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商業・流通

916チバQ:2010/03/04(木) 19:53:40
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100302/bsd1003020859011-n1.htm
【百貨争鳴】(上)従業員さえ買わぬ百貨店 増床で若者呼び込め (1/2ページ)
2010.3.2 08:55


高島屋大阪店が第一期増床オープンを前に内覧会。若い女性のファッションリーダーたちが支持するブランドが多数出店するフロア「gokai」=1日午前、大阪市中央区(頼光和弘撮影)【拡大】
 高島屋大阪店(大阪市中央区)の婦人服担当バイヤー、中村良樹次長は昨年夏、ある社内調査の結果に顔をしかめた。

 《100人中、99人が「百貨店で服を買ったことがない」と回答した》

 「高い」「欲しいブランドがない」という内容もさることながら、調査対象が大阪店に勤める20代の女性従業員やその知人だったことは「身内(の従業員)ですら買わない」という若者の百貨店離れの深刻さを象徴していた。

 4年間の工事を終え、従来の約1・4倍にあたる7万8千平方メートルの売り場面積で2日、増床開業する高島屋大阪店。中村氏らが企画した19〜20代前半の女性向けファッション売り場「gokai(ゴカイ)」は、関西最大級の大飲食店街や、19店を集めた一流ブランドゾーンなどと並ぶ増床の目玉だ。

 高島屋は20代のカード会員がこの5年間で半減、構成比は10%台に落ち込んだ。だが、通販大手、千趣会のベルメゾン生活スタイル研究所が昨年実施した女性のファッションに関する意識調査では、20代の衣料品に対する年間支出は8万6532円と、30代を上回る購買力を持つ。「20代と真剣に向き合う売り場を作らないと、百貨店の将来はない」(中村氏)という危機感は、他の百貨店にも共通する課題だった。

 大丸心斎橋店(同)は昨年11月に開業した北館の地下1、2階の若い女性向けカジュアル売り場「うふふガールズ」が好調。1月の同店売上高は前年比24%増と伸長し、今秋には“男性版うふふガールズ”にあたるメンズ売り場を設置するという。

 百貨店の中心購買層となる中高年世代を維持しつつ、低価格な若者向けブランドを導入するのは、従来の売り場規模では困難をきわめる。戦略転換を促すきっかけは、増床や新館による売り場面積の拡大だ。

 来年以降、大阪の各百貨店が軒並み増床し、競争激化が予想される中、高島屋大阪店長の増山裕常務は「先に増床開業し、ファンになってもらうのはアドバンテージ」とにらむ。

 若年層を固定客に変えるため、高島屋はゴカイのイメージキャラクターとなる10体のマネキンに、ある仕掛けを施した。携帯電話をかざすと、ICチップに反応し、さまざまな動作を披露。同時にケータイに会員登録サイトへのリンクが表示される仕組みだ。

 1体約100万円と高額だが、「ダイレクトメールなど従来の手法では、若者層を囲い込めない」(菅原隆行販売促進担当課長)と踏み切った。

 一方、大丸は3月1日から、心斎橋店北館地下1、2階限定で「うふふガールズカード」という新カードの募集を始めた。来店ポイントなど一般の会員カードと同じ機能を持つほか、新商品や割引の情報などを新カードの会員限定で提供する。「特定の年齢層にピンポイントで情報提供するツール」(山本正好心斎橋店店長)で、ファン層の拡大を狙う。

 増床競争に先行したミナミと心斎橋の両店。先行メリットを生かし、どれだけ顧客を囲い込めるかが、今後1年間の課題となる。



 2日、高島屋大阪店の増床開業で、“大阪2011年問題”と呼ばれる百貨店の大規模な増床は前哨戦を迎えた。売り場の供給過剰による競争激化が懸念される中、各店がいかに生き残りを目指すか。その戦略を探る。



【用語解説】2011年問題

 大阪市内の百貨店各社が相次いで増床し、売り場面積が約50万平方メートルと増床前の1・5倍に拡大するため、売り場の供給過剰が懸念される問題。特に大阪・梅田では平成23(2011)年にJR大阪三越伊勢丹の進出と大丸梅田店の増床があり、24年には阪急百貨店梅田本店の建て替えも完了するため、JR大阪駅周辺は計約25万平方メートルと、国内最大の百貨店激戦区となる見通しだ。


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