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国道・県道スレッド

816荷主研究者:2010/04/27(火) 22:15:29

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100416/CK2010041602000024.html
2010年4月16日 中日新聞
カラー舗装、効果鮮明 7割の交差点で危険運転減少

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事故防止にカラー舗装を導入した交差点=豊川市で

 路面を赤や青に塗り分けるカラー舗装を導入した交差点のうち、7割の地点で速度低下や危険運転の減少など事故防止につながる効果が表れたことが、県の調査で分かった。道路拡幅などの改良工事に比べ、費用や工期を大幅に抑制、短縮できるため、担当者は「効果の検証を重ね、危険個所に積極的に導入していきたい」と話している。

 県は「交通事故死者全国最多」の汚名返上に向け、2008年度から5年計画で、即効性のある交差点改善工事を検討。事故が多発する約250カ所の改善を計画し、共通対策のカラー舗装をはじめ、事故形態に応じて、幅員の調整や右左折レーンの確保を組み合わせる施工メニューをマニュアル化した。

 このうち、08年度に施工した46カ所に効果測定用のカメラを設置。施工前と施工後の進入速度を比較したほか、黄信号での進入や、急な車線変更といった危険運転の車両台数の増減を分析した。

 改善評価は、交差点ごとに速度低下率や危険運転の削減率の指標を設定。その結果「全指標が改善され、問題が解消」した交差点が全体の72%の33カ所に上った。「一部の指標で効果がなかった」交差点も13カ所あったが「全指標で効果なし」はゼロだった。

 交差点への進入速度は舗装の色が目印となり、平均で9・4%の減速効果を生み、県道名古屋岡崎線の三好東荒田交差点(みよし市)では速度が28・3%遅くなった。交差点内に、右折車両を誘導するカラー舗装をした国道248号の大樹寺交差点(岡崎市)では、横断者と衝突の危険性がある小回り右折が58%減少した。

 県道路維持課によると用地買収や交差点の角度修正などの抜本工事に比べ、費用は20〜30分の1、工期も5分の1以下となる利点があり、09年度は54カ所で実施、10年度も63カ所を予定している。

 (岩崎健太朗)


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