほぼ出そろった。23日現在、民主、自民、公明の現職3人に加え、民主、社民、共産、諸派、各1人の計7人が立候補を予定。現政権への信任が最大の争点で、民主党が07年参院選に続き、2議席を獲得できるかに注目が集まる。【佐藤丈一、稲田佳代、西田真季子】

 ◆選挙区

 ◇現政権信任争点に
 現職で立候補を表明したのは、嶋田智哉子(47)=民主▽関口昌一(56)=自民▽西田実仁(47)=公明、の3氏。

 新人では、大野元裕(46)=民主▽伊藤岳(50)=共産▽日森文尋(61)=社民▽院田浩利(42)=幸福実現−−の4氏。

 ■民主党

 嶋田氏に加え、中東調査会上席研究員の大野氏を擁立。川口市出身で自民党公認で知事選に出馬した故大野元美・元川口市長の孫にあたり、自民党支持層の切り崩しを狙う。ミニ集会で専門のイラク問題など安全保障分野での実績を訴える。

 嶋田氏は1期6年で取り組んだ医療や福祉政策での実績をアピール。3月3日に2人とも1次公認された。

 04年は嶋田氏が選挙区でトップ当選の一方、同党の新人は嶋田氏の半分以下の得票で落選。党県連は07年に続き今回も、15小選挙区を、候補者ごとの重点地区に割り振る「地区割り」をする。主に北・西部が嶋田氏、東・南部が大野氏の重点区とした。大票田のさいたま市で、大野氏への支援を強める。

 政権への逆風を肌で感じる支持者の間では共倒れを懸念する声も。21日に川口市であった大野氏の集会で、選対本部長の石田勝之衆院議員は「厳しい内閣支持率の中で選挙を戦わざるを得ない。憂慮している」と述べた。

 ■自民党

 関口氏が持つ議席の維持に躍起だ。同党は昨年衆院選で比例復活当選組が2人だけで小選挙区は全敗。守勢は否めない。12日の県議や支部長らとの「対話集会」で谷垣禎一総裁は「日本の破壊に歯止めをかける選挙。全力で戦うのでみなさんも」と発破をかけた。

 関口氏は5月の連休明けにも発表される党本部の参院選マニフェスト(政権公約)に加え、県連独自の「ローカル・マニフェスト」で支持拡大をめざす。

 ■公明党

 前回選で議席を失ったが、鳩山政権の支持率下落を好機とみて、比例転出を一時表明した現職の西田氏を選挙区で擁立。3日には山口那津男代表がJR大宮駅前で「民主は失望内閣、自民は分裂騒ぎ」と「第3の政党」をアピールした。

 同党は07年で04年より得票を伸ばすが、惜敗。東京、大阪、埼玉の3選挙区のうち、埼玉は今回「最重点地区」。西田氏は「民主党は逆風と言われても(15選挙区のうち)14を占め厳しい情勢だ。なんとか(議席を)取り戻したい」と語る。

 ■共産党

 12年ぶりに選挙区での議席獲得を目指す。組織以外の団体とも接触の機会を増やし、幅広い層からの支持獲得を目指す。小松崎久仁夫・県委員長は「要求を本当に実現する党はどこかを県民に判断してもらえるはず」と意気込む。

 ■社民党

 比例票の掘り起こしのため、新人で県連代表の日森氏を擁立する。日森氏は昨夏まで衆院議員で同党国会対策委員長も務めた。月末から本格的に活動を始める。「平和や雇用など社民らしさを訴えたい」と話す。

 ■その他の政党

 「第三極」を目指すみんなの党や新党「たちあがれ日本」も無党派層が多い埼玉に狙いを定める。しかし両党とも候補者名は挙がっていない。

5132チバQ:2010/04/24(土) 23:26:44
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20100424ddlk11010194000c.html
参院選’10埼玉:主要政党は臨戦態勢(その2止) 民主か、自民か /埼玉
 ◇県医師連盟も意見二分
 ■各団体の動き

 政権交代に伴い、各業界団体では民主党候補を推薦する動きが進んでいる。

 県医師連盟(金井忠男委員長)は22日、執行委員会を開いた。焦点は、今夏の参院選比例代表の組織内候補で自民党の現職、西島英利参院議員(62)の推薦を取り消すか否か−−。民主党への支援を鮮明にした日本医師会の新会長が4月に誕生したことで、路線変更が現実味を帯びた。上部団体、日本医師連盟は20日に執行委員会を開催したが、「先に都道府県ごとの医師連盟に意見を聞く」という形で議論を先送りした。

 これを受け22日の会議では「民主党候補の支援に切り替えた方がいい」、「(従来通り)西島氏を推したほうがいい」と意見が二分。結局、県医師会長も務める金井委員長に対応を一任し、結論は出ていない。

 埼玉選挙区についても協議。参院選では自民党候補を推薦してきた経緯を踏まえ関口氏は前回同様、推薦を決めた。一方、推薦依頼のあった民主党の嶋田氏と大野氏も、すんなりと認めた。

 連盟幹部は「政権与党は民主党だが、県政界での多数は自民党。今は1党だけを支持できない」と打ち明ける。

 これまで自民党候補への支援が中心だった県農協政治連盟は3月末、各地の幹部を招集。7月の参院選への対応を議論したが、状況報告が中心で結論は出なかった。関係者は「これからは全方位外交だ」と話す。

 県歯科医師連盟(飼馬直樹会長)は15日、前回同様、歯科医師出身の嶋田氏と関口氏の推薦を決定した。一方、上部団体、日本歯科医師連盟が比例区で民主党の公認候補の支援を決めたこともあって、県内の自民党の職域支部に加入する1740人の党員は、年度末を境に385人と、4分の1に激減した。

==============

 ◆参院選の議席獲得政党

07年(1)民(2)自(3)民

04年(1)民(2)自(3)公

01年(1)自(2)公(3)民

98年(1)無(2)共(3)民

95年(1)進(2)自(3)共

 民=民主、自=自民、公=公明、無=無所属、共=共産、進=新進

5133チバQ:2010/04/24(土) 23:47:21
うおっ みんな貼付け済みの記事だった泣

5134ぐらもん:2010/04/25(日) 00:06:27
桂きん枝が出馬するのがどうも西川きよしとかぶってしょうがない。
ちなみに西川きよしが出馬表明をした際、上岡龍太郎はこんなことを毎日で書いていた。
(上岡は相方の横山ノックが出馬して漫画トリオが解散したことで苦労した経験を持つ。)
原文の載った本が見当たらないので記憶で書きます。原文は小林信彦「横山やすし天才伝説」に載っています。

「芸能人で、しかもお笑い芸人で選挙に出ようとする人にはパターンがありまして一つは権力志向ということ、
一つは偽善者であること、もう一つは非常に世話好きであること。キー坊はどうやらこの3つとも持ち合わせて
いるようなんでタレント議員にはまあええんじゃないんですか。まずはお涙頂戴でくるでしょう。すると主婦
の票がとれますなあ。奥さんなんかも引っ張り出してくるんやないですかね。なんだか選挙が見えてきましたなあ。
一番悔しがってんのは私でっせ、出たかったんや、ほんまに、どっか言ってきてくれんかなあ。出まっせ、ほんまに(笑)」

5135名無しさん:2010/04/25(日) 06:09:58
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/gunma/100425/gnm1004250211000-n1.htm
参院選 民主、自民両陣営 動き活発 群馬
2010.4.25 02:10

 鳩山由紀夫首相が24日、多文化共生や雇用問題などの現場視察のため群馬県を訪れ、大沢正明知事や地元市町長らと意見交換会を行った。視察後には、今夏の参院選に出馬する富岡由紀夫参院議員の国政報告会に出席し、民主党の政策への理解を求めた。一方、自民党が擁立する中曽根弘文前外相が事務所開きなどを行った。任期満了まであと約3カ月となり、両陣営の動きが慌ただしくなってきた。

 鳩山首相はこの日、富岡市内で世界遺産登録を目指す富岡製糸場やコンニャクの貯蔵庫を視察し、JA関係者と意見交換会を行った。午後には、日系ブラジル人が多く住む大泉町を訪れ、大沢知事らと多文化共生などについて意見交換。日系ブラジル人向けのスーパーなども視察した。

 その後、前橋市内に移動した鳩山首相は、民主党県連や連合群馬の役員との懇談会や、富岡参院議員の国政報告会に出席。「群馬は首相を多く出した地で(参院選は)厳しい戦いだと聞いている。一つになって戦わなければならない」と訴えた。

 これに対し、自民党は同日、中曽根前外相が前橋市内に参院選に向けた事務所を開設。午後には、JR高崎駅周辺で、八ツ場(やんば)ダム(長野原町)建設推進議連の県議や地元関係者約50人らとともに、ダムの建設推進を訴える署名活動を実施。長野原町の高山欣也町長も街頭演説で「首相が群馬を視察しても、八ツ場には来ないのが現実。政府は地元の苦しみを理解していない」と訴えた。

 動きを活発化させる両陣営だが、参院選に向け、一直線にはいかない現状も垣間見える。民主党関係者によると、鳩山首相の来県日程の調整は、同党県連でなく、富岡参院議員の事務所が実施。中島政希県連会長代行はこの日姿を見せなかった。

 ある県連幹部は「県連を無視した行為で、内部では批判が大きい。参院選にマイナスになる」と指摘。昨年8月の衆院選で、正常化した保守系と労組系のひずみがにじみ出た形だ。

 一方、自民党は、5月に導入することを決めた県連会長公選制について、県選出の国会議員らが23日に都内で協議し、導入時期を参院選後に変更すべきだとする意見が大勢を占めたことが判明。

 若手県議らの要望で一度は決定した制度変更が先送りされる可能性が出ている。

5136名無しさん:2010/04/25(日) 06:11:45
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010042401000547.html
31歳女性で輿石氏に挑む 自民山梨、対立軸明確に

 夏の参院選山梨選挙区(改選数1)で3選を目指す民主党参院の最高実力者輿石東幹事長代行(73)。昨年の衆院選で惨敗し県選出の国会議員がゼロになった自民党は公募で選んだ宮川典子氏(31)で挑む。宮川氏は知名度で劣るが、輿石氏と対照的なキャラクターが徐々に浸透。内閣支持率の続落もあり、輿石陣営からは警戒の声も上がっている。

