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商業・流通
77
:
とはずがたり
:2006/12/02(土) 00:57:21
ローソン、銀座にベーカリー 業態開発を加速
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061201-00000001-fsi-bus_all
コンビニ大手のローソンは、焼きたてのパンなどを販売するベーカリー専門店を15日に東京・銀座6丁目に出店する。
同社は女性をターゲットにした「ナチュラルローソン」や100円生鮮コンビニの「ローソンストア100」を展開するなど、新業態の開発を進めている。コンビニ業界は、既存店売上高が6年連続の前年割れが確実視されるなど、“成長神話”に陰りがみられるなか、業態開発をさらに加速させ、新たな収益源に育てたい考えだ。
店舗名は「ナチュラルローソンベーカリー銀座本店」。自然素材の食品を重点的にそろえる「ナチュラルローソン」のパン専門店として出店する。店内ではパンとサラダのみを販売。パン工房を設け、生地から焼き上げ、店頭に並べる。取り扱う50〜60品のうち30品程度を店内で作る計画だ。
営業時間は平日が午前8時〜午後11時、休日が午前11時〜午後8時で、24時間営業は行わない。
今後も実験店舗の出店を続け、ノウハウを蓄積。収益性が確認できれば、FC(フランチャイズチェーン)による全国展開も視野に入れている。
ローソンでは、ナチュラルやストア100のほか、高齢者向けの商品を充実させた「ローソンプラス」などの業態を開発。ベーカリーと同じ15日には、子供の一時預かりサービスを提供する「ハッピーL」を東京都中央区に試験的に出店するなど、地域や顧客の特性に合った店づくりを進めている。
ローソンが業態開発を急ぐのは、既存店売上高のマイナスが続き、FCのオーナー候補者が少なくなるなど、コンビニの魅力が色あせてきたためだ。若者を主要顧客としたビジネスモデルは限界にきており、業態開発を通じて新しい「コンビニ像」を模索し、競争に勝ち残る戦略を描いている。
(フジサンケイ ビジネスアイ) - 12月1日8時32分更新
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