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国道・県道スレッド

861荷主研究者:2010/08/22(日) 14:17:49

http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&blockId=9703884&newsMode=article
2010/08/15 10:25 福島民報
県、115号国道独自整備 霊山地域 相馬港の物流促進を後押し

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 相馬港と県北地方の物流促進に向け、福島県は115号国道(伊達市霊山町石田−同下小国)の現道整備に乗り出す。同区間は国が高規格道路として霊山道路を事業化したが予算確保の見通しは不透明。県は11月にも整備場所の選定に入り、相馬港活性化の鍵を握る県北地方との物流ルートを独自に整備する。来年度から路面拡幅などの小規模工事を行い、平成26年度の完成を目指す。

■年度内に実施場所選定

 現道整備は、相馬港で取り扱うコンテナで最大の40フィートコンテナ(長さ約12メートル)を運ぶトレーラーが安全に走行できる環境を整える。現在、道路環境から115号国道を敬遠し宮城県を経由する運送業者もおり、県は業者の輸送コスト低下につなげ、相馬港の利用促進を狙う。

 11月から運送業界や港湾関係者への意見聴取を始める。危険な場所を把握するとともに、整備によりどの程度の利用増が見込めるかを推計する。年度内に実施場所を確定、来年度予算を確保する。

 幅員が狭く車両のすれ違いが困難な場所やカーブが連続する部分の路面拡幅、路肩へのふた付き側溝の設置など、1カ所につき一千万円以内の小規模工事を複数の地点で実施することを想定している。現道は霊山道路開通後も利用される。

 霊山道路が整備される区間は狭あいで、カーブがきつく、大型貨物を運ぶトレーラーの走行に支障がある。一方、115号国道福島−相馬間では阿武隈東道路(相馬市山上−同東玉野)の工事が順調に進んでいる。

 霊山道路の区間が現状のままでは、物流ルートとしての機能が十分に発揮されない。県は相馬港の物流の「縦軸」となる常磐道が平成26年度に全線開通予定であることを踏まえ、「横軸」の115号国道も同時期までに整備する考えだ。

 相馬港の昨年の取扱貨物量(速報値)は約535万トンで、前年比約102万トン減った。国土交通省が来年度以降に岸壁などを集中整備する「重点港湾」から外れ、貨物量の増加が利活用に向けた重要課題となっている。

■霊山道路 予算確保は不透明

 国は相馬市から福島市を経て山形、秋田両県につながる高速道路として東北中央自動車道を整備する全体構想を持っている。

 国は交通難所の部分を先行して高規格道路として整備するため、阿武隈東道路を平成16年3月、霊山道路を昨年3月に直轄権限代行として事業化した。

 霊山道路は全長12・0キロ。今年度後半に用地買収に入る予定。総事業費は332億円を見込んでいる。

 だが、国の今年度の道路予算は前年度に比べ約2割削減された。来年度以降のさらなる削減の可能性もあり、完成時期などは定まっていない。


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