 「相手は若い女性で、人気があるのではないかといううわさがある。政権交代を果たした流れを止めてはならない」。24日の甲府市での輿石氏の事務所開きで、山梨選挙区選出の民主党の米長晴信参院議員は遠回しの表現で危機感を示した。

 73歳と31歳、男性と女性、ベテランと新人。自民党県連幹部は「対立軸を明確にすることが基本戦術」と話す。一方、輿石氏の関係者は「山梨のためになるのは政権与党の輿石だ」と強調する。

 松下政経塾出身で、元山梨学院大付属中学・高校の教諭の宮川氏。駅前でのつじ立ち、一日平均200軒の住宅回りや夜の会合など知名度アップに奔走する。

 同選挙区には、共産党の新人花田仁氏も立候補を表明している。

2010/04/24 17:31 【共同通信】

5137名無しさん:2010/04/25(日) 06:13:01
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010042401000423.html
土地改良政治連盟の自民離れ加速 共同通信アンケート

 共同通信社は24日までに、夏の参院選比例代表で自民党からの候補擁立を見送った全国土地改良事業団体連合会の政治団体「全国土地改良政治連盟」の都道府県組織を対象にアンケートを実施した。擁立見送りをきっかけに「廃止・解散」や「活動休止」を決めた団体が15に上る一方、都道府県ごとの選挙区で自民候補を支援と明言したのはわずか5団体にとどまり、かつて100万票の集票力を誇った有力支持団体の“自民離れ”が急速に進んでいる実態が浮き彫りになった。

 民主党が昨年12月に土地改良事業費の大幅削減方針を示したことから、自民党の公認候補が立候補を辞退し、全国土地改良政治連盟は1月の総会で候補擁立を断念した。

 これを受け青森、鹿児島は廃止・解散を決定。北海道、群馬、石川など13団体は活動休止を決めた。ほかにも複数の団体が「事実上の休止」「いずれ必要なくなる」としており、活動縮小の流れは続きそうだ。

2010/04/24 16:25 【共同通信】

5138名無しさん:2010/04/25(日) 06:19:46
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/04/25/3.html
2010年04月25日(日)
浸透へ前哨戦三者三様 参院任期まで3カ月 
民主は組織力、自民「どぶ板」

 参院議員の任期満了(7月25日)まで3カ月となり、参院選山梨選挙区の立候補予定者3氏が前哨戦を本格化させている。3選を目指す民主党現職の輿石東幹事長代行(73)が後援会など組織力を生かして支持拡大を目指すのに対し、議席奪還を狙う自民党新人の宮川典子氏(31)は連日駅頭に立つなど有権者と直接触れ合う「どぶ板選挙」を展開。対照的な活動を繰り広げている。このほか共産党新人の花田仁氏(49)も政策を訴え、浸透を図っている。
 今月、鳴沢村内で開かれた輿石氏の集会。「野菜も戸別所得補償制度の対象に加えてほしい」。地元農家の要望に、輿石氏は「やる気がある農家が食べていけるような制度にする」と実現に前向きな姿勢を示した。
 政権交代後、党幹事長代行に就任した輿石氏。平日は党務に追われるが、週末はほぼ毎週のように県内入りし、道路整備の現場を視察したり、集会で支持を呼び掛ける。セッティングするのは各地に張り巡らせた後援会や県関係国会議員が支部長を務める党支部。これまでに甲州市や上野原市などで開催した。
 集会や視察を通して地元の要望を聞き、実現を約束する−。輿石氏が中央で影響力があることを“演出”する仕掛けともいえ、後援会関係者は「山梨で輿石氏の果たす役割の大きさをどれだけアピールできるかが、支持拡大のポイントになる」との見方を示す。
 一方で、鳩山内閣の支持率低下や自宅敷地の農地法違反問題など“逆風”も強い。「民主党に政権を取らせて良かったと実感してもらうために、もうしばらく我慢してほしい」。集会では懇願するかのように、聴衆に呼び掛ける場面も見られる。
 「おはようございます。いってらっしゃいませ」。朝のJR甲府駅前。黄色のジャンパーを身につけた宮川氏が通勤客にあいさつを繰り返す。周囲には「変わる、変える」などと「変化」を想起させるのぼり旗。時折、教諭時代の教え子の姿を見つけると、にこやかに手を振り返す。
 昨年の衆院選で県選出国会議員がゼロになった自民党が議席奪取を託す宮川氏。「重鎮」とされる輿石氏に対抗し、若さを前面に打ち出すが、政治経験がなく、認知度の低さには不安がつきまとう。
 JR駅や主要幹線道路で連日行っている「辻つじ立ち」は知名度アップに向けた活動。組織に頼った選挙戦を展開してきた自民県連にとっては「これまでの国政選挙でやったことがない」スタイルだ。
 過去の参院選では党衆院議員の後援組織が集票活動の中核を担ってきたが、党所属衆院議員はおらず、衆院3選挙区の支部長さえ不在のまま。実動部隊となる県議も「活動量にばらつきが大きい」(県連関係者)のが実情で、市町村支部役員らを頼りにした活動が中心にならざるを得ない側面がある。昼は各地であいさつ回りを繰り返し、夜には支援者の会合をはしごする日々だ。
 同党の比例代表候補に堀内恒夫氏(62)=甲府市出身=が決まり、県連幹部は「知名度アップに強力な助っ人も得た。セット戦術で、支持を一気に広げたい」と期待をかける。
 一方、花田氏は街頭演説や集会で、子どもや高齢者の医療費無料化、労働者派遣法の抜本改正などの政策をアピール。共産党県委員会は「民主にがっかり、自民にこりごりで、手応えを感じている」という。このほか、幸福実現党は当初予定していた候補者擁立を見送り。みんなの党は公認候補の擁立を目指しているが、具体化していない。

5139名無しさん:2010/04/25(日) 07:02:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100424-OYT8T00916.htm
「厳しくても勝利を」
民主の輿石氏、事務所開き

 夏の参院選山梨選挙区に3選出馬を表明している民主党の輿石東参院議員会長(73)は24日、甲府市西高橋町に参院選の総合選挙対策本部となる事務所を開いた。

 開所式であいさつした輿石氏は「『期待に応えてくれない民主党』と、国民の大きな期待が失望に変わりつつあることは事実だ」と述べ、強い危機感を表明した。その上で、「もうしばらく時間をいただきたい。情勢がいくら厳しくても(参院選で)勝利させていただかなければならない」と必勝を誓った。

 自民党が甲府市出身のプロ野球・巨人軍前監督の堀内恒夫氏(62)を参院比例選に擁立することについて、輿石氏は開所式後に記者団に対し、「有権者の皆さんが判断すること」と述べた。

 7月の参院選の山梨選挙区から、自民党の宮川典子氏(31)、共産党の花田仁氏(49)の両新人が出馬を表明。幸福実現党は、立候補表明していた桜田大佑氏(48)の擁立を見送ると発表した。

(2010年4月25日 読売新聞)

5140名無しさん:2010/04/25(日) 07:23:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20100424-OYT8T01084.htm
参院選 自民・福岡氏が事務所開き

 夏の参院選に立候補する自民党の福岡資麿・県連会長(36)の事務所開きが24日、佐賀市多布施であった。

 公認を辞退した岩永浩美・参院議員ら自民党の国会議員、県議、各市町議員らが出席。長年、国政選挙で自民党候補を支援してきた首長や県農政協議会など業界団体のトップは、大半が姿を見せなかった。

 式では保利耕輔・前政調会長が「今度の選挙は命がけ。衆院議員時代に社会保障関係で立派な仕事をしたホープの福岡さんを、再び国政に送ってほしい」と呼び掛けた。

 福岡氏は、民主党が目玉政策とする子ども手当について「借金して手当を配り、子どもに将来負債を押しつけるのは無責任」と批判。外国人参政権付与問題なども取り上げ、「日本がおかしい方向に行こうとしている。歯止めをかけるのは今しかない。政治生命すべてをかけて戦う」と訴えた。

(2010年4月25日 読売新聞)

5141名無しさん:2010/04/25(日) 07:24:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20100424-OYT8T01015.htm
民主県連代表が激高
嫌なら「支援しなくて結構」

 民主党国会議員が、有権者と意見交換するタウンミーティングが24日、小松市林町のこまつドームで開かれた。同党県連代表の一川保夫参院議員と田中美絵子衆院議員の2人がホストを務めたが、約200人の出席者からは、迷走する同党の政権運営や政策への批判が相次いで寄せられ、一川代表が「支援してもらわなくても良い」と声を荒らげる一幕もあった。

 冒頭、一川代表は「マニフェスト(政権公約)は基幹はいいが、細部を見直すべきという声もあり、皆さんの意見を伺いたい」と述べ、有権者に意見を求めた。これに対し、加賀市内の男性は、「子ども手当にはビジョンがない。選挙目当てで将来の子どもにつけをまわすだけだ」と批判した。

 寝たきりの次男(17)を自宅で介護する加賀市の三ツ出小百合さんは、「子ども手当が出来ることで配偶者控除がなくなり、生活が大変になる」と制度への不安を語り、「働きたいけど、(介護で)働けない人の支援も考えてほしい」と涙ながらに訴えた。

 高速道路の料金改定を巡っては、「決めたことを変えるということを繰り返していたら国民は離れる」との不満も漏れた。

 子ども手当を痛烈に批判された一川代表は、「子ども手当には子どもを育てる負担を和らげるという理念がある。(そう言うのなら)民主党を支援してもらわなくても良い」と声を荒らげ、一時、会場の空気が凍り付く場面も。だが、最後は冷静さを取り戻し、「自民党は、自分中心の人物ばかりで国民のことを考えていない。民主党が責任を持って皆さんの期待に応えたい」と有権者に理解を求めた。

(2010年4月25日 読売新聞)

5142名無しさん:2010/04/25(日) 07:28:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20100425-OYT8T00075.htm
参院選前哨戦が激化
公明/みんな 党代表、愛知入り 民主 メーデーで訴え

