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国道・県道スレッド

753とはずがたり:2010/02/08(月) 01:47:01
凍結候補の国道、6割に予算 地方要望に政権応じる
http://www.asahi.com/politics/update/0206/TKY201002050588.html
2010年2月6日3時2分

 2010年度予算案の概算要求時に「建設凍結」候補となっていた主な国道約130路線のうち、少なくとも6割の78路線に予算が配分され、「凍結解除」となることが朝日新聞の調べでわかった。判明分では、地元の民主党都道府県連が重点要望した道路はすべて、凍結を解除されている。

 民主党政権は、道路政策の重点を建設から維持管理へ移すことを掲げ、原則3年以内に完成しない道路は「凍結候補」とし、概算要求額は「0〜1億円」とした。凍結解除はこの歯止めを緩め、10年度以降も造り続ける道路を増やすことを意味する。解除された78路線の10年度の予算額は計約100億円だが、すべて完成させようとすると、総事業費は約3兆円にのぼる。

 解除した事業への配分は、ほとんどが工事を始めるための調査・設計名目で、1億〜2億円程度。環境調査などで8億〜11億円を配分した国道357号線の東京湾岸道路(神奈川県)、4億〜6億円を計上して本体工事が進む国道16号八王子〜瑞穂拡幅(東京都)のような例もある。

 今回も「0〜1億円」で凍結候補のままだったのは少なくとも47路線だった。

 道路工事や維持管理の費用(コスト=C)に対する効果(ベネフィット=B)を示す「B/C」(費用より効果が上回れば1を超す)の数値は、凍結解除された路線と、されなかった路線とも平均は2.1前後で、ほぼ差がなかった。

 道路全体では、少なくとも約170路線が概算要求時より増え、総額で500億円規模の予算増となる。増額分は、主に維持管理費の一部が地方負担になったことで浮いた国費を振り分けた。特に前原誠司国土交通相が公言していた高速道路の未接続区間の解消は、少なくとも鳥取、福井など6県、32路線で復活や増額されている。増えた額を合計すると約100億円にのぼる。

 都道府県別の総額で見ると、概算要求時からの増え方は様々で、必ずしも格差を解消する方向ではなかった。また、参院選対策で1人区の県を優遇するといった傾向も、はっきりとは浮かんでいない。大幅な増額になったのは、鳥取県の山陰道関連31億円増(3割増)など。福井、山形、島根なども各約20億円を積み増した。

 1月29日、民主党本部が内示した予算配分のうち、朝日新聞が入手できた45都道府県を集計。概算要求時に凍結候補だった路線の判明分を分析した。(山田雄介、佐藤美鈴)


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