[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
3301-
3401-
3501-
3601-
3701-
3801-
3901-
4001-
4101-
4201-
4301-
4401-
4501-
4601-
4701-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
商業・流通
444
:
名無しさん
:2009/02/04(水) 19:02:31
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000902040005
西武閉店方針 消費低迷 「撤退」の連鎖
2009年02月04日
■「丸井今井」直後に
西武百貨店の札幌店と旭川店が閉店する見通しとなった。札幌では、大丸札幌店を中核とする複合商業施設「JRタワー」の集客力と未曽有の消費低迷で、丸井今井だけでなく、西武も苦境に立たされた。旭川では、丸井今井の旭川店の撤退も取りざたされている。中心市街地が空洞化しかねない事態に市民らは戸惑うばかりだ。 (綱島洋一、斎藤茂洋)
■大丸進出で失速 札幌
西武の札幌店の営業方針は、時代をしっかりと見据えたはずだった。
前身は「五番舘」。1906年に開店した地場老舗(しにせ)百貨店だ。JR札幌駅前に店を構え、中高年の女性客を中心に人気があったが、丸井今井や三越札幌店には売り上げで及ばず、82年に西武グループとの業務提携に活路を見いだした。「五番舘西武」となり、97年に店名を「札幌西武」に改めた。
打ち出したのが20〜30代の働く女性に照準を絞った「ファッション専門店」。中高年のなじみ客の支持を失うのを覚悟の上で「五番舘」の名を外した。不況でも購買意欲が衰えない若い女性を得意客とする戦略を打ち出した。東京・有楽町西武の「札幌版」を目指し、大胆に踏み出した。
札幌市内百貨店業界は当時、丸井今井が地域一番店として不動の地位を保ち、幅広い顧客層の支持を得ていた。売り上げ2位は三越札幌店で、高所得者層に強みを発揮していた。3番手が東急。4番手の西武は顧客層を絞り込み、売り上げ増を目指した。
大通地区の丸井今井や三越で買い物していた働く女性客が西武に足を運んだ。だが、03年に大丸と若者に照準を絞った専門店「ステラプレイス」を核とするJRタワーが目の前に進出し、情勢は一変。西武の戦略は裏目に出た。
札幌市内の百貨店業界の関係者は「札幌の百貨店の勢力図は札幌駅前地区と大通地区の集客競争と見られがち。だが、同じ駅前地区といってもJRタワーの買い物客は西武や東急には容易には流れない」と指摘する。勢力図は、JRタワーと、西武、東急がある駅前、そして丸井今井、三越がある大通地区の三つに分けるのが妥当という意味だ。
大丸は順調に業績を伸ばし、08年の売り上げは約505億円と、トップの約519億円の丸井今井札幌本店に迫る。今年1月の売り上げは丸井今井を抜き、札幌市内の百貨店でトップとなるのが確実な見通しとなった。
札幌市内の百貨店は大丸進出と消費低迷で売り上げが減少、三越の08年の売り上げは前年を4・9%下回る約374億円。4位の東急は約288億円にとどまった。5位の西武は05年2月期に173億円だったが、08年2月期には133億円に落ち込んだ。
西武を傘下に持つセブン&アイ・ホールディングスは札幌店の閉店後、商業施設として残すのは難しいとみている模様だ。正社員とパート社員など約180人いる従業員の処遇も不透明だ。
◇
■中心部、空洞化も 旭川
「西武と丸井今井の二つの百貨店があってこそ、商店街にお客さんが集まった。閉店すれば、影響は計り知れない」。旭川市のJR旭川駅前にある商店街を率いる振興組合の鳥居幸広理事長は、西武の旭川店の閉店が固まったことに危機感を募らせた。3日夜、理事会を開き、撤退が取りざたされる丸井今井の旭川店と合わせて存続を要望する方針を決めた。
西武の旭川店は75年にオープン。丸井今井旭川店のすぐ北隣にあり、商店街への集客をリードしてきた。正社員とパートなどを合わせ約180人が働く。05年2月期に119億円あった売り上げは08年2月期に101億円まで落ち込んだ。西武の旭川店の閉店後は業態を転換し、ドラッグストアや家電量販店などの専門店をテナントに導入する案を検討している模様だ。
丸井今井は当初、西武が先に撤退するのを前提に再建計画を立てていた。両店の我慢比べは結局、「共倒れ」する形となり、旭川から百貨店が姿を消す懸念も出ている。
消費低迷だけでなく、郊外に出店した大型ショッピングセンターで買い物する市民が増えたのも売り上げが落ち込んだ原因だ。中心部の商店街の空洞化は進んでいる。
旭川市の西川将人市長は会見で「撤退した場合、あまりに影響が大きすぎる」と表情をこわ張らせた。そのうえで、「沈下に歯止めがかけられない。大きな施策の見直しが必要とは思うが、今は、その施策を持ち合わせていない」と話した。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板