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商業・流通

491千葉9区:2009/03/01(日) 17:47:52
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 三越伊勢丹は今週中にも支援を正式表明し、具体的な再建策を明らかにする見通し。高島屋も資産査定終了後、速やかに再建策を発表するとみられる。これを基に、裁判所や監督委員の弁護士が債権者の意向などを考慮しながらスポンサー企業を決め、10月16日が期限の再生計画案の策定作業に入る。

 ◇「買い支え」の動き活発化
 丸井今井の各店舗では「丸井さん」を救おうと「買い支え」の動きが活発化している。特に旭川店の2月の売上高(25日現在)は前年同月比9%前後の増加と大躍進。札幌本店は11〜1月の売り上げは11〜15%前後のマイナスだったが、約5%減にとどまった。函館、室蘭店も10%減と落ち込みに歯止めがかかった格好だ。

 札幌本店の恒例催事「全国うまいもの大会」(2日まで)。平日の日中でもにぎわい、13万5000人が訪れた昨年より1割増の来客が見込まれるという。札幌市豊平区の女性(77)は「子供のころお小遣いを握りしめて屋上の遊園地で遊んだことが思い出。そんな丸井さんがなくなるのはあまりにもさみしすぎる。高価な買い物はできないけれど、少しでも協力したい」。

 丸井今井の元従業員らで作る「丸井店友会」(会員約1050人)は、商品の搬出作業などのボランティア活動をはじめ、近所にお中元やお歳暮の要望を聞くなどの支援案を申し出た。丸井今井秘書広報室は「お客様に支えられていることをひしひしと感じる。社員の士気も下がらず、取引先にも協力してもらいありがたく思う」と話している。

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 ■ことば

 ◇丸井今井
 1872(明治5)年、今井藤七氏が札幌で小間物店を創業、1916年に百貨店を開業した。最盛期には道内7店舗を展開、売上高は1300億円を超えた。バブル期の放漫経営が響き97年、主力銀行の北海道拓殖銀行の破綻(はたん)をきっかけに経営危機が表面化。03年の大丸進出の余波で再び危機に追い込まれた。伊勢丹の支援を受けて再建中だったが、昨秋以降の消費不況のあおりを受けて業績が悪化。今年1月29日、札幌地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は502億円。08年1月期の売上高は815億円(別会社の室蘭店を除く)。


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