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商業・流通

56杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/10/08(日) 21:20:28
関西は往時の賑わいが消え、「普通の地域」になりつつありますからなぁ・・・・・

近畿の中堅スーパー知恵比べ 特色求め浸透に苦心
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200610080013.html
2006年10月08日

 近畿に地盤を持つ中堅スーパー各社が、新業態やネットスーパーなどの新たな取り組みに知恵を絞っている。ダイエーの提携先にイオンが濃厚となり、業界には「地殻変動」の予感が漂う。大手スーパーが規模拡大を進める中で、地域密着型の近畿の中堅スーパーも、特色を打ち出さないと生き残れないからだ。「冒険」の苦労はあっても、変革の手を緩めるわけにはいかないようだ。

 「時期を集中して展開したことに無理があった。神戸は苦戦している」。イズミヤ(本社・大阪市)の林紀男社長は、食品スーパーと低価格のホームセンターを組み合わせた新業態「スーパーセンター」の現状に、満足のいかない様子だ。

 同社は昨年11月〜今年4月、スーパーセンター方式で、京都府の八幡店(八幡市)、滋賀県の堅田店(大津市)、兵庫県の神戸玉津店(神戸市)、神戸ポートアイランド店(同)の計4店を出店した。同じフロアに様々な商品を置き、1カ所でまとめて精算できるのが特徴で、米ウォルマートが導入している。

 4店舗の売り場面積は1万3千平方メートル前後。レジは20〜30台で、従業員30〜40人を配した。既存の総合スーパー(GMS)の大型店舗と売り場面積は変わらないが、レジ台数や従業員数はほぼ半減した。

 ただ、買い物客は戸惑いがちで、神戸の2店舗は今期(07年2月期)、赤字となる見通しだ。今後、低価格の宣伝に努め、人材や商品の強化も図る考えだ。

 インターネット上で生鮮食品などを買うことができるネットスーパーを8月下旬に立ち上げたのが、和歌山、奈良の両県、大阪府などに展開するオークワ(本社・和歌山市)だ。

 大阪府和泉市の和泉小田店の店内を画像化した。 http://www.okuwa.net/netsuper_izumioda/index.htm 周辺の約27万世帯にネットで購入を申し込んだ商品を宅配している。受注件数は見込みの3倍以上で、大桑啓嗣社長は「予想以上の反響」と語る。とはいえ、利用額は事前の試算の約8割の3800円程度で、コストを下げるため、配達距離や人員、車両の台数などの見直しを進める。

 平和堂(本社・滋賀県彦根市)は4月、兵庫県尼崎市の大型ショッピングセンター(SC)「つかしん」に核テナントとして「アル・プラザつかしん」(売り場面積1万3664平方メートル)を出店した。兵庫での店舗は初めてだ。

 同SCにはかつて西武百貨店があり、04年に撤退した。人口約46万人の尼崎市に出店し、知名度を高め、小規模店を周辺に広げる戦略だ。

 しかし、知名度が低いこともあり、夏原平和社長は「広域の集客ができていない」と話す。現在の売り上げペースでは、07年2月期の目標75億円の85%前後にしか届かない見通しだ。

 てこ入れのため、近畿のスーパーではまだ珍しい現金還元のポイントカード制度に力を入れる。買い物100円(税抜き)でポイント1点がたまり、1千点で現金1千円を店舗で返す仕組みだ。現在3万6千人の「つかしん」店のカード会員を年内に6万人に増やすのが目標だ。

 イズミヤ、オークワ、平和堂ともこれまで、地域密着型の地道な経営で知られてきた。半面、華やかさに欠けるとも言われてきた。ここにきて新たな挑戦が目立つのは、「景気が良くなっても地域のスーパーや異業種間での競合が続いている。生き残り競争は厳しい」と見るからだ。また、景気の回復で業績も改善しており、積極的な投資ができるのは「今しかない」という判断もある。


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