したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国道・県道スレッド

1980荷主研究者:2019/03/03(日) 22:24:31

http://yamagata-np.jp/news/201902/02/kj_2019020200031.php
2019年02月02日14:11 山形新聞
岩部山トンネル付近の渋滞なぜ? 南陽・国道13号、鳥上坂からじわじわ

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/img_2019020200025.jpg
車の速度が落ち、渋滞となることが多い岩部山トンネル付近=南陽市(画像の一部を加工しています)

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/img_2019020200026.gif

 形状はほぼ直線、勾配もさほどないのに、なぜか渋滞が絶えない南陽市元中山の国道13号岩部山トンネル(全長947メートル)付近。特に冬は顕著だ。幹線道路が交差する信号が多いわけでも、住宅街を通るわけでもない。なのに「また渋滞か」と感じるドライバーも多いのでは。国土交通省によると、要因は渋滞発生場所にはないという。ならばその答えは? トンネルから約9キロ南にあった。

 国交省山形河川国道事務所が2017年度に県内のバスやトラック事業者を対象に行ったアンケートで、岩部山トンネル付近での渋滞発生を指摘する声が多く寄せられた。ほかに渋滞多発の訴えがあった区間は市街地や幹線道路の交差点など、交通量が多く、信号がある場所がほとんどで、市街地を避けて整備したバイパス区間での発生は珍しいという。

 実際に同区間を走行すると、山形市から米沢市に向かう南進車線では上山市のJR羽前中山駅近くの丁字路付近から流れが悪くなり、逆の北進車線では南陽市ライフル射撃場付近から渋滞が始まるケースが多い。

 渋滞要因の一つに挙げられるトンネルは閉塞(へいそく)感や暗さからドライバーが無意識に減速してしまうが、この区間は、それだけが理由ではないようだ。同事務所によると、南進、北進ともに主な要因と考えられるのが、南陽市の白竜湖近くにある「鳥上坂」だ。

 鳥上坂は勾配が5度と時速60キロでの走行を想定した国道の中では最大斜度となっている。坂を上る際は馬力不足から速度が低下し、坂を下る場合は安全確保や心理的圧迫から速度を抑制しがちになる。

 同事務所が11〜4月までの冬期間に、上り坂となる北進車線で速度低下率を調べたところ、路面がぬれている状態で10%以上30%未満、圧雪時には50%以上、低下することが分かった。下りの南進車線では北進車線より、高い速度低下率が見込まれるという。

 南進、北進両車線ともにこの坂での速度低下が発端となり、車列の車間がじわじわと縮まり、流れが悪くなって…。渋滞が顕在化するのは約9キロ離れた岩部山トンネル付近になるというわけだ。

 同坂のスムーズな通行が渋滞防止になることから、同事務所は登坂車線の区間を伸ばすほか、凍結を抑止するため路面に溝を刻むなどの対策を進めている。2018年度中には東北中央自動車道の南陽高畠―山形上山区間が開通する。これも渋滞解消と事故減少につながると期待されている。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板