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商業・流通

4609チバQ:2022/08/04(木) 08:47:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdb594e24d7575173eb3d8bbe4632fcfffbcb6f2
便利なはずの「交通系IC」が、結局クレジットカードに勝てない理由
8/3(水) 7:03配信


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現代ビジネス
交通系ICカードも危ない?
Photo by gettyimages

 6月22日公開の「キャッシュレスの勝者は、結局、クレジットカードということになる」でキャッシュレスの将来について詳しく述べた。

【写真】「ペイペイの毒」に潰されたキャッシュレス企業…その残酷すぎる末路

 結局、この記事の副題のように「『新型マネー・金融』の時代は終わった」ということである。

 ただし、前記記事の中で交通系ICカードは、その圧倒的な利便性ゆえに、クレジットカードと並立しながら、ある一定の役割を果たしていく可能性があるとも述べた。

 だが、キャッシュレス業界は爆速で変化している。どうやら、クレジットカードは、交通系ICの牙城をも取り込んで、さらに強大化しそうな気配なのである。

 7月5日の日本経済新聞の記事「南海、クレジットカードで鉄道乗降 コスト削減に」にあるように、交通機関の乗客が交通系ICカードの機能を持たないクレジットカードで電車を乗降できる取り組みが進んでいるのだ。

 例えば、南海電気鉄道ではフェリーと併用すると、一部区間の電車の運賃を無料にする。また、西日本鉄道などの鉄道事業者でも実証実験が始まるとのことだ。

 もちろん、(今はパンデミックで滞っているが……)インバウンド客にとって、日本国内でいちいちスイカなどの交通系ICカードを購入しなくても、自国で発行したクレジットカードだけで切符を購入せずに改札を通過できるのは大変便利だ。

 だが、それだけではない。我々日本在住の国民にとっても、交通系ICカードとクレジットカードを併用する必要が無くなるのは大変ありがたい。1枚のカードに両者の機能がまとめられている場合もあるが、あくまで「口座」としては別で、何らかの形で交通系ICカードにチャージを定期的に行わなければならない。

 実際、このような動きは日本だけではない。三井住友カードによると、クレジットカードなどのタッチ決済による鉄道の乗降は、上海や北京、ロンドン、ニューヨーク、パリなどの世界500以上の公共交通機関で導入されているとのことだ。

 また、交通系決済システムのクアドラックによると、6月中旬時点で11社が実証実験などで、クレジットカードを電車の乗降に使う取り組みを日本国内で導入している。
すでに準備はできている
 実は、このように非常に便利なタッチ決済機能が付いたクレジットカードは、「九州初! 鹿児島空港連絡バスに Visa のタッチ決済を導入」(三井住友カードほか、4月11日リリース) によれば、日本国内のVISAだけでも約6270万枚に達している。また、利用可能な端末数は100万台を超えており、既に世界 500 の公共交通機関で導入、国内においても 17 道府県 21 プロジェクトが進行中だ。

 具体的には、「西日本鉄道でVisaのタッチ決済による実証実験 〜福岡の観光地への移動がスムーズに〜」(Visaカード、ニュースリリース)のように、西日本鉄道は7月15日から、ビザのタッチ決済を導入する実証実験を始める。同社によれば、「券売機で切符を購入したり、ICカードにチャージしたりすることなく鉄道乗車が可能になり、券売機やのりこし精算機前の密回避や大きな手荷物をお持ちの場合でもスムーズにご利用いただけます」とのことだ。なお、令和5年3月末までの予定で5駅が対象である。


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