 公明党の山口那津男代表と、みんなの党の渡辺喜美代表が24日、参院選立候補予定者の応援などのために相次いで県内入りし、街頭演説で、迷走を繰り返す鳩山政権を厳しく批判した。一方、民主党の県連幹部や候補予定者らは、実際のメーデーよりひと足早く開かれた連合愛知の式典にそろって出席し、気勢を上げた。25日には、社民党党首の福島消費者相も名古屋駅前で街頭演説する予定で、参院選の〈前哨戦〉は激しさを増してきた。(三戸慶太)

■社民党首もきょう演説

 一宮市内で街頭演説した山口代表は、高速道路の料金制度見直しを巡る対応をやり玉に挙げ、「見直すと言ったり、見直さないと言ったり。朝と夜で言うことが変わる鳩山首相の言葉を、いったい誰が信用するのか」と指摘。「こんな『危険運転内閣』はストップさせなければならない」と、比例選候補予定者と並んで支持を訴えた。

 また、渡辺代表は名古屋駅前で街頭演説。消費税率の引き上げを巡る議論や、米軍普天間飛行場の移設問題などを例に挙げ、「(民主党は)国家経営のノウハウも、覚悟も情熱もない。最近は、迷走を通り越して墜落寸前の状態だ」と声を張り上げ、新人の候補予定者も「真の改革ができるのは、我が党だけ」とアピールした。

 自民党の谷垣禎一総裁は今月17日、県連の会合に出席して候補予定者と一緒に現有議席の死守を訴えた。共産党の候補予定者は今月初めに事務所開きも済ませ、ミニ集会などに力を入れている。

 一方、この日、名古屋市内で開かれた県中央メーデーの式典では、民主党県連の牧義夫代表が「参院選はいよいよ最終局面に入ってきた。2人の候補を何が何でも当選させていただき、私たちの国造りの試みを成就させたい」と協力を呼びかけた。

■メーデーに3000人

 第81回県中央メーデーの式典が24日、名古屋市中区の久屋大通公園であり、県内の労働組合などから約3000人(主催者発表)が参加した。

 式典で、連合愛知の神野進会長は「若い人が意欲を持ち、自分の目的達成のための就職ができるような仕組みを作っていかなければならない」と訴えた。

 その後、「働く者自らの力で日本の社会をつくりかえる努力を怠ってはならない」などとする宣言を採択し、街頭活動に繰り出した。

(2010年4月25日 読売新聞)

5143名無しさん:2010/04/25(日) 07:38:24
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/227967.html
参院選比例代表で出馬検討 たちあがれ日本の中川義雄参院議員(04/25 07:27)

 たちあがれ日本の中川義雄参院議員(72)=道選挙区=は24日、夏の参院選について北海道新聞の取材に対し「比例代表からの出馬を前向きに検討中だ。関係者とよく相談した上で決めたい」と述べ、比例代表での出馬を検討していることを明らかにした。道選挙区からの出馬は「それはない」と否定した。<北海道新聞4月25日朝刊掲載>

5144名無しさん:2010/04/25(日) 08:04:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010042502000067.html
乱立『第三極』競合か 参院選前の連携は消極的
2010年4月25日 朝刊

 舛添要一前厚生労働相が「新党改革」を結成したことで、民主党でも自民党でもない第三極として存在感を発揮しようという勢力が、また誕生した。各党の最大の目標は夏の参院選だが、小党乱立では互いの足を引っ張りかねない。糾合の可能性はないのか。 (原田悟)

 新党の中では先輩格のみんなの党。渡辺喜美代表は他党と連携する可能性を「アジェンダ(政策課題)が同じなら一緒に、違うなら別々にやる」と全面否定はしていない。

 しかし渡辺氏は、消費税率引き上げに前向きな与謝野馨元財務相らの「たちあがれ日本」は「考え方が違う」と指摘。舛添氏個人なら一致点がありそうな新党改革も「数合わせだ」と退けた。

 政策的に近いとみられる「日本創新党」との協力も「選挙結果を見据えた上での話し合いになる」と消極的。党勢が好調なこともあり、他党との連携は眼中にないようだ。

 与謝野、舛添両氏の側も、みんなの党を公務員制度改革一辺倒だとして、方向性の違いから一線を画している。

 距離感でいえば、たちあがれと新党改革が近いように見える。鳩山邦夫元総務相が三月、自民党をいち早く離党し、与謝野、舛添両氏を糾合させる狙いをぶち上げたことで注目を集めたからだ。両氏とも自民党執行部の刷新を訴え、受け入れられずに党を飛び出した境遇も似ている。

 ただ、邦夫氏の思惑は当てが外れた。与謝野氏らが自民党を離脱した際、舛添氏は「一切、関係ない。その話で与謝野氏と会ったこともない」と突き放した。

 東京都杉並区の山田宏区長らを中心とした日本創新党は、国会議員に頼らず、全国の現職首長、首長経験者を応援団に独自色を打ち出す戦略。参院選前の他党との連携は、結党の趣旨からも考えにくい。

 こうした状況から、参院選では各党が独自に候補者を立てる可能性が高い。各党とも、比例代表と都市部の選挙区を主戦場にする姿勢は同じなため、競合は確実。生き残りを懸けた決戦となる。

 とりわけ、改選五議席の東京選挙区では、民主、自民をはじめ既成の全政党に、新党の四党を加えた大混戦が予想される。

 選挙後、勝者と敗者に分かれて初めて、結集に向けた動きが出てくることが予想される。

5145名無しさん:2010/04/25(日) 08:06:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20100425-OYT8T00116.htm
改選2議員動く
富岡氏首相も顔見せ報告会 中曽根氏知事迎え事務所開き

 鳩山首相は24日夕、前橋市内で開かれた富岡由紀夫参院議員の国政報告会に出席し、夏の参院選に向けて民主党への支持を呼びかけた。一方、改選を迎える現職同士として、富岡氏と群馬選挙区で戦うことになる自民党の中曽根弘文元外相は同日午前、前橋市内で事務所開きを行い、米軍普天間飛行場移設問題をめぐる迷走などを挙げ、打倒民主党を強調した。定数が2から1に減り、サバイバルレースが予想される今回の群馬選挙区。投開票日が想定される7月11日まで2か月余りとなり、対決ムードが高まっている。

 前橋商工会議所で開かれた富岡氏の国政報告会には、支持者ら約700人が詰めかけ、立ち見が出る盛況となった。

 午後5時過ぎ、鳩山首相は拍手に迎えられ、手を振りながら笑顔で演壇へ。「今日はダブル『ユキオ』で参りました」と聴衆を引きつけると、「改革の時計の針を戻さないためにも、富岡由紀夫君にお力をください」と支援を訴えた。

 また、事業仕分け第2弾について、「どんどん、無駄遣い、天下りにストップをかけます」とアピールする一方、自身の献金問題については、「皆様方にご迷惑をかけ心苦しく思っています」と陳謝した。

 参院比例選に立候補予定の小寺弘之前知事も登壇し、「地方行政の経験を今こそ国政の中で実践しなければと決意した」と、民主党から出馬を決めた心境を吐露。富岡氏は、事業仕分けを「これこそ政権交代の最大の成果」と強調し、「選挙区は今回は1人区になった。非常に厳しい、風も厳しいが、負けるわけには参りません」と決意表明した。



参院選での支援を呼びかける中曽根氏(24日、前橋市内で)     ◇

 中曽根氏の事務所が設けられたのは前橋市大渡町。駐車場で行われた事務所開きには自民党所属議員や大沢知事、支援者ら約1000人が集結し、200人以上が立ち見になった。

 3年前、自民党の支援を受けて当選した大沢知事が「今年の天候不順は今の政権を象徴している。このままでは日本の将来はない」と口火を切り、山本一太参院議員が登壇。鳩山首相の来県に触れて、「5月末までに普天間問題を解決すると言いながら翻した。こんな言葉の軽い、いい加減な総理は初めてだ」とこき下ろした。中曽根氏も普天間問題を挙げ、「日米関係は最悪の状態だ。八ッ場ダムや景気など数々の課題があるが、(現政権は)どれ一つまともな解決策を出していない。(民主党の)マニフェストもころころと中身が変わっている」と批判。「民主党の流れをここで食い止めなければならない」と声を張り上げた。

(2010年4月25日 読売新聞)

5146名無しさん:2010/04/25(日) 08:10:43
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100425/CK2010042502000096.html
『八方ふさがりの状況』 事務所開きで中曽根氏 鳩山首相を痛烈批判
2010年4月25日

 今夏の参院選で五選を目指す自民党の中曽根弘文参院議員(県連会長)は二十四日、前橋市内で後援会の事務所開きを行った。

 同日に来県した鳩山由紀夫首相が米軍普天間飛行場(沖縄県)の移設問題で混迷を深める現状に、前外相としての立場から「八方美人(の鳩山首相)が、八方ふさがりの状況に陥っている」と痛烈に批判した。

 中曽根氏は、鳩山政権について「普天間の問題に限らず、マニフェストの修正につながりかねない失政を続けている」と指摘。「国を誤った方向に導かないよう、自民の議席をどうしても死守しなければならない」と訴え、支持を呼び掛けた。

 事務所開きには、大沢正明知事や佐田玄一郎衆院議員、山本一太参院議員なども出席した。 (中根政人)

5147名無しさん:2010/04/25(日) 08:24:15
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100425000000000008.htm
みんなの党、河合純一氏に参院出馬要請 
04/25 08:03

 今夏の参院選で、静岡選挙区(改選数2)からの候補者擁立を目指しているみんなの党は24日、パラリンピック競泳の金メダリストで県総合教育センター指導主事の河合純一氏(35)=浜松市=に出馬を要請した。河合氏は「光栄なこと」と述べ、要請を前向きに検討する意向を示した。
 同党の山内康一国会対策委員長が東京都内で、河合氏と会談した。党が目指す脱官僚、生活者重視の政治改革に力を貸してほしいと説明。河合氏が望めば、比例代表からの出馬も受け入れる意向を伝えた。
 河合氏は会談の中で、教育改革や障害者福祉、スポーツ振興などの分野で国政に意欲を示す一方、「地域のために頑張りたい気持ちを、家族や周囲の皆さんに理解してもらう必要がある」と述べたという。
 河合氏は旧舞阪町出身。中学校で教壇に立った経験がある。現在は特別支援の分野を中心に教育現場を指導し、講演活動なども行っている。
 参院選静岡選挙区は民主党が現職の藤本祐司氏(53)、新人の中本奈虬子氏(30)の擁立を決定、自民党からは新人の岩井茂樹氏(41)が出馬。共産党は新人の渡辺浩美氏(49)を立てる。政治団体幸福実現党の新人中野雄太氏(36)も出馬を表明した。

