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スポーツ総合スレッド

480名無しさん:2008/10/18(土) 11:12:29
>>479
http://mainichi.jp/enta/sports/general/sumo/news/20081017mog00m050027000c.html
大相撲:飛ばない新型座布団導入 危険防止で 「風物詩消える」との声も

九州場所で導入される新型座布団(写真左側が前方)=日本相撲協会提供 大相撲で横綱に土がつくなど番狂わせ時に見られる「座布団投げ」が、大相撲九州場所では姿を消しそうだ。今や「風物詩」との声もある一方、座布団が観客の上で乱れ飛ぶ行為は「危険」「やめさせるべきだ」という苦情も多いことから、防止策として、4人用升席に投げ込みにくい新型座布団を導入。11月9日に福岡国際センターで幕を開ける九州場所で“初土俵”を迎える。【大島祥平】

 座布団投げの起源は江戸時代にさかのぼる。土俵上のひいきの力士に向かって羽織など個人が特定できるものを投げ入れ、力士本人らが拾って返しに行くことでご祝儀をもらっていた慣習が、形を変えたものと言われている。

 日本相撲協会によると、座布団は防火性で、両国国技館のもので約1キロ。九州場所で使用していたものもほぼ同じ重さだという。これまで座布団投げで実際にけがした人は把握されていないものの、直撃するとけがにつながる危険性もある。館内放送でも「絶対に投げないでください」と注意し続けているが、やむ気配がないのが現状だ。

 そこで改革に着手したのが九州場所担当部長の出羽海親方(元関脇・鷲羽山)。サービス向上を図って今年から升席を10〜25センチほど広くしたのに伴い、新型座布団も開発。4人用升席内の左右の座布団をつなげて縦50センチ、横125センチと長細くし、それぞれ前後もひもで結ぶ。4枚すべてをつなぐことによって、簡単に投げられないような形になった。

 今のところ九州場所以外で取り入れる予定はなく、出羽海親方は「けが人が出る前に対策を取ろうと考えた。他の場所にも広がっていけば」と話す。

 この動きに日本相撲協会再発防止検討委員会外部委員のやくみつるさん(漫画家)は「誠に結構なこと。座布団は投げるものではないし、私はこれまでそういう人をそばで見たらしかり飛ばしてきた。客も無法無秩序に加担していたが、ようやく策を講じてくれた」と高く評価する。

 また、元NHKアナウンサーで東京相撲記者クラブ会友の杉山邦博さんは「好勝負に酔いしれたファンが称賛の意味で投げる姿は好感を持たれ、100%否定はしたくない。ひもでつなぐなんて情けないし、協会は自粛を求めていくことが大切」と指摘する。

 その上で、「最初から『投げることが目当て』で来る観客が多い昨今の状況は目に余り、規制を考えるのもやむを得ない。ファンも心得るべきだ」と話している。

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