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国道・県道スレッド
580
:
荷主研究者
:2009/10/31(土) 19:08:03
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=13733&catid=349
2008年12月16日付 宮崎日日新聞
都市間競争 4…産業道路
■「振興」に確保不可欠
連日、250台もの輸送トラックが日向市の細島港と旭化成延岡地区工場を行き来する。同区間唯一の幹線道路である国道10号は、物流ネットワークの一部を担う事実上の産業道路と位置付けられるが、慢性的に発生する渋滞は低コストを追求する企業活動に不利益をもたらす。
火力発電用の石炭などの輸送を担う物流大手のセンコー延岡支店は、国道10号を利用するトラックの年間延べ台数が旭化成関連だけで3万台を越える。港から工場までの距離は約20キロだが、ラッシュ時には到着まで1時間にも及ぶことがあるという非効率さがコスト競争力の低下を招いており、旭化成延岡支社では「労務費で1千万円、燃料費を含めるとさらに無駄なコストがかさむ」とはじき出す。
渋滞解消は重要な物流課題となっているものの、国道10号のバイパス道路として整備された延岡南道路は、交通量(2005年度国交省調べ)が同国道の5分の1ほどにとどまり、期待された交通の分散が進んでいない。原因は利用料金にあるとも指摘され、わずか4キロの道のりに普通車250円という価格に割高感があるのも事実だ。
輸送効率や費用対効果によってルートを選択する物流においても、コスト高となるため利用はほとんどなく、センコー延岡支店車輌営業所管理係長の吉田光雄(38)は「便利というだけでは使うことはできない。工業振興には産業道路をどう確保するかという視点が不可欠」と説く。
□ ■
早くから産業道路の整備を工業振興の戦略の中に位置付けてきた大分県。自動車関連産業の立地が進む県北部では、水深8メートルと11メートルの岸壁が完成し、物流拠点として機能強化した中津港と、東九州自動車道、大分自動車道とを結ぶ地域高規格道路の整備を急ぐ。
開通すれば同港を起点とし、東九州道の先にある産業地帯の北九州や、大分自動車道が延びる大消費地福岡市などへもアクセスが容易となる環状ネットワークが形成され、物流基盤の充実を呼び水にさらなる企業集積を狙う。
本県では高速交通網の開通を間近に控え、特に新直轄事業で整備が進む延岡市から大分県佐伯市までの無料区間は、産業道路としての役割が大きく期待されている。県や日向市は細島港の利用促進を目的に、延岡南道路や高速道路利用料金への補助事業を実施することで“道路過疎”の弱点克服を図る。生産拠点と原材料地、消費地を連結するきめ細かなネットワーク化が、工業都市としての魅力を高める鍵となる。(敬称略)
【写真】物流ネットワークの一部として輸送トラックなどが頻繁に通行する国道10号。慢性的な渋滞が物流のコスト競争力を低下させている
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