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国道・県道スレッド

682とはずがたり:2009/12/11(金) 20:10:33

奄美市の国道58号バイパス事業:「おがみ山」先送りへ 伊藤知事が表明 /鹿児島
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20091208ddlk46010786000c.html
 ◇民主意向受け「網野子」優先

 奄美市の国道58号おがみ山バイパス事業(全長約1・8キロ)について、伊藤祐一郎知事は7日、今年度中を予定していたトンネル着工を11年度以降に先送りする意向を表明した。代わりに、同じ58号で奄美市−瀬戸内町を結ぶ「網野子バイパス事業」(同約6・8キロ)を推進する。民主党県連の主張に沿った方針転換で、政権交代が県政にも波及した形となった。

 12月議会一般質問で、与力雄氏(自民)への答弁。伊藤知事は先送りについて「さらに住民との合意形成を図るべきとの政権党の意見も強い」と説明。「予算が確保されれば、11年度に事業着手を検討すべき」と述べた。来年度に再度、住民の意見を聴くという。

 一方、網野子トンネル(4・2キロ)は用地買収などを進める。必要な予算は「おがみ山トンネル(先送りで余る約15億円)の予算の一部を流用する」(伊藤知事)とした。来年度にも本体工事に着工する方針。

 両バイパス事業はともに、国が8割を負担する奄美群島振興開発(奄振)事業。おがみ山バイパスはほぼ全線をトンネル化する計画で、総事業費約140億円、進ちょく率約40%(07年度末、事業費ベース)。網野子バイパスは総事業費約170億円、進ちょく率約26%(同)。

 民主党県連は、(1)おがみ山には地元の反対が根強い(2)事業効果は網野子の方が高い−−などと主張。11月上旬、青木寛・県連幹事長らが国土交通省の政務三役らと会談し、「おがみ山凍結・網野子優先」を要望していた。

 青木幹事長は「要望後、県側から文書で方針転換の連絡があった。政権与党としての具体的な成果」と話した。

 一方、おがみ山周辺では、地元からは「先送り」に困惑の声も。奄美市街地の予定地は工事に伴う家屋移転が進み、更地が目立つ。

 11月の市長選でおがみ山バイパス事業の「整備促進」を公約した朝山毅市長は「1日も早い完成を望む」とのコメントを出した。

 青果店経営、元治富子さん(58)は「移転で商店街が虫食いになった」と嘆く。一方、おがみ山中腹に住み、事業に反対の越間エツ子さん(64)は「私たちの声が届いた」と歓迎する。【福岡静哉、神田和明】

毎日新聞 2009年12月8日 地方版


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