5148名無しさん:2010/04/25(日) 08:52:35
http://www.asahi.com/politics/update/0425/NGY201004250002.html
「河村市長を勝手連で応援」みんなの党・渡辺代表
2010年4月25日8時41分

 みんなの党の渡辺喜美代表は24日、遊説先の名古屋市で、同市の河村たかし市長が準備する市議会解散の直接請求(リコール)について「リコール大賛成。みんなの党もどんどん(署名を)募集する」と語り、河村市長と連携していきたい考えを明らかにした。解散が実現した場合には市議選に党の独自候補を擁立する方針も示し、「河村市長と組んで市議会で過半数を取りたい」と述べた。

 渡辺氏は名古屋駅前の街頭で今夏の参院選愛知選挙区に立候補を予定する薬師寺道代氏(45)と一緒に演説した。昨年の市長選の際に応援するなど河村氏と親交がある渡辺氏は、リコールでの連携について「下心がないとは言わない。(薬師寺氏を)応援いただければありがたい」との市長への期待を表明。ただ、民主党出身の河村氏の立場にも配慮し、「我々は勝手連で応援する。露骨なことを言うつもりはない」と、公式な応援要請をすることは否定した。

 この日は、同選挙区に立候補する民主党の斎藤嘉隆(47)、安井美沙子(44)両氏が同市内で開かれた連合愛知のメーデーの集会に参加。公明党は山口那津男代表が愛知県入りし、街頭などで東海地方を拠点とする比例区選出の荒木清寛参院議員(53)の支持を訴えた。社民党党首の福島瑞穂消費者担当相も25日に県内で同党の青山光子氏(62)を支援する演説会を開く予定で、参院選に向け、各党は活動を強めている。(石井潤一郎、本田修一)

5149名無しさん:2010/04/25(日) 09:21:30
http://gendai.net/articles/view/syakai/123378
「助成金ドロボー」の批判飛び交う舛添商店の悪評
【政治・経済】
2010年04月24日 掲載
「動機が不純」と改革ク離党の大江参院議員も憤慨

「新党改革」とかいう舛添新党の旗揚げ会見を、民放TVが生中継までしたのには驚いた。当選が危うい参院改選組ばかりを拾い集めた“寄せ集め新党”に、永田町内からは「選挙目当て」との批判が飛び交う。それだけではない。「政党交付金(助成金)狙い」「助成金ドロボー同然」といった聞き捨てならぬ声が上がっているのだ。にわか新党の化けの皮がはがれつつある。

 だいたい、新党結成といいながら、改革クラブに合流してから、政党名を改称するという分かりにくい手法がおかしい。堂々と、まっさらな新党にしなかったのは、ズバリ、カネの問題だとみられている。
「新党を立ち上げ、参院選を戦うとなると少なくとも億単位のカネが必要になる。他の新党は立ち上げ資金を面倒見るスポンサーがついたといわれています。ところが、自民党内で孤立した舛添氏の場合は、ここがネックとなった。そこで改革クラブの助成金をあてにしたのではないか」(政界関係者)
 当の舛添本人は「一番コストがかからないということで、改革クラブに入り新党に変える」とか言っていたが、そんなキレイごとではなさそうだ。
 舛添との合流に反対して改革クラブを離党に追いやられた大江康弘参院議員がこう憤慨する。
「改革クラブの政党交付金目当ての舛添さんと、(舛添人気で)参院選を乗り切りたい渡辺氏らの利害が一致したということですよ。舛添さんの分かりにくい行動は、お金目当てとしか思えない。(双方とも)あまりにも動機が不純。(舛添氏は)“カネのかかる政治と決別”とか言っていますが、ご自身のやっていること自体がおかしい。政治改革とはいえないですよ」
 改革クラブへの政党交付金は約1億2000万円。4月、7月、10月、12月に交付される。1回目(約3000万円)は17日に党側に入金があった。総務省によると、7月分も同様に交付されるという(10月分以降は参院選結果に応じて再算定)。

●「カネのかかる政治と決別」はまやかし
 大江氏は、改革クラブの代表だった渡辺秀央参院議員や幹事長だった荒井広幸参院議員に「交付金の配分はどうなった」と尋ねたが、明確な答えはなかった。ところが、この問題が報じられたせいなのか、23日の旗揚げ会見直前になって大江氏サイドに振り込まれたという。目先の批判がわしとみられても仕方がない。
 それどころか会見では「新党結成は政党交付金目的」という大江氏の批判を「卑しい、邪道の発言」(渡辺秀央)と言い放った。引退する方向とみられていた渡辺は、舛添新党参加で「連休後に最終的な結論を出したい」と言い出した。どちらが卑しいのか。
 自民党の比例代表で当選しながら、議員辞職もせず、姑息な手段で他党の政党交付金をちゃっかり手にしてしまう舛添。週末のTVは“作られた人気者”をこぞって取り上げ、大騒ぎするだろうが、この男の口先パフォーマンスにだまされてはダメ。税金ドロボーまがいの舛添新党の正体を見破るべきだ。

5150名無しさん:2010/04/25(日) 09:46:01
【今日の読み物(スコープなど)】
<スコープ>乱立『第三極』競合か 参院選前の連携は消極的
2010年4月25日 紙面から
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2010042502000068.html

>>5144と同じだった(当たり前か)

5151名無しさん:2010/04/25(日) 09:47:19
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20100425b
党への不満相次ぐ 民主、県内3市でタウンミーティング

 民主党の全国一斉タウンミーティングが24日、横手、秋田、大館の県内3市で開催された。秋田市では県生涯学習センター分館ジョイナスで開かれ、同党県連の寺田学幹事長、高松和夫総務会長、鈴木陽悦副幹事長が出席。地域住民約80人と意見交換した。

 質疑応答では、普天間移設問題や高速道路の上限料金制をめぐる混迷ぶりなどに対する不満の声が相次ぎ、「期待より不安が大きい」「国民を大事にしていない」との指摘も出た。一方で「マニフェスト(政権公約)という目標値があるからこそ(自公政権時代より)一歩前に進んでいる」と評価する人もいた。

 寺田幹事長は「『民主党しっかりせい』ということだと思う。みなさんの思いを真剣に受け止めたい」「政策理念をしっかり持ち、十分な説明を行っていく」などと答えた。

 タウンミーティングは、今夏の参院選のマニフェストづくりに国民の声を反映させる目的で、今月中に全国300の党総支部で開催する予定。25日は由利本荘市で開かれる。

(2010/04/25 09:39 更新)

5152名無しさん:2010/04/25(日) 09:48:24
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh201004250156.html
なれるか民意の受け皿 新党ラッシュ '10/4/25

 今月初めから、いくつ目の新党の旗揚げだろうか。自民党を離れた舛添要一前厚生労働相らが「新党改革」を結成した。

 夏の参院選で勢力を広げて、政界再編につなげる。そんな戦略のようだが、初々しい輝きがあまり感じられない船出である。頼みの無党派層の支持が得られるかどうかは、不透明と言わざるを得ない。

 テレビを使った発信力で「次期首相候補ナンバーワン」に上り詰めた舛添氏。自民党を刷新して自らが総裁に、というシナリオを胸に秘めていたようだ。ところが、人気への過信があったのか、党内で孤立を深めた末、飛び出さざるを得なくなったという見方もできよう。

 一緒になった改革クラブは存続が危ぶまれるミニ政党。舛添氏がいったん移籍して党名を変えた。一からの新党なら政党助成金の支給は参院選後。党名変更だと7月になり、そんな手法は「金目当て」と映る。

 基本政策として、国会議員定数の半減などを掲げたが、主張が異なる郵政民営化には触れていない。急ごしらえの「員数合わせ」と批判されても仕方ないだろう。自民離党組も加えた他の5人の顔触れが清新さに欠けるのも気がかりだ。

 舛添氏にとって新党は単なる足がかりなのかもしれない。今後もテレビ出演などで舛添新党の存在感を高め、党派を超えた連携を模索するようだ。よりどころは世論調査の数字だが、世論は移ろいやすいことも知っておく必要がある。

 民主党政権は迷走を繰り返すが、自民党も離党者が相次ぎ求心力は弱るばかり。そんな両党にあきたらない無党派層を取り込もうと、第三極を目指す動きが活発化している。参院選で民主党が過半数に届くのは難しいとみて、キャスチングボートを握ろうという狙いもあるようだ。

 今月初めの世論調査で、「みんなの党」が10%近い支持を得た。その後、平沼赳夫、与謝野馨氏らが「たちあがれ日本」、自治体の首長らが「日本創新党」を相次いで旗揚げし、そして今回の舛添新党。乱立による力の分散は、民主党を助けるような展開である。

 大同団結を促す動きや、政界再編の起爆剤にと期待する声も出てくるだろう。ただ、異なる政党を束ねるには、どんな社会を目指していくのかという政策の「旗印」が欠かせないことは言うまでもない。

5153名無しさん:2010/04/25(日) 09:57:12
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1632
みんなの党、河村市長に協力 市議会リコールで代表表明
2010年4月25日 09時48分

河村市長は「署名集めを応援してもらえるのはありがたい」と歓迎したが、参院選でどの政党の候補を応援するかや、リコールが成立した場合にみんなの党と連携する可能性については「今は署名集めで頭がいっぱいだ」とコメントを避けた。(抜粋)

5154名無しさん:2010/04/25(日) 10:24:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20100425-OYT8T00245.htm
民主政権に苦言相次ぐ
タウンミーティング 出席議員に危機感

