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商業・流通

4751OS5:2025/12/18(木) 15:23:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/dea4b9d89e092afb7c687317130686b92abde0ae
売り上げ厳しい「シャレオ」「エールエールA館」、経営統合へ…広島市「その場しのぎ的な運営が繰り返された」
12/18(木) 10:58配信
 広島市が、市中心部にある地下街「紙屋町シャレオ」とJR広島駅前の商業施設「エールエールA館」について、運営する第3セクター2社の経営統合に乗り出した。両施設とも近年は売り上げが減っており、組織体制の見直しでてこ入れを図る。経営統合により、市街地の活性化につながるかについても注目されている。(岡本与志紀)

【写真】広島市中心部にあるシャレオ。運営会社の経営統合で、売り上げが回復するか注目されている(広島市中区で)

 市が経営統合を検討している第3セクターは、シャレオを運営する「広島地下街開発」(同市中区)と、A館を運営する「広島駅南口開発」(同市南区)。市によると、両社を存続させたまま、両社の株式を100%保有する持ち株会社を新たに設立する。

 あわせて、テナント誘致の営業や広告・宣伝、イベント企画など運営業務の一部については、より専門性の高い別の民間企業に委託する。持ち株会社のもとで、「稼げる施設」として集客力アップを図る方針だ。

 市は、来年1月から新体制に関する事業や資金計画などを検討し、2027年3月末までに両社の株主総会での承認を目指す。

売上高4割減
 市が抜本的な組織改革に着手する背景には、両施設の経営状況が厳しさを増していることがある。

 01年開業のシャレオは市中心部にあり、交通の便が良い。だが、01年度に18億6000万円だった運営会社の売上高は減少傾向で、24年度には9億8800万円と半分近くにまで落ち込んだ。空きテナントの割合も、ここ5年は約20%で推移する。

 エールエールA館の運営会社の売上高も、開業当時と比べると4割ほど減っている。借入金の残高も24年度時点で157億円あり、大規模改修など思い切った設備投資ができない状況が続く。

 市は、これまでの両施設の経営状況について、11月に市議会委員会で提示した経営計画プランで「その場しのぎ的な施設運営が繰り返されてきた」と指摘するなど厳しい姿勢を示す。市は、両施設で設備投資に回せる資金が捻出できず、商業施設としての魅力が低下し、さらに売り上げが落ち込むという悪循環に陥っていると指摘する。

期待と課題
 両施設は利便性の高い場所にあることから、潜在力は大きい。より魅力ある施設となれば、市中心部の活性化にもつながる。市の担当者は「多くの人が訪れたくなるような施設に生まれ変われば、都心部を活性化できる」と期待する。

 ただ、経営統合に向けては課題もある。市が11月下旬、市議会委員会で経営統合案について説明したところ、市議から「人員を減らさずに経営を立て直せるのか」といった声も出た。

 ある市議は「両施設の経営改善に向けた対策は急務だ」としつつ、「どのような事業を、どういった戦略で展開するのか、議論を尽くさないといけない。街の発展に直結するので、動向を注視したい」と話した。


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