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国道・県道スレッド

1018荷主研究者:2011/04/03(日) 13:28:50

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20110305/CK2011030502000029.html
2011年3月5日 東京新聞
新小松川橋 住民の力で歩道拡幅 車線の未使用部活用

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/road/PK2011030502100003_size0.jpg
住民グループの提案で幅が広がる新小松川橋の歩道。左が歩行者、右が自転車レーンとなる=江戸川区で

 江戸川区の荒川と中川に架かる国道14号「新小松川橋」の歩道が、幅が狭く危険を伴うとして、地元住民が、車道の未使用部分を有効利用するよう提案。これが取り入れられ、十日から二倍に拡幅されることになった。住民のアイデアと地道な署名活動が、区議会、国土交通省を動かした。 (伊東浩一)

 新小松川橋は全長七百メートル。車道の片側だけにある幅二メートルの歩道を、一日に自転車約四千台、歩行者約百人が往来。狭さに加え橋上は強風が吹きがちで、自転車と歩行者、対向する自転車どうしの接触の危険があった。

 かつて橋の車道は、上下二車線ずつ計四車線あったが、隣に架け替えられた「小松川橋」が下り専用として一九七二年に完成。新小松川橋は上り車線だけになったため、車道が三車線に減り、歩道側の一車線分が、白い斜線を引いた「ゼブラ帯」(幅三メートル)として未使用だった。

 このゼブラ帯に注目したのが「中川に健康の道をつくる会」=関口昌宏会長(57)。地元に住むウオーキング愛好家ら十人が、中川周辺の緑化や環境整備を進めて歩きやすくしようと一昨年結成した。

 「使い道がないなら活用し、歩道を広げて」と昨年二月十一日〜三月八日、中川沿いの区民ら九百五十人の署名を集め、同九日に江戸川区議会へ陳情した。

 同二十三日に陳情を採択した区議会は、国交省などに意見書を提出。同省東京国道事務所は昨年十月、歩道を四メートルに広げ、さらに二メートルずつ歩行者用、自転車用ゾーンに分けることを決めた。

 関口会長は「住民の願いが行政に伝わり、安心して気持ち良く通れる歩道になってうれしい」と喜んでいる。


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