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商業・流通
725
:
チバQ
:2009/11/13(金) 22:30:37
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco/news/20091113-OYO8T00249.htm
新百貨店モデル<下>…大丸、品位保ちコスト減
インストラクターの高橋さん(中央)から接客指導を受ける店員ら(5日、大阪市中央区で)=守屋由子撮影 大丸心斎橋店北館が打ち出した「若者囲い込み」の戦略を10年前に始め、成功させた百貨店が名古屋にある。愛知県を地盤とする中堅百貨店の丸栄は1999年9月、名古屋・栄の本店に「渋谷109」に出店していたブランドなど20店を誘致した。翌年3月の高島屋進出で、松坂屋、三越、名鉄百貨店、丸栄の「4M」で住み分けていた名古屋の百貨店地図が変わろうとした時期。丸栄の“若者重視”は、その対抗策だった。
この戦略は当たり、今では若者向けは80店に増えた。09年8月までの年間売上高は、従来型の婦人服売り場が前年同期比15%減なのに対し、若者向けは7%減と健闘している。
ただ、派手なファッションの女性店員や客が行き来し、店の雰囲気は激変した。丸栄営業本部付の岩田泰弘課長は「常連の女性客から『何、あれ?』といった苦情が相次いだ」と振り返る。
「『2000円からお預かりします』ではなく、『2000円お預かりします』」――。11月上旬、大丸心斎橋店北館14階で開かれた販売員の研修会で、インストラクターの高橋夏美さんの声が響いた。
地下1、2階の若者向け売り場「うふふガールズ」のテナントは、百貨店初進出の店がほとんどで若い販売員も多い。「丁寧な接客が売りの百貨店の『品位』は堅持したい」(J・フロントリテイリング)と、「従来以上に百貨店のサービスの基本を重視した」(高橋さん)という。
若者向けの店では、「これはどう?」などと親しげに敬語を使わずに商品を勧める「タメ口接客」をする場合もあるが、大丸では使えない。「またどうぞお越しくださいませ」などの「接客基本八大用語」などを記したマニュアルの習得も厳命し、参加者からは「少しぐらい違ってもいいのに……」との声も漏れた。
厳しい研修には、品位を保つだけでなく、販売業務をテナントに任せ、経費を抑制したいというJ・フロントの狙いがある。
従来のように社員がテナントに入って販売業務にあたると、北館だけで500〜600人の増員が必要だ。ところがJ・フロントの社員数は、従来の本館、南館勤務の計860人のまま。このうち90人を北館に充て、原則として販促など後方支援業務に専念させる。
設備投資も最小限に抑えた。総投資額420億円のうち、模様替えに充てたのはわずか約20億円。7階の婦人服や9階の子供服売り場は、旧そごう時代の内装をほとんど変えなかった。
旧そごう心斎橋本店は赤字続きだったが、北館の初年度売上高予想は250億円で、実質的な開業初年度である10年度の黒字化を見込む。大丸の山本良一社長は「低コストの新百貨店モデルにチャレンジする。成功したら、他店舗にも広げたい」と意気込む。
J・フロントの戦略を、野村証券の正田雅史・アナリストは、「百貨店は若返りが必要。効率化を図って新しいビジネスモデルをつくろうという考えは理解できる」と評価する。一方で「集客力のある梅田地区などの百貨店が同じ戦略をとった場合は厳しい」とも指摘する。百貨店がかつてのにぎわいを取り戻すには、周辺の商店街などと協力し、地域としての魅力を高めることも必要だ。
(井戸田崇志)
(2009年11月13日 読売新聞)
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