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商業・流通
451
:
千葉9区
:2009/02/05(木) 21:12:19
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000902050006
百貨店手詰まり
2009年02月05日
流通業の屋台骨を担った百貨店業界が揺れている。道内最大手の丸井今井が民事再生手続きに入ったのに続き、西武百貨店の札幌、旭川店が閉店する見通しとなった。旭川では百貨店がなくなる危機に直面している。はっきりしているのは、消費が落ち込む中、新規出店の大規模商業施設に得意客を奪われ、巻き返しの秘策を見いだせない既存の百貨店の苦悩ぶりだ。
◇
■改装の効果 期待はずれ
「丸井今井が大幅赤字となったのは08年1月期。その後なぜ改善策が打てなかったのか」。道内の流通業界に詳しい関係者が首をかしげた。
丸井今井が無策だったわけではない。07年2月にはファッションに強い伊勢丹の営業ノウハウを生かし、紳士フロアを改装。高級感が漂う売り場を札幌本店に誕生させた。
だが、札幌では東京ほどの購買層の広がりがない。期待通りの集客力に結びつかなかった。同年10月に20年ぶりに改装した食品フロアもおしゃれになったが、「庶民感覚が薄れた」と足が遠のいた客も少なくない。
大丸札幌店が売り上げを伸ばしたのは「JRタワー」という複合商業施設に出店したのが大きいが、道内の消費者もよく研究していた。
大丸は、丸井今井と違って消費低迷の影響を受ける高級ブランド衣料の割合が少ない。食品フロアも高級菓子を少なくした。買いやすい価格の道産菓子を多くし、駅に隣接する立地を生かして土産物需要も取り込んだ。
「丸井さん」と呼び、休日に家族で丸井今井に出かけて育った世代はすでに中高年。今や百貨店だけでなく、JRタワーの「ステラプレイス」など専門店も多い。郊外には大型ショッピングセンターが出店。インターネットで買い物もできる。百貨店が特別な存在ではなくなった。
北海道経済産業局によると、97年に約5312億円だった道内百貨店の売上高は07年には約3143億円と、4割以上も落ち込んだ。
07年の道内のスーパーの売上高は約6486億円。全国では08年に売上高が初めて百貨店を上回ったコンビニエンスストアも道内では07年に約4091億円と、すでに百貨店を上回っている。家電量販店など特定分野の商品を豊富にそろえ、低価格で大量販売する専門店「カテゴリーキラー」の存在も大きい。札幌駅前のヨドバシカメラとビックカメラは集客力を誇る。
西武はスーパーとコンビニで成長したセブン&アイ・ホールディングスの傘下。札幌と旭川の閉店は刻々と変わる商圏の変化に合わせて閉店と業態転換を繰り返すスーパー、コンビニ方式そのものだ。
「大丸だっていつまでも『勝ち組』でいられる保証はない」。道内の流通関係者は百貨店という業態が転換を迫られていると指摘する。
◇
■郊外店「広い駐車場」魅力
札幌市の郊外、東区東苗穂のイオン札幌苗穂ショッピングセンター。広大な駐車場には買い物客の車がびっしりだ。買い物客は口をそろえて「百貨店離れ」を指摘する。
札幌市白石区の無職武田達正さん(65)と妻の淳子さん(63)は「百貨店に行くのは贈答品を買う時だけ。年2、3回程度に減った。ここは都心と違い、車での買い物が便利。食料品の品質も良く、買い物しやすい」と話す。
地方都市でも消費者の目は郊外のショッピングセンターへと注がれる。旭川市の主婦(34)は「百貨店は価格が高く、月に2、3回行くだけ。郊外型店は駐車場が無料で、のんびり買い物できる」。旭川市では中心部の商店街の客足が減り、丸井今井と西武に隣接する旭川平和通商店街振興組合の加盟店は03年に130軒あったが、109軒に減った。
06年8月に丸井今井が撤退した釧路市では、中心市街地の空洞化が深刻だ。
市が釧路店があった周辺の午前9時〜午後7時の通行量を調べたところ、店が営業していた01年9月は約5100人だったが、閉店直後の06年9月には約550人に激減。閉店の影響は大きく、跡地に出店する動きもない。
地方の地場百貨店では、生き残りを模索している。丸井今井が閉店する可能性もある函館市。もう一つの百貨店、棒二森屋は昨年12月、無料バスを走らせて函館から約100キロ離れた渡島支庁松前町から買い物客を呼び込む「買い物ツアー」を組んだ。
帯広市の百貨店、藤丸も百貨店がなくなった釧路、北見などからの買い物バスツアーを昨年3月に始めた。おかげで釧路、北見からの来店客と売上高は2倍近く増えたという。市の担当者は「市民が『藤丸さん』と呼ぶ大事な施設。なんとか頑張って欲しい」と話す。
◇
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