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商業・流通

4439チバQ:2021/05/21(金) 23:28:00
シャネルの売り場より、イオンの食品売場のほうが密だわな
https://news.yahoo.co.jp/articles/a014555ec2357be0cfbc2bee5950194f30f92d61
百貨店業界、ぜいたく品対応に苦慮 都内店舗 売り場拡大、一転休業
5/21(金) 21:49配信

産経新聞
都の要請で高級ブランド売り場休業する西武池袋本店=21日午前、東京都豊島区(三尾郁恵撮影)

 派手なぜいたく品を意味する「豪奢品(ごうしゃひん)」の取り扱いをめぐり、百貨店業界が翻弄されている。東京都内の百貨店は12日の緊急事態宣言延長の際に営業フロアを拡大しているが、都から豪奢品の売り場は生活必需品ではないとの注文がついたためだ。百貨店の中には営業範囲を改めて変更する動きも出ているが、高級品が足元の業績を支えていた百貨店からは、都の対応に疑問の声も上がっている。

【地図で見る】昨年から今年にかけ閉店した主な百貨店

 「衣料品や服飾雑貨などは、金額が高いか安いかで生活必需品かどうかが分かれるのか」。都内百貨店の従業員はため息をつく。

 業界が困惑するのは、都が改訂した「問い合わせの多い施設」というタイトルの文書で、店舗の商品やサービスが休業要請項目かどうかなどが分かる一覧表だ。12日の宣言延長に伴い、都内に店舗を持つ百貨店各社が「生活必需品」の範囲を見直し、営業範囲の拡大を決めたのも、事前に示されていたこの文書に沿った判断だった。

 だがここから潮目が変わる。小池百合子都知事は宣言延長当日の12日、日本百貨店協会に対して休業要請協力を求める通知の中で、「高級衣料品など、いわゆる豪奢品は生活必需物資には該当せず、この取り扱いは国からも明確に示されております」とクギを刺した上、14日の定例会見でも「高級衣料品などの豪奢品については生活必需品に当たらない」と発言した。

 小池都知事の意向を受けた形で、都は前述の一覧表を16日に改訂。「豪奢品」の内容について注記で「海外の高級ブランド品、オーダーメメイドの高級服飾品・靴…」などと規定した。都は「補記を詳しくした趣旨で、大きく方針を変更したわけではない」と説明する。この間、複数の百貨店が都からの“現地調査”も受けている。

 豪奢品への“包囲網”ともいえる一連の流れを受け、百貨店は再び対応を迫られることに。

 そごう・西武は、都内2店舗で14日に再開した高級ブランドの衣料品売り場を20日から休業にした。15日に衣料品販売を4店舗で再開した三越伊勢丹は、各ブランドと協議し、品目ごとに販売の是非を判断する“苦肉の策”を講じていたが結局、高級ブランドの店内ショップを23日から休業すると21日に決めた。松屋も21日、銀座店で15日に開けた高級ブランド売り場について、24日から休業すると明らかにした。

 業界関係者は「都の振る舞いは“後出しじゃんけん”にしか見えない。最初からの指摘ならば、百貨店や高級ブランド側の対応も違った」と分析する。

 新型コロナウイルスの影響で、百貨店各社は客足が遠のく一方、昨秋の株高以降、都心の大型店では高額品販売が好調に推移。厳しい状況ながらも業績を下支えしてきた。高額品売り場は「密」になりにくいという特性もあり、休業要請に応じてきた百貨店業界としては、売り場の営業再開に期待を寄せていた。

 「何が豪奢品かはお客さまの価値観。豪奢品の線引きと人流抑制は、何が関係するのか」。ある百貨店の従業員は都の対応に首をかしげる。すれ違う議論に終止符が打たれるには、しばらく時間がかかりそうだ。(日野稚子)


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