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国道・県道スレッド

920荷主研究者:2010/11/14(日) 12:29:11

http://www.shinmai.co.jp/news/20101102/KT101101GYI090003000022.htm
2010年11月2日(火)信濃毎日新聞
信号機なく道路標示など活用 飯田でロータリー実験

社会実験のための道路標示の作業が進むロータリー=1日

 飯田市と国際交通安全学会(東京)は1日、県道や市道が5方向から集まる同市吾妻町のロータリーで、信号機を使わずに車両を安全、円滑に導く社会実験を始めた。12月12日まで42日間、道路標示やポールを設けて車両や歩行者を誘導し、効果を調べる。実験を担当する名古屋大大学院の中村英樹教授(交通工学)は「地元との共同作業で結果を出したい」とし、米国で来年春に開かれる国際会議で発表する予定だ。

 欧米で普及している「ラウンドアバウト」と呼ばれる交差点を整備して実験する。ロータリーに向かう車両は左折して「環道」に入り、時計回りに走る=図。その後、目的地に向けて再び左折し環道を外れる。これまでも環道は時計回りの一方通行だったが、環道側優先をより明確にする。

 中村教授によると、ラウンドアバウトの条件を満たす交差点は国内には少ない。吾妻町のロータリーには信号機がないなど条件を満たしていることから、同学会が実験対象に選んだ。11月10、11日と12月1、2日に車両の流れを観察し、速度などを検証する。

 このロータリーは1947(昭和22)年の「飯田大火」に伴う区画整理で設置された。実験に向けて、片側2車線でロータリーに向かう市道の通称「大宮通り」を1車線にするなどの改良を加える。1日は、走行路が明確になるよう市職員らが路面にしま模様を引いたり「社会実験実施中」の看板を立てたりした。

 中村教授は「飯田発の試みでラウンドアバウトの交差点が広がるよう実証データに期待する」としている。飯田ケーブルテレビは実験期間中のロータリーの映像を撮影、同社ホームページで公開する。


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