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国道・県道スレッド

1815荷主研究者:2017/07/02(日) 11:19:06

https://this.kiji.is/246456012773343235?c=92619697908483575
2017/6/11 12:006/11 12:18 熊本日日新聞
新国道57号、工事着々 20年度完成めざす

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20170611kumamoto01.JPG

新ルートが国道57号と接続する阿蘇市赤水のJR豊肥線付近。水田だった場所に道路の輪郭が現れ、線路をまたぐ長さ約20メートルの橋の設置や盛り土の工事が今後行われる。奥は北外輪山

二重峠トンネル(仮称)の坑口上部の土砂崩落を防ぐ補強工事が行われている「避難坑」(右)=阿蘇市車帰

 熊本地震で通行不能となった国道57号の北側を通る、新ルート(大津町引水-阿蘇市赤水)の工事が順調に進んでいる。昨年11月の着工から7カ月。延長約13キロの一部には、道路の輪郭や橋脚の足場が姿を現している。外輪山を貫く二重[ふたえの]峠トンネル(仮称)が17日に着工するのを前に、同市の現場を訪ねた。

 国土交通省熊本河川国道事務所によると、新ルートは幅12メートルの片側1車線。大津町の引水地区を起点に熊本中核工業団地北側を東進し、同町古城-阿蘇市車帰[くるまがえり]を結ぶ延長3・65キロのトンネルを経て、同市赤水のミルクロード入り口交差点の東側約900メートルの国道57号に接続する。

 昨夏の地元住民説明会後、阿蘇市側の用地買収は順調に進み、今年3月末に完了。「早期開通を望む地元の熱意と協力で異例の早さ」と同事務所の島川浩一・調査第二課長は説明する。大津町側も順次買収している。

 現在、トンネル両側の開口部付近で掘削に向けての準備工事中。同市側の外輪山斜面の木は伐採され、完成後に車が通る幅約14メートルの本坑を示すリボンが見られる。先行して掘る幅約7メートルの避難坑は、斜面の崩落を防ぐ補強工事が進行する。

 車帰地区のトンネル開口部の真下にある湧水[ゆうすい]池は一部が一時的に埋められ、約10メートル上の開口部まで工事用道路を仮設。付近では橋脚工事の足場や掘削土砂の仮置き場、コンクリートの製造プラントも完成した。

 同事務所は今月初め、車帰地区の住民らにトンネル工事の概要を説明した。7月から24時間態勢で進める掘削は、硬い岩盤を爆薬で粉砕する方法を採用。防音対策で開口部に扉を設け、土砂の仮置き場には壁を造る。

 同地区を通る国道57号の代替迂回[うかい]路の県道は交通量が多く、現57号の復旧時期は示されていない。宮本信治区長(66)は「トンネル工事による騒音や振動に不安の声はあるが、早期完成のため覚悟している」と話す。

 トンネルを除く同市の区間は3・2キロ。このうち現57号との接続地点付近でも、JR豊肥線をまたぐ橋脚を造るための地盤改良などが着工済みだ。

 同区間は高さ7〜10メートルの盛り土と七つの橋で結ぶため、工事の進行とともに沿線の風景は変わりそう。2020年度の完成を目指す同事務所は「最大限、景観を損なわないルート。工事は長期になるが、地元に配慮しながら進めたい」とする。(岡本幸浩、中尾有希)


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