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国道・県道スレッド

1837荷主研究者:2017/11/19(日) 12:02:05

http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20171116/CK2017111602000012.html
2017年11月16日 中日新聞
高校生事故死現場に環状交差点整備 米原市方針

大槻さんが車にはねられた米原市高溝の事故現場。市が2018年度にラウンドアバウトにする

 彦根東高校二年だった大槻祐仁(ゆうと)さん=享年十七=が二〇一五年二月に米原市高溝の市道で交通事故に遭い、その後死亡したのを受け、市は事故現場の交差点を一八年度にラウンドアバウト(信号のない環状交差点)に整備する方針を固めた。遺族は感謝を示した上で「あの場所でもう二度と交通事故が起きないで」と願っている。

 大槻さんは、夜間に交差点の横断歩道を渡る途中、乗用車にはねられ頭を強く打ち、三カ月後の五月に亡くなった。現場は片側一車線の直線道路が交わる信号機のない交差点。住宅街内にあり、朝晩は並行する国道8号の抜け道として車が頻繁に行き交う。

 ラウンドアバウトの整備は、事故から二年後の今年二月、地元自治会が市に信号機の設置を求めたのをきっかけに具体化。市議会も県公安委員会に信号機設置の認可を求める意見書を提出した。

 信号機の設置は、ピーク時の交通量が国の指針に満たさなかったが、市はラウンドアバウトの整備は可能と判断。市幹部は「協力を得て一日でも早く整備する」と意欲を語る。一九年三月までの完成を目指し、一八年度予算案に事業費を計上する方針。概算では、三千万〜四千万円を見込む。

 大槻さんの母の真里子さん(43)は「息子の事故が風化しないでほしい」と願った上で「ラウンドアバウトは、減速しないと進入できない仕組み。完成すれば、スピード超過の悪質なドライバーから歩行者を守れるようになる」と期待している。

 (大橋貴史、成田嵩憲)

 <ラウンドアバウト> 信号機のない環状交差点の一種。時計回り(右回り)の一方通行で、交差点に進入する車より交差点内の環状路を走る車が優先となる。渋滞が少なく死亡事故など重大事故の発生が抑制されることが期待されている。ラウンドアバウトの整備を定めた改正道交法が2014年9月1日に施行。全国各地で導入が勧められており、県内では守山市立田町の市道に15年春に設けられた。


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