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国道・県道スレッド

12とはずがたり:2006/09/26(火) 04:50:57
無料化後の交通量がどうなるか見物である。
>通行台数は一九八一年の開通当初から予測を大きく下回り、二〇〇五年度までの二十五年間の通行実績は予測の四割程度。
代替手段(=代替経路)の豊富な道路は有料化に本質的に馴染まないようにも思える。

知事方針、高松坂出有料道路11年度から無料化
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20060922000086
2006/09/22 09:30

 二〇一〇年度末で料金徴収期間が終了する高松坂出有料道路について、真鍋知事は二十一日、一一年度から無料化する方針を明らかにした。交通量の伸び悩みから、香川県の試算では一〇年度末時点でも七十八億円程度の債務が残る見込みで、無料化すると一定の債権放棄が必要となる。県は「無料化に伴い、沿岸部の主要幹線であるさぬき浜街道の有効活用が進む。利便性の向上だけでなく、地域活性化、産業発展への波及効果を期待したい」としている。

 同日の九月定例県議会で山本直樹氏(自民・丸亀)の代表質問に答え、「利便性向上や地域活性化などの観点も踏まえ、県議会の意見も聞きながら無料化について検討したい」と述べた。料金徴収期間後について、無料化を前提とした検討を打ち出すのは初めて。

 高松坂出有料道路は地方道路公社法に基づき、県の100%出資で設立した県道路公社が建設。借金で建設し、料金収入で返済を進めて三十年以内で償還、その後は無料化するのが原則だ。

 しかし、通行台数は一九八一年の開通当初から予測を大きく下回り、二〇〇五年度までの二十五年間の通行実績は予測の四割程度。甘い需要見通しや不況による落ち込みが響き、徴収期限の一〇年度末までの完済は絶望的で、試算では約七十八億円の債務が残る。

 県は〇二年度に貸付金のうち有利子分約七十一億円を無利子に換えるなど、事実上の財政支援を実施。以降は元金の償還が着実に進み、毎年三―四億円を返済しているだけに、徴収期限を延長して完済を目指す考えもある。しかし、少なくとも十年以上の延長が必要となることや、県議会や高松、坂出市など地元の意向などを考慮し、無料化の方向性を固めた。

 県道路課によると、全国の既存の有料道路で借金返済のために料金徴収期限を延長したケースはない。最終的に債務が残った場合は、公社設立者の県が処理する。


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