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国道・県道スレッド
1494
:
荷主研究者
:2013/12/28(土) 23:41:52
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2013_13854268203.html
2013年11月26日 09:43 大分合同新聞
国道442号の大分市上宗方―市間を拡幅
右折レーンやバス停車帯がなく頻繁に交通混雑が起きる国道442号の大分市上宗方―市間=同市上宗方
県が来年度、国道442号の大分市上宗方―市(いち)間(延長1665メートル)を拡幅する道路改築事業に着手する見通しになった。市中心部と開発が進む稙田地区とを結ぶ主要道路だが、道幅が狭いため交通混雑が激しく、事故も多い。車道の拡幅と同時に歩道を広げ、自転車用の通行帯も設ける方針。2021年度完成を目指す。
公共工事の妥当性を審査する県事業評価監視委員会(高山泰四郎委員長)が今月、事業実施を妥当と判断した。事業費は44億9千万円。
現在の車道は幅6.5メートル(路肩を含む)の片側1車線。改築事業では総延長のうち235メートルを片側2車線区間とし、中央分離帯を含めて幅を15メートルに広げる。残りは片側1車線のままだが、幅を9.5メートルに広げて右折レーンなどを適宜設ける。現在はバスの停車帯がない上、交差点や商業施設の入り口では右折待ちの車が通行を妨げる混雑も起きており、この問題を解消する。
歩道部分は両側とも幅5.5メートルとし、植え込みを挟んで歩行者と自転車の通行帯を幅2メートルずつ設ける計画。沿線の近くには高校や中学があり、徒歩や自転車で通学する生徒らが安全に通れるスペースを確保する。
県によると、今回の事業区間では過去5年間に53件の死傷事故が発生。県管理路線の平均事故率の2.8倍に上っている。拡幅によりスムーズな道路交通と安全性の向上が図れるとしている。
現時点の計画では、14年度に路線測量や道路の詳細設計、関係機関との協議を進める。その後、用地買収に入り、19年度から工事に取り掛かる予定。
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