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国道・県道スレッド

813荷主研究者:2010/04/25(日) 03:09:45

http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&mode=0&classId=&blockId=5414940&newsMode=article
2010/04/14 10:24 福島民報
4号国道の、のり面崩落 工事完成から1年で

 13日午前1時40分ごろ、福島県大玉村大山の4号国道上り線の東側斜面から土砂約5立方メートルが崩落し、歩道部分をふさいだ。けが人はなかった。現場は昨年3月に4車線化工事に伴い切り崩した付近。福島河川国道事務所は何らかの原因で亀裂ができ、前日からの雨水が浸食したため崩れたとみている。工事終了からわずか1年あまりでの事故に同事務所は「想定外」と困惑。24時間態勢で監視するほか、原因の調査を始めた。一部の住民らからは驚きの声が出ている。

 福島河川国道事務所によると、崩落は道路から高さ約25メートルの土手斜面で発生。約5メートル幅で土砂が歩道まで落ちた。

 同事務所は同日午前5時ごろ、「災害対策支部」を設置し警戒態勢を取った。東北地方整備局が設置した災害対策本部と連携し、原因調査などを開始した。

 今後、さらに崩落する可能性があることから、同事務所は上り線の1車線上に大型土のうを積んだほか、斜面上部に伸縮計を設置し、土砂の動きを確認している。専門の業者に地質の再調査も依頼した。

 現場付近には、防御柵を設置し、補修や補強工事を行う予定。防御柵完成までは1週間近くかかるとみられる。

 完成まで上り線の1車線と歩道は通行止めとなる。

 突然の斜面崩落事故発生に付近の住民は驚きの声を上げた。付近に住む40代の男性は「人通りの少ない時間帯で発生したのが、不幸中の幸いだった。また起こらないように復旧作業は慎重に行ってほしい」と語った。

 土砂崩れ現場付近で飲食店を経営している30代の男性は「斜面に木がなかったので、もしかしたら危ないと思っていた。待望の4車線化だっただけに残念な思い」と話した。 土砂崩れの現場には郡山北署本宮分庁舎の署員に加え、本署の郡山北署の署員約10人が駆け付け、交通規制を行った。

 福島河川国道事務所は、4車線化工事の道路拡幅のため、山の斜面を切り崩したが、当時の地質の調査などでは問題はなかったという。

 斜面の傾きも道路と45度となる「安定こう配」で、この種の工事では「一般的」な角度だった。亀裂については工事中、工事後の調査でも確認されなかった、としている。

 同事務所の向井秀一技術副所長は「地震などの影響で亀裂ができた可能性はある」との見方を示す。工事終了から1年での崩落は「想定外の事態」として復旧作業を急ぐとともに、原因調査を進める方針。

 同事務所によると、工事後1年で崩落するのはまれだという。

 同事務所は、管轄するほかの国道の、のり面についても調査を検討している。

【写真】歩道に崩れ落ちた土砂=13日午前6時20分


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