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商業・流通

4190チバQ:2020/04/28(火) 11:54:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200427-00010002-fukui-l18

感染防止と経営のはざま、スーパーの苦心 チラシ自粛したら客足減少


4/27(月) 20:26配信

福井新聞ONLINE







感染防止と経営のはざま、スーパーの苦心 チラシ自粛したら客足減少


福井県内のスーパーやドラッグストアでは、買い物客が詰め掛ける場面も


 新型コロナウイルス感染拡大を受け、福井県は不要不急の外出を自粛するよう促しているが、食料や医薬品など生活必需品を扱うスーパーマーケットやドラッグストアでは、客が詰め掛ける場面が見られる。福井新聞の調査報道「ふくい特報班(ふく特)」には「混雑による感染が心配」「お客が殺到する朝夕のタイムセールをやめるべきだ」といった声が届いている。店側は感染防止と経営のはざまで、難しい判断を迫られている。


 ■リスク招く悪循環

 福井県福井市内のあるスーパーは4月中旬、混雑を回避しようと、特売商品やタイムセールを記載したチラシの新聞折り込みを自粛した。結果として客足は減り、ライバル店に客を奪われたという。「待ちの姿勢では、経営は成り立たない」と店長。やむなく折り込みを再開した。

 別のスーパー店長は「チラシの自粛などは、業界が足並みをそろえて取り組まないと意味がない」と、悪循環に陥る現状を訴える。

 客の行動を戒める声も。坂井市の主婦は▽不要不急の買い物を控える▽買い出しに出るのは極力1人に▽会話を控えて他の客との距離を保つ―などの“マナー”が必要と訴える。「せっかく店が感染対策を講じても、利用者がマナーを守らなければ無意味。店で感染が発生して休業に追い込まれたら、困るのは私たちだ」と指摘する。

 ■社会インフラの責任

 店側も手をこまねいているわけではない。スーパーやドラッグストアでは、レジにビニールの仕切りを設けたり、距離を置いてレジ待ちができるよう床にシールを貼ったりと3密状態(密閉・密集・密接)防止に腐心している。

 業務スーパーを運営するヤスブン(福井市)では、レジの従業員は飛沫を防ぐマスクやゴーグルを着用し業務に当たっている。担当者は「スーパーは病院と同じように社会インフラとして必要不可欠。このような時期で従業員は疲弊しているが、お客さんのためだと思って頑張っている」と力を込める。

 ドラッグストアのゲンキー(坂井市)は、負担が増えているとして従業員に「感謝金」を支給する。従業員の県外出張も今月中旬から禁止した。担当者は「従業員に安全面で最大限配慮して、社会的責任を果たしたい」と話している。

 ■安全管理の問題だ

 福井県は4月17日、テレワーク(在宅勤務)や時差出勤の促進などを県経団連に要請した。働き方を変えることで事業所の感染防止を図る考えだ。

 県経団連では「スーパーなどのレジや、運輸、製造、建設などテレワークにそぐわず、人を減らすことが難しい業種もある。その中でも3密を回避するなど、最大限の工夫をしてほしい」と呼び掛ける。県経営者協会も「感染予防と、不安を抱える従業員のサポートは会社の責任。安全管理に関わる問題という自覚が必要だ」と強調した。

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 福井新聞「みんなで発掘 ふくい特報班」(ふく特)は、暮らしの中で感じた疑問や地域の困りごと、不正の告発といった情報を寄せていただき、記者が取材を進める調査報道企画です。
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