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国道・県道スレッド

2197荷主研究者:2021/02/13(土) 22:56:51

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20210124594792.html
2021/01/24 08:25 新潟日報
撤去進む新潟県内の一灯式信号機
県警、視認性高い標識に置き換え

撤去が進む一灯式信号機=新潟市中央区

 新潟県警が近年、住宅街の交通規制の方法を変え、老朽化した一灯式信号機を一時停止標識に置き換えている。県警は標識の方が視認性が高い上、維持管理コストも低いと利点を説明。信号機の撤去方針を伝えられた自治会の中には、事故が増えると懸念する声が上がっている。(報道部・田中信太朗)

 県警交通規制課によると、一灯式信号機は交通量の少ない住宅街の交差点などに設置されてきた。しかし、一灯式は標識よりも高い位置にあり、ドライバーの見落としも多い上、電気代など維持管理コストも標識より高いという。

 また、近年の標識は夜間にライトの反射で表示が浮かび上がる仕組みに改善されるなど、機能が向上している。このため、赤色点滅側に一時停止標識を設置。黄色点滅側には、車を減速させる表示を路面に設けるケースなどがある。標識への変更で事故が減った道路もあるとする。

 県警は住民に了解を得た上で一灯式を撤去しているが、住民から事故の増加を不安視する声が上がり、調整が長引くケースもある。

 新潟市中央区の弁天橋中央自治会には2019年夏、町内2カ所の一灯式を撤去する方針が伝えられた。山潟小学校前の交差点などに、横断歩道の設置を要望した際だった。県警から「横断歩道の設置は、信号機撤去が前提だ」と説明されたという。

 自治会が同年9月、住民に撤去の賛否を問うアンケートを実施すると、ほぼ全ての世帯が反対した。「事故防止に一定の役割を果たしている」などの声が寄せられた。

 自治会で通学路の見守りを担当する町澤廣実さん(73)は「警察は一時停止標識にすることで事故が減ると説明している。具体的なデータがあれば住民も納得できるのに」と声を落とす。

 自治会はその後、道路に「止まれ」の表示を引き直すことなどを前提に、県警と協議を続けており、撤去を受け入れる方針という。

 県警は「安全を確保できることを説明して見直しを進めたい」とするが、長岡技術科学大の佐野可寸志(かずし)教授(交通工学)は「標識への変更が安全面で差がないかについては、丁寧な説明が求められる。撤去する際はカーブミラーを設置するなど、標識を補完する設備も必要になる」と指摘している。


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