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商業・流通

859チバQ:2010/02/06(土) 13:50:39
http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK201002060050.html
義理はチョコ、本命はパンツ? バレンタイン商戦に新風(1/2ページ)2010年2月6日

 14日に向けたバレンタイン商戦はピーク。百貨店やスーパーが力を入れる特設コーナーで、今年はチョコレートと並んで色とりどりの「パンツ」が注目を集めている。ひと味違う贈り物を探す女性客と、チョコ以外の売り上げ増につなげたい小売店の思惑が重なり、ふだんは隠れがちな男性用肌着を表舞台に引き上げた。(田幸香純、田中美保)

 阪急百貨店メンズ館(大阪市北区)は、今年からバレンタイン用に30平方メートル余りの肌着売り場を特設した。同い年の彼へのパンツを選んでいた女性会社員(28)は「義理はチョコだけだけど、本命には物足りない。パンツを渡すのに抵抗はない」ときっぱり。

 同店は「相手を驚かせる、というインパクトがあり、ここ数年で人気が出た。メーカーも女性目線のデザインやパッケージに凝っている」と、40種類を取りそろえた。

 イトーヨーカ堂東大阪店(大阪府東大阪市)の1階フロアでも、チョコが並んだ先に、ボクサーパンツやトランクスが目を引く。グンゼ、ワコールなど大手メーカー製やディズニーキャラクター入りなど約50種類が並び、いずれも1500円前後。近くに住む主婦(33)は65歳の父親へのプレゼントで赤いボクサーパンツとチョコを買った。「誕生日や父の日にも渡してきたけど、派手なものは自分では買いにくいらしく、喜んでくれる」

 「チョコばかり贈るのは飽きる。パンツは色や種類も増えて、選ぶのが楽しい」と話すのは3人の子どもを持つ主婦(37)。夫や義理の弟ら3人に渡す予定だ。同店は、コーナーを設けた1月19日からの約1カ月で前年の同じ時期の2倍は売れると見込む。

 イトーヨーカ堂は今年初めて、全国の約3分の2にあたる120店で「食品売り場にパンツ」という売り方を展開している。「市場調査で、プレゼントに足して渡すという人が多いことが分かった。チョコ以外にも販売するチャンスができた」と広報担当者。


 大丸心斎橋店北館(大阪市中央区)でも、地下鉄心斎橋駅に直結する地下1階の入り口前に、男女そろいのパンツを中心とした売り場を作った。14日までの期間限定。「『彼にはいて欲しい』と思うような、女性目線のデザインを重視した」という。

 阪急百貨店によると、プレゼントの平均単価はクリスマスの1万円前後に対し、バレンタインは半額程度。それでも春夏物の本格投入時期に重なり、力が入る。業界は販売低迷が続くが、溝口博之・営業計画部長は「買い物を我慢してきた女性たちに、徐々に開放感が出てきた。売り場から華やかにして、消費につなげていきたい」と話す。


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