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商業・流通

980荷主研究者:2010/04/10(土) 17:17:43

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/159548
2010年3月19日 13:34 西日本新聞
福岡パルコ開業 天神の1等地 6年ぶり再生

九州最大の繁華街、天神の一等地に開業した福岡パルコ=19日午前9時40分、福岡市中央区(本社ヘリから)

福岡パルコが開業し、お目当ての店へ急ぐ買い物客たち=19日午前9時20分、福岡市・天神

 大型ファッションビル「福岡パルコ」が19日、福岡市・天神2丁目の旧岩田屋本館に開業した。開店前には約300人の行列ができ、予定より45分早めて開店。岩田屋閉館から6年ぶりに都心の1等地ににぎわいが戻った。

 同ビルは1936年に岩田屋として開業。2004年2月に閉館して以来、空き家状態が続いていた。開業式典には、運営するパルコ(東京)の平野秀一社長や天神の商業関係者のほか、美容品のテナントを出店する福岡県出身のタレントIKKOさん、モデルの押切もえさんらが登場し、テープカットで祝った。

 福岡パルコは、地上8階地下1階建てで、売り場面積は1万2500平方メートル。パルコが約50億円かけて改装し、衣料や雑貨、化粧品、飲食店など計154店が出店した。うち約7割の104店が福岡市初出店。

 年間1000万人の来場と110億円の売り上げを目指す。パルコは国内21店目。九州では大分市、熊本市に次いで3店目だが、大分は業績不振から来年2月に撤退する。

=2010/03/19付 西日本新聞夕刊=

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/159581
2010年3月19日 13:36 西日本新聞
福岡パルコ開業 流通大競争時代へ 新博多駅来春開業 天神に期待と警戒感

 福岡市・天神に19日、福岡パルコが開業した。大手の大型ファッションビルの登場で、百貨店や専門店ビルが立ち並ぶ激戦区・天神の競争激化は必至だ。ただ、1年後には、阪急百貨店などが出店する新博多駅ビル(博多区)の開業も控える。天神の商業関係者に、パルコへの警戒と期待感が複雑に入り交じる中、新たな流通の大競争時代が幕を開けた。

 パルコにとって、福岡はデフレ不況下で初めての新規出店。既存店より衣料品を抑えた「新生パルコ1号店」と位置付け、雑貨や美容品、食料、スポーツ、飲食店などバラエティー豊かなテナントを集めた。福岡市初出店も充実させており、隣接するソラリアステージの井上智博館長は「品ぞろえなど新鮮で、強敵になる」と話す。

 天神のほかの商業施設は、パルコに対抗しようと、意識的に19日前後からセールやキャンペーンをぶつけた。集客の柱となる人気テナントの引き抜きや誘致合戦も激しくなっている。消費が低迷する中での大型出店に警戒感は強い。

 競争激化の裏で、天神の集客力アップへの期待感も高まっている。各商業ビルは合同で、異例のパルコを歓迎する懸垂幕を一斉に掲げた。博多大丸の森川善博社長は「競争は厳しくなるが、相乗効果も出てくる」と期待する。

 ライバルの登場を歓迎する背景には、新博多駅ビルへの強い危機感がある。新駅ビルには、いずれも九州初進出となる阪急百貨店と大型雑貨店の東急ハンズが出店するほか、約200店の専門店街もできる。売り場面積は約10万平方メートルに上り、天神全体の売上高の約8%、300億円が博多に奪われるという試算もある。

 大型開発に街の活性化が期待される一方で、消費が上向く兆しが見えない中、「淘汰(とうた)の始まり」との指摘も出ている。

=2010/03/19付 西日本新聞夕刊=


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