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商業・流通

4154チバQ:2020/04/16(木) 13:28:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200416-00010015-nishinpc-soci

「破綻する」タクシーや美容室から悲鳴…福岡市の支援策は対象外


4/16(木) 11:42配信

西日本新聞







「破綻する」タクシーや美容室から悲鳴…福岡市の支援策は対象外


西日本新聞の取材に応じたタクシー運転手。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い「利用客がめっきりと減った」と本音を漏らした(撮影・帖地洸平)


 福岡県の休業要請を受け、遊興施設や劇場などが本格的な休業に入った。各方面に経済的な影響が広がるが、国や県は補償をしない方針だ。福岡市は、休業や営業を短縮する店舗への賃料補助などを独自に行うものの、休業要請や補償もない市内のタクシー会社員や美容室経営者からは「生活が破綻する」と悲鳴が上がっている。

【写真】タオル生地でマスク、注文20万枚超「驚いた」

 「売り上げ? 3分の1に落ち込みました」。休業要請直前の11日。タクシー運転手の30代男性はがらんとした市内でアクセルを踏み込み、ため息をついた。

 この日最初の客はパチンコ店に向かう3人組だった。「貴重な売り上げだけど複雑な気持ち」。マスクの下で苦笑いした。

 ハンドルを握り始めたのは1年前。観光客を中心に1日40組ほどを乗せてきた。給料は固定給のない完全歩合制で、サラリーマン時代に比べ10万円増。経済的に安定し、パートナーとの結婚に踏み切ろうとした矢先、コロナ渦が業界を襲った。

 7日には緊急事態宣言が出された。東京のタクシー会社が失業手当を頼みに、従業員600人超を全員解雇したと報道で知った。一方、休業手当の一部を助成する国の雇用調整助成金を会社が活用する様子はない。料金メーターの上がらない車内で絶望だけが募る。

 「退職しようと思います」。稼ぎが激減する中、過去半年の平均給与額に応じて支払われる失業手当を少しでも多くもらうための決断だった。10日、上司に伝えた。上司には「何とかする」と引き留められた。

 仕事は続けることにしたが、外食をやめ、食材や日用品を格安店でまとめ買いする生活を送る。「国や会社に期待しすぎず、いざとなったら自分でどげんかせんと」。すれ違うタクシーの「空車」の赤文字がむなしい。
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「従業員を守っていかないと」

 「店の賃料が重荷」と話すのは、福岡市博多区の中洲で美容室を営む30代男性。平日は中洲で働く女性のヘアセットを専門にしているが、利用客がいなくなり、緊急事態宣言の直後に店を休業した。

 雇用調整助成金などを活用し、従業員への補償のめどは何とかついた。ただ、理美容店は休業要請などの対象には該当せず、市の賃料補助は受けられない。不動産のオーナーに相談したが、救済はなかった。

 要請の有無で支援が異なる点は悔しいが、「補償の範囲をどこまでも広げられないことも理解できる」と語った男性。「終息後に経済が立て直っていく日に向けて、まずは従業員を守っていかないと」と力を込めた。 (横田理美)
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西日本新聞


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