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商業・流通

706とはずがたり:2009/10/31(土) 12:33:53
>>703-704
貼り付け直しときま〜

特集ワイド:屋上菜園、川柳、「ユニクロ」「DHC」…工夫が命、百貨店
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20091030dde012040069000c.html

 百貨店が苦しんでいる。急な景気低迷で、消費者の財布のひもが固くなったからだ。一方、従来とは異なる工夫で客足を伸ばす店もあるようだ。百貨店の今、をのぞいた。【坂巻士朗】

 「面白いですよね。銀座の真ん中にピーマンが実っているのは」。そう笑うのは、テレビの放送作家、寺坂直毅さん。28歳にして全国250以上の百貨店を訪ねた経験を生かし、「胸騒ぎのデパート」(東京書籍)を出版した。

 寺坂さんと創業140年の松屋銀座を訪ねた。「最近のユニークな取り組みは?」と聞くと真っ先に連れていかれたのが、屋上だった。

 松屋は5年ほど前に遊園地を閉鎖、ヒートアイランド対策として昨年、150平方メートルを菜園にして、トマトやカボチャなどを植えた。ベンチで昼寝したり、お弁当を食べている人がいる。水やりや草取りは社員がボランティアで行い、収穫した野菜は持ち帰って食べる。

 松屋広報課の大木幸生係長は「環境問題に真剣に取り組む姿勢を打ち出すために始めました。休憩するお客さまから、心が休まるとの意見があります」と言う。地道だが、社会貢献や文化発信に熱心な百貨店の伝統を感じる取り組みである。

 子供のころから百貨店を遊び場にしていたという寺坂さんは、「思いがけない商品を発見できる。歩いているだけで目が肥える」と魅力を語る。松屋で好きな売り場は1955年からあるデザインコレクション。「先日も、7色のアーチ形の積み木を見つけて、2万円ぐらいしたけど買いました」

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 先月の全国の百貨店の売り上げは4762億円余りで、前年同月と比べると、なんと19カ月もマイナスが続いている。危機感から、日本百貨店協会の86社256店が共同の販売促進をしている。その一つが川柳の公募。<届いたよ 笑顔と分かる 母の声>。入賞作が店内に張ってある。

 銀座通りを行く人に百貨店の利用を尋ねると、統計を裏付ける答え。「定年になってからはめったに来ない。景気が悪いから高いものは買いにくい」(千葉市、男性67歳)、「2、3年前は週に5日は来ていた。今は娘から誘われるアウトレット店やスーパーに行くわね」(東京都中央区、女性63歳)。

 店内のパンフレットは英語、中国語は当たり前になった。大きな紙袋を提げた中国人グループに声をかけた。不動産業の社長という男性(39)が家族のために買ったプラダの財布三つの合計金額は19万5000円! 「中国で買うより3分の1は安い。銀座に来たんだからたくさん買い物をしたい」と話す。

 一部の百貨店では、来店するだけでカードのポイントがたまる仕組みを始めた。ワンコインランチとして、500円の弁当を売り出した店もある。格式高い百貨店の印象を変え、「毎日、気軽に来てほしい」とのメッセージをこめる。

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