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国道・県道スレッド

593とはずがたり:2009/11/12(木) 09:46:03
県内山間部「命を左右」 道路の新規着工凍結方針
11/10 07:59
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20091110000000000009.htm

 民主党政権が2010年度予算の概算要求で「道路の新規着工を原則凍結する」との方針を打ち出したことで、県内自治体に波紋が広がっている。国交省は「まだ具体的な事業対象は決まっていない」と説明しているが、山間部を抱える自治体からは「地域振興のためだけではない。災害や救急医療の時、道路は命を左右する」と切実な声が上がる。
 沼津市を起点に、下田市まで約60キロ区間を結ぶ伊豆縦貫道。今年7月に沼津岡宮―三島塚原区間が開通した「東駿河湾環状道路」に加えて、「修善寺道路」(1998年全線開通)、「天城北道路」(着工準備中)、「河津下田道路」(環境影響評価、用地買収段階)の4事業に工区が分割されて整備が進んでいる。
 国交省によると、新規着工の原則凍結の対象になる具体的な路線は未定。同省沼津河川国道事務所の担当者も「『新規事業』の定義が分からず、伊豆縦貫道の建設にどう影響するかはまだ決まっていない」と説明する。
 国からの情報がない中で、道路整備を切望する自治体は不安の色をにじませる。県道路企画課の担当者は、「天城北道路と河津下田道路を結ぶ区間など、事業計画が空白の区間もある」と心配する。伊豆の国市建設課は、原則凍結の方針を受けて国に問い合わせを重ねたが、返事は「まだ未定」。「国道136号、414号が崩れたらどうしようもない。災害時の代替ルートとして不可欠」と強調する。
 伊豆縦貫道と同様に国直轄事業の三遠南信道(長野県飯田市―浜松市北区)も事情は似通っている。とりわけ、浜松市の北遠地域では、大動脈の国道152号の通行止めが地域社会に大きな影響を及ぼすため、市民の関心は高い。整備計画の進ちょく状況は、地域協議会の場でも度々取り上げられてきた。
 浜松市道路課の担当者は「道路整備に当たって市も負担金を用意していく必要があるが、まだ通知はない。(議会、市民への)事業説明もしづらい状況」と困惑する。「既存の道路では、大雨のたびに雨量規制がかかって通れなくなる区間もある。地震や救急搬送を考えると、三遠南信道は“命の道”と言える」と訴えている。


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