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商業・流通

562千葉9区:2009/05/13(水) 21:54:20
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000905130003
駅前連合でイオンに対抗/旧敵が危機感で
2009年05月13日

イオン土浦店の開業を今月下旬に控え、JR土浦駅前の商店街で、買い物代金の10%を現金還元するセールが15〜19日に催される。発案したのは駅前のイトーヨーカドー土浦店で、期間中は店頭にのぼりを掲げてセールを応援する。かつては敵対関係にあったが、イオンの郊外出店に危機感を強め、「駅前連合」として手を結んだ。(長田寿夫)
 イオン土浦店の売り場面積は8万平方メートル弱で、中心市街地のヨーカドーを含めた商店街の全面積の2倍近い。ジャスコと160の専門店や9スクリーンを持つシネマコンプレックスもある。駅前への打撃がささやかれている。
 商店街が「イオン開店前に一緒に何かやりませんか」と持ちかけたところ、ヨーカドーが快諾。4月から会合を4、5回重ね、催しの中身を練ってきた。現金還元セールは、ヨーカドーが「キャッシュバックは効果的ですよ」と助言したのがきっかけ。セールには73店が参加する。時期が折り合わず、ヨーカドーは直接参加しないものの、店頭にのぼりと店内にステッカーを張ってセールをPRする。
 ヨーカドーの地元重視は最近、他にも目立つ。4月には店の奥にあった1階のサービスカウンターをエスカレーター前の目立つ場所に移設。広さを2倍にし、情報提供の窓口を新設した。靴修理や鍵のコピーなど店にないサービスを求める客には、商店街の店を案内している。飲食店を紹介することもあるという。
 ヨーカドー自身も、イオンとの客層の違いを鮮明化させている。従来の中高年重視路線をさらに強化するため、春先にかけて子ども服売り場を半減し、中高年向け衣服は品ぞろえや広さを2倍前後に増やした。
 土浦駅前は89年まで、百貨店など大型店5店がひしめき活況を呈していたが、いまはヨーカドー1店が残るだけだ。昨年7月には駅ビル「ウイング」が撤退した。JR東日本は今夏には新装開店するとしているが、土浦の玄関口はすでに10カ月も灯の消えた状態が続いている。
 「この上、ヨーカドーに万が一、撤退でもされたら、駅前から人が消える。対立している場合ではない。手を携えていかなければ」と瀬古沢拡・土浦商店街連合会会長(71)は話す。折に触れて、「買い物はヨーカドーで」と商店主らに呼びかけている。
 ヨーカドー土浦店の松石登志男店長(58)は「ヨーカドー1店だけでは駅前の活性化は図れない。イオンの出店は脅威だが、商店街全部が力を合わせれば、すごいパワーになる」と話している。


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