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商業・流通

646千葉9区:2009/08/09(日) 13:49:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090805/CK2009080502000063.html
『川崎の顔』立て直しへ さいか屋私的整理 長期低落傾向止められず
2009年8月5日

 さいか屋(川崎市川崎区)が、私的整理の手法である「事業再生ADR」の申請を発表した四日、市内に衝撃が走った。「当面、店舗営業に変更はない」(同社経理部)とするが、川崎を代表する百貨店の自力再建断念に、地元の動揺は大きい。 (堀祐太郎)

 横須賀市で創業した同社は、一九五六年に川崎区で百貨店を開業。以来、川崎の顔として広く親しまれてきた。

 岡本康英社長が今年三月末まで川崎商工会議所副会頭を務めるなど、同社は地元経済をけん引。だが、多くの百貨店と同様、バブル期を境に「長期低落傾向を歩んでいる」(同部)。

 今年三〜五月には早期退職者を募集。パートを含め約二百人の従業員が削減されたが、経営悪化に歯止めがかからなかった。

 二〇〇六年九月にJR川崎駅西口で大型商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」が開業したことで、東口のさいか屋も「長期的にじわじわと影響が出てきた」とした。

 同社の経営難に、川崎区南町の無職工藤裕司さん(60)は「食料品売り場を毎日利用している。駅前にあった百貨店『小美屋』のようにつぶれてしまったら寂しい」と不安げに話した。


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