 「自民党ではどうにもならないので、昨年の衆院選は民主党に期待した。しかし、今は『何だこれは?』という気持ちだ」

 民主党県連は24日、県関係国会議員と地元住民とのタウンミーティングを県内3か所で開いた。参院選に向けた政策作りに役立てようと開いたが、会場からは民主党政権への苦言が相次いだ。

 秋田市の会場には、寺田学、高松和夫両衆院議員、参院選秋田選挙区に立候補する鈴木陽悦参院議員が出席。しかし、政治とカネの問題、米軍普天間飛行場の移設問題など、繰り返される政権運営のごたごたに失望する意見が多かった。高速道路の新料金制度を巡る前原国土交通相と小沢一郎幹事長の対立についても、「テレビで言い合って、情けない」「何で腹を割って話せないのか」など、うんざりする声が続いた。寺田氏は「党と政府の調整をどうするか、慣れていない。私は国交相が怒る理由は分かるが、表でやるのはみっともない」と答えるのが精いっぱいだった。

 子ども手当などマニフェストを実現する財源はあるのか、疑問視する声も多かった。「子どもより、日本の財政がひっくり返る」など、税金は効果的に使ってほしいという意見が出た。

 寺田氏は終了後、「会場に来てくれたのは、まだ多少の期待感がある人だろう。もっと冷めた雰囲気を感じることもある」と、危機感を強めていた。

(2010年4月25日 読売新聞)

51551/2:2010/04/25(日) 10:42:28
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001004250004
民・自ともに不安材料 参院選
2010年04月25日

 参院議員の任期満了まで、25日で残り3カ月となり、各党の参院選への準備が本格化し始めた。政権交代後、初の国政選挙で、結果によっては政界再編の可能性も出てくる。千葉選挙区(改選数3)に、民主党と自民党はともに2人が立候補を表明。両党は政治とカネや新党騒動など互いに不安材料を抱えており、擁立を固めたみんなの党などを含め、激しい選挙戦が予想される。


 「政治とカネ」などの逆風に苦しむ民主党が擁立したのは、ともに新顔の道あゆみ氏と小西洋之氏。県連は衆院の小選挙区で支援を分け、柏市を中心にした5〜8、10、13区を道氏、千葉市を拠点に1〜4、9、11、12区を小西氏に割り振った。
 「辻立ちしていると、今からでも考え直せとありがたいご助言をいただくが、私はそんなときだからこそ、やりたい」。18日に我孫子市内で開かれた同党県議の催しで、道氏は党への逆風を意識して、こう述べた。街頭では弁護士経験や母親の立場から「政治を変えよう」と訴える。
 同党最大の支援団体、連合千葉は5日、2人の推薦を決定したが、組織としての支援は道氏1人に絞る。黒河悟会長は「比例区に出馬予定の組織内候補11人全員が男性。選挙区は女性の方が相乗効果を得られる」と説明する。
 一方の小西氏は24日、自転車でJR千葉駅前から房総半島1周の遊説に出発した。「千葉をもっと知るため、各地を自転車で回って有権者と話をしたい」と、大型連休中に行楽地などに繰り出して売り込みを図る。
 事務所探しなどで出遅れ感は否めないが、国会議員らとのあいさつ回りを本格化。医師会など各種団体との会合も増えてきた。21年にわたる父の介護経験や12年間の官僚経験を基に、社会保障の再建や雇用・産業の創出を訴える。
 2人とも公募により選ばれ、千葉との縁は薄い。1月に内定した公認も正式発表が2月にずれ込んだことなどもあり、関係者は知名度のなさが課題だと口をそろえる。鳩山首相や県選出国会議員らとの2連ポスターは、今月に入ってようやく街頭で目につくようになってきた。
    ■    ■   
 離脱者に揺れる自民党は、3選を目指す現職の椎名一保氏と新顔の猪口邦子氏を擁立。区割りなどの選挙協力はせず、互いにしのぎを削る。
 椎名氏は組織力を全面に生かした前哨戦をしている。中心は42人の県議。従来「椎名派」とされた数を超える。23日には千葉市内で会合を開き、支援態勢を確認した。「来年は統一選を控えているため、各議員も必死になる」(陣営)との計算だ。
 椎名氏は「これまで自民は保守の役割を担ってきたが、政権交代で民主との区別は見えにくくなった。野党として政策の違いを訴え、真の保守層を固めたい」と話す。陣営幹部は「現職といえども知名度では有利とは言えない」と危機感を募らせる。
 猪口氏は1月末から、辻立ちや組織回りを続ける。05年の総選挙は比例区で当選、選挙区で戦うのは初めてだ。猪口氏は「有権者と出会える場所を探し試行錯誤している。政治を変える原点は街角にあると実感している」と話す。
 少子化・男女共同参画担当相を務め知名度は高いが、選挙戦の組織づくりはこれから。日々の記録と政策をツイッターで発信するなど、支持層拡大に懸命だ。12日には都内で「猪口邦子を応援する会」を開き、石破茂政調会長ら党幹部から激励を受けた。
 自民の両陣営が懸念するのは、みんなの党からの立候補を検討している自民党前衆院議員の水野賢一氏の動向だ。21日には渡辺喜美代表が水野氏の事務所を訪ね、約1時間にわたって説得した。
 水野氏は回答を留保しているものの、「極めて重く受け止めている」と前向き。今月下旬にも立候補を表明するとみられる。ある自民党県議は「都市部ではかなりの票を集める。椎名、猪口両候補とも深刻な影響がある」とみる。
 公明党の動向も選挙戦に影響する。連立政権では自民党のパートナーだったが、党県本部代表の富田茂之衆院議員は「山口(那津男)代表が参院選で他党との協力はしないと表明している。個々の後援会と比例区とのバーター協力はありえても、全面的な支援はないだろう」と言う。

51562/2:2010/04/25(日) 10:43:09
   ■     ■   
 共産党の斉藤和子氏は、昨夏の衆院選千葉4区からの立候補に続く国政挑戦。京葉・東葛地域を重点に遊説や集会参加を続けており、24日は市原市内を回った。浮揚幸裕県委員長は「新政権になっても生活がよくならないという有権者のいらだちの声は大きい。無党派の人たちからの共感が増している」と手応えを感じている。
 国政で連立を組む社民党は近く比例区南関東ブロック単位での選挙対策会議を開き、対応を詰める予定。「選挙区で擁立するかどうかを含めて検討中」(県連の村上克子代表)という。
    ◇
 参院の定数242議席のうち、半数が7月25日に任期満了を迎えるが、肝心の投票日は決まっていない。開会中の通常国会が会期を延長しなければ、投票日は7月11日。延長すればずれ込み、任期いっぱいまで延長した場合、投開票日は8月22日になるとされる。


 千葉選挙区への立候補予定者
【表明済み】
道 あゆみ 44 民主新 弁護士
小西 洋之 38 民主新 〈元〉総務省官僚
椎名 一保 58 自民現(2)参院国交委員長
猪口 邦子 57 自民新 〈元〉少子化担当相
斉藤 和子 35 共産新 党県常任委員
牧野 正彦 54 幸福新 党県本部役員
【立候補を検討中】
水野 賢一 43     前衆院議員(みんなの党より)
※敬称略。丸数字は当選回数

5157名無しさん:2010/04/25(日) 11:04:57
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001004250004
演説・会合 動き活発に・参院選
2010年04月25日

  ■党幹部ら県内入り・事務所開き


 夏の参院選に向けた動きが、いよいよ本格化してきた。24日は各党の幹部や知名度の高い政治家が県内入り。演説会や会合が相次ぐ「イベントラッシュ」の土曜日となった。新党の立ち上げなどで中央政界が揺れ動く中、立候補予定者の事務所開きもあった。(田中聡子、佐藤美鈴)


 民主党の現職、輿石東氏はこの日、甲府市内で事務所開き。「情勢が厳しくても、勝利して期待に応えなければならない」とあいさつした。その後、衆院の選挙区ごとに分かれて、今後の選挙活動の進め方を話し合った。


 自民党は小池百合子・元防衛相を招き、JR甲府駅前で街頭演説会。山梨選挙区から立候補を予定する宮川典子氏とともに支持を訴えた。


 昭和町西条のセレモニーホール「アピオ」では、二つの党が同じ時間帯に「鉢合わせ」した。開かれたのは、共産党・志位和夫委員長の演説会と公明党の会合。二つのイベントに計約1400人が集まり、会場周辺では車の渋滞が続いた。共産党の会合では、山梨選挙区から立候補を予定する花田仁氏も参院選への決意を語った。



   ■各党、期待も危機感も


 相次いで新党が立ち上がり、地元出身の堀内恒夫・前巨人軍監督が自民党からの立候補を表明する――。今の政界の動きは選挙にとってプラスなのか、マイナスなのか。24日、各党の関係者に聞いてみた。


 民主党の見方は、おおむね「プラス」だ。樋口雄一・県連幹事長は「野党が割れれば与党が有利。堀内さんのファンも『なんで自民党なんだ』とがっかりしているだろう」。米長晴信・参院議員は「自民党のごたごたは民主にプラス」とする一方で、「新党が一つでも『これ』という政策を打ち出したら、一気に国民の目がそっちを向いてしまうかもしれない」と警戒もする。


 ただ、当の立候補予定者、輿石東・参院議員は「よその党のことをとやかく言っている場合ではない」。民主党を支援する労組幹部の一人は「参院選は『風』がどう吹くか次第。それに比べれば政界の動きなんてささいなことだ」と語った。


 知名度の高い堀内氏の立候補表明で勢いをつけたいのが自民党。この日も、山梨選挙区から出る予定の宮川典子氏と堀内氏とのツーショット写真を載せたチラシを甲府駅前で配った。


 応援に訪れた小池百合子・元防衛相も「山梨にぜひ直球を」とエール。一方で小池氏は、揺れ動く党内の様子に「(選挙に)影響がないとは言えない。舛添さんの離党は、自民党にとっても舛添さんにとってもプラスにはならない」と言い切った。


 昭和町内で演説した共産党の志位和夫委員長は、混迷する政界に、「共産党の出番」と期待する。「新党とは名ばかりで、中身は古い自民党の政治と同じ。2大政党に国民が不信任をつきつけつつあるのが現状だ」とし、受け皿になりたい考えだ。


