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商業・流通

4562チバQ:2021/12/20(月) 14:15:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/411afe7cbef4f8daefb9870b11cd832751617ee2
飲食店、忘年会の予約伸びず 「正直、なくてよかった」と安堵の声も
12/20(月) 10:31配信

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京都新聞
同業者で忘年会を楽しむ人たち。今年は少人数化が顕著になっているという(京都市中京区・市場小路四条烏丸店)

 新型コロナウイルスの流行後2度目の忘年会シーズンを迎えた。感染拡大が見られた昨年末と異なり、感染者数が抑えられている今冬、京都市内の飲食店は久しぶりの宴席を楽しむ人でにぎわう。しかし今年は、コロナ前と比べて大きな変化が起きているようだ。

【写真】宴会に関する通知文

 「久しぶり!乾杯!」。12月6日、中京区の焼き肉店「市場小路四条烏丸店」では不動産会社勤務の男性(47)=山科区=が同業者2人と忘年会をしていた。「年末だし、お疲れさんと言い合いたかった」と笑顔だ。

 同店は、府の時短要請解除後の11月中旬から客足が戻り始め、週末には予約で満席になることもある。ところが同店を含め14店舗を経営する「スター食堂」(中京区)によると、今年のにぎわいはコロナ前と事情が異なるという。

 2年前の12月は多ければ100人規模の予約で埋まったが、今年は多くても10人、メインは2〜4人だ。望月信営業部長は「会社主催の忘年会はほとんどなく、少人数の集まりばかり。売り上げは正直厳しい」。11月末にオミクロン株が国内で初確認されて以降、予約も直前まで入らなくなったという。

 焼き肉店を訪れた男性も、例年なら同業者の「公的な」忘年会で12月のスケジュールの3分の1は埋まっていたという。「今年は一つもない。親しい人との飲み会が3件ほどあるだけ」と話す。

 少人数化の流れは、大宴会場を売りとするホテルも苦しめる。コロナ前は100人以上の忘年会も多かったリーガロイヤルホテル京都(下京区)。ビュッフェからコース料理に変え、席の間隔を大幅に空けるなど「安全・安心の忘新年会」をうたうが、12月の予約件数はコロナ前の3割にとどまり、人数も半分以下。1月の新年会の予約も伸び悩み、「感染対策はしっかりしているのだが…」(営業部)と声を落とす。

 企業や官庁が従業員・職員に宴会の自粛を引き続き求めているのかと思ったが、そうではないようだ。昨年に比べて制限を緩めるところも多く、「4人以下、2時間以内」などとしていた京都府と京都市は、感染防止策を講じた府の認証店を利用することや長時間の飲食を避けるといった呼び掛けにとどめる。島津製作所(中京区)は昨年12月中旬以降の感染急拡大で府内での会食の中止・延期を呼び掛けたが、今冬は「2時間以下」「2次会禁止」などに緩和している。

 ただ、職場の空気は緩んでいないようだ。50代の男性会社員は「忘年会を言い出せる雰囲気は全くない。同期や仲間内でこっそり…」と明かす。東京商工リサーチが実施したアンケートでも、年末年始の忘年会や新年会を「開催しない」と回答した府内の企業は68・3%。会社主催の忘年会は、やはり少なそうだ。

 強制参加に近い忘年会がなくなったと喜ぶ声もある。日本生命が実施したアンケートでは、職場の飲み会で親睦を深める「飲みニケーション」を「必要」「どちらかといえば必要」とする回答が昨年から16・1ポイント減の38・2%になる一方、「不要」「どちらかといえば不要」は逆に16・2ポイント増えて61・9%になった。会社員女性(28)=右京区=は「上司にビールをついだり、自慢話を聞かされたりして気を使う。正直、なくていい」とばっさり。コロナは職場の飲み会に黄色信号をともしたのかもしれない。

 何かと我慢を強いられた1年の終わりに、気の置けない人と酌み交わすお酒や食事は楽しいもの。今年の忘年会、誰と一緒に過ごしますか。


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