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国道・県道スレッド
534
:
とはずがたり
:2009/07/03(金) 20:08:44
’09迫る:知事選 現場を歩く/2 尼崎公害訴訟・和解条項 /兵庫
◇住民のための対策を
http://mainichi.jp/area/hyogo/archive/news/2009/06/30/20090630ddlk28010454000c.html
「患者たちはみな、生きがいにして待っているんです」。今月22日、尼崎公害訴訟の和解条項について、国と阪神高速、公害病患者らが話し合う「連絡会」。尼崎公害患者・家族の会の松光子会長は、集まった患者約100人の大型車規制への思いをぶつけた。患者の怒りや期待は、道路を管理する国側だけでなく、汚染規制や通行規制を担当する県や県警にも向けられている。
尼崎市南部の公害患者らが、国などを相手に起こした尼崎公害訴訟。大阪高裁での和解(00年12月)に基づき、大型車を国道43号や3号神戸線から、湾岸部へ誘導するため、高速料金に格差を設ける「環境ロードプライシング(ロープラ)」が今年4月から実施された。だが、残された課題は多い。
ロープラが実施された4、5月の43号を走る大型車の交通量は、昨年の同じ月に比べて、7・1〜7・5%下がった。だが、松さんは「ロープラが実現されても、私たちが求める約1万台の削減には足りない。まだまだ不十分」と話す。
和解条項には、ロープラ実施だけでなく、43号の大型車交通規制の可否について、警察庁に検討を要請することも明記されている。ロープラが実施された今、さらに実効性のある43号規制が求められている。
連絡会では、近畿地方整備局が「国道43号の車両規制も、ロープラと並行して検討したい。今後、交通量調査の結果を用いて、県警に説明しに行く」と前向きな発言をし、早期の実現に期待がかかる。
県は04年から、独自の県条例を施行し、排ガス基準をクリアしていない大型車の通行を規制している。だが尼崎市内の大気汚染の大きな改善にはつながっていない。全測定地での基準達成を目指し、来年度まで県条例を継続する方針だが、松さんは「県には、排ガスの軽減だけでなく、沿道住民の健康影響調査など、住民の立場に立った対策を講じてほしい」と話す。
43号の北側約50メートルに住み、ぜんそくを患う女性(76)は、トラックによる大気汚染だけでなく、騒音や振動にも悩まされ続けてきた。女性は「生きている間に、早く車の数が減ってほしい」と訴える。高齢化が進むぜんそく患者の焦りと、子どもたちのために「あおぞら」を残したいという患者や沿線住民の声にどう応えるのか。県の姿勢が試されている。【大沢瑞季】=つづく
〔神戸版〕
毎日新聞 2009年6月30日 地方版
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