 公明党の高木陽介幹事長代理は昭和町の会合で「みんなの党の方が公明党より支持率が高い場面も目立ってきた」と危機感を語った。また、秋山雅司・同党県本部代表が気にするのは堀内氏。「山梨にとって英雄。知名度も高く、相当の得票をするおそれがある」との見方を示した。

5158名無しさん:2010/04/25(日) 11:05:50
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/100425/20100425014.html
激戦必至“大阪夏の陣” 参院選、7候補臨戦態勢
2010年4月25日

 参院議員の任期満了日(7月25日)まで3カ月。近年、大阪選挙区(改選数3)は民主、自民、公明の3党がそれぞれ1議席を分け合ってきたが、民主の2人擁立で一転して大激戦が必至の情勢だ。民主は現職の尾立源幸氏(46)と新人でタレントの岡部まり氏(50)で政権基盤固めをもくろみ、自民は現職の北川イッセイ氏(67)の議席確保で反転攻勢をかける。議席死守が至上命題の公明は新人の石川博崇氏(36)を擁立し、社民は新人の大川朗子氏(52)、共産は新人の清水忠史氏(41)で議席を狙い、幸福実現は新人の深田敏子氏(39)を立てる。与野党候補は“大阪夏の陣”に向けて臨戦態勢に突入する。

 小沢一郎幹事長の戦略で、初の“2頭出し”で臨む民主。しかし、鳩山政権の支持率下落が顕著になる中、党関係者からは「共倒れ」を懸念する声がくすぶる。

 タウンミーティングや衆院選挙区単位で開く国政報告会に力点を置く尾立氏。陣営内には岡部氏出馬で一定の票割れを覚悟する危機感があり、選挙でいわれる「2期目のジンクス」の不安要素も抱えながら挑む。

 一方、岡部氏は人気テレビ番組で培った知名度が武器。「手の届かなかった皆さんに声が届く」と太鼓判を押した小沢幹事長。浮動票の獲得役を任された岡部氏だが、残り3カ月で現実的な支持を広げることができるか未知数だ。

 党府連は従来の支援組織や地方議員を尾立選対に配置し、岡部選対には別動隊を構えてすみ分けを図る。党府連代表の樽床伸二衆院議員は「勝算はある」と票の奪い合いにならない策を練る。

  ◇ ◇ ◇

 「民主政権は本当に危ない。日本のかじ取りを任せられない」と語気を強める北川氏。民主の動きについては「自民に期待する人の力の結集を一生懸命考えている。他党は関係ない」と雑念を振り払い、従来の組織動員型選挙にとらわれない“どぶ板”の徹底で足場固めに奔走する。

 挙党態勢で「迷走首相」を追い込みたい自民だが、相次ぐ離党劇などもあって政党支持率は低空飛行。党参院幹事長の谷川秀善府連会長は「国民は『民主はやっぱりあかんがな』と受け止めているが、『自民もまだあかんがな』ということ」と率直に受け止め、大阪から政権奪還の道筋を示すことを強調する。

  ◇ ◇ ◇

 昨夏の衆院選、「常勝関西」と称された大阪でまさかの全敗を喫した公明。18年ぶりの新人擁立、12年ぶりに野党の立場で挑む今参院選。自民との選挙協力も解消し「生まれ変わった党」を際立たせる。

 元外交官の石川氏は豊かな国際経験が売りで、同じ年代の青年層への浸透にも力を注ぐ。全国遊説の皮切りに大阪を選んだ山口那津男代表の応援を得て、石川氏は大阪駅前の街頭演説で雇用、環境、安心安全の対策を訴えた。「名前を知ってもらうことが先決」と街頭演説やミニ集会をこなし、固い組織票をバックに知名度アップに余念がない。

  ◇ ◇ ◇

 社民の大川氏は関係団体へのあいさつ回りを重ね、今月初めに大阪キタの繁華街で福島瑞穂党首と一緒にマイクを握った。党は、仕事と家庭を両立する大川氏のキャリアも生かして従来の支持層に加えた上積みを狙う。

 課題は連立政権与党として存在感を示せるか。府連幹部は「労働者派遣法改正では事前面接の解禁を削除したことなど、現政権で果たした社民の役割を説明する」とし、「『平和憲法の堅持』がアピール材料になる」と訴える。

  ◇ ◇ ◇

 前大阪市議で共産の清水氏は、松竹芸能所属の漫才師時代に培った“マルチな才能”を発揮して選挙戦に向う。集会では「選挙は滑れへんけど、漫才は滑りっぱなし」と支援者らに漫才も披露。「いつもと勝手が違う」(党府委員会)との声もあったが、過去の共産候補にはない“キャラ”で党勢拡大し、9年ぶりの議席回復を狙う。清水氏は「共産の固く暗いイメージを変える」と無党派層の取り込みに躍起だ。

  ◇ ◇ ◇

 幸福実現の深田氏は、経済成長や学力向上など独自の基本政策を主張。「有権者に顔を見せる地道な活動」に力を入れる。

5159名無しさん:2010/04/25(日) 11:16:10
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1621245.article.html
自民・福岡氏 参院選へ事務所開き

 夏の参院選佐賀選挙区(改選数1)に立候補を予定している自民党公認の福岡資麿氏(36)の事務所開きが24日、佐賀市多布施であった。公示日として有力視される6月24日まで2カ月と迫る中、党関係者や支援者ら約300人(事務所発表)が参加し、自民の議席死守へ気勢を上げた。

 県関係国会議員3人らが登壇し支援を呼びかけ。岩永浩美参院議員は候補を辞退して県連会長の福岡氏を擁立した経緯を述べ、「思い切った世代交代なくして自民党再生はない。佐賀で勝てば日本の政治の安定が必ず実現する」と訴えた。

 県連副会長の田代正昭有田町長以外に首長の姿はなく、古川康知事や多久、鳥栖など8市町の首長が祝電を寄せた。

 福岡氏は民主の子ども手当などを批判し、「私の政治生命すべてをかけた戦い。佐賀で勝つか負けるかに党の運命がかかっている。日本がおかしい方向にいこうとしているのに歯止めをかけたい」と決意を語った。

【写真】参院選へ向け気勢を上げる自民の福岡資麿氏や支持者たち=佐賀市多布施

5160名無しさん:2010/04/25(日) 11:23:25
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=258494&nwIW=1&nwVt=knd
社民高知県連合 民主・広田一氏の推薦承認
2010年04月25日08時02分

 社民党高知県連合(江渕征香代表=県議)は24日、高知市内で定期大会を開き、夏の参院選県選挙区で民主党現職の広田一氏(41)を県連合レベルで推薦する方針を承認。党勢拡大に向けて県内比例票の獲得目標を昨年の衆院選比30%増の2万1600票と設定した。
 代議員ら約50人が出席。江渕代表は参院選を見据え「中央は(米軍普天間飛行場移設問題などで)混迷している。連立政権の強固な態勢をどうつくっていくかが大切だ」と広田氏支援を呼び掛けた。
 今西忠良幹事長は広田氏の推薦理由を「これまでの県内での選挙協力関係をかんがみ、県勢浮揚を図る上でも妥当だ」とし、16日に広田氏と政策協定を交わしたことを報告。基地問題では「沖縄県民の負担軽減と民意を受け止め、解決に努力する」と盛り込んだ。
 護憲運動強化に向けた平和団体との連携▽中小企業向け融資拡充―など2010年度運動方針を承認。役員改選で江渕代表らをいずれも再任し、定期大会を隔年開催とする規約改正も行った。
 代表を除く役員は次の通り(敬称略)。
 副代表=久保耕次郎(元私鉄総連副委員長)、浜辺影一(高知市議)、竹村美也子(元高知競輪競馬労組委員長)▽幹事長=今西忠良(南国市議)

5161名無しさん:2010/04/25(日) 11:28:20
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20100425ddlk23010156000c.html
参院選’10愛知:街頭演説で支持訴え 公明、みんなの党の代表ら /愛知

 今夏の参院選に向け24日、愛知選挙区(改選数3)から立候補を予定している候補者や党首らが県内で街頭演説などを展開し、支持を求めた。

 公明党の山口那津男代表は正午から一宮駅前で演説し、「発言がすぐ変わる鳩山首相はまさに朝令暮改。危なっかしい内閣に国を任せることはできない」と政権を批判した。

 みんなの党の渡辺喜美代表は午後、党公認で立候補予定の医師、薬師寺道代氏と名古屋駅前で演説。「しがらみのないみんなの党こそ、脱官僚改革を実現できる」と訴えた。

 一方、名古屋市中区で開かれた連合愛知の県中央メーデーでは、民主党公認で出馬予定の元県教組委員長の斉藤嘉隆、シンクタンク研究員の安井美沙子両氏が決意を述べた。【加藤潔】

毎日新聞 2010年4月25日 地方版

5162名無しさん:2010/04/25(日) 11:39:09
http://mainichi.jp/area/mie/news/20100425ddlk24010155000c.html
選挙:参院選 事務所開き、本格始動−−民主・芝氏、自民・小野崎氏 /三重

 今夏の参院選を控え、三重選挙区(改選1)に出馬を表明している民主現職の芝博一氏(60)と、自民新人の元医療シンクタンク職員、小野崎耕平氏(40)が24日、それぞれ後援会の事務所開きを行い、必勝を誓った。共産新人の党県書記長、中野武史氏(35)も5月8日に津市内で事務所開きを行う予定で、各立候補予定者の動きが本格化する。【福泉亮、井上章】

 芝氏は津市羽所町に事務所を設けたが、事務所開きは約1000人を集め、津市一身田上津部田の県総合文化センターで行った。選対本部長の高橋千秋参院議員は「芝氏はこの6年間、私とタッグを組んで国会の中心で働いてくれた。脂が乗り切ったところで、次のステップに行かなければならない。日本の未来のために、力を貸してもらいたい」とあいさつした。

 芝氏は「政治とカネやスキャンダルが続き、大変厳しい状況だが、無駄を省き、税金の使い道を変えて国民のための政策を実行していく。政策を安定して実行するためにも、ぜひ勝たせていただきたい」と力強く決意を述べた。今後、県内各地であいさつ回りや国政報告会を行うという。

