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商業・流通

651荷主研究者:2009/08/12(水) 18:39:37

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/economy/article.aspx?id=20090807000101
2009/08/07 09:57 四国新聞
トキワ街に新施設続々/空き店舗率改善の兆し

 高松常磐町商店街(トキワ街)で、商店街復興への挑戦が盛り上がっている。今年に入り、香川大の学外交流拠点「ミッドプラザ(MP)」や娯楽情報発信基地「ブリーザーズスクエアトキワ(ブリスク)」、家族連れが利用できる交流スペース「かわらっこ」などが相次いでオープンした。同商店街振興組合(野沢道雄理事長)などが本格的に復興に乗り出して約2年。高松中央商店街で最も高い空き店舗率に改善の兆しが見えるなど成果が現れている。

 トキワ街は最盛期の20年ほど前、1日5万人以上の買い物客でにぎわった。が、大型小売店の閉店などで空き店舗が広がり、人通りも徐々に減少。ここ数年は最盛期の10分の1程度にまで落ち込んでいるという。

 こうした状況を重く見た同商店街振興組合は2007年8月、南新町、田町の両商店街や高松天満屋、琴電などと瓦町駅周辺の活性化策を検討するまちづくり協議会を設立。駅周辺の新たな楽しみ方を発信しようと、同12月から広報誌「瓦版(かわらばん)」の配布を始め、08年5月には将来ビジョンを策定した。

 これと並行して、高松市も高松中央商店街南部地域のあり方を検討。高松中央商店街の空き店舗を対象にした助成制度を市単独で始めたほか、トキワ街に若者の往来が多いことに着目し、大手レコード会社などと協力して最新の音楽やファッションの情報を提供するほか、香川県内アーティストらによる「香川発の文化」の発信を目指すブリスクを09年7月に整備した。

 こうした取り組みが奏功し、トキワ街には08年10月以降、8店が新規出店。同6月末時点で過去最低の36・5%を記録した空き店舗率は、同12月末時点で31・3%に改善し、市は「今年6月末は若干だがさらに回復が見込める」と話す。

 野沢理事長は「『商店街が盛り上がっている』と声を掛けられるようになった」「出店検討者を募った空き店舗ツアーを地主らと連携して開催するなど、それまでまとまりに欠けていた商店街に一体感が生まれている」と、ここまでの取り組みをおおむね評価。一方で「商店街復興は、人通りの回復と、各店の売り上げ増の“両輪”がそろってこそ成功。ここからは、各店が仕掛けを売り上げに結びつける努力も必要」と強調する。

 加えて「人通りの回復も、まだ手を休める時期ではない」とも。デートスポットになるような新たな仕掛けや、お年寄りの憩いの場の確保などを計画中で、さらなる復興へ余念がない。


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