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国道・県道スレッド
196
:
荷主研究者
:2008/05/03(土) 19:08:15
農道もここに貼っていいだっか?
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20080326/20080326_002.shtml
2008年03月26日00時26分 西日本新聞
広域農道 地元も疑問符 5分の峠に新トンネル 福岡・京築地区 全国に8700キロ「議論必要」
中山間地にトンネルがいくつも連なる京築アグリライン=福岡県築上町
道路特定財源からの支出ではないが、費用対効果が疑問視されている農林水産省所管の広域農道。全国に約8700キロメートル(計画含む)ある。同省の補助事業で、一般財源から支出。福岡県内では京築地区で、2010年度の完成を目指し「京築アグリライン」の整備が進む。交通量が少なく今でも5分程度で通行できる峠の県道をトンネルで結んでルートに加える計画が進んでおり、「特定財源であろうと一般財源であろうと必要な道路かどうか議論が求められる」との指摘が出ている。
アグリラインは国道10号に並行する形でみやこ町、築上町、豊前市、上毛町の大分県境までの中山間地を三十数キロにわたって走る。一部は県・町道を使い22キロを新設。着工は23年前で総事業費は263億円。県は「農産物の輸送に国道10号を迂回(うかい)していた不便を解消できる」と事業の有用性を強調する。
疑問の声が上がっているのが、西端の旧犀川、旧勝山町間の県道242号が走る峠(現みやこ町)に掘る「0号トンネル」の計画だ。全長約700メートルで、工事費は十数億円が見込まれている。
県によると、事業根拠の1つである10年後の通行量予測は一般車両、農業車両ともそれぞれ約2000台。「県道には急カーブもあり、輸送中に農産物が傷んでしまう」とトンネルの必要性を説明する。しかし峠の通過にかかる時間は5分ほど。地元の自営業男性(54)は「現在の通行量は1日100台通るかどうかでは。時間の短縮効果もわずかで、県道を整備すれば済む話」と首をひねる。
トンネル事業にかかわるみやこ町は、新年度の地元負担分の約6300万円を起債で賄う予定。完成後の維持管理費は未定だが、全額、町の負担になる。そのことは議員の間でもあまり知られていない。
京築アグリラインは全部で10カ所のトンネルを整備する予定。ただ、開通部分の6つのトンネルを、記者が日中何度か車で走ったが、いずれも通行はまばらだった。
公共事業に詳しい法政大の五十嵐敬喜教授は「国土交通省所管の国道10号と並走する様は縦割り行政そのもの。財源が特定、一般にかかわらず必要性の吟味を」と話す。
同町の農業男性(57)はつぶやく。「いまさらもう遅いが、地域農業を守る予算なら道路以外に使ってよかったのでは」
■広域農道
農業振興を目的に1975年に始まり、都道府県が主体となって計画を策定する。(1)受益面積が1000ヘクタール以上(2)農業車両の通行が一般車両より多い(3)時間節減などの効果を事業費で割った費用対効果が1以上‐などが条件。負担割合は農水省5、都道府県4、関係市町村1。ピーク時の96年度の事業費は総額643億円。交通量が少なく無駄が多いとの批判から、同省は2003年、一般道と重複する330キロの新規建設をやめ、継続分もトンネルなどを造らない方向で見直した。
=2008/03/26付 西日本新聞朝刊=
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