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商業・流通

80とはずがたり:2006/12/19(火) 15:40:43
12/18-12:44--岡山市中心部のスーパー競争激化/相次ぎ進出3店 客単価上昇が課題
http://www.okanichi.co.jp/20061218124429.html

 岡山県内でもスーパーマーケットといえば、大型駐車場を備えた郊外型が主流だが、この1年間で岡山市の中心部市街地にスーパー3店が相次ぎオープンした。背景にはマンションの建設ラッシュによる都心回帰がある。ただ各店とも、郊外型店舗に比べ客単価の低さが共通の悩みで、固定客獲得に向けた取り組みを強めており今後、競争は厳しくなりそうだ。  JR岡山駅構内では初のスーパーとして10月、ユアーズ(広島県海田町)の「岡山店」がオープンした。店舗面積は約900平方メートルで、年間10億円の売り上げを見込む。  開店以来、順調に推移するが「特に朝夕の通勤客が多く、入り口前に設置する総菜コーナーの単品買いが目立ち、客単価が下がっている」。時間帯による品目の入れ替え、コーナー拡充で対応するほか、少量目商品の充実で購入点数、客単価アップを図る。  広島駅構内の店舗と比べ観光客の来店率が高く、岡山産の果物の売れ行きが良いという。バイヤーが選ぶ高付加価値商品も、12月から増量。特に豆腐など和食系冷蔵商品を強化した。「日中の主婦層の取り込みが課題」とし、年内には会員カードシステムを導入し、固定客の拡大を図る。  駅前の商業施設「ドレミの街」地下1階の「ハピーズ岡山駅前店」(同市駅前町1丁目)は3月、ダイエーなどの撤退で地域住民の要望を受けるなどして開業した。  店舗面積は1376平方メートル。県内五つの郊外店は同2千平方メートル前後の規模だが、売り上げは比較しても同格、客数は同店が上回っているという。  開店当初、客単価の低さに苦戦。商品の入れ替えなどで単価は緩やかに上昇し、売上額も比例しつつある。総菜は時間帯を問わず売上構成比が高く、土日は周辺の買い物ついでに寄る郊外からの来店客も多い。  郊外店との大きな違いとして、運営する天満屋ストア(同市岡町)は「折込広告を入れても特売商品は意外と売れない」ことを挙げる。「固定客をつかみ客数、客単価をいかに上げるかが今後の課題」と話す。  わたなべ生鮮館(同市泉田)が運営する「柳川いちば」(同市中山下1丁目)は昨年11月、中央会館1階(旧トポス跡)にオープンした。  店舗面積は約510平方メートルと、郊外型の既存7店(店舗面積1千〜1500平方メートル)に比べ小ぶりだが、折込広告を入れないなど、効率重視の営業で売り上げを確保。郊外店に比べ客単価は半分ほどだが、客数では健闘している。  同11月のダイエー閉店以降は、売り上げが右肩上がり。後継テナントのハピーズ出店で一時的に落ち込んだが、現在は前年同期比3〜5%増の売り上げで好調という。  郊外店に比べサラリーマンやOLの需要も大きく、メニュー変更を定期的に行い、特に総菜には気を使う。「周辺部のマンション建設が続いており、さらなる顧客取り込みが可能」と意気込む。  岡山駅西口そばに1982年から営業を続ける「ふじうら西口店」(同市奉還町2丁目、店舗面積約495平方メートル)。同社(同市奉還町4丁目)は、高齢者が多いことから購入点数が減るため、郊外店に比べ客単価も下がるというが、駅前立地を理由に商品構成は変えていない。  昨年は全店で生鮮品の充実を図って客数、客単価とも上昇し、売り上げは前年比5%増。今年は若干足踏み感があるが「良質な商品を適正価格で販売し続けることで固定客からの信頼を得たい」と話し、引き続き地域密着にこだわる。


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