 前回参院選(07年)の雪辱を期す小野崎氏は、四日市市智積町で事務所開き。同党県連の水谷隆幹事長ら約20人が参列し、神事を行い、必勝を祈願した。小野崎氏は「7月にここで万歳ができるよう頑張りたい」とあいさつした。

 事務所は郊外の東名阪自動車道・四日市インター近く。前回は津市に事務所を構えたが、今回は大票田の四日市市での集票を目指すと共に、広い選挙区を効率的に回るため、自動車移動の利便性を考慮したという。

 事務所で小野崎氏は、「情勢は厳しいが、参院選は与党がサンドバッグのようにたたかれる選挙なのでチャンス。民主は初の洗礼を受け、がく然とするはずだ。前回は知名度ゼロだったが今回は期待してくれる人も多い」と決意を語った。

 一方、出馬を予定していた幸福実現党の大原忍氏(58)は、党本部の方針で出馬を取りやめた。

〔三重版〕

毎日新聞 2010年4月25日 地方版

5164名無しさん:2010/04/25(日) 12:00:11
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001004250002
新党、痛手にならず 参院選
2010年04月25日

■民主・自民 事務所開き


 今夏の参院選に向け、三重選挙区(改選数1)に立候補を予定している民主党現職の芝博一氏(60)と、自民党の元医療シンクタンク職員の小野崎耕平氏(40)の両陣営が24日、事務所開きをして決戦へ動き始めた。新党が相次いで結成される状況だが、両立候補予定者とも、それを痛手にはならないと受け止めている。


 県総合文化センター(津市)での芝氏の事務所開きには、同党国会議員や支援者ら約1千人が集まった。芝氏は報道陣に、自民党を離党した舛添要一参院議員が代表の「新党改革」について、「新党だと思っていない。舛添さんは(自民)党の中で頑張った方が、力を発揮できた」と述べた。相次ぐ新党設立は「三重選挙区では、(民主に)プラスにはなっても、マイナスにはならないだろう」。


 一方、小野崎氏は四日市市で事務所開き。県議ら20人ほどが集まって神事を行った。小野崎氏は取材に対し、「(党を)出ていくべき人が出た。残った人は、下野し、たたかれても残っている人だから結束が固い。若手グループは燃えている」と話し、自民党離党組の新党が相次いでも、党内のごたごたが続くよりはよい、という考えをみせた。


 同選挙区に立候補を予定している共産党新顔で党県書記長の中野武史氏(35)は5月8日、津市内で事務所開きをする予定。

5165名無しさん:2010/04/25(日) 12:18:14
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100425ddlk19010071000c.html
参院選’10山梨:他党批判、熱帯びて 事務所開きや街頭演説 /山梨

 7月25日に任期満了を迎える参院選。国会の会期延長がなければ、6月24日に想定される公示まであと2カ月に迫った24日、各党は事務所開きや街頭演説などを開催した。他党への批判も熱を帯びてきた。【小林悠太、山口香織】

 □「自民党は崩壊」

 輿石東・民主党参院議員会長(73)は甲府市西高橋町で事務所開き。党県連や連合山梨、後援会などの役員約100人が集まった。

 総合選対幹事長の米長晴信参院議員は「(情勢が厳しく)お祝いを申し上げる状況ではない」と危機感をにじませつつ「政権交代の流れを止めてはいけない」とあいさつ。輿石氏は「民主党への期待が失望に変わりつつあるのは事実」とした上で「民主党を信じていただきたい。期待に応えることを約束します」と呼びかけた。

 米長氏は離党者が相次ぐ自民党を「優秀な人材が離党し、崩壊している。政策も挙げず、反民主の受け皿にはなれない」と批判した。

 □「鳩山政権迷走」

 自民党県連は、小池百合子元防衛相が来県。JR甲府駅前で、同党から立候補予定の新人、宮川典子氏(31)と街頭演説を行った。

 小池氏は、鳩山政権の6月からの高速道路新料金制度が揺れ動いている点などを挙げ「日本をどこに連れていこうとしているのか分からない」と批判。「鳩山政権をストップさせなければならない」と力説した。

 宮川氏は「私にはキャリアはないが未来があります。山梨、国のために尽くしたい」と訴えた。

 小池氏は、宮川氏を「政策理念が明確」と持ち上げる一方、対立候補の輿石氏を「日本の教育をゆがめてきた日教組のボス」と非難した。

 □「民自は期待薄」

 共産党県委員会は、昭和町西条のアピオ甲府で演説会を開き、来県した志位和夫委員長や同党公認候補の新人、花田仁氏(49)が、約1000人の党員らに支持拡大を訴えた。

 志位氏は「民主は右往左往して、国民の願いを裏切った。自民は離党者が相次ぎ、流れ解散のようだ」と両党を批判。乱立する新党について「古い自民党と中身は同じ」と指摘し、「共産党は今の政治のゆがみを正す。第三極ではなく、第一極を目指す」と新党との違いを主張した。

   ◇  ◇

 公明党県本部は、同所で県地区委員大会を開き、参院選の本格的な活動をスタート。来県した高木陽介幹事長代理は「新党は地方議員がいないので現場を知らない。数年後には消える期間限定の政党」と新党を批判。「第三勢力の核となるのは公明党」と述べた。

毎日新聞 2010年4月25日 地方版

5166名無しさん:2010/04/25(日) 12:25:08
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100425/314210
「政権交代、本番はこれから」 民主・石森氏が集い
(4月25日 05:00)

 民主党の石森久嗣衆院議員の「2010春の集い」が24日、宇都宮市内で開かれ、政権交代の意義を訴える声が相次ぎ、参院選へ気勢を上げた。

 来賓の細野豪志同党副幹事長は「政権交代で何が変わったのか有権者に伝えていく努力が重要」とし、参院選に向けた政権公約(マニフェスト)について「みなさんの意見を聞き、あと1カ月でまとめたい」と述べた。

 石森氏は「政権交代はこれからが本番。事業仕分けで官僚が最後の抵抗をしている。時計の針を戻したら、喜ぶのは高額報酬の一部の官僚」と訴えた。

 先の同党県連大会に初めて出席した太田照男県医師会長もマイクを握り「石森氏は脳卒中対策基本法の議員連盟を立ち上げてくれた。医師会として楽しみにしている」とエールを送った。

5167名無しさん:2010/04/25(日) 12:27:05
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20100425-622264.html
みんなの党パラリン金の河合氏に出馬要請

 みんなの党が夏の参院選で、パラリンピック競泳で3大会連続金メダルを獲得した全盲の河合純一氏(35=浜松市)に出馬を要請したことが25日、分かった。

 河合氏は共同通信の取材に、同党から静岡選挙区(改選数2)か比例代表での出馬を打診されたことを明らかにし、「24日に初めて話を聞いたので、家族らと話し合い決めたい」と述べ、検討する考えを示した。

 河合氏はアトランタ、シドニー、アテネのパラリンピック競泳で金メダル。バルセロナ、北京を含め5大会連続出場し、計21個のメダルを獲得した。(共同)

 [2010年4月25日12時18分]

5168名無しさん:2010/04/25(日) 12:28:05
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100425ddlk06040044000c.html
この人に聞く:自民党県連・加藤紘一会長 /山形

 ◇参院選を前に新党ブームはどう影響するか−−加藤紘一会長(70)
 夏の参院選を前に、自民党を離党した議員や地方の首長や経験者らが新党を結成する動きが相次いでいる。県内では自民現職で3選を目指す岸宏一氏(69)に民主新人の梅津庸成氏(43)らが挑む構図が固まりつつあるが、自民分裂や新党ブームは参院選にどう影響するのか。数々の政局を経験してきた自民党県連の加藤紘一会長に聞いた。【和田明美、林奈緒美】

 ◇舛添新党は迫力不足 前知事は当選難しい
 −−舛添要一前厚生労働相が自民を離党し新党を結成した影響は。

 舛添さん1人で出たというのが実態で、他の人たちは参院選後、引退か公認を得られない人で力にならない。舛添さんは自民党執行部を批判して目立ったが、1人になるとインパクトがない。

 −−舛添氏は自民がよりどころとしてきた企業・団体献金との決別を表明した。

 今の自民党の資金源は献金が少なくなり、政党助成金とパーティー券ぐらいだ。パーティー券も会社の経費か個人で出すようになっている。私も個々の農家から支援を受けているのが実態。

 −−谷垣禎一総裁ら自民執行部の指導力不足を指摘する声もある。

 自民党が本格的に野党になったのは初めてで、国政を動かしていたのがゼロになって、不満が執行部に向かっている。誰が総裁になっても難しい。

 −−他の新党は。

 「たちあがれ日本」(平沼赳夫代表)もインパクトがない。自民から離れた新党は、メディアに報道される1、2カ月の間だけ鮮度があるから意味がある。運動体として意味を持つのは「みんなの党」(渡辺喜美代表)だけだ。構成員がエネルギーを持ち、3〜5年の視点で運動体を育てていこうとしている。

 −−鳩山政権の「仕分け」で土地改良区の予算が大幅に削減され、県内でも水路などに影響が出るのでは。

 (鳩山政権は)6割削減した分を戸別補償に振り分けた。農家は最初喜んだが、米価が下がり民主党の短期的な票稼ぎだと、疑問を持ち始めている。

 −−高速道路料金では、民主党の小沢一郎幹事長と前原誠司国土交通相の食い違いが表面化した。

 無料化のための3兆円を「高速道路4車線化に使え」と小沢さんが言ったのはマニフェスト違反。2人の食い違いで政権も混乱し、いったい何をやってるのかと思う。

 −−斎藤弘前知事が「日本創新党」に参加した。相談はあったのか。

 3月上旬に斎藤氏から「みんなの党と首長連合から立候補しないか誘われている」と相談を受けた。国政に出る意欲が満々だったが、比例に出るのは違うと思い、「今後も政治家を目指すなら地元で重心の低い活動をすべきだ」と言った。どうしても出るなら「みんなの党」を勧めた。

