したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国道・県道スレッド

2269荷主研究者:2022/01/09(日) 17:53:38

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/626789?rct=n_hokkaido
2021年12/23 21:20 北海道新聞
南茅部地区で進む臨港道路整備 海産物輸送、防災に期待 遺跡群へのアクセス向上

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20211223hokkaido01.JPG

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20211223hokkaido02.JPG
臼尻漁港と尾札部バイパスを直結するための整備が進む臨港道路。右は函館市縄文文化交流センター

 函館市南茅部地区で進む道路整備に、地元関係者が期待を寄せている。函館開建は今夏、建設中の国道278号尾札部道路(尾札部バイパス)と臼尻漁港を結ぶ臨港道路1・1キロの整備に着手。海産物の運送効率を高めるとともに、津波発生時の避難路としても活用する。また、尾札部バイパスのうち豊崎町―大船町の0・5キロを来年度に部分開通する予定。世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」へのアクセスも向上する。

 漁港で水揚げした海産物を積んだトラックが行き交う海沿いの国道278号旧道。道幅は5メートルに満たず、大型トラックがすれ違うのにも一苦労だ。トーマス運送企業組合(臼尻町)の斉藤重勝社長は「道を譲り合わないと。乗用車や道路脇を歩く人も多く、安心して走れない」と語る。

 函館開建は今夏、交通を分散させ、海産物を円滑に輸送する目的で、臼尻漁港から尾札部バイパスに抜ける1・1キロの臨港道路の整備を始めた。総事業費は約40億円。今後5〜6年で完成する見通しだ。

 交通安全や防災対策への期待も高い。臨港道路には歩道を設け、地域住民に安全に利用してもらう。また、約50メートルの高低差がある臼尻漁港とバイパスを直結するほか、臨港道路への避難階段を新設することで、津波発生時に海沿いの住民が高台に避難しやすくする。

 尾札部バイパスは尾札部町と大船町を結ぶ全長14・8キロ。津波などの危険回避のため、海岸沿いの国道278号旧道のバイパス道路として1989年に着工し、11年度までに11・9キロが開通した。来年度は豊崎町―大船町の0・5キロを部分開通する予定だ。道路全体の総事業費は221億円。

 現在、世界遺産の大船遺跡へ行くには、国道278号旧道から車幅の狭い急勾配の市道を上る必要があり、観光バスの往来が課題となっていた。開通すれば遺跡の駐車場と直結し、同じく沿道の垣ノ島遺跡にも一本道でつながるため、「新型コロナウイルス感染収束後の観光振興につながる」(函館開建)。

 残り2・4キロの開通時期は未定。大船町内会の佐々木孝比古会長は「災害時、高齢者は急勾配の今の避難路は歩いて逃げられない。バイパスの全線開通は観光客、住民双方にとって利便性が高い」と早期完成を求めている。(加藤遥花)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板