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商業・流通

416千葉9区:2009/01/22(木) 00:10:10
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000901210003
「食」主力のスーパー善戦
2009年01月21日

◇「衣」中心の百貨店は苦戦/関東経済産業局 昨年11月の大型小売店動向


 衣料品が主力の百貨店は苦戦し、食料品が中心のスーパーは前年並み――。関東経済産業局が今月発表した11月の管内経済動向から、そうした傾向がわかった。県内の大型店でも衣料品の販売額が落ち込み、食料品は比較的堅調という消費の動きが表れている。関東経済産業局は「高額品は買い控えて食事は自宅で、という心理が働いているのでは」と話す。


◇高額品買い控え


 同局は今月、管内1都10県の経済動向や大型小売店の販売動向を発表した。統計によると、県内の百貨店の販売額は前年同月比で6・3%減ったが、スーパーは0・6%と微増した(いずれも既存店)。


 商品別に見ると、百貨店で販売額の中心となる衣料品は10・4%と大きく前年同月を下回ったのに対し、飲食料品は3・8%減にとどまった。一方、スーパーでも衣料品の販売額は前年同月を6・3%下回ったが、販売額全体の多くを占める飲食料品は3・4%伸びた。


 1都10県全体でも、百貨店は販売額全体が前年同月を下回り、スーパーは前年並み。衣料品は百貨店でもスーパーでも売り上げが落ちたが、飲食料品は両方で伸びた。


 同局の担当者は、管内全体の動向を「百貨店は主力の衣料品が落ちており、一部のブランドで値下げをしても底上げにならない。食料品中心のスーパーは独自企画のプライベートブランド(PB)商品の投入などである程度売り上げを確保している」と分析する。


 高島屋大宮店は昨年秋ごろから売上額が前年同期を下回るようになった。広報部によると、昨年秋から今年にかけて、婦人物衣料品は10%減で、特に値段が高いコートなどが売れにくい。だが、年末年始のセールは25%伸びた。また、食料品は2・5%増。担当者は「衣料品は質のいいものをセールで安く、自宅で食べるものはちょっとぜいたくに、という傾向がある」。


 そごう大宮店は「衣料品は厳しいが食料品やレストランが健闘し、全体では前年並み」。年末年始のセールは来店客数に比べて思ったほど売り上げが伸びず、春物を店頭に並べても出足が鈍い。一方で、昨年は1回だったお歳暮などのギフト商品処分セールを、今年は2回に分けた。こちらは「昨年よりもお客さんが多いようだ」という。


 県内を中心に100店舗を展開するスーパーのヤオコー(本社・川越市)。同社によると、食料品のなかでも売り上げが好調なのが鍋のつゆや葉もの野菜など。「外食より自宅で食事、という傾向があるのではないか」と担当者は話している。


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