 −−05、09年の知事選で応援した斎藤氏に裏切られたのでは。

 知事時代に仕事の仕方をもっと強くアドバイスすれば良かったとの思いがあり、裏切られたという気持ちはない。まだ若く、地味な活動をしてほしかった。早く政治家として仕事をしたかったのだろう。ただ(参院選に比例で出馬するとしても)県内で一定の票がとれなければ当選は難しい。基盤は十分ではない。読み違えているのでは。

 −−日本創新党への評価は。

 首長を経験したというだけで政党をやれると思うのはせんえつ。政治として広がらないだろう。

 −−民主の梅津氏は43歳と若い。無党派層に票が流れる心配は。

 無党派層を取り込みたいなら中央官僚ではなく、地元で活動する人を擁立すべきだった。若いが怖くはない。

 −−自民県連は参院選で一枚岩になれるか。

 党員投票で決めたのだから、結果には従うべきだ。皆で戦っていく。私も先頭に立ち頑張る。

==============

 ■人物略歴

 ◇かとう・こういち
 衆院3区、当選13回。東大法卒、鶴岡市出身。09年5月から自民党県連会長。元外務省職員。防衛庁長官、官房長官、党幹事長などを歴任。

毎日新聞 2010年4月25日 地方版

5169名無しさん:2010/04/25(日) 12:39:22
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100425/314207
小泉氏、丸川氏ら来県 小山で自民対話集会
(4月25日 05:00)

 現場の声を聞くために全国各地を回っている自民党青年局・女性局は24日、丸川珠代参院議員、小泉進次郎衆院議員らが、小山市内で対話集会に臨んだ。離党者が相次ぐ状況に、参加者から「ドタバタ劇にがっかりしている」と厳しい声が挙がった。

 集会には支持者ら約40人が参加。諸問題への対応方針に加え、党の立て直しについて聞く人が多かった。

 小泉氏は、舛添要一前厚生労働相の離党に触れ「離党するのも残って党を再生させたいと思うのも自由」とした上で、「私はもう一度信頼を得られる可能性があると思うから、党で頑張る」などと述べた。

 小泉氏らはこれに先立ち、JR小山駅前で街頭演説も行った。

5170名無しさん:2010/04/25(日) 12:48:41
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010042501000194.html
舛添代表、第三極で選挙協力も 参院選目標は10人

 新党改革の舛添要一代表は25日、テレビ朝日の番組で「参院選で小さな政党で足を引っ張りあって民主党を利することになりかねないので、第三極同士、政策を話し合って一本化する可能性もある」と述べ、みんなの党など他の新党と参院選での選挙協力を模索する考えを示した。

 同時に「(党にかかわらず)特定の個人を応援するという協力もある」と述べた。

 参院選の目標議席数については「比例で1000万票、10人。加えて選挙区の当選も目指す」と表明。「1人区、複数区問わず、候補者を出す構えだ」と強調した。

 フジテレビの番組では、参院選後の民主党との連携について「絶対にやらない。ただ小沢一郎民主党幹事長が議員辞職して政界から去れば別だ」と指摘した。

2010/04/25 12:40 【共同通信】

5171名無しさん:2010/04/25(日) 12:58:12
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100425ddlk10010074000c.html
選挙:参院選 民自両陣営、公示見据えて動き活発化 首相激励に、事務所開き /群馬

 今夏の参院選に向け、民主党と自民党の各陣営は24日、国政報告会や事務所開きを行った。参院群馬選挙区(改選数1)で改選を迎える民主党の富岡由紀夫県連会長は、視察で県内を訪問した鳩山由紀夫首相に激励を受け、前橋市内で国政報告会を開いた。一方、富岡氏と同様に改選を迎える自民党の中曽根弘文前外相は同市内で事務所開きを行った。現在、有力視される参院選公示日は6月24日。2カ月後の公示を見据え、各陣営の動きが活発化してきた。

 「私自身のことなどでご迷惑をおかけしておりますが、(参院選で)政治生命をかけて先頭になって努力して参りたい」。富岡市や大泉町、甘楽町の視察を終えた鳩山首相は、前橋市内で民主党県連幹部を激励した。国政報告会で富岡氏は「風は厳しい状況だが、改革を止めないためにも参院選で負けるわけにはいかない」と気勢をあげた。

 また、参院比例代表で同党から出馬予定の小寺弘之前知事も出席し「これまでの知識経験を生かして、完全燃焼してこの戦いに挑みたい」と呼びかけた。鳩山首相も報告会で「(群馬は)総理大臣をたくさん出した地域でありますから、みんなが一つになって富岡くんと戦う、そんな気概を見せ始めている。時計の針を決して逆に戻さないために、富岡くんに力をお貸しいただくために参りました」と支持を呼びかけた。

 一方、中曽根氏は前橋市内で事務所開きを行った。「今日は出陣の日だ。今回の選挙を政治活動の総決算としたい」。参院群馬選挙区は、2議席から1議席に減った上、中曽根氏は前回選挙(04年)で、富岡氏に3万8767票離され2位当選だっただけに「非常に厳しい選挙だ」と危機感を隠さない。

 また、参院選の争点の一つになるとみられる八ッ場ダム(長野原町)建設問題でも動きがあった。八ッ場ダム推進議員連盟が同日、JR高崎駅で街頭演説と署名活動を行った。中曽根氏ら自民党国会議員も参加し「友愛政治と言いながら住民の気持ちを無視した。ダムは完成させないといけない」と演説した。長野原町の高山欣也町長と東吾妻町の中沢恒喜町長も足を運んだ。高山町長は「苦渋の選択でダムを受け入れた。ダムを完成してほしい」と訴えた。【鳥井真平、奥山はるな】

毎日新聞 2010年4月25日 地方版

5172名無しさん:2010/04/25(日) 13:09:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100425/elc1004251303000-n1.htm
河合氏に出馬要請、みんな パラリンピック3連続金
2010.4.25 13:02

 みんなの党が夏の参院選で、パラリンピック競泳で3大会連続金メダルを獲得した全盲の河合純一氏(35)=浜松市=に出馬を要請したことが25日、分かった。

 河合氏は共同通信の取材に、同党から静岡選挙区(改選数2)か比例代表での出馬を打診されたことを明らかにし、「24日に初めて話を聞いたので、家族らと話し合い決めたい」と述べ、検討する考えを示した。

 河合氏はアトランタ、シドニー、アテネのパラリンピック競泳で金メダル。バルセロナ、北京を含め5大会連続出場し、計21個のメダルを獲得した。

5173名無しさん:2010/04/25(日) 13:13:26
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100425/t10014068781000.html
舛添代表 “10議席目指す”
4月25日 12時51分

「新党改革」の舛添代表は、東京都内で記者団に対し、夏の参議院選挙について、比例代表で10議席の獲得を目指すとともに、選挙区では、ほかの新党などとの選挙協力も検討していきたいという考えを示しました。

この中で、舛添代表は新党改革の参議院選挙の目標議席について、「比例代表で1000万票くらいは目指さなければならず、そうなると10人になる」と述べるとともに、選挙区では、東京や定員が3人以上の選挙区に積極的に候補者を擁立し、議席を獲得したいという考えを示しました。また、舛添氏は「すべての政党に、全選挙区に候補者を立てる能力があるわけではなく、政策の一致を前提に選挙協力はありうる。それぞれが、別の選挙区に候補者を立てて連携する形になる。政党間だけでなく、政策が非常に近い個人を応援する協力のしかたもある」と述べ、ほかの新党などとの選挙協力も検討していきたいという考えを示しました。一方、舛添氏は、参議院選挙前にほかの新党などと合流する可能性について、「ゼロではないが、選挙が終わったあとのほうが可能性は高い」と述べました。

5174名無しさん:2010/04/25(日) 13:35:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010042500065
比例1000万票で10議席目標=「第三極」で選挙協力も−舛添氏

 新党改革の舛添要一代表は25日午前のテレビ朝日番組などで、夏の参院選について「比例代表で1000万票集まれば10人は通る。キャスチングボートを握れる数として10人は通さないといけない」との目標を示した。
 みんなの党やたちあがれ日本など「第三極」を目指す新党との連携については、「勝つためには参院選前に選挙協力をしないといけない」と前向きな姿勢を示した。 
 参院選後の政界再編に関し、舛添氏は「(第三極の勢力を)一つの党にする必要はない。連立政権でもいい。参院選後に転機がくる」と指摘。民主党との連携については「こっちが民主党(議員)を『一本釣り』したい」と述べた。また、「小沢一郎幹事長が議員を辞めれば話は別」と述べ、小沢氏抜きの民主党との連携は可能との認識を示した。(2010/04/25-13:20)

5175名無しさん:2010/04/25(日) 14:25:46
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100425ddlk35010293000c.html
’10参院選やまぐち:民主が有権者と対話−−岩国、柳井 /山口

◇「マニフェストに反映」

 民主党が夏の参院選マニフェスト(政権公約)に向けて有権者の声を聞こうと全国の衆参総支部ごとに始めたタウンミーティングが24日、岩国市と柳井市であった。

 岩国市では有権者ら約100人が参加。平岡秀夫衆院議員(山口2区)らが約1時間、意見を聞いた。「労働者派遣法改正案は不十分」「後期高齢者医療制度の見直しはどうなっているのか」など、09年衆院選マニフェストの推進を求める意見が出た。「子ども手当は評価するが、産科や小児科医療の充実などを優先させては」など、政策変更や見直しを求める声もあった。

 空母艦載機の岩国基地移転を含む米軍再編については「マニフェストには見直しなどと良いことを書いておいて、政権を取ったら抑止力が必要と言い出してがっかりした」などと不満が続出した。

 岩国市美川町の会社員、河村由美子さん(35)は「民主党の姿勢に期待している。時間をかけて住民の思いを実現してほしい」と一定の評価をしていた。

 柳井市では約70人が参加。上関原発の環境への影響について不安の声も上がった。平岡議員は「独立性の高い安全チェック機関を作り、専門家がしっかりフォローしていくことが重要だ」と答えた。

 タウンミーティングは25日に光市、29日に山口市と岩国市でもある。【大山典男、小中真樹雄】

〔山口東版〕

毎日新聞 2010年4月25日 地方版


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