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国道・県道スレッド

2173荷主研究者:2020/11/02(月) 22:28:38

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/464444?rct=n_hokkaido
2020年09/27 10:26 北海道新聞
競馬場跡地、見えぬ活用策 岩見沢市撤退14年 再開発の財源に課題 道央道と接続構想も

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20200927hokkaido01.JPG
10月1日開通予定の市道東17丁目通。岩見沢競馬場跡地周辺の交通環境が大きく変わるとみられる

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 【岩見沢】岩見沢市がばんえい競馬から撤退してから14年がたつが、市が開設していた岩見沢競馬場の跡地の活用策がいまだに決まらない。10月1日には跡地を貫く市道が開通し、近くの道央自動車道岩見沢サービスエリア(SA)にはスマートインターチェンジ(IC)の設置構想もある。市はアクセスの向上によって活用の幅が広がるとしているが、再開発には巨額な費用が必要とみられ、先行きは見通せない状況だ。

 「ビジネス展開の用地や研究機能など、いろいろな選択肢が広がってくると考えている」。8月23日告示の市長選で無投票で3選を決めた松野哲市長は、同26日の当選後初めての記者会見で、競馬場跡地の活用に意欲を示した。松野市長は3度目の市長選で初めて公約に「競馬場の跡地活用の推進」を掲げた。

 競馬場の敷地面積は周辺の駐車場などを含めて約50ヘクタール。厩舎(きゅうしゃ)や着順表示板などは撤去されたが、7500人収容のスタンドは、撤去費だけで2億8千万円かかるとされ、野ざらしになっている。市は2006年の競馬場閉鎖後も、除草や警備などの維持管理費として年間約300万円を負担し続けている。

 跡地活用を巡っては13年3月、市民や学識経験者による市の検討会議が1年半を費やして利用計画をまとめ、松野市長に提言。サッカー場などのスポーツ施設や花見が楽しめる広場、乗馬体験ができる乗馬場などの整備を盛り込んだ。ところが市は、40億円以上に達する事業費の財源のめどが立たないとして計画を事実上撤回。その後はたなざらしの状態が続く。

 市は新たな跡地利用計画について、16年度に着工した市道東17丁目通の延伸を理由に「周囲の交通環境の変化を踏まえて考えていく必要がある」と説明してきた。同市道は競馬場跡地を貫く形で約1キロ延伸され、10月1日の開通後は、国道12号や道道とのアクセスが向上し、中心部への移動がスムーズになるという。

 さらに、跡地から約1キロ南側の岩見沢SAへのスマートIC設置構想もある。スマートICは、自動料金収受システム(ETC)搭載車が通行できる出入り口で、道内では道央道輪厚パーキングエリア(北広島)と砂川SAの2カ所に設置されている。設置費用は開発局の負担となるが、接続道路などは市が整備するため、市は東日本高速道路(ネクスコ東日本)と利用台数の試算など採算性の検証を行っている。

 スマートICが設置されれば跡地へのアクセスが大幅に向上するため、市は関連させて跡地活用策を検討したい考えだが、スマートICの実現には「国や道との協議など相当な期間が必要」(市建設部)。また、どのような形で跡地を活用するにしても、スタンドの撤去費用や周辺整備など多額な費用が必要とみられ、その財源の見通しが立たない状況は変わらない。

 3期目に入った松野市長が、市長選公約に掲げたこの問題をどう動かすのか、本気度が問われる。(中沢弘一)


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