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国道・県道スレッド

986とはずがたり:2011/02/21(月) 20:12:51

オフタイム:「直轄国道」の不文律 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20110216ddlk07070150000c.html

 国が直接管理する「直轄国道」の通行は何があっても止めてはならない−−。管理者の国道事務所にはこんな強迫観念にも似た不文律があった。豪雪時、高速道や県が管理する「補助国道」は安全面から早期に通行止めになってしまう。県境をまたぎ、物流の大動脈である直轄国道が最後の砦(とりで)として機能していることが前提にあるからだ。

 しかし、不文律を覆す方針を国土交通省が決めた。今冬、全国で相次いだ国道での車の立ち往生トラブルを受けて「除雪のためには可」となったのだ。

 県や沿線自治体からは異論もささやかれる。通行止めが経済活動だけでなく、市民生活を根本からおびやかすからだ。例えば、ガソリンや灯油。中山間地のスタンドに運搬する車両もアクセスが不能になる。孤立化した地域は、車での移動も暖房確保もままならず、食糧の調達も困難になる。

 昨年12月に国道49号で車両300台が立ち往生したトラブルでは、渋滞発生直前に、並行する磐越道が通行止めになった。49号の通行量が倍になってしまう事態にもかかわらず、東日本高速道路から国土交通省への連絡は閉鎖直前だったという。連携の不備がうかがえる。郡山国道事務所の監視体制や除雪車投入のまずさも判明している。

 一連のトラブルに対して「通行止め可」政策を持ち出すのは簡単だろうが、その前に解決する課題がありそうだ。【種市房子】

毎日新聞 2011年2月16日 地方版


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