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国道・県道スレッド

2071荷主研究者:2019/12/29(日) 18:03:35

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/373407?rct=n_hokkaido
2019年12/11 08:10 北海道新聞
<開発予算2020>防災・救命へ道路整備を渇望 五稜道路・盤の沢道路、峰延道路4車線化 「早く開通を」

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 【美瑛、美唄】観光、災害対応、救急搬送などの重要なインフラとして、道路網整備は北海道開発予算の焦点の一つ。工事が長年続く道路では早期完成へ地元の期待が高まっている。

 上川管内美瑛町と芦別市をつなぐ国道452号・五稜道路は、事業費254億円で1993年に事業着手されたが、全長11・7キロのうち不通区間6・1キロを残し、全面開通のめどが立っていない。

 不通区間は、美瑛町と旭川市にまたがる山を1・9キロと2・9キロのトンネルで貫き、さらにトンネル同士を150メートルの橋でつなぐ計画。山間部で地滑りの危険性があるため「工事を慎重に進めざるを得ない状況」(旭川開建)という。トンネル建設などを残していることから工事の進捗(しんちょく)率(3月末現在)は14%。本年度の開発予算も1億3千万円にとどまり、工事が一気に進む状況にはない。

 五稜道路につながる盤の沢道路(全長6・8キロ、事業費212億円)も全線が不通区間で、進捗率も22%。五稜、盤の沢両道路が全面開通すれば、芦別から旭川への所要時間は約40分短縮され、旭川空港の利用客増も見込めるなど観光面での効果が期待される。

 また、十勝岳噴火時の役割も両道路の建設目的の一つ。旭川と富良野方面を結ぶルートの迂回(うかい)路となり、美瑛町民にとっては避難路にもなる。十勝岳は約30年周期で噴火を繰り返しており、前回噴火から31年が経過。角和(かくわ)浩幸美瑛町長(52)は「防災面で絶対に必要。噴火してからでは遅い」と早期開通を求める。

 ◇

 11年度に着工された美唄市の国道12号・峰延道路の4車線化拡幅事業も、進展が待ち望まれている。道央と道北を結ぶ国道12号は交通量も多く、道央自動車道が荒天や事故で通行止めの際は大渋滞が発生する。完成予定について、札幌開建は「計算上は約5年後だが、天候やJR北海道に依頼している一部工事の進行状況にもよる」と話す。

 国道12号は札幌―岩見沢間が2007年に4車線化(片側2車線)され、11年には峰延道路を除いて、滝川まで拡幅している。

 峰延道路は岩見沢市岡山町―美唄市進徳町の6・3キロで、総事業費は119億円。ただ、完成したのは最南端の1・2キロで、用地買収を含めた進捗率は18年度末で64%だ。

 残る約5キロにはJR函館線をまたぐ陸橋がある。列車が通る部分の陸橋工事はJR北海道が担当。仮橋の長さなどの設計見直しもあり、事業費は当初予定から20億円増えた。現在はJRが橋の西側に仮橋を建設しており、元の位置に4車線の陸橋を架ける予定だ。

 札幌開建によると、来年夏までには仮橋が完成し、本体の陸橋取り壊し工事に着手する見込み。国道12号で救急搬送された経験を持つ美唄市国道整備事業促進期成会の貞広一夫会長(73)は「緊急車両がいつでも通れるよう、早く開通してほしい」と願っている。(前田健太、石川実和)


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