したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

商業・流通

4570荷主研究者:2022/01/09(日) 16:07:53

https://www.chugoku-np.co.jp/localeco/article/article.php?comment_id=815144&comment_sub_id=0&category_id=113
2021/12/8 21:53 中国新聞
スーパーの進出続く商工センター エリア全体の集客増期待

4月に開店したハローズ草津新町店。奥にはレクトの建物が見える

 大型商業施設アルパークがある西区商工センター一帯。スーパーのフレスタが西棟に出店するほか、周辺にはスーパーやディスカウントストアの進出が相次ぎ、激戦区になりつつある。既存の店は地区全体の集客力アップを期待。一方で、売り上げへの影響を警戒する声もある。

 「広島市西部地区に、基幹店を出したかった。フレスタの本格的な店を知ってもらう場になる」。フレスタ幹部は、出店の狙いをこう語る。広島市中心部から岩国市まで広範囲の来店が見込めるアルパークのブランド力も魅力という。

 小売店が増える同地区は「競争がかなり厳しい」とみる。だが「商品やサービスをさらに上の段階へ脱皮させるため挑戦する」と成長につなげる考えだ。

 一帯では近年、店の集積が進む。アルパーク西棟にあった天満屋が昨年1月に閉店したものの、今月3日には東棟に食品専門店をそろえた「マルシェ」が開業。各社が活発な動きを見せている。

 低価格路線に磨きをかけるのは、11月に出店したディスカウントストアのダイレックス(佐賀市)。販売は順調といい「他店より買いやすい価格設定ができており、自社の特色が出せている」と自信を示す。酒販チェーンのやまや(仙台市)も11月、井口店を改装した。ワインや日本酒の温度管理ができる冷蔵設備を増強。「競争は激しくなる。より専門性を高めたい」とする。

 地域の魅力が上がると前向きに捉える声も目立つ。商業施設レクトを2017年に開業した地場流通大手イズミ(東区)は競争環境について「来店が分散し、マイナスはある」と認める。一方で「地区の魅力が広がり、集客力が増す。トータルではプラス」とする。イベントの開催や新商品の展開で違いを出し、週末の買い物場として使い分けてもらえるとみる。

 今年4月に草津新町店を開いたスーパーのハローズ(福山市)は、24時間営業による利便性の良さを打ち出している。「大型商業施設からスーパー、ドラッグストアまで、生活に必要な店が全部そろう商業集積地。長い目で見ればお客が定着する」と期待する。

 マックスバリュ西日本(南区)は、マックスバリュエクスプレス草津南店で小パックの生鮮品や総菜をそろえ、単身者向けにアピールを強めている。

 地元の井口明神1丁目町内会の湯蓋康之会長(74)は「買い物の選択肢が増えた」と歓迎。広島修道大の川原直毅教授(市場調査論)は「競争激化で長期的には価格だけでの勝負は難しくなる。他店にない商品を充実させて特長を出していく必要がある」と指摘している。(筒